JP3151202U - 磁粉探傷検査に用いる磁化器 - Google Patents

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新太郎 仁井
新太郎 仁井
尚美 田村
尚美 田村
藤田 健
健 藤田
俊雄 相馬
俊雄 相馬
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財団法人首都高速道路技術センター
栄進化学株式会社
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Abstract

【課題】コイルへの通電に伴うコイルの温度上昇を抑えることができる磁粉探傷検査に用いる磁化器を提供する。【解決手段】磁化器10は、連結部材18と、該連結部材により連結され、それぞれが自由端14を有する一対のコア部材16とを備えるコア本体20と、1又は複数の筒状のボビン22であって、前記連結部材を受け入れて該連結部材の外周に配置された、又は前記コア部材のそれぞれを受け入れて該コア部材の外周に配置されたボビン22と、該ボビンの外周に配置された電気の導線からなるコイル24とを含み、前記ボビンは、鉄より熱伝導率が高い金属又は合金からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、磁化器に関し、詳しくは、被検査物の全体又は一部を磁化させ、該被検査物の全体又は一部に磁粉を散布し、該磁粉が描く模様を観察することにより前記被検査物の傷を探知する磁粉探傷検査に用いる磁化器に関する。
この磁化器は、コ字状のコア本体を備え、該コア本体は、それぞれが自由端を有する一対のコア部を有する。該コア部の外周には筒状の樹脂製のボビンが該コア部を受け入れて配置され、前記ボビンの外周には電気の導線が螺旋状に巻かれている。この磁化器は、前記コア部の自由端の端面を被検査物に接触させて該被検査物を磁化する。
従来の磁化器においては、前記ボビンが樹脂製でありその熱伝導率が低いため、該ボビンに巻かれた導線すなわちコイルへの通電により該コイルに発生する熱が前記ボビンに伝わり難く、前記コイルに熱が滞留するため、該コイルの温度が上昇し、導線間での短絡、導線の断線等の問題がある。
特許文献1には、導線が外周に螺旋状に巻かれた鉄製のコア本体を有する磁化器が開示されている。鉄は、樹脂より熱伝導率が高いものの、それでもなお熱伝導率の高さが十分でなく、前記鉄製のコア本体に巻かれた導線すなわちコイルへの通電により該コイルに発生する熱が前記鉄製のコア本体に速やかに伝わらない。したがって、この磁化器においても、コイルに熱が滞留するため該コイルの温度が上昇することによる導線間での短絡、導線の断線等のおそれがある。
特開平8−110322
そこで、本考案は、磁粉探傷検査に用いる磁化器において、コイルへの通電に伴うコイルの温度上昇を抑えることを目的とする。
本考案に係る磁化器は、連結部と、該連結部により連結され、それぞれが自由端を有する一対のコア部とを備えるコア本体と、1又は複数の筒状のボビンであって、前記連結部を受け入れて該連結部の外周に配置された、又は前記コア部のそれぞれを受け入れて該コア部の外周に配置されたボビンと、該ボビンの外周に配置された電気の導線からなるコイルとを含み、前記ボビンは、鉄より熱伝導率が高い金属又は合金からなる。
本考案において、前記金属をアルミニウムにすること及び前記合金をアルミニウム合金にすることができ、また、前記ボビンの表面に絶縁処理を施すことが好ましい。
本考案によれば、前記コイルを外周に配置したボビンが鉄より熱伝導率が高い金属又は合金からなるので、前記コイルへの通電により該コイルに発生する熱を前記ボビンに速やかに伝えることができ、該ボビンに伝わった熱はコア本体を通じて熱伝導率が大きい被検査物に伝わるため、該コイルに熱が滞留することを防止できる。したがって、該コイルへの通電に伴う該コイルの温度上昇を抑えることができ、該コイルの導線間での短絡、該コイルの導線の断線等を防止できる。
一般に、コイルに流す電流の大きさ及びコイルの巻き数が一定の場合、コイルを小型にするほど通電時にコイルの温度は高くなる。これは、コイルを小型にするためにコイルの導線の線径を細くする必要があるが、コイルの導線の線径を細くするほどコイルの抵抗値が大きくなり、コイルへの通電時の発熱量が多くなるからである。本考案によれば、コイルへの通電に伴うコイルの温度上昇を抑えることができるので、コイルを小型にしてもコイルの導線間での短絡、コイルの導線の断線等を防止することができる。コイルの小型化に併せてボビン及びコアを小型化することにより、コイルの導線間での短絡、コイルの導線の断線等を防止しつつ磁化器全体の小型化を図ることができる。これにより、被検査物における、従来の大きさの磁化器では、入らないような入り組んだ箇所や狭い箇所に磁化器を入れて被検査箇所の磁化を行うことできる。
一般に、コイルの巻き数が一定の場合、コイルに流れる電流が大きいほど発熱量が多くなり、コイルの温度は高くなる。本考案によれば、コイルへの通電に伴うコイルの温度上昇を抑えることができるので、コイルに流す電流を大きくしてもコイルの導線間での短絡、コイルの導線の断線等を防止することができる。コイルの導線間での短絡、コイルの導線の断線等を防止しつつ従来の磁化器よりコイルに大きな電流を流すことができ、コイルに発生する磁界を強くして磁化器の高出力化を図ることができる。
一般に、コイルの温度が上昇するとコイルの抵抗値が上昇し、コイルに電流が流れ難くなるため、磁化器の出力が低下する。本考案によれば、コイルへの通電に伴うコイルの温度上昇を抑えることができるので、コイルの抵抗値の上昇を抑えて、磁化器の出力の低下を防止できる。
本考案によれば、前記金属がアルミニウム又は前記合金がアルミニウム合金なので、前記ボビンの加工性が良く、かつ、該ボビンを安価に量産できる。
本考案によれば、前記ボビンの表面の絶縁処理により、前記コイルと前記ボビンとの間での短絡を防止できる。
考案の実施の形態に係る磁化器の正面図で、一部を断面で示す。 図1に示した磁化器の平面図。 図1に示した磁化器の端面図で、一部を断面で示す。
図示の磁化器10は、例えば、高速道路の橋梁等の鋼構造物である被検査物12に発生した疲労亀裂のような傷Kを探知する磁粉探傷検査に用いる、携帯用の磁化器である。磁化器10は、図1ないし図3に示すように、それぞれが自由端14を有する一対のコア部材16と、これらのコア部材16を連結する連結部材18とを備えるコ字状のコア本体20と、コア部材16を受け入れて該コア部材の外周に配置された筒状のボビン22と、該ボビンの外周に配置された、合成樹脂により被覆された電気の導線から成るコイル24とを含む。コア本体20は、珪素鋼、フェライト等の磁性材料からなる。
図1及び図2に示すように、連結部材18は直方体形状の第1の胴部26と、第1の胴部26の一端及び他端のそれぞれに連続する、第1の胴部26の軸線方向に突出した平板状の第1の端部28とを有する。第1の胴部26の軸線に直交する該第1の胴部の断面の形状は正方形である。
図3に示すように、コア部材16は直方体形状の第2の胴部30と、第2の胴部30の一端に連続する、それぞれが第2の胴部30の軸線方向に突出した平板状の一対の第2の端部32とを有する。該第2の端部は、第1の胴部26の軸線及び第2の胴部30の軸線のそれぞれを含む仮想平面に直交する方向に互いに間隔をおいて位置している。第2の端部32同士の間には第1の端部28が嵌っている。コア部材16の軸線方向の該コア部材の他端は自由端14である。第2の胴部30の軸線に直交する該第2の胴部の断面の形状は正方形である。
第1の端部28には、該第1の端部を前記仮想平面に直交する方向に貫通した、第1の貫通孔34が形成されている。第2の端部32には、該第2の端部を前記仮想平面に直交する方向に貫通した、第1の貫通孔34と同軸線上に位置する第2の貫通孔36が形成されている。第2の貫通孔36、第1の貫通孔34及び第2の貫通孔36には、この順にボルト38が通されており、ボルト38の先端部には、ナット40が嵌められている。これにより、コア部材16と連結部材18とが互いに固定されている。
ボビン22は、アルミニウム製である。ボビン22には、アルマイト処理のような絶縁処理が施されており、ボビン22の表面に絶縁層が形成されている。ボビン22の内周形状は、正方形である。なお、アルマイト処理は、陽極酸化皮膜処理をしてアルミニウムに耐食性酸化皮膜を施すことによる。
図1及び図3に示すように、外周にコイル24が配置されたボビン22は、その下端45すなわち該ボビンの軸線方向における自由端14側の端を除いて、円筒状の樹脂製のカバー部材43により覆われている。ボビン22の下端45は先細りのテーパー形状になっており、下端45の端面は、コア部材16の自由端14の端面と同一面上にある。
連結部材18の上面には、樹脂製の筐体部44が固定されている。筐体部44の、第1の胴部26の軸線方向における一側面には、電源から磁化器10に電流を供給する電源ケーブルが接続されるコネクタ46が設けられている。筐体部44には、コイル24への通電を切り替える、押しボタン式のスイッチ48が設けられている。
筐体部44及び連結部材18は、直方体形状の樹脂製の外装カバー50により覆われている。
磁化器10の使用方法及び作用を説明する。先ず、磁化器10を、図1に示すように、コア部材16の自由端14の端面及びボビン22の下端45の端面が被検査物12に接触するようにセットする。スイッチ48を操作して、コイル24に通電して、コア本体20にその軸線方向を通過する磁束を発生させる。前記コア本体20に発生した磁束は、何れか一方の自由端14から出て、被検査物12の被検査箇所Hを通り、他方の自由端14から入る。これにより、被検査箇所Hが磁化される。コイル24への通電により該コイルが発熱するが、この熱は、アルミニウム製のボビン22に速やかに伝わり、該ボビンから被検査物12に排出されると共にコア部材16を通じて被検査物12に排出される。また、コイル24に発生した熱は、ボビン22の下端45のテーパー面から大気中に放出される。
次に、被検査箇所Hに磁粉を散布して、この磁粉が描く模様を観察する。被検査箇所Hに傷Kがあれば、そこから磁束が漏洩して磁粉が描く模様に乱れが生じるので、傷Kを探知することができる。
磁化器10によれば、ボビン22が鉄よりも熱伝導率が高いアルミニウムからなるので、コイル24への通電により該コイルに発生する熱を、該コイルが配置されたボビン22に速やかに伝えることができ、該ボビンに伝わった熱は大気及び熱伝導率が大きい被検査物12に伝わると共に、コア本体3を通じて被検査物12に伝わるため、コイル24に熱が滞留することを防止できる。したがって、コイル24への通電に伴う該コイルの温度上昇を抑えることができ、該コイルの導線間での短絡、該コイルの導線の断線等を防止できる。
ボビン22がアルミニウム製なので、該ボビンの加工性が良く、かつ、該ボビンを安価に量産できる。
ボビン22の表面にアルマイト処理等の絶縁処理が施されているので、コイル24と該コイルが外周に配置されたボビン22との間での短絡を防止できる。
本考案は、前記した実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、ボビンの材料は、アルミニウムに限らず、銅、銀等の鉄より熱伝導率の高い金属又は、アルミニウムを主体とするアルミニウム合金、銅を主体とする銅合金等のうち鉄より熱伝導率が高い合金でも良い。特に、アルミニウム合金は、アルミニウムと銅との合金、アルミニウムとマンガンとの合金、アルミニウムとシリコンとの合金、アルミニウムとマグネシウムとの合金、アルミニウムとマグネシウムとシリコンとの合金、及びアルミニウムと亜鉛とマグネシウムとの合金のいずれでも良い。
コア本体20の形状は、コ字状に限られず、例えば、U字状、H字状、E字状等でもよい。
コア部材16及び連結部材18の断面形状は、正方形に限られず、例えば、長方形、菱形、円形、楕円形等でも良い。
ボビン22の内周形状は、正方形に限られず、例えば、長方形、菱形、円形、楕円形等でも良い。
前記の実施の形態では、コア本体20は、コア部材16と連結部材18とから構成されているが、一体に成形することもできる。
磁化器1は、被検査物の上方からコア部材16の自由端14を接触させての使用に限らず、例えば、被検査物の下方から又は側方からコア部材16の自由端14を接触させて使用することができる。
磁化器1は、高速道路の橋梁等の鋼構造物の探傷に限らず、例えば、ビル等の建造物の鉄骨の探傷に使用することができる。
前記の実施の形態では、コア部材16と連結部材18とを、第1の貫通孔34及び第2の貫通孔36に通したボルト38の先端にナット40を嵌めて固定しているが、これに代えて、例えば、コア部材16と連結部材18とを接着剤により固定しても良い。
前記の実施の形態では、ボビン22がコア部材16を受け入れて該コア部材の外周に配置されているが、これに代えて、ボビン22が連結部材18を受け入れて該連結部材の外周に配置されても良い。
10 磁化器
20 コア本体
14 自由端
16 コア部材
18 連結部材
22 ボビン
24 コイル

Claims (3)

  1. 連結部と、該連結部により連結され、それぞれが自由端を有する一対のコア部とを備えるコア本体と、1又は複数の筒状のボビンであって、前記連結部を受け入れて該連結部の外周に配置された、又は前記コア部のそれぞれを受け入れて該コア部の外周に配置されたボビンと、該ボビンの外周に配置された電気の導線からなるコイルとを含み、
    前記ボビンは、鉄より熱伝導率が高い金属又は合金からなる、磁粉探傷検査に用いる磁化器。
  2. 前記金属はアルミニウムであり、前記合金はアルミニウム合金である、請求項1に記載の磁化器。
  3. 前記ボビンの表面に絶縁処理が施されている、請求項1又は2に記載の磁化器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014215042A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 東京パワーテクノロジー株式会社 磁化器
JP2015055566A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 富士電機株式会社 磁気式酸素分析計
KR20200027289A (ko) * 2018-09-04 2020-03-12 (주)나우시스템즈 자석과 일체화된 금속 탐지 센서 및 금속 이물 검출 장치

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