JP3151006U - 線形スライドレールの予圧パッキン構造 - Google Patents

線形スライドレールの予圧パッキン構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本考案は線形スライドレールの予圧パッキン構造を提案する。【解決手段】スライドレールと、スライドレールを摺動可能に設けるスライドブロックと、を有する線形スライドレールの予圧パッキン構造で、スライドブロックは、スライダー本体と、載置部材と、二つの接合体と、二つの係止部材を含み、スライダー本体は、接合空間が設けられ、前、後端にそれぞれ複数の当接部材が設けられ、当接部材は接合空間へパッキンブロックが伸びて、パッキンブロックには、さらに、パッキン斜面が斜めに設置され、組み付け時、パッキン斜面は、載置部材を接合空間内に差し込むようにガイドし、パッキンブロックは、予圧パッキンの圧力を作り出し、載置部材を予めスライダー本体内に係止し、係止部材によって、二つの接合体をスライダー本体両端に係止することにより、緊密に載置部材と二つの接合体をスライダー本体上に、組み付けることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、係止構造に関し、特に、予めスライダーブロック素子を緊密に係止することができる線形スライドレールの予圧パッキン構造に関する。
精密工業技術は、既に現代ハイテクノロジー文明の基礎の一つをなしているといってもよく、精密工業技術の応用領域は、ハイテクノロジー産業から伝統産業まで、多岐にわたる。例えば、光電、半導体、時計工業、金型及びナノテクノロジーなどは、すべて精密工業技術を応用する必要がある。
精密工業分野中で、線形伝動素子関係製品の応用は、線形スライドレール及びボールネジ等、非常に多岐にわたり、特に線形スライドレールは、既に多くの大型精密機械設備に組み付けられており、これによって、機械移動の精密度、スムーズ度、安定性及び使用寿命等を向上させることができる。
現在線形スライドレールは、機械に不可欠なものであり、主に精密な直線移動を可能にするため、機械の高精密度の伝動、加工及び定位等の作業に提供することができる。線形スライドレールは、広く、スライドレール及び前記スライドレール上を直線移動するスライドブロックからなるものを指し、前記スライドブロックは、複数の精密素子の組み合わせによって成り立ち、また、前記スライドブロックによって、直線移動させようとする物体を載置することができる。
線形スライドレールは、高精密作業に応用されるため、許容できる誤差は、非常に制限されている。したがって、線形スライドレール本体に微小な欠陥があると、深刻な結果を招く可能性があり、事業主が多大の損失を蒙ることがある。
図1に従来の線形スライドレールを示す。従来の線形スライドレールは、スライドレール1aと、スライドブロック2aを含み、スライドブロック2aは、スライドレール1a上に摺動可能に設けられる。スライドブロック2aは、スライダー本体21aと、載置部材22aと、スライダー本体21aの前後両端に設けられた二つの接合体23aと、からなり、この三者をスライドレール1a上に摺動可能に設けられる。こうして上記の素子は、線形スライドレールを形成し、スライドブロック2aをスライドレール上に直線移動させることができる。
しかし、従来の線形スライドレールは、以下の重大な欠点がある。
1、組み付け時、載置部材22aと、スライダー本体21aを予め緊密に固定することができないため、組み付け時に発生した振動または衝突で、載置部材22aが緩んでスライダー本体21aから外して脱落する恐れがある。
2、スライドブロック2aが、スライドレール1a上を往復直線移動する時、縦方向(移動方向)上に作用力が発生し、スライドブロック2aの前後両端の接合体23aが、圧力を受け、または、引っ張られる。こうした作用力は、スライドブロック2a内の組み付け素子に影響を与え、前記これらの組み付け素子の間に、微小な隙間が生じ、振動、騒音及び好ましくない摩損等の現象が発生し、線形スライドレールに深刻な誤差が生じる。
上記の欠陥を改善する必要があると感じ、研究並びに学理の応用の結果、設計が合理的且つ有効に上記の欠陥を改善できる本考案を提出する。
本考案は、線形スライドレール組み付け時、予めスライドブロックの組み付け素子に圧着効果を生じさせ、スライドブロックの組み付け素子の緩みを防止し、前記スライドブロックを密着且つ安定した構造とする、線形スライドレールの予圧パッキン構造を提案する。
上記の目的を達するため、本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造は、スライドレールと、摺動可能に前記スライドレール上に設置されるスライドブロックと、を備える線形スライドレールの予圧パッキン構造である。前記スライドブロックは、スライダー本体と、載置部材と、二つの接合体と、二つ係止部材とを含む。スライダー本体は、前、後端にそれぞれ位置決め板を有し、前記二つの位置決め板の間に接合空間を形成し、各位置決め板は、二つの凸板と、二つの貫通孔を有し、前記凸板は、位置決め板の両側より伸びて突出するように一体成型され、各凸板には止め穴が貫通し、各位置決め板の前記二つの凸板に隣接する箇所には、前記二つの貫通孔が貫設され、各位置決め板が各凸板に連結した箇所に各貫通孔に向かって下に突き出て伸びる当接部材が一体成型され、各当接部材が前記接合空間に向き合う一端にパッキンブロックが伸びて、各パッキンブロックには、パッキン斜面が斜めに設置され、各当接部材の他端には、斜面が設けられる。載置部材は、前記接合空間内に設置されて、前記載置部材の前、後端が各パッキンブロックに対応する箇所に凹溝が設けられ、各パッキン斜面が、各パッキンブロックを凹溝内に係止するように前記載置部材を導引することにより、あらかじめ載置部材をパッキン固定する。二つの接合体は、前記スライダー本体の前、後端に接続されるもので、各接合体の前記スライド本体の二つの凸板に対応する箇所に二つの差し込み溝が窪むように設けられ、各凸板は、差し込み溝に差し込まれ、各接合体の上端に、前記二つの差し込み溝を連通する二つの差し込み穴が貫通して設けられる。二つ係止部材は、底面両側に下に向かって伸びる爪部があり、各爪部は、各差し込み穴と、各係止穴を貫通して、各差し込み溝に差し込まれ、それにより、前記二つの接合体を前記スライダー本体の前後両端に係止し、各爪部は各斜面に当接し、各パッキンブロックを押して前記載置部材の凹溝内に当接させる。
本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造には、以下の効果がある。
本考案のパッキンブロックは、予め緊密に固定する効果があるので、組み付け時、前記スライダー本体と、前記載置部材を予め互いに係止することができるので、組み付け時に発生する振動または衝突で、前記載置部材が、前記接合空間外に脱落するのを防止でき、さらに、係止部材が、前記差し込み溝内に係止される時、同時に、前記当接部材の斜面を押して、前記当接部材のパッキンブロックをさらに、前記接合空間に向かって突出させ、完全に前記載置部材の凹溝内に当接することにより、緊密且つ安定して前記載置部材及び、前記二つの接合体を前記スライダー本体上に組み付け、これにより、振動、騒音、及び摩損等の現象発生を防止する。
本考案の目的を達するため採用する技術、方法、及び効果をさらに理解するため、以下の詳細な説明及び図を参照すれば、本考案の目的、特徴を具体的に理解できるはずである。なお、添付図は、参考と説明のために提供しただけであり、本考案に制限を加えるものではない。
従来の線形スライドレールの構造概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の分解斜視図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の当接部材の斜視概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の当接部材の他の角度からの斜視概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の局部立体分解図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造のスライダー本体の透視概略図である。 本考案のスライダー本体と載置部材の組み立て透視概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の組み立て透視概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の循環ターン経路の概略図である。 本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造の立体組み立て概略図である。
図2から図7に示すように、本考案の線形スライドレールの予圧パッキン構造は、スライドブロック1と、スライドレール2を含み、スライドブロック1は、スライドレール2上に摺動可能に設置され、往復移動する。スライドブロック1は、スライダー本体10と、スライダー本体10内の載置部材12と、二つの接合体13と、二つの係止部材14と、を含む。
図2に示すように、スライダー本体10の前後端にそれぞれ上方に位置決め板11が伸び、前後端の位置決め板11の間に接合空間110を形成し、位置決め板11の両側より、水平に伸びるように一体成型される二つの凸板113があり、二つの凸板113には、二つの止め穴1131が貫設され、また、位置決め板11が二つの凸板113と隣接する箇所には貫通孔111が貫設され、位置決め板11が二つの凸板113に連結する箇所に二つの貫通孔111に向かって下に突き出て伸びる当接部材112が一体成型され、当接部材112は、貫通孔111内で、合理的な弾性揺動をする。
図3Aと図3B、そして図5もあわせて示すように、当接部材112の接合空間110に向う一端はパッキンブロック1122が伸びて、パッキンブロック1122には、更にパッキン斜面1123が斜めに設置され、パッキン斜面1123は載置部材12をガイドするのに用いられる。パッキンブロック1122は適当な長さLだけ貫通孔111より外側に突出しているので、パッキンブロック1122は、位置決め板11と同一平面になることはなく、当接部材112の内側では、貫通孔111から斜面1121が斜めに伸びて内側に露出する。
図4とあわせて、図2に示すように、スライダー本体10は、さらに、二つの浮き彫り部114を有し、二つの浮き彫り部114は、スライダー本体10の両側に上下に開通する空間であり、スライダー本体10が二つの浮き彫り部114に隣接する内側に、それぞれ受け面115を形成する。
スライダー本体10が二つの浮き彫り部114に隣接する箇所には、スライダー本体10の前後両端を貫通する二つの第一通道116を有し、二つの第一通道116は、二つの受け面115の互いに隔てられるもう一つの側壁面にも形成される。スライダー本体10は、前後両端に、それぞれ一組のターンガイド部117を設け、ターンガイド部117には、180度の湾曲を呈する弧溝1171を窪ませて設けられ、弧溝1171の一端は、第一通道116の出口側と互いに接合される。
載置部材12は、接合空間110内に差し込まれ、載置部材12は、二つの浮き彫り部114に対応する二つの延伸部121と、パッキンブロック1122に対応する二つの凹溝122を有する。凹溝122は、載置部材12の前、後端に窪んで設けられ、組み付け時、凹溝122はそれぞれ、パッキンブロック1122(図6に示すように)に係止され、これにより、載置部材12は、スライダー本体10内に、予め緊密に固定される。二つの延伸部121は、載置部材12の底端から下方に延設され、二つの延伸部121の相対する内側面ごとに第一ガイド溝1211を有し、第一ガイド溝1211は、延伸部121の前端から、後端まで前後方向に開通する。二つの延伸部121の相対する外側ごとに、湾曲した接合面1212が形成されており、接合面1212は、受け面115に対応して成型されている。載置部材12の二つの延伸部121は、それぞれスライダー本体10の二つの浮き彫り部114に貫通して設けられ、載置部材12の接合面1212と、スライダー本体10の受け面115を緊密に接合させ、両者の間には、接着剤が塗られ、これにより、載置部材12をスライダー本体10上に固定する。
図7Aとあわせて、図2及び図4に示すように、スライドレール2の両側は、それぞれ、第二ガイド溝21を有し、第二ガイド溝21と、第一ガイド溝1211は、互いに相対して窪んで成型されることで、載置部材12を接合空間110内に設置すると、第一ガイド溝1211と、第二ガイド溝21の間にスライダー本体10の前後両端を貫通する第二通道16を形成する。第一通道116と、第二通道16の間には、ターンガイド部117(図7Bに示す)が設置され、弧溝1171両端は、それぞれ、第一通道116と、第二通道16の出口側に接合される。
二つの接合体13は、それぞれ、スライダー本体10の前後両端に設置される。二つの接合体13がスライダー本体10に向き合う一端には、二つの差し込み溝131が窪んで設けられ、スライダー本体10の前後両端の凸板113は、それぞれ、二つの差し込み溝内に差し込んで設けられる。二つの接合体13の上端両側箇所に、それぞれ、二つの差し込み穴132が貫通して設けられ、二つの差し込み穴132は、差し込み溝131と互いに連通すると同時に凸板113の止め穴1131の位置に対応する。
図2、図4、図7A及び図7Bに示すように、接合体13がスライダー本体10に向き合う一端には、さらに、ターンガイド部117の弧溝1171に対応する二つの湾曲溝133が設けられる。湾曲溝133と、第一通道116と、第二通道16と、弧溝1171とは、一緒にターン循環経路3を形成し、つまり、スライドブロック1と、スライドレール2両側の間に、それぞれ、封鎖されたターン循環経路3を形成する。
スライドブロック1をスライドレール2上で、スムースに移動させるため、スライドブロック1と、スライドレール2の間に、さらに、複数のボール素子4が設けられる。ターン循環経路3は、複数のボール素子4が、スライドブロック1と、スライドレール2の間の循環運動を作り出す。また、複数のボール素子4は、ボールや、ニードルローラ、または、ローラーの何れであってもよいが、それらに制限されるものではないが、本実施例では、複数のボール素子4は、ボールであり、複数のボール素子4は、すべてホルダー5に設置され、ホルダー5は、複数のボール素子4を個別に分け隔てることができ、ターン循環経路3上に、串状に設置される。これによって、複数のボール素子4の作用により、スライドブロック1をスライドレール2上で、直線移動することができる。
また、スライドブロック1がスライドレール2上を移動する時、ターン循環経路3に異物が進入するのを防ぐため、さらに、滑り部材15を設け、滑り部材15の両端から、それぞれ、滑り板151が伸び、これにより、滑り部材15は、コの字状を呈し、滑り部材15は、二つの接合体13に覆接し、滑り部材15の二つの滑り板151と、スライドレール2の表面は、互いに接近し、これによって、滑り部材15の滑り板151は、スライドブロックが、スライドレール2上を移動する時に、スライドレール2上の異物を取り除くことにより、異物が、スライドブロック1の作動に影響を与えないようにする。
二つの係止部材14の底面両側に、それぞれ二つの爪141が、下に向かって伸び、二つの爪141は、左右横方向に成型される。二つの爪141は、それぞれ、凸板113の止め穴1131、及び接合体13の差し込み穴132を貫通し、さらに、凸板113の下端を係止し、同時に、爪141の一端は、位置決め板11上の貫通孔111の周囲箇所近くに当接され、これによって、二つの接合体13をスライダー本体10の前後両端に係止する。
爪141が、凸板113を係止すると同時に、爪141は、差し込み溝131内、当接部材112の一端の斜面1121に当接され、当接部材112のパッキンブロック1122を押して接合空間110に向かって伸ばせ、載置部材12の凹溝122内に、完全に当接する。すなわち、二つの位置決め板11の当接部材112は、同時に、載置部材12の前後両端面も当接する。
図8に示すように、上記の素子は線形スライドレールとなり、スライドブロック1は、スライドレール2上で、期待される直線移動をする。
本考案の効果を以下に挙げる。
1、組み付け時、当接部材112のパッキンブロック1122は、予め緊密に固定する効果があるので、載置部材12が、接合空間110に差し込まれる時、スライダー本体10と、載置部材を予め互いに係止し、載置部材12が、接合空間から緩んで外れて脱落するのを防止する。
2、係止部材14は、差し込み溝131内に係止され、当接部材112の斜面1121を押して、当接部材112のパッキンブロック1122を完全に載置部材12の凹溝内122に当接することにより、係止部材14は、載置部材12の両端に圧迫する圧力を生じさせ、緊密且つ安定して載置部材12及び、二つの接合体13をスライダー本体10上に組み付け、これにより、振動、騒音、及び摩損等の現象発生を防止し、線形スライドレールが、精密に移動することができる。
上記内容は本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の特許申請範囲を限定するものではないため、本考案で開示した趣旨を逸脱しないで完成された等価変更若しくは補正は、全て本考案における実用新案登録請求の範囲内に含まれるものとする。
1 スライドブロック
10 スライダー本体
11 位置決め板
110 接合空間
111 貫通孔
112 当接部材
1121 斜面
1122 パッキンブロック
1123 パッキン斜面
113 凸板
1131 止め穴
114 浮き彫り部
115 受け面
116 第一通道
117 ターンガイド部
1171 弧溝
12 載置部材
121 延伸部
1211 第一ガイド溝
1212 接合面
122 凹溝
13 接合体
131 差し込み溝
132 差し込み穴
133 湾曲溝
14 係止部材
141 爪
15 滑り部材
151 滑り板
2 スライドレール
21 第二ガイド溝
4 ボール素子
5 ホルダー

Claims (5)

  1. 線形スライドレールの予圧パッキン構造であって、
    スライドレールと、
    摺動可能に前記スライドレール上に設置されるスライドブロックと、を備える線形スライドレールの予圧パッキン構造において、
    前記スライドブロックは、
    前、後端にそれぞれ位置決め板を有し、前記二つの位置決め板の間に接合空間を形成し、各位置決め板は、二つの凸板と、二つの貫通孔を有し、前記凸板は、位置決め板の両側より伸びて突出するように一体成型され、各凸板には止め穴が貫通し、各位置決め板の前記二つの凸板に隣接する箇所には、前記二つの貫通孔が貫設され、各位置決め板が各凸板に連結した箇所に各貫通孔に向かって下に突き出て伸びる当接部材が一体成型され、各当接部材が前記接合空間に向き合う一端にパッキンブロックが伸びて、各パッキンブロックには、パッキン斜面が斜めに設置され、各当接部材の他端には、斜面が設けるスライダー本体と、
    前記接合空間内に設置される載置部材で、前記載置部材の前、後端が各パッキンブロックに対応する箇所に凹溝が設けられ、各パッキン斜面が、各パッキンブロックを凹溝内に係止するように前記載置部材を導引することにより、あらかじめ載置部材をパッキン固定する載置部材と、
    前記スライダー本体の前、後端に接続される二つの接合体で、各接合体の前記スライド本体の二つの凸板に対応する箇所に二つの差し込み溝が窪むように設けられ、各凸板は、差し込み溝に差し込まれ、各接合体の上端に、前記二つの差し込み溝を連通する二つの差し込み穴が貫通して設けられた二つの接合体と、
    底面両側に、下に向かって伸びる爪部があり、各爪部は、各差し込み穴と、各係止穴を貫通して、各差し込み溝に差し込まれ、それにより、前記二つの接合体を前記スライダー本体の前後両端に係止し、各爪部は各斜面に当接し、各パッキンブロックを押して前記載置部材の凹溝内に当接させるための二つ係止部材と、
    を含むことを特徴とする線形スライドレールの予圧パッキン構造。
  2. 前記パッキンブロックは、適度な長さに伸びて、貫通孔外に露出し、且つ前記位置決め板と同一平面になることなく、前記二つの接合体はそれぞれ、滑り部材に接続し、前記滑り部材の両端にはそれぞれ滑り板が伸び、前記滑り板と前記スライドレールは、互いに接近し、前記爪部は、前記係止部材から下方に伸びて、左右横方向に成型され、前記爪部は、前記凸板下端に係止され、前記爪部は、前記位置決め板の一端上に当接することを特徴とする、請求項1に記載した線形スライドレールの予圧パッキン構造。
  3. 前記スライダー本体は、前記スライダー本体の前後両端を貫通する二つの第一通道を含み、前記載置部材の両側に下に向かって伸びる二つの延伸部が一体成型され、各延伸部の外側には、接合面があり、前記スライダー本体は、延伸部に対応するよう成型された二つの浮き彫り部を有し、前記スライダー本体が浮き彫り部に隣接する内側に、受け面を有し、各延伸部は、各浮き彫り部を貫通し、各接合面はそれぞれ各受け面に接合することを特徴とする、請求項1に記載した線形スライドレールの予圧パッキン構造。
  4. 前記二つの延伸部の相対する両内側は、それぞれ延伸部の前後両端に開通する第一ガイド溝を有し、前記スライドレール両側には、前記二つの第一ガイド溝に対応する二つの第二ガイド溝が窪んで設けられ、前記二つの第一ガイド溝と、前記二つの第二ガイド溝は、それぞれ二つの第二通道を形成し、前記スライダー本体前後両端は、それぞれ二つのターンガイド部が設けられ、前記ターンガイド部は、前記第一通道及び前記第二通道出口の間に設置され、前記ターンガイド部は、弧溝が窪んで設けられ、前記弧溝は、前記第一通道及び前記第二通道の出口に互いに接することを特徴とする、請求項3に記載した線形スライドレールの予圧パッキン構造。
  5. 前記二つの接合体が、それぞれ二つの湾曲溝を有し、前記湾曲溝、前記第一通道、前記第二通道及び前記ターンガイド部の弧溝が、ターン循環経路を共同形成し、前記スライドブロックが、複数のボール素子を有し、前記複数のボール素子が、ホルダー上に設置され、前記複数のボール素子と、前記ホルダーは、共に前記ターン循環経路上に設置されることを特徴とする、請求項4に記載した線形スライドレールの予圧パッキン構造。
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