JP3151054U - 靴脱ぎ用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】靴を立ったまま安定した状態でかつ確実に脱げる靴脱ぎ用具を提供する。【解決手段】縦長フープ状の支持フレームの中央部には、各種の靴を自由に通すことが可能な中央空間が設けられ、支持フレームは、これを床等に立てた状態において、人が立った状態でフレーム上端部を手で容易に掴めるような高さに形成されており、中央空間内には、支持フレームに対して上端両側を枢軸により前後方向に回動自在に支持された爪先押さえ版が吊り下げられており、支持フレームには中央空間の下縁に位置する部分に靴の踵を掛け止めるための掛止縁が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、この考案は靴を立ったまま安定した状態で簡単かつ確実に脱げるようにした靴脱ぎ用具に関するものである。
従来、靴を立ったまま脱ぐのは容易ではなく、特にロングブーツなど脚を高く包むような靴ではほとんど不可能である。
そのため従来、靴の踵部分を板体に設けたV字形状の凹部や縦長ロッドの下端に設けたV字型凹部に嵌合して引っ掛けたり、単なる木板やゴム板の縁に靴の踵を引っ掛け、この状態で体が用具に対して後ろ向きのまま足を引き上げることにより、靴を脱ぎ取るようにした靴脱ぎ用具が多々知られている。
しかしながら、このような用具では用具の一部を片方の足や手などで動かないように押さえておいて、他方の足に力を入れて踵をその背後の凹部や板の縁に力を入れて後方に押し付けた状態で、脚を靴から引き上げねばならず、ロングブーツなどの長くて脱ぎ難い靴では脱ぐのが非常に困難であると共に、片方の足で体を支えるので脱ぐ操作において体がふらつき、その安定を保つのが容易でないなどの難点があった。
一方、靴の甲部と踵を2つの押さえ部材で固定した状態で靴を脱ぐようにした用具も知られているが、踵の押さえ部材を靴の出し入れ及び靴の大きさに従って進退自在とし、かつ靴の踵を抑えた状態において動かないように固定するようにした機構をもった用具も知られているが、構造的に複雑で製品として高価であると共に、この用具に靴を入れたり出したりする操作が面倒であるなどの難点があった。
この考案が解決しようとする課題は、ロングブーツなどの脱ぎ難い靴では脱ぐのが非常に困難であると共に、脱ぐ操作において体の安定を保つのが容易でなく、また構造的に複雑で製品として高価で、かつ靴脱ぎ操作が面倒であるなどの点である。
この考案は、前記従来の課題を解決するために、縦長フープ状の支持フレームの中央部に設けた中央空間内に、前後方向に回動自在に支持された爪先押さえ版を吊り下げたことを最も主要な特徴とする。
簡単な構造で、人が用具の前に立ったまま体を安定に保った状態で簡単かつ確実に、しかも余計な力を使うことなく靴、特に脱ぎ難いロングブーツなどをスムースに脱ぐことができる。
簡単な構造で、人が用具の前に立ったまま体を安定に保った状態で簡単かつ確実に、しかも余計な力を使うことなく靴、特に脱ぎ難いロングブーツなどをスムースに脱ぐことを可能とするという目的を、簡単かつ合理的な構造のもとに実現した。
この考案の靴脱ぎ用具の本体となる縦長フープ状の支持フレーム1の中央部には、短靴からロングブーツまで各種の靴を自由に通すことが可能な中央空間2が設けられている。
支持フレーム1は、これを床等に立てた状態において、人が立った状態でフレーム上端部を手で容易に掴めるような高さに形成されている。
中央空間2内には、支持フレーム1に対して上端両側を枢軸3により前後方向に回動自在に支持された爪先押さえ版4が吊り下げられている。
支持フレーム1の下端には、支持フレーム1を安定して立てて置けるようにするための水平の台板5が取り付けられている。
支持フレーム1には中央空間2の下縁に位置する部分に靴の踵を掛け止めるための掛止縁6が設けられている。
なお、支持フレーム1の適宜な位置に靴ベラを掛けるための掛け金具7を設ける。
以上のように構成された靴脱ぎ用具を使用する際には、支持フレーム1を床等に立てた状態で、その前方に立ったままの人がその上端を手8(片手又は両手)で掴んで支持フレーム1が容易に動かないように支持した後、図3に示すように履いている片方の靴9の爪先で爪先押さえ板4を押して前方に回動させながら靴9を中央空間2内に押し込み、さらに靴9の甲部を爪先押さえ板4の下方に押し入れて若干後方に引き戻すことにより、靴9の甲部が爪先押さえ板4の下端縁に引掛かると同時に、靴9の踵を支持フレーム1の掛止縁6に当てがうことができ、これによって靴9は掛止縁6と爪先押さえ板4とで挟み付けられて固定される。
この状態で、人が立ったまま足を靴9から引き抜くように引き上げることにより、靴7を極めて簡単かつ確実に安定して脱ぎ去ることが出来る。
その後は他方の靴7も同様にして脱ぎ去る。
要するにこの考案の靴脱ぎ用具では、爪先押さえ板4の下端縁で靴の甲部を上から押さえた状態で靴7の踵を掛止縁6に引っ掛けるので、人が足を靴9から引き抜くように引き上げることにより、靴9の甲部を介して爪先押さえ板4を後方へ引き戻そうとする力(モーメント)が作用し、その力が靴9の踵を掛止縁6に自然に強く押し付けるように作用する。
従って、靴を脱ごうとする人は靴7の踵を掛止縁6に押し付けるような力を入れることなく、単に靴から足を引き抜く方向に力を入れるだけで極めてスムースかつ確実に靴を脱ぐことが可能となり、特に脱ぎ難いロングブーツなども余計な力を使うことなく楽に脱ぐことができる。
また、支持フレーム1の前方に立ってその上端を手で掴み、体を安定させた状態で靴脱ぎ操作を行うことができると共に、靴9の爪先で爪先押さえ板4を押して前方に回動させながら靴7を中央空間2内に押し込むだけで簡単に靴の踵を掛止縁6に引っ掛け、かつ靴の甲部に爪先押さえ板4の下端を当てがうことができる。
なお、支持フレーム1は、靴を履くときにこれに掴まって体を安定して支えた状態で立ったまま靴を履くことに利用することができる。
家の玄関などに置く簡易な家具として利用できる。
1 支持フレーム
2 中央空間
3 枢軸
4 爪先押さえ板
5 台板
6 掛止縁
7 掛け金具
8 手
9 靴
2 中央空間
3 枢軸
4 爪先押さえ板
5 台板
6 掛止縁
7 掛け金具
8 手
9 靴
Claims (1)
- 縦長フープ状の支持フレームの中央部には、各種の靴を自由に通すことが可能な中央空間が設けられ、前記支持フレームは、これを床等に立てた状態において、人が立った状態でフレーム上端部を手で容易に掴めるような高さに形成されており、前記中央空間内には、前記支持フレームに対して上端両側を枢軸により前後方向に回動自在に支持された爪先押さえ版が吊り下げられており、前記支持フレームには中央空間の下縁に位置する部分に靴の踵を掛け止めるための掛止縁が設けられていることを特徴とする靴脱ぎ用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001862U JP3151054U (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 靴脱ぎ用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009001862U JP3151054U (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 靴脱ぎ用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3151054U true JP3151054U (ja) | 2009-06-04 |
Family
ID=54855481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009001862U Expired - Fee Related JP3151054U (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 靴脱ぎ用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3151054U (ja) |
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2009
- 2009-03-26 JP JP2009001862U patent/JP3151054U/ja not_active Expired - Fee Related
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