JP3151135U - レール運搬装置 - Google Patents

レール運搬装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3151135U
JP3151135U JP2009001935U JP2009001935U JP3151135U JP 3151135 U JP3151135 U JP 3151135U JP 2009001935 U JP2009001935 U JP 2009001935U JP 2009001935 U JP2009001935 U JP 2009001935U JP 3151135 U JP3151135 U JP 3151135U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
carriage
leading
traveling
existing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009001935U
Other languages
English (en)
Inventor
圭祐 本田
圭祐 本田
吉則 松尾
吉則 松尾
Original Assignee
山九株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山九株式会社 filed Critical 山九株式会社
Priority to JP2009001935U priority Critical patent/JP3151135U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151135U publication Critical patent/JP3151135U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】円滑且つ的確に運搬可能で、安全性や使用性等に優れたレール運搬装置を提供する。【解決手段】クレーンガーダー歩廊2上に敷設されるクレーン走行用レール1Aを運搬する。走行輪17によって既設レール1上を走行可能に構成されると共に、交換レール1Aを積載するレール台車11と、レール台車11と連結されると共に、既設レール1側近に沿ってクレーンガーダー歩廊2上を走行する先導台車12とを有する。先導台車12の走行によりレール台車11を牽引して、交換レール1Aを運搬する。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば工場クレーン等において、クレーンガーダー歩廊上に敷設されるクレーン走行用レールを運搬するためのレール運搬装置に関するものである。
所謂、天井クレーンは工場等において天井クレーンレール(軌条)上を走行し、工場内の荷物の移動や設備修繕時の機器類の吊上げ等に使用される。天井クレーンのレール取替え・補修等は、定期的に点検及び補修を行う整備工事から取替え工事までを土建管轄で行っている。工場内は軌条荷上げを行う重機のセット場所が限られる場合が多いため、新旧取替えは、ランウェイガーダー上で人力により運搬しなければならなかった。
天井クレーンレールが損傷等した場合にその損傷したレールの交換作業に、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。この天井クレーン用吊荷移動装置は、走行台車に一列のレール頭部上面を転動する走行輪を直列に備えると共に、先部にガイドローラが設けられた開閉可能なガイドローラアームを設け、このガイドローラアームをレール頭部下面に転動当接させることによって、一列のレール上に該走行台車が側方へ倒れることなく走行させるようになっている。
特許第3324878号公報
通常、クレーンガーダー歩廊(ランウェイガーダー)の床面は、チェッカープレート又は網目状のエキスパンドメタルが使用されている。特にエキスパンドメタルの場合は、凹凸があったり、その網目に台車の車輪が引っ掛かり、そのままでは運搬作業を行うことができない。そのため例えば溝形鋼をレール代わりに敷設して対応せざるを得なかった。
また、クレーンガーダー歩廊は高所にあり幅が狭く、上述のように床面もフラットでないため市販の台車を使用して運搬するのは極めて時間がかかる上、安全性の点でも問題があった。更にレールの取替え工事は、工場の定期修繕工事に合せて計画されるため時間工程が重要であり、従って安全でスピーディな運搬が待望されていた。
本考案はかかる実情に鑑み、円滑且つ的確に運搬可能で、安全性や使用性等に優れたレール運搬装置を提供することを目的とする。
本考案のレール運搬装置は、クレーンガーダー歩廊上に敷設されるクレーン走行用レールを運搬するためのレール運搬装置であって、走行輪によって既設レール上を走行可能に構成されると共に、交換レールを積載するレール台車と、このレール台車と連結されると共に、前記既設レール側近に沿って前記クレーンガーダー歩廊上を走行する先導台車とを有し、前記先導台車の走行により前記レール台車を牽引して、前記交換レールを運搬することを特徴とする。
また、本考案のレール運搬装置において、前記先導台車は、フレームの周囲に回転自在に配設された複数のガイドローラによって張架支持されたキャタピラ式走行輪として構成され、前記レール台車と前記先導台車を連結する連結機構のスイング軸のまわりに前記先導台車を揺動可能としたことを特徴とする。
また、本考案のレール運搬装置において、前記連結機構は、前記レール台車及び前記先導台車の相対高さを調整する高さ調整機構を有することを特徴とする。
また、本考案のレール運搬装置において、前記レール台車は、積載した交換レールを固定するクランプ手段を有すると共に、前記先導台車側へ偏倚して前記既設レール上を走行することを特徴とする。
また、本考案のレール運搬装置において、走行する前記レール台車を前記既設レールに対してガイドする走行ガイドを有することを特徴とする。
本考案によれば、工場等の既設レールを利用することで、即ち溝形鋼等を別途用意してレール代わりにする必要がないため、設置が容易である上使用に際して手間がかからない等の利点がある。また、凹凸等がある悪い走行条件下でも円滑且つ適正に走行して交換レールを搬送することができる。また、走行輪が既設レール上で転動することで、極めて重量のある交換レールを積載しながらも人力により極めて容易に走行させることができる。初動負荷を軽減し、搬送作業を容易にし、これらにより高所且つ狭小で、薄暗い作業環境においても、安全且つ効率的にこの種の作業を遂行することができる。
本考案の実施形態におけるレール運搬装置の全体斜視図である。 本考案の実施形態におけるレール運搬装置のレール台車の側面図である。 本考案の実施形態におけるレール運搬装置のレール台車の上面図である。 本考案の実施形態におけるレール運搬装置のレール台車のレール長手方向に見た図である。 本考案の実施形態におけるレール運搬装置の先導台車の側面図である。 本考案の実施形態におけるレール運搬装置の先導台車の上面図である。 本考案の実施形態における先導台車側の連結機構及び高さ調整機構の上面図、正面図及び側面図である。 本考案の実施形態におけるレール台車側の連結機構及び高さ調整機構の上面図、側面図及び正面図である。
以下、図面に基づき、本考案によるレール運搬装置の好適な実施の形態を説明する。
図1は、本考案の実施形態におけるレール運搬装置の全体構成を示している。レール運搬装置10は、クレーンガーダー歩廊上に敷設されるクレーン走行用レールを運搬するために使用される。この場合、既設レール1がクレーンガーダー歩廊2上に敷設されており、既設レール1のいずれか又は全てが、例えば磨耗・損傷等のために交換されることとなり、その交換に供される新しい交換レール1Aを交換場所まで運搬するものとする。
レール運搬装置10は、走行輪によって既設レール1上を走行可能に構成されると共に、交換レール1Aを積載するレール台車11と、このレール台車11と連結されると共に、既設レール1側近に沿ってクレーンガーダー歩廊2上を走行する先導台車12とを有する。そして、先導台車12の走行によりレール台車11を牽引して、交換レール1Aを運搬する。
先ず、図2〜図4は、この実施形態におけるレール台車11の構成例を示している。レール台車11において、長尺の一対のフレーム13が相互に平行となるように結合し、これにより基本骨格が構成される。フレーム13はその下面側で、長手方向に沿って適度に間隔をあけた位置にて、複数のブリッジ部材14によって相互に結合される。また、フレーム13の上面側では、長手方向に沿って適度に間隔をあけた位置、例えばブリッジ部材14に対応する位置にて載置プレート15が固着する。これらの部材は相互に堅固に結合し、レール台車11全体として高い剛性強度が確保される。各載置プレート15上に交換レール1Aが積載されるようになっている。
本実施形態において各ブリッジ部材14の下面側にて、一対のブラケット16が下方へ突設され、その間に走行輪(回転ローラ)17が支軸18を介して、回転自在に支持される。走行輪17は、レール台車11の長手方向に沿って適度な間隔をあけて複数、この例では5つ配設され、各走行輪17が既設レール1上で転動することで、レール台車11が走行する。
ここで、レール台車11は、先導台車12側へ偏倚して既設レール1上を走行するようになっている。即ち、図4に示されるように各走行輪17自体は、レール台車11あるいはフレーム13全体から見て、適度に先導台車12とは反対側に偏倚するように支持される。図示のようにレール台車11の実質的なセンタラインCLからオフセット(オフセット量L)される。このように走行輪17をオフセットさせることにより、レール台車11の自重(及び交換レール1Aを積載した場合はその重量も含む)により、先導台車12側へ偏る荷重が作用する。
また、走行するレール台車11を、既設レール1に対してガイドする走行ガイドを有している。この例ではフレーム13の長手方向の両端部付近の下面側にて、一対のブラケット19が下方へ突設され、その下端部に固定したガイドバー20が既設レール1の上側部に対向配置される。レール台車11が既設レール1上で実質的に水平配置された常態では、ガイドバー20と既設レール1の間に適度な隙間が形成され、レール台車11が所定量以上傾斜した際にはガイドバー20が既設レール11に当接もしくは接触し、レール台車11が脱線するのを未然に防止することができるようになっている。
また、レール台車11は、積載した交換レール1Aを固定するクランプ手段を有している。この例ではレール台車11の長手方向の両端部付近にて、計2つのクランプ21が配置される。クランプ21は概略台形状あるいは山形状フレーム材によって形成され、図4に示されるように交換レール1Aに覆い被さるように設けられる。
クランプ21はその一端側で支軸22のまわりに回動可能(図4、矢印A)に軸支され、他端側にはフックもしくはこれと同等な係合部23を有し、フレーム13側に設けた係止部24と係合可能になっている。また、クランプ21の頂部には締付けボルト25が螺着しており、この締付けボルト25によって交換レール1Aを締付け固定することができるようになっている。
更に、レール台車11の長手方向の中央部であって先導台車12側には、先導台車12と相互に連結するための連結機構26が配置される。なお、これについては後述するものとする。
次に、図5及び図6は、この実施形態における先導台車12の構成例を示している。先導台車12は、後述するように連結機構26を介してレール台車11と連結されると共に、既設レール1に沿って走行し、レール台車11を牽引して、これにより交換レール1Aを運搬する。
先導台車12の具体的構成において、一対のフレーム27が相互に平行となるように結合し、これにより基本骨格が構成される。各フレーム27の長手方向両端部において、ベルトテンション軸受28によって支持されるベルトテンション軸29が延出する。ベルトテンション軸29の先端にはピロー30が結合し、一対のピロー30によって回転自在に支持されたベルトローラ軸31を介して、ベルトローラ32が支持される。なお、各ピロー30はピローガイド33によってガイドされ、ベルトテンション軸受28側との間に介装されたテンションスプリング34によって延出方向に付勢される。
フレーム27の上面側では支持ブラケット35によって支持された支軸36により、上部ガイドローラ37が回転自在に支持される。この例では2つの上部ガイドローラ37を有している。フレーム27の下面側ではフレーム27に対して上下動可能なガイドロッド38により支持ブラケット39が支持され、各支持ブラケット39には支軸40を介して下部ガイドローラ41が回転可能に支持される。この例では5つの下部ガイドローラ41を有している。支持ブラケット39とフレーム27側との間にテンションスプリング42が介装される。
フレーム27の周囲には上述のようにベルトローラ32、上部ガイドローラ37及び下部ガイドローラ41が配設される。これらのローラによって走行ベルト43が張架支持され、これによりキャタピラ式走行輪として構成される。なお、これらのローラは軽量化を図る等の目的でアルミニウム合金等により形成するのが好ましい。また、走行ベルト43としてはタイミングベルト等が好適である。この場合、テンションスプリング34及びテンションスプリング42により走行ベルト43に対して張力が付与され、先導台車12として走行ベルト43が適正テンションを維持しながら、走行可能となる。
また、レール台車11のフレーム13の側部からレール台車11側へ突設された蛇行防止ストッパ44を有する。蛇行防止ストッパ44は先導台車12の前後付近、この例ではベルトテンション軸受28の至近位置に配設され(図5においてハッチングにより示す)、先導台車12がレール台車11に対して傾斜した場合は蛇行防止ストッパ44がフレーム13に摺接して、蛇行するのを防止するようになっている。
前述したようにレール台車11と先導台車12は、連結機構26を介して相互に連結される。この場合、先導台車12の上面中央部において、図6等に示されるようにフレーム27上に一対のスイング軸受45が配置され(図7をも参照のこと)、これらの軸受45によってスイング軸46が先導台車12上で回転可能に支持される。スイング軸46はレール台車11側へ延出し、該レール台車11側と連結すると共に、このスイング軸46のまわりに先導台車12を揺動可能とする。
図7において、スイング軸46の端部に構成されたブラケット46aを介して、一対の連結アーム47が支持される。また、スイング軸46の端部において、レベル調整プレート48に対して上下方向に延在するレベル調整ネジ49が螺合する。レベル調整ネジ49はレベル調整ナット50によって固定可能であり、その下端にはベアリングケース51が支持される。レベル調整ネジ49の回転によりベアリングケース51が上下動し、即ちこれらの部材は、レール台車11及び先導台車12の相対高さを調整する高さ調整機構を構成する。
一方、レール台車11の上面中央部において、図8等に示すようにフレーム13上に連結用ガイドフレーム52が配置される。連結用ガイドフレーム52の内側に上下のガイドプレート53が配置され、ガイドプレート53に形成された凹部53aにレベル調整ネジ49が収容されるようになっている。また、下側のガイドプレート53の下方に、ベアリングケース51を収容するベアリングケースボックス54が設けられ、このベアリングケースボックス54内にベアリングケース51が収容されるようになっている。
また、連結用ガイドフレーム52の両外側にはそれぞれ、上下のガイドブラケット55が付設され、これらのガイドブラケット55に形成された孔(又はネジ穴)55aには、ガイドバー56が挿通する(図2をも参照のこと)。このガイドバー56はまた、連結アーム47の孔47aに挿通するようになっている。連結機構26において、ベアリングケース51をベアリングケースボックス54内に収容すると共に、ガイドバー56を連結アーム47の孔47aに挿通させることで、レール台車11と先導台車12を相互に連結することができる。
上記の場合、図5に示すように先導台車12のフレーム27の適所を利用して、手押しハンドル57を設置するためのスタンド(図示省略)を有し、このスタンドに手押しハンドル57を立設するようになっている。この手押しハンドル57を押すことにより(矢印F)、先導台車12を走行させることができる。なお、スタンドは先導台車12の両側に2つ設けられており、先導台車12の前進及び後退に応じて、手押しハンドル57を着け替えることができる。
本考案のレール運搬装置10は上記のように構成されており、レール台車11及び先導台車12は、連結機構26を介して相互に連結される。両者を連結する際、連結機構26の高さ調整機構においてレベル調整ネジ49を適宜回転させることで、ベアリングケース51(レール台車11)に対してスイング軸46、従って先導台車12を上下動させ、レール台車11及び先導台車12の相対高さを最適に調整することができる。
連結機構26によって相互に連結されたレール台車11及び先導台車12のうち一方のレール台車11は、図1に示されるように既設レール1上に乗り、他方の先導台車12はクレーンガーダー歩廊2のエキスパンドメタル上に配置される。レール台車11上に積載された交換レール1Aは、クランプ21を締め付けることで、レール台車11にしっかりと固定される。従って、レール運搬装置10の走行中にガタつくことなく、この点で先ず安定走行を保証する。なお、締付けボルト25の締込み加減で、如何なるサイズの交換レール1Aにも対応することができる。
前述したようにレール台車11において走行輪17がオフセットして配置され、交換レール1Aの重量等が先導台車12側へ適度に偏って付与され、これにより先導台車12の接地性を大幅に向上する。この状態で手押しハンドル57を押すことにより、人力により容易に先導台車12を走行させることができる。そして、先導台車12の走行によってレール台車11を牽引することができる。
前述したようにエキスパンドメタルにあっては、従来では凹凸があったり、その網目に台車の車輪が引っ掛かる等の問題があった。本発明のレール運搬装置10は、走行ベルト43によりキャタピラ式走行輪として構成され、エキスパンドメタル等の走行条件の悪い場合でもエキスパンドメタルの網目に引っ掛かることなく極めて円滑に走行することができる。その際、レール台車11はガイドバー20によってガイドされ、既設レール1から脱線することなく円滑に走行し、また、先導台車12は蛇行防止ストッパ44によって蛇行することなく円滑走行が保証される。
更に、先導台車12において、下部ガイドローラ41はテンションスプリング42により弾性支持され、即ちダンパ構造を有する。また、スイング軸45によって揺動可能に支持され、これらによりクレーンガーダー歩廊2上に凹凸等が存在する場合でも、先導台車12はかかる凹凸を容易に乗り越えることができる。
上記のように本考案のレール運搬装置10は、既設レール1を利用することで、溝形鋼等を別途用意してレール代わりにする必要がないため、設置が容易である上使用に際して手間がかからない。また、仮に凹凸等がある悪い走行条件下でも円滑且つ適正に走行して交換レール1を搬送することができる。また、走行輪17が既設レール1上で転動することで、極めて重量のある交換レール1Aを積載しながらも人力により極めて容易に走行させることができる。特に初動負荷を軽減し、搬送作業を容易にし、これらにより高所且つ狭小で、薄暗い作業環境においても、安全且つ効率的にこの種の作業を遂行することができる。
以上、本考案を種々の実施形態と共に説明したが、本考案はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲内で変更等が可能である。
例えば、レール台車11の走行輪17あるいは先導台車12の下部ガイドローラ41の数量等は必要に応じて適宜増減可能である。
なお、レール交換によって撤去されたレールは、敷設された新レール上を同様に運搬することができる。
1 既設レール、1A 交換レール、2 クレーンガーダー歩廊、10 レール運搬装置、11 レール台車、12 先導台車、13 フレーム、14 ブリッジ部材、15 載置プレート、16 ブラケット、17 走行輪、18 支軸、20 ガイドバー、21 クランプ、23 係合部、24 係止部、25 締付けボルト、26 連結機構、27 フレーム、28 ベルトテンション軸受、30 ピロー、31 ベルトローラ軸、33 ピローガイド、34 テンションスプリング、37 上部ガイドローラ、41 下部ガイドローラ、42 テンションスプリング、43 走行ベルト、44 蛇行防止ストッパ、45 スイング軸受、46 スイング軸、47 連結アーム、47a 孔、49 レベル調整ネジ、50 レベル調整ナット、51 ベアリングケース、54 ベアリングケースボックス、56 ガイドバー。

Claims (5)

  1. クレーンガーダー歩廊上に敷設されるクレーン走行用レールを運搬するためのレール運搬装置であって、
    走行輪によって既設レール上を走行可能に構成されると共に、交換レールを積載するレール台車と、このレール台車と連結されると共に、前記既設レール側近に沿って前記クレーンガーダー歩廊上を走行する先導台車とを有し、
    前記先導台車の走行により前記レール台車を牽引して、前記交換レールを運搬することを特徴とするレール運搬装置。
  2. 前記先導台車は、フレームの周囲に回転自在に配設された複数のガイドローラによって張架支持されたキャタピラ式走行輪として構成され、
    前記レール台車と前記先導台車を連結する連結機構のスイング軸のまわりに前記先導台車を揺動可能としたことを特徴とする請求項1に記載のレール運搬装置。
  3. 前記連結機構は、前記レール台車及び前記先導台車の相対高さを調整する高さ調整機構を有することを特徴とする請求項2に記載のレール運搬装置。
  4. 前記レール台車は、積載した交換レールを固定するクランプ手段を有すると共に、前記先導台車側へ偏倚して前記既設レール上を走行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のレール運搬装置。
  5. 走行する前記レール台車を前記既設レールに対してガイドする走行ガイドを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のレール運搬装置。
JP2009001935U 2009-03-30 2009-03-30 レール運搬装置 Expired - Fee Related JP3151135U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001935U JP3151135U (ja) 2009-03-30 2009-03-30 レール運搬装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001935U JP3151135U (ja) 2009-03-30 2009-03-30 レール運搬装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3151135U true JP3151135U (ja) 2009-06-11

Family

ID=54855555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009001935U Expired - Fee Related JP3151135U (ja) 2009-03-30 2009-03-30 レール運搬装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151135U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214422A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 日鉄住金テックスエンジ株式会社 搬送台車
CN110449966A (zh) * 2019-08-19 2019-11-15 金川集团股份有限公司 一种用于非标件数控钻孔推进装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014214422A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 日鉄住金テックスエンジ株式会社 搬送台車
CN110449966A (zh) * 2019-08-19 2019-11-15 金川集团股份有限公司 一种用于非标件数控钻孔推进装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4562008B2 (ja) 吊り下げ搬送装置
KR100964493B1 (ko) 축적식 이송장치
US9333976B2 (en) Service vehicle for replacing idlers of a belt conveyor
CN201494907U (zh) 往复式输送机的线缆输送滑移装置
JP2009202691A (ja) 搬送装置
JP3151135U (ja) レール運搬装置
JP2009083952A (ja) キャリアに昇降機能を備えたオーバーヘッドコンベア
RU106626U1 (ru) Рельсопогрузочный поезд
CN103662610A (zh) 管架机身运输机压带装置
US7244089B2 (en) Device for removing metallic objects from a railway bed
JP2011047209A (ja) テールピース台車及び連続ベルトコンベアの延長方法
US10287099B2 (en) System and method for reconditioning railcar side frames
JP4159795B2 (ja) ロール交換方法
KR101171155B1 (ko) 무한궤도용 롤러 시험 및 이송장치
CN205034652U (zh) 一种重型链式输送机及其输送链条
CN112850431A (zh) 一种带有滚筒小车的提升装置及方法
JP5470307B2 (ja) 作業ライン用コンベヤ設備
JP5659986B2 (ja) ループセクションのロール取替台車
CN218578769U (zh) 一种燃煤锅炉用干式排渣输送机的可调节架
JP2876283B2 (ja) 高炉原料の装入コンベヤのリタ−ン側ロ−ラの交換装置
CN216302403U (zh) 一种大管径管道运输装置
CN219525861U (zh) 一种天车废旧钢丝绳收卷装置
CN217946613U (zh) 一种煤矿单轨物料运输车
RU69046U1 (ru) Став крутонаклонного ленточного конвейера
KR20100010598U (ko) 레일용 대차의 안전장치

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees