JP3151279U - スパークプラグの改良構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼室内のオイルと空気の混合気体がスパークプラグ周縁に充分に行き渡り、点火燃焼時の完全燃焼の目的を達成し、且つ、オイルの効率を向上させるスパークプラグを提供する。【解決手段】スパークプラグ5の負電極上に槽孔530を開設し、燃料噴射システムは、空気と混合後に噴射の死角がなく、燃焼が完全である。スパークプラグ5はエンジンの燃焼室から螺入され、高圧電流により火花を生成して、爆発燃焼させて、動力を生成し、シリンダ運動を推進する。負電極の導片53は槽孔530を開設して、燃焼室内のオイルと空気の混合気体をスパークプラグ周縁に充分に行き渡らせて、燃焼効率を向上させ、燃料節約のほか、馬力を増加することができ、また、炭の堆積を減少させて噴射エンジンの詰まりを防止する。【選択図】図5

Description

本考案は、スパークプラグの改良構造に関するものであって、特に、スパークプラグを設置したエンジンの燃焼室の二個の電極中、負電極の導片が槽孔を開設し、燃焼室内のオイルと空気の混合気体がスパークプラグ周縁に充分に行き渡り、点火燃焼時の完全燃焼の目的を達成し、且つ、オイルの効率を向上させるスパークプラグに関するものである。
公知のスパークプラグは、エンジンの燃焼室の壁面上に設置され、主に、火花放電を起こして、燃料を燃焼させる。大部分の車輌やバイクは、図1で示されるようなスパークプラグ1を使用する。スパークプラグ1は、主に、螺紋段10を有し、燃焼室の壁面に螺入される。螺紋段10は螺入の深さを制限するリング100を形成している。また、六角形のナット101を設置して、スパークプラグの取り外しが容易である。スパークプラグ1のもう一端はジョイント11を形成し、電源と導通する。螺紋段10は燃焼室内に螺入される二電極を有し、正電極は中央の凸柱12で、負電極は側辺から上に延伸し、一角度に湾曲した導片13である。燃焼室の混合気体が圧縮する時、スパークプラグの点火構造により、高圧電流を受けて、スパークプラグ1が点火を実行する。
車輌の馬力を増加したい時、スパークプラグの高圧電流を大きくする必要がある。スパークプラグ2の負電極23が高圧電流に耐えられなくなるのを防止するために、導片を設置する(図2で示される)。高級車輌では、一般に、馬力の増加のために、更に、導片33を追加して3導片33にし、且つ、各導片33は120度隔てられている(図3で示される)。最高級の車輌は、特殊な設計のエンジン以外に、馬力が非常に大きいため、スパークプラグ4の導片43が高圧電流に耐えられるようにするため、導片4は90度隔てられて、4柱の導片43を有するスパークプラグ4を形成する(図4で示される)。公知のスパークプラグは、一個、或いは、四個の導片であっても、基本的に点火燃焼によるシリンダの推動目的を達成するが、実際の使用時、公知のスパークプラグは以下のような欠点がある。
1.スパークプラグは燃料噴射時に死角が生じるので、燃焼が完全でない。
2.公知のスパークプラグは完全燃焼できないので、エンジン燃焼の爆発力が最高のものに発揮されない。
3.スパークプラグの燃焼効率が悪く、燃料の節約ができない。
4.公知のスパークプラグの設計は、噴射するオイルの燃焼が不完全で、炭が堆積しやすい。
5.燃焼が不完全なので、CO、および、HCの排出量が増加し、環境基準に達しない。
本考案は、スパークプラグの改良構造を提供し、上述の問題を改善することを目的とする。
本考案のスパークプラグの改良構造は、特に、エンジン燃焼の爆発力を高め、燃料を節約し、且つ、排気がほぼゼロであるスパークプラグの新設計である。主に、スパークプラグの負電極上に槽孔を開設し、燃料噴射システムはスパークプラグ周縁に死角を生成しないので、燃焼が完全である。スパークプラグはエンジンの燃焼室から螺入され、高圧電流により火花を生成して、爆発燃焼させて、動力を生成し、シリンダ運動を推動する。負電極の導片は槽孔を開設して、燃焼室内のオイルと空気の混合気体をスパークプラグ周縁に充分に行き渡らせて、燃焼効率を向上させ、燃料節約のほか、馬力を増加し、完全燃焼が可能なので、炭の堆積を減少させて噴射エンジンの詰まりを防止する。
本考案により、燃焼効率を向上させ、燃料節約のほか、馬力を増加し、炭の堆積を減少させて噴射エンジンの詰まりを防止することができる。
公知のスパークプラグの立体図である。 公知の二柱導片のスパークプラグを示す図である。 公知の三柱導片のスパークプラグを示す図である。 公知の四柱導片のスパークプラグを示す図である。 本考案の立体図である。 本考案の上視図である。 本考案の二柱導片のスパークプラグを示す図である。 本考案の三柱導片のスパークプラグを示す図である。 本考案の四柱導片のスパークプラグを示す図である。
まず、図5は本考案の立体図で、主に、エンジンの燃焼室の壁面に螺入する螺紋段50を有し、螺紋段50上にリング500を形成し、スパークプラグ5が燃焼室に螺入する深さを制限すると共に、六角形のナット501を設置して、スパークプラグ5の取り外しを容易にしている。スパークプラグ5のもう一端は電源を導通させるジョイント51を形成する。螺紋段50は主に、二個の電極を形成すると共に、エンジンの燃焼室内に螺入され、正電極は中央に形成された凸柱52で、負電極は、側辺から上に延伸すると共に、湾曲する導片53で、燃焼室の混合気体が圧縮される時、スパークプラグ5の点火機構により、高圧電流を受けて、スパークプラグ5に点火を実行させる。しかし、負電極を有する導片53側辺に形成される端片531が不完全燃焼の主因となり、端片531は燃料噴射システムの死角となり、完全燃焼しないので、導片53上に、頂端下方から端片531底端に延伸する槽孔530を開設して、導片53頂端の連接を保持し、燃焼噴射システムが槽孔530によりスパークプラグ5周縁に噴射して、完全燃焼の目的を達成する。
次に、図6は本考案の上視図で、スパークプラグ5の導片53は槽孔530を開設しているが、頂端は連接が維持されている。スパークプラグ5が点火を実行する時、高圧電流を使用するため、導片53が細くなると、高圧電流に耐えられなくなるので、頂端は接続を維持して、導片53が高圧電流に耐えられるようになっている。また、端片531に形成される槽孔530により、燃料噴射システムは混合気体をスパークプラグ5の周縁に分布して、完全燃焼の目的を達成する。
馬力が大きい車種にとって、公知の単一柱の導片設計では高圧電流に耐えられず、よって、更に、対称な導片を設置する。図7で示されるように、スパークプラグ6は、螺紋段の負電極にだけ相対する二導片63を設置し、同様に、導片63の端片631に槽孔630を開設し、燃料噴射システムがスパークプラグ6周縁に燃料を分布して、同様に、死角により燃焼が不完全になる問題が生じない。
続いて、高級車種に使用されるスパークプラグ7は、図8で示されるように、導片73が3柱に設計され、120度隔てられている。高馬力を達成して、高圧電流に耐えるのは、公知のスパークプラグも達成できるが、3柱導片の設計は噴射時の死角が多いので、燃料が不完全で、排気を生じて、燃料消耗量が大きい。本考案は、同様に、3導片73の端片731に槽孔730を開設し、槽孔730によりスパークプラグ7周縁に燃料を行き渡らせて、死角の生成を回避し、燃焼を完全にして、燃料節約の目的を達成し、排気を減少させる。
最高級車種は、現在、4柱のスパークプラグ8を採用しており、図9で示されるように、最高級車のエンジンは各方面で特殊な設計がなされているが、スパークプラグ8には依然として問題があるので、本考案は、各柱導片83の端片831に同様に槽孔830を開設し、各導片83の頂部は接続を維持して、端片83が高馬力により生じる高圧電流に耐えられるようにし、且つ、各槽孔830により、スパークプラグ8周縁に燃料が均一に分布されて、死角がなく、燃焼が完全で、排気を減少させ、燃料節約を達成する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1〜8 スパークプラグ
100、500 リング
10、50 螺紋段
101、501 六角形のナット
11、51 ジョイント
12、52 凸柱
13、33、43、53 63、73、83 導片
23 負電極
531、631、731 端片
530、630、730、830 槽孔

Claims (3)

  1. スパークプラグの改良構造であって、螺紋段、ジョイント、および、前記螺紋段上で正負電極を生成する凸柱と導片、からなり、その特徴は、前記負電極を有する導片上に槽孔を開設することを特徴とするスパークプラグの改良構造。
  2. 前記導片上に開設された槽孔は、前記導片頂端下方から端片下端まで開設され、前記導片頂端の結合を維持していることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグの改良構造。
  3. 前記導片は二柱式、三柱式、或いは、四柱式で、また、槽孔を開設していることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグの改良構造。
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