JP3151036U - ランドセル - Google Patents

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Abstract

【課題】保護材を背部の下部縁の角部に非常に取り付け易いものとすると共に、取り付けた保護材は外れ難いものとし、さらに外れた場合にも再び取り付け易く、また新しいものに取り替えるのも容易に行なうことができるランドセルを提供する。【解決手段】背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着し、背部1の下部縁の角部eを、衝撃吸収体4からなる保護材Mに形成した嵌合溝5に嵌合させ、この保護材Mを前記背部1の下辺縁の角部eにリベットRで止着したものとしている。【選択図】図1

Description

この考案は、背部の下部縁の角部に保護材を取り付けたランドセルに関するものである。
従来、この種のランドセルは、図7、8に示したように、背部11の両側辺部と、左右襠部12の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着すると共に、背部11の下辺部と底襠部13の後辺部を重ね合わせて縫着するときに、背部11の下部縁の角部eを、衝撃吸収体14からなる保護材Mに形成した嵌合溝15に嵌合させ、これらを一纏めにして同時に縫着したものとしている(特許文献1)。
図7に示したものは、前記衝撃吸収体14の平面形状を略L字形にし、嵌合溝15の断面形状を略U字形にして、ランドセルの背部11の下部縁の角部eのみに嵌合して縫着したものとしている。
図8に示したものは、前記衝撃吸収体14の平面形状を略コ字形にし、嵌合溝15の断面形状を略U字形にして、ランドセルの背部11の下辺全域と下部縁の角部eに嵌合して縫着したものとしている。
実用新案登録第3137764号公報
しかしながら、従来のランドセルでは、前記したように背部11の両側辺部と、左右襠部12の後辺部および保護材Mを一纏めにし、さらに背部11の下辺部、底襠部13の後辺部および保護材Mを一纏めにし、これらを同時に縫着したものとしているので、これらの縫着部分は非常に分厚くなり、普通の工業ミシンでは針が通り難かったり、針が折れ易かったりして、縫着作業に手間取ることが多く、縫着作業の効率が非常に悪くなるという問題点を有していた。
また、従来のランドセルでは、前記角部eに衝撃力を受けた場合に、その衝撃力は保護材Mによって吸収されるが、その保護材Mの縫着部分は、衝撃力が作用したり、物に当たったり、擦れたりするので、長年の使用においては、その縫着している糸が切れてしまい、保護材Mが角部eから外れてしまうことがあるという問題点を有していた。
さらに、従来のランドセルでは、前記保護材Mが角部eから外れてしまうと、この保護材Mを角部eに縫着しなおしたり、新しいものに取り替える場合には、背部11や襠部13には元の縫着糸が残っており、この縫着糸に重ね縫いをするのに、さらに工業ミシンの針が通り難くなったり、針が折れ易くなったりして、縫着作業が非常に困難になるという問題点を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の問題点を解決するものであり、保護材を背部の下部縁の角部に非常に取り付け易いものとすると共に、取り付けた保護材は外れ難いものとし、さらに外れた場合にも再び取り付け易く、また新しいものに取り替えるのも容易に行なうことができるランドセルを提供することを目的としてなされたものである。
この考案のランドセルは、背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着し、背部1の下部縁の角部eを、衝撃吸収体4からなる保護材Mに形成した嵌合溝5に嵌合させ、この保護材Mを前記背部1の下辺縁の角部eにリベットRで止着したものとしている。
そして、この考案のランドセルは、 この考案のランドセルは、背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着し、背部1の下部縁の角部eを、衝撃吸収体4からなる保護材Mに形成した嵌合溝5に嵌合させ、この保護材Mを前記背部1の下辺縁の角部eに、前記縫着糸Tと交わらないようにしてリベットRで止着したものとしている。
また、この考案のランドセルは、前記背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着するときに、縁生地6を介在させたものとしている。
さらに、この考案のランドセルは、前記衝撃吸収体4の平面形状を略L字形にし、前記嵌合溝5の断面形状を略U字形にし、ランドセルの背部1の下部縁の角部eのみに嵌合するようにしている
また、この考案のランドセルは、前記衝撃吸収体4の平面形状を略コ字形にし、前記嵌合溝5の断面形状を略U字形にし、ランドセルの背部1の下辺全域と下部縁の角部eに嵌合するようにしている。
さらに、この考案のランドセルは、前記衝撃吸収体4を弾性ゴム成形体や高弾性樹脂成形体からなるものとしている。
この考案のランドセルは、以上に述べたように構成されているので、保護材を背部の下部縁の角部に非常に取り付け易いものとなり、この取り付け作業に手間取ることなく、この取り付け作業を効率良く行なえるものとなった。
さらに、この考案のランドセルは、取り付けた保護材は外れ難いものとなり、さらに外れた場合にも再び取り付け易く、また新しいものに取り替えるのも容易に行なうことができるものとなり、この取り付け作業や取り替え作業に手間取ることなく、これらの作業を効率良く行なえるものとなった。
この考案のランドセルの一実施形態を示しており、保護材を背部の下部縁の角部に取り付ける前の状態の斜視図である。 図1中のA−A線によるこの考案のランドセルの取り付ける保持材の断面図である。 図1に示すこの考案のランドセルの背部の下部縁の角部に保護材を取り付けた状態を示す斜視図である。 この考案のランドセルの他の実施形態を示しており、保護材を背部の下部縁の角部に取り付ける前の状態の斜視図である。 図4中のB−B線によるこの考案のランドセルの取り付ける保持材の断面図である。 図4に示すこの考案のランドセルの背部の下部縁の角部に保護材を取り付けた状態を示す斜視図である。 背部の下部縁の角部に保護材を取り付けた従来のランドセルの一例を示す斜視図である。 背部の下部縁の角部に保護材を取り付けた従来のランドセルの他の例を示す斜視図である。
以下、この考案のランドセルを実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案のランドセルは、背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着し、背部1の下部縁の角部eを、衝撃吸収体4からなる保護材Mに形成した嵌合溝5に嵌合させ、この保護材Mを前記背部1の下辺縁の角部eにリベットRで止着したものとしている。この保護材Mを前記背部1の下辺縁の角部eにリベットRで止着する場合、前記縫着糸Tと交わらないようにするのが好ましい。このようにすると、前記リベットRによって縫着糸Tが切断されることがないので、背部1の両側辺部と左右襠部2の後辺部、および背部1の下辺部と底襠部3の後辺部の縫着糸Tによる縫着が弱められることがないものとなる。さらに、前記角部eにおいては、リベットRの頭部が露出しているだけで、縫着糸Tは露出していないので、この縫着糸Tが物に当たったり、擦れたりして、切れてしまうようなことはない。なお、前記角部eにおいて、リベットRの頭部が露出していても、このリベットRの頭部は、縫着糸Tに比べれば丈夫であるため、物に当たったり、擦れたりしても、損傷しにくいものとなっている。
なお、図示したものは、背部1の両側辺部と、左右襠部2の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸Tで縫着すると共に、背部1の下辺部と底襠部3の後辺部を重ね合わせて縫着糸Tで縫着するときに、縁生地6を介在させたものとして体裁良くしているが、場合によってはこの縁生地6は介在させなくてもよい。
前記衝撃吸収体4は、平面形状を略L字形にし、嵌合溝5の断面形状を略U字形にしている。このようにした衝撃吸収体4は、図3に示したように、ランドセルの背部1の下部縁の角部eのみに嵌合して、リベットRで止着したものとしている。なお、前記衝撃吸収体4には、図示したように、リベットRの位置決めをし易いように、あらかじめ通孔hを設けたものとしているが、この通孔hは設けていないものとしてもよい。また、前記背部1の下部縁の角部eにも、図示していないが、リベットRの通孔hを設けたものとすることができる。
さらに、前記衝撃吸収体4は、平面形状を略コ字形にし、嵌合溝5の断面形状を略U字形にすることもできる。このようにした衝撃吸収体4は、図6に示したように、ランドセルの背部1の下辺全域と下部縁の角部eに嵌合して、リベットRで止着したものとしている。なお、前記衝撃吸収体4には、図示したように、リベットRの位置決めをし易いように、あらかじめ通孔hを設けたものとしているが、この通孔hは設けていないものとしてもよい。また、前記背部1の下辺全域と下部縁の角部eにも、図示していないが、リベットRの通孔hを設けたものとすることができる。
前記衝撃吸収体4は、弾性ゴム成形体や高弾性樹脂成形体からなるものとしており、ランドセルを落としたり、ランドセルに物が当たったりした場合に、角部eが変形しないようにすると共に、角部eが衝撃を吸収することにより、ランドセルの収納物を傷つけたりしないようにしている。なお、前記衝撃吸収体4は、弾性ゴム成形体や高弾性樹脂成形体からなるものとしているので、一体成形することによって、任意の形状、大きさの嵌合溝5が形成し易いものとなる。
このように構成されたこの考案のランドセルは、背部1の下部縁の角部eを、衝撃吸収体4からなる保護材Mに形成した嵌合溝5に嵌合したときに、保護材Mがこの状態で位置決めされ移動しないので、前記したようにリベットRで止着する場合にその作業が簡単なものとなる。
したがって、この考案のランドセルは、保護材Mを背部1の下部縁の角部eに非常に取り付け易いものとなり、この取り付け作業に手間取ることなく、この取り付け作業を効率良く行なえる。
さらに、この考案のランドセルは、取り付けた保護材Mは外れ難いものとなり、さらに外れた場合にも再び取り付け易く、また新しいものに取り替えるのも容易に行なうことができるものとなり、この取り付け作業や取り替え作業に手間取ることなく、これらの作業を効率良く行なえる。
1 背部
2 左右襠部
3 底マチ部
4 衝撃吸収体
5 嵌合溝
6 縁生地
e 角部
M 保護材
R リベット
T 縫着糸

Claims (7)

  1. 背部(1)の両側辺部と、左右襠部(2)の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸(T)で縫着すると共に、背部(1)の下辺部と底襠部(3)の後辺部を重ね合わせて縫着糸(T)で縫着し、背部(1)の下部縁の角部(e)を、衝撃吸収体(4)からなる保護材(M)に形成した嵌合溝(5)に嵌合させ、この保護材(M)を前記背部(1)の下部縁の角部(e)にリベット(R)で止着したことを特徴とするランドセル。
  2. 背部(1)の両側辺部と、左右襠部(2)の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸(T)で縫着すると共に、背部(1)の下辺部と底襠部(3)の後辺部を重ね合わせて縫着糸(T)で縫着し、背部(1)の下部縁の角部(e)を、衝撃吸収体(4)からなる保護材(M)に形成した嵌合溝(5)に嵌合させ、この保護材(M)を前記背部(1)の下部縁の角部(e)に、前記縫着糸(T)と交わらないようにリベット(R)で止着したことを特徴とするランドセル。
  3. 前記背部(1)の両側辺部と、左右襠部(2)の後辺部のそれぞれを重ね合わせて縫着糸(T)で縫着すると共に、背部(1)の下辺部と底襠部(3)の後辺部を重ね合わせて縫着糸(T)で縫着するときに、縁生地(6)を介在させたものとしたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  4. 前記衝撃吸収体(4)の平面形状を略L字形にし、前記嵌合溝(5)の断面形状を略U字形にし、ランドセルの背部(1)の下部縁の角部(e)のみに嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  5. 前記衝撃吸収体(4)の平面形状を略コ字形にし、前記嵌合溝(5)の断面形状を略U字形にし、ランドセルの背部(1)の下辺全域と下部縁の角部(e)に嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  6. 前記衝撃吸収体(4)を弾性ゴム成形体からなるものとしたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  7. 前記衝撃吸収体(4)を高弾性樹脂成形体からなるものとしたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
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