JP3151279U - スパークプラグの改良構造 - Google Patents
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Abstract
Description
車輌の馬力を増加したい時、スパークプラグの高圧電流を大きくする必要がある。スパークプラグ2の負電極23が高圧電流に耐えられなくなるのを防止するために、導片を設置する(図2で示される)。高級車輌では、一般に、馬力の増加のために、更に、導片33を追加して3導片33にし、且つ、各導片33は120度隔てられている(図3で示される)。最高級の車輌は、特殊な設計のエンジン以外に、馬力が非常に大きいため、スパークプラグ4の導片43が高圧電流に耐えられるようにするため、導片4は90度隔てられて、4柱の導片43を有するスパークプラグ4を形成する(図4で示される)。公知のスパークプラグは、一個、或いは、四個の導片であっても、基本的に点火燃焼によるシリンダの推動目的を達成するが、実際の使用時、公知のスパークプラグは以下のような欠点がある。
1.スパークプラグは燃料噴射時に死角が生じるので、燃焼が完全でない。
2.公知のスパークプラグは完全燃焼できないので、エンジン燃焼の爆発力が最高のものに発揮されない。
3.スパークプラグの燃焼効率が悪く、燃料の節約ができない。
4.公知のスパークプラグの設計は、噴射するオイルの燃焼が不完全で、炭が堆積しやすい。
5.燃焼が不完全なので、CO、および、HCの排出量が増加し、環境基準に達しない。
次に、図6は本考案の上視図で、スパークプラグ5の導片53は槽孔530を開設しているが、頂端は連接が維持されている。スパークプラグ5が点火を実行する時、高圧電流を使用するため、導片53が細くなると、高圧電流に耐えられなくなるので、頂端は接続を維持して、導片53が高圧電流に耐えられるようになっている。また、端片531に形成される槽孔530により、燃料噴射システムは混合気体をスパークプラグ5の周縁に分布して、完全燃焼の目的を達成する。
馬力が大きい車種にとって、公知の単一柱の導片設計では高圧電流に耐えられず、よって、更に、対称な導片を設置する。図7で示されるように、スパークプラグ6は、螺紋段の負電極にだけ相対する二導片63を設置し、同様に、導片63の端片631に槽孔630を開設し、燃料噴射システムがスパークプラグ6周縁に燃料を分布して、同様に、死角により燃焼が不完全になる問題が生じない。
続いて、高級車種に使用されるスパークプラグ7は、図8で示されるように、導片73が3柱に設計され、120度隔てられている。高馬力を達成して、高圧電流に耐えるのは、公知のスパークプラグも達成できるが、3柱導片の設計は噴射時の死角が多いので、燃料が不完全で、排気を生じて、燃料消耗量が大きい。本考案は、同様に、3導片73の端片731に槽孔730を開設し、槽孔730によりスパークプラグ7周縁に燃料を行き渡らせて、死角の生成を回避し、燃焼を完全にして、燃料節約の目的を達成し、排気を減少させる。
最高級車種は、現在、4柱のスパークプラグ8を採用しており、図9で示されるように、最高級車のエンジンは各方面で特殊な設計がなされているが、スパークプラグ8には依然として問題があるので、本考案は、各柱導片83の端片831に同様に槽孔830を開設し、各導片83の頂部は接続を維持して、端片83が高馬力により生じる高圧電流に耐えられるようにし、且つ、各槽孔830により、スパークプラグ8周縁に燃料が均一に分布されて、死角がなく、燃焼が完全で、排気を減少させ、燃料節約を達成する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100、500 リング
10、50 螺紋段
101、501 六角形のナット
11、51 ジョイント
12、52 凸柱
13、33、43、53 63、73、83 導片
23 負電極
531、631、731 端片
530、630、730、830 槽孔
Claims (3)
- スパークプラグの改良構造であって、螺紋段、ジョイント、および、前記螺紋段上で正負電極を生成する凸柱と導片、からなり、その特徴は、前記負電極を有する導片上に槽孔を開設することを特徴とするスパークプラグの改良構造。
- 前記導片上に開設された槽孔は、前記導片頂端下方から端片下端まで開設され、前記導片頂端の結合を維持していることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグの改良構造。
- 前記導片は二柱式、三柱式、或いは、四柱式で、また、槽孔を開設していることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグの改良構造。
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JP2009001950U JP3151279U (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | スパークプラグの改良構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009001950U JP3151279U (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | スパークプラグの改良構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3151279U true JP3151279U (ja) | 2009-06-18 |
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Family Applications (1)
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JP2009001950U Expired - Fee Related JP3151279U (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | スパークプラグの改良構造 |
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