JP3150921U - 着脱かつ伸縮自在の支柱構造 - Google Patents

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敏彦 長屋
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Abstract

【課題】天板又は底板に瞬時に取り付けることを可能にし、不使用時には天板又は底板から瞬時に取外すことを可能にしてテーブルや陳列棚の保管或いは運搬の便を図るようにした支柱を提供する。【解決手段】回動部620は、外筒3又は内筒2の夫々ほぼ先端部に設けられ、前記外筒又は前記内筒の夫々内周直径方向に渡し板を橋絡するとともに、この渡し板のほぼ中央にT字状のロック棒が立設され、固定部610の嵌合突起を前記外筒又は前記内筒の夫々内周に挿嵌させるとともに、前記T字状のロック棒を底面の開口溝に挿通させ、かつ、前記外筒又は前記内筒を軸周りに回動することによって、前記T字状のロック棒が前記螺旋面に締付けられながら、前記固定部に前記回動部が係止されることを特徴とする。【選択図】図7

Description

本考案は、支柱をワンタッチで天板又は/及び底板に立設すること、及び支柱をワンタッチで天板又は/及び底板から取り外すことを可能にした着脱自在、かつ伸縮自在の支柱構造に関する。詳しくは、支柱を天板又は/及び底板に瞬時に立設してテーブル等家具を組み立てて、例えば特売場等を開店し、しかる後、期間が過ぎたら瞬時に天板又は/及び底板から支柱を取り外し、速やかに次の会場の準備をすることを可能にした支柱構造に関する。本考案は、使用時には、極めて簡単に天板又は/及び底板に支柱を立設することができ、一方不使用時には、テーブル等家具本体から支柱部を簡単に取外しできるので、家具等の保管或いは移動に便利な、かつ伸縮自在の支柱構造に関する。
従来から、着脱自在の支柱を備えたテーブルが知られている。このものは、支柱の上端に取着した座板を、ボルトとナットを使ってテーブルの天板裏面に着脱自在に固定させる方法を採っていた。又、座卓等であれば、天板と支柱を蝶番で連結し、支柱を折畳み自在にする方法も行われて来た。ところで、日本は土地が狭いこともあり、土地の広さや形状に合せて店舗が作られていく。そして、限られた広さの店舗にできだけ多くの商品を並べる。そのために、陳列棚を配置して立体的に商品を並べて単位面積当たりの商品陳列の効率を上げることになる。また、陳列も年中固定したものではなく、例えば季節ごと、月ごと、或いは週間ごとに特売場を開店する等店舗内のレイアウトが変わる。そのために、陳列棚の台数が変わり、取り扱う商品アイテムも、陳列棚の配置も変わらざるをえない。そこで、リースで陳列棚を配置して展示レイアウトに対応することになる。つまり、陳列棚は固定したものではなく、用が済んだら返却することになり、組み立て或いは分解の容易性が求められる。しかも、組み立てが短時間でできることが求められる。そこで、従来は、陳列棚を立設するための一方の底板にナットを溶接し、かつ、他方の支柱の先端にボルトを溶接して、底板に支柱を螺着する連結構造とする。そして、支柱の間に棚板を段積みして陳列棚を構成することが行われる。用済み後は、螺子を緩めて底板と支柱に分解する。
一方、家具等テーブルには他に数々の工夫がなされ、本出願人は次のようなテーブルの支柱に関する考案を提案している。この考案は、テーブル等の家具の支柱部を、天板等の家具本体に着脱自在に取付ける為の構造であって、家具本体に固定させる基盤に、有底短筒状の嵌合突起を下向きに突設した固定部と、支柱部の上端に設けられて、前記嵌合突起を緊密に挿嵌させる嵌合孔を備える被固定部とから成り、前記嵌合突起の底面には、筒の径方向に伸びるスリットを設けると共に、底面の上面は、前記スリットの両側端から夫々筒周方向に上向きに緩やかに傾斜する斜面に形成し、前記嵌合孔の底部には、前記スリットに挿嵌させ得る形状を備えて、その上端に前記斜面に当接させる掛止部を設けた掛止部材を突設し、前記掛止部を前記スリットに挿通させたうえ、前記支柱部をその軸周りに回動させると、前記掛止部が前記斜面を次第に締付けて、前固定部と被固定部とが強固に掛合される構成とする(特許文献1)。
他に本出願人は次のようなテーブルに関する意匠の創作をしている。本物品はテーブルである。その形態は、円形の土台を設け、その土台の中央には円柱形の支柱を設け、更に支柱の上部には円形の天板を設けたものである。一見すると単純な形状の組合わせによるテーブルであると観察されるが、本件意匠の土台、支柱、天板の各結合部は、添付の参考図に示す如く特殊な構造が用いられている。具体的には、本件出願人が所有する特許第3474265号「家具の支柱取付構造」で開示された技術が採用されており、使用時には、通常のテーブルとしての用途を充分に発揮し、不使用時には、土台、支柱、天板を簡単に取り外すことができるので、保管或いは移動には便利であり、組立時には、極めて簡単且つ強固に互いを取り付けることができる機能を備えた優れた意匠である。又、「土台の底面図」に表れる如く、中心から放射状に5本の補強材を設けているのは、4本の補強材である場合や、補強材を持たない場合と比較してテーブルの安定度が増す上に、剛性をも高くする為である。天板に於いては、天板下面の中心に接合部を設け、更に、十文字状に補強材を設けて剛性を高めており、且つ、「土台の結合部を示す参考図」の如く、当該補強材は天板の下面を彫りこんで設けられており、外見的な出っ張りをなくしている。(特許文献2)。
また、これらのテーブルを支える支柱の構造について、次のような提案がなされている。この発明は、外筒に内筒をスライド自由に挿嵌した脚体の長さ調整機構であって、前記外筒と内筒との一方の筒に、これら外筒及び内筒の長さ方向に沿って配設される複数の係合部を設け、他方の筒に支持体を設け、該支持体に、前記係合部に係合するロック爪を揺動可能に枢支し、且つこのロック爪と前記支持体との間に前記ロック爪を常時前記係合部と係合する方向に付勢させるスプリングを設けるとともに、前記ロック爪の前記係合部への係合を規制する規制片をもった規制体を、前記支持体に、前記ロック爪の前記係合部への係合を許す係合位置と係合を解除する規制位置とにわたって往復可能に取付け、この規制体の往復動方向前後に、前記一方の筒側で且つ前記係合部の配設方向両側に設ける第1及び第2制御片と接触して前記規制体を前記支持体に対し係合位置と規制位置とに往復動させる第1及び第2当片を設ける一方、前記ロック爪を前記係合部から離脱させると共に、前記規制片の移動経路から退却する方向に揺動させる制御面を設ける構成とする(特許文献3)。この他に、この提案と同一の出願人によって、外筒に内筒をスライド自由に挿嵌した脚体の長さ調整機構に関する改良発明が3件提案されている(特許文献4)。
特許第3474265号公報 意匠登録第1310628号公報 特公昭和62−38967号公報 特開2002−153329号公報、特許第3390367号公報及び特許第3390381号公報
以上の通りであって、特許文献3或いは4に代表されるように、従来の陳列棚やテーブルの支柱には、次のような問題点がある。
即ち、従来の支柱の問題点の第1は、天板と支柱とを連結するにあたり、連結構造が複雑であり、支柱を取り付け、取り外すことが容易ではない。そのため、テーブルがリース物件の場合、天板と支柱を分解して運搬し易くするという顧客のニーズに対応できない。或いは、特売場等で次のセールのための会場準備をする際に、天板と支柱に分解するのに時間がかかる。この他、テーブルには底板と支柱を溶接などにより固着して分解できないものもある。
支柱の問題点の第2に、天板と支柱との連結構造がナットとボルトの螺着構造の場合、天板と支柱を分解するために螺子を緩めるに時間がかかる。また、何度も、ベースと支柱部とを分解を繰り返すうちに、螺子部の損傷あるいは摩耗によって螺子がゆるまず分解作業が容易でなく、組み立て或いは分解の際の即時性に欠けていた。底板に支柱を取り付けた陳列棚の場合、同ように底板と支柱との組み立て或いは分解の際の即時性に欠けていた。
その他、テーブルの支柱の高さが固定なので状況に応じて天板の高さを調整することができなかった。或いは、陳列棚の場合支柱の高さが固定なので状況に応じて棚の高さを自在に調整することができなかった。
そこで、本考案の支柱は、このような従来のテーブルや陳列棚の支柱が抱える問題点を解決するためになされたもので、本考案は、天板又は底板に瞬時に取り付けることを可能にし、不使用時には天板又は底板から瞬時に取外すことを可能にしてテーブルや陳列棚の保管或いは運搬の便を図るようにした支柱を提供することを目的としている。かつ、必要に応じて天板の高さを調整することができるようにした伸縮自在の支柱を提供することを目的としている。
そこで、本考案者等は、支柱を天板又は底板に瞬時に着脱自在に固定する手段としてピッチの粗い螺子締めの原理を応用することを着想し、この着想に基づき支柱の固定金具を試作したところ、非常に使い勝手が良いという知見を得た。本考案の支柱はかかる知見を基に具現化したもので、請求項1の考案は、内筒を外筒に軸方向へ移動可能に挿嵌した支柱構造において、前記外筒に、前記軸方向に配設された複数の係合部を有する柱状体を、その長手方向を前記軸方向にして固着し、一方、前記内筒に前記複数の係合部に係止して前記外筒と前記内筒との間の互いの移動を拘束するためのロックレバーを設けたテーブル等の支柱構造であって、前記外筒又は/及び前記内筒と、テーブル等の天板又は/及び底板との間に固定金具を挟着し、この固定金具は、固定部に回動部が係止される構成からなり、前記固定部は前記天板又は/及び前記底板に固着され、前記固定部は短筒状の嵌合突起を備えるとともに、この嵌合突起の底面に開口溝が穿設され、かつ、この開口溝の両側に、緩やかに傾斜する螺旋面が形成され、一方、前記回動部は、前記外筒又は/及び前記内筒の夫々ほぼ先端部に設けられ、前記外筒又は/及び前記内筒の夫々内周直径方向に渡し板を橋絡するとともに、この渡し板のほぼ中央にT字状のロック棒が立設され、前記固定部の嵌合突起を前記外筒又は/及び前記内筒の夫々内周に挿嵌させるとともに、前記T字状のロック棒を前記底面の前記開口溝に挿通させ、かつ、前記外筒又は/及び前記内筒を軸周りに回動することによって、前記T字状のロック棒が前記螺旋面に締付けられながら、前記固定部に前記回動部が係止されることを特徴とする支柱構造である。
本考案による支柱によれば、以下に列挙した様な実用上の優れた効果を奏する。第1に、底板に支柱を取り付け固着し、又、取外すには、底板に固着された固定部の嵌合突起に、支柱の下端に設けた回動部の嵌合穴を嵌め込んだ後、支柱をその軸周りに正、逆回転させるだけで足りる。 そのために、着脱操作を簡単でしかもワンタッチ操作で行うことができる。その際、スパナ等の着脱用工具は一切使わなくても済む。第2に、 固定部と回動部とは、嵌合突起に形成した斜面による楔作用によって、連結が堅固となり、ロック棒が螺旋面に食い込むので支柱のぐら付きが無くなる。第3に、支柱の高さが伸縮自在なので必要に応じてテーブル又は陳列棚の天板の高さを調整することができる。
本考案の実施例1に係るテーブルの斜視図である。 同上、図1におけるX−X矢視断面図である。 同上、固定金具を分解した固定部及び回動部の斜視図である。 同上、支柱の上端部をラッパ状に拡径した形態を示す図である。 同上、支柱の伸縮部材部の断面図である。 本考案の実施例2に係る陳列棚の態様を示す斜視図である。 本考案の実施例3に係るテーブルの態様を示す斜視図である。
本考案の実施の形態を、添付図面に示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
先ず、本考案の実施例1について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施例に係る第1のテーブルの斜視図である。図2は、図1における固定金具のX−X矢視断面図である。図3は、固定金具を分解した固定部及び回動部の斜視図である。図4は支柱の上端部をラッパ状に拡径した形態を示す図である。図5は、支柱の伸縮部材の形態を示す1部縦断面図である。
各種のイベント会場等で使われるテーブルについて、支柱を立設するための固定金具を使用し、かつ、支柱の高さを伸縮自在にした実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示したテーブル100の4本の支柱10は、下方の外筒3の内周に上方の内筒2が挿着された二重管構造である。天板1と上方の内筒2との間に固定金具6を挟着することによって、天板1の裏面の4箇所に支柱10が固着、立設することができる。この場合、支柱10は天板1に瞬時に取り付け可能であり、或いは天板1から瞬時に取り外し可能である。ここで、小径管からなる内筒2が大径管からなる外筒3の内周を上下に摺動することによって支柱10は伸縮し、この機構については後述する。
以下、固定金具の詳細を説明する。天板1と柱10の間に固定金具6を挟着した状態の断面を図2に示すように、固定金具6は上方の天板1に螺着された固定部610と下方の内筒2の上端部に組込まれた回動部620とから構成される。また、固定金具6を分解した夫々の詳細を図3(a)、(b)に示す。図3(a)に示すように、固定部610は方形の基盤61、この中央における本図の裏側方向に凹んだ短筒状の嵌合突起63、その底面62及びこの中央部直径方向に穿孔された開口溝64から構成される。ここで、基盤61の厚さは、例えば3.2mm、4.5mm、6.0mm等である。一方、図3(b)の回動部620は、支柱10における内筒2の上端部に組込まれ、内筒2の上端内周を嵌合穴66とし、かつ、内周直径方向に渡し板65を固着し、この中央部にT字状のロック棒67が立設される。例えば、渡し板65の厚さは4.5mm、6.0mm、9.0mm等である。ここで、図2では固定部610の基盤61は螺子止めによって天板1の裏面に固着された状態を示すが、溶接によって天板1に固着されることでもよい。或いは、固定部610の基盤61と天板1とを一体構造にすることでも構わない。例えばプレス加工によって嵌合突起63を有する基盤61を天板1の裏面に成形することでもよい。その他、天板1の素材として30〜50mm程度の厚みのものを使用してこの裏面に凹みを形成し、この凹みに固定金具6を埋め込むことでもよい。天板1の裏面に固定金具6を埋め込むことで、固定金具が露出しなくなるので見栄えが良い。また、埋め込むことによって天板1の裏側に固定金具6が出っ張らず、製品同士がぶつかって傷付く恐れがない。
図3(a)に示す固定部610は、盤状の基盤61とその中央部に本図の裏側方向へ突出する嵌合突起63を有し、基盤61の周縁部に四箇所の螺用穴を設けている。本図の裏側へ嵌合突起63が短筒状に突設され、この嵌合突起63の凹んだ底面62において、ほぼ中央を横切るように所定の長さと幅を有する細長い開口溝64が穿設されている。そして、この開口溝64の両側には、螺旋面S1、S1が夫々緩やかに傾斜するように形成されている。即ち、上半分の部位では、螺旋面S1は開口溝64の左端部から方向Y1の向きに緩やかに傾斜しながら下降し、1方、下半分の部位では螺旋面S1は開口溝64の右端部から方向Y2の向きに緩やかに傾斜しながら下降する。このように、螺旋面S1、S1は方向Y1或いはY2の向きに夫々螺旋状に傾斜する。
一方、図3(b)に示す回動部620は支柱10における内筒2のほぼ上端内周に組込まれる。つまり、回動部620の内筒2の内周部は、固定部610の凸状の嵌合突起63の外周部が嵌まる嵌合穴66となる。この嵌合穴66の上端部から所定寸法だけ中の位置において、渡し板65が支柱10の内周直径方向に橋絡状に溶接されており、この渡し板65はこの嵌合穴66の行き止まりとなる。
固定部610に回動部620を連結した状態を、図2に基づきその詳細を説明する。回動部620を構成するロック棒67は、水平方向の係止棒671の中央に短い垂直棒672をT字状に結合した形態を備えており、この垂直棒672の根元が渡し板65の中央に溶接、固着されている。即ち、渡し板65の中央部において、固定部610と回動部620とを掛止させるためのロック棒67がT字状に立設されている。ここで、例えば金属製の垂直棒672の直径は12〜20mmであり、金属製の係止棒671の直径は6〜12mmであり、長さは支柱10の径に応じて15〜100mmである。このような構造において、水平方向の係止棒671が楔状に傾斜した螺旋面S1に侵入、食い込むことによってロックされ、固定部610に回動部620が連結、固着される。そのために、垂直棒672の高さ寸法は、係止棒671を開口溝64に挿通させた状態で、係止棒671の下側面が辛うじて螺旋面S1と干渉することなく螺旋面S1の上に突き出る程度が好ましい。
ここで、テーブル100の製品仕様の例を示す。天板1は木製であり、一枚板、合板、或いは廃棄材を使用したパーティクルボードを芯材とした合板等を使用し、他にステンレス材、ポリエチレン、ポリプロピレン樹脂等を使用することもある。内筒2は外径60.5mm、肉厚1.6mmの円筒管であり、これを一回り太い外筒3に挿嵌した支柱10の高さは670〜970mmである。内筒2の外径として、他に76.3、101.6mmを使用することもある。内筒2及び外筒3はスチール、ステンレス又はアルミ製の円筒管であり、スチール製の場合はクロムメッキによる鏡面仕上げ、或いは、ショットブラスト処理を施した後クロムメッキをする。その他、黒色粉体塗装を施し、或いは、シルバー色を施すこと等により防錆効果を狙うこともある。また、固定金具の素材として、ステンレス材を使用する。なお、床面が凸凹でフラットでない場合を考慮して、四本の支柱における外筒3の下端部に高さ微調整用の螺子式アジャスター(図示なし)を設けることによってテーブル100全体のがたつきを抑制することができる。
支柱10と天板1とを連結して堅くロックするために、固定金具の螺旋面の傾斜角度は重要であり、プレス金型によって一定の傾斜角度を形成する。そのために、傾斜角度を変えた種々の固定金具を持つことは不経済なので、基盤61の直径或いは傾斜角度を固定した固定金具を在庫として持たざるをえない。例えば、内筒2の直径が小さい場合、図4に示すように内筒2の先端をラッパ状に拡げて、在庫の固定金具の寸法に合わせる。即ち、内筒2の先端にラッパ状に拡がる拡径部Dを設けことによって、固定金具6の嵌合突起63の外径に合わせる。例えば、内筒2の外径が42.7mmの場合、拡径部Dの先端直径を60.5mmにする。このように内筒2の先端部に拡径部Dを設けることによって、内筒2の種々の直径に対応できる。
以上のように構成され、以下に固定金具の作用について説明する。
図3(a)に示すように直径方向の開口溝64の両側には、夫々緩やかに傾斜する螺旋面S1、S1が形成されている。即ち、上半円の螺旋面S1は開口溝64の左端部から方向Y1の向きに緩やかに傾斜しながら下降し、一方、下半円の螺旋面S1は開口溝64の右端部から方向Y2の向きに緩やかに傾斜しながら下降する。ここで、螺旋面S1の傾斜角度の範囲は1〜8度が好ましい。各種部材の寸法を変えて固定金具を試作し、試行錯誤を繰り返しながらロック強度に及ぼす最適の螺旋面の傾斜角度を追求した。その中で、支柱10の外径を50.8mm、基盤61の厚みを4.5mm、ロック棒67の係止棒671の直径を6.5mmで長さが30mm、垂直棒672の直径を12mmとし、この場合、傾斜角度を1度にすることによって、係止棒671が螺旋面S1に食い込み易く、かつ、係止棒671が螺旋面S1から外れ難いことが分かった。即ち、傾斜角度が1度の場合に、固定部610に支柱10を固着し易く、かつ、支柱10は固定部610から外れ難かった。次に、支柱10の外径を60.5mm、基盤61の厚みを3.2mm、係止棒671の直径を6.5mmで長さを40mm、垂直棒672の直径を12mmとし、傾斜角度が3.5度の場合、ロック棒67の係止棒671が螺旋面S1に食い込み易く、かつ、係止棒671が螺旋面S1から外れ難いことが分かった。さらに、支柱10の外径を135mm、基盤61の厚みを4.5mm、係止棒671の直径を9mmで長さが100mm、垂直棒672の直径を18mmとし、傾斜角度が8度の場合に、ロック棒67の係止棒671が螺旋面S1に食い込み易く、かつ、係止棒671が螺旋面S1から外れ難いことが分かった。即ち、固定部610に支柱10を固着し易く、かつ、支柱10は固定部610から外れ難かった。このように試行錯誤を繰り返すうちに、テーブル100の支柱構造として螺旋面S1の傾斜角度の範囲を1〜8度にすることが有効であることが判った。以上のとおり、各種部材の最適寸法を選択し、かつ、螺旋面S1の傾斜角度の範囲を特に1〜8度の中から選択した角度を組み合わせることによって、天板1に支柱10を確実にロックすることが可能となり、支柱10をテーブル100に立設することができた。かつ、テーブル100に支柱10を瞬時に取り付け、かつ、テーブル100から支柱10を瞬時に取り外すことができることを確認した。
次に、固定金具を取り付ける要領について同じく図3を参照しながら説明する。天板1に支柱10を固着するために、天板1に固着した固定部610の嵌合突起63に合わせて、内筒2上端内周部の嵌合孔66を挿嵌する。同時にロック棒67の係止棒671を細長の開口溝64に挿通させ、螺旋面S1の上面に突出させる。そして、回動部620側の内筒2を回動させると、係止棒671の回動に伴ってこの下側面は螺旋面S1に擦接しながら喰い込む。内筒2を僅かに捩るだけで、上方の天板1の固定部610に回動部620が堅固に係合され、支柱10は殆どワンタッチに近い操作によって天板1に固着される。このように、雌螺子に雄螺子を締め付ける原理を応用して天板1に支柱10の内筒2を固着できる。具体的には内筒2に1/4回転以下の回動を加えるだけで瞬時に締め付け、或いは、必要に応じて緩めることができる。この場合、ロック棒67は雄螺子の作用をし、傾斜面Sが雌螺子の作用をする。ロック棒67及び傾斜面Sは金属製なので、雄螺子、雌螺子同士が損傷することなく堅固に係合して支柱がぐらつくようなことがない。
例えば、デパートの特売期間が過ぎて用済みになったテーブルを、分解して保管する場合は、支柱を取り付ける時とは逆向きに廻せば、極めて簡単、迅速に天板から支柱を外すことが出来る。また、支柱の回動操作を軽い力で行うためには、支柱の下端近くに小孔(図示なし)を設けて置き、この小孔に挿し込んだドライバーや梃となる棒等を廻すとよい。このように、本発明による固定金具を備えたテーブルによれば、特売場等を開店し、しかる後、期間が過ぎたら支柱を瞬時に天板から取り外して分解し、次の会場の準備を開始することができる。
最後に、支柱の伸縮構造の詳細及びその作用について述べる。本実施の形態に係る伸縮部材は、図5に示す如く支柱10の中に構成される。そして、支柱10における内筒2の上端部と天板1との間には、上述した固定金具6が挟着されている。
伸縮部材7は、外筒3に移動可能に挿嵌されている内筒2の中に装着され、外筒3の下端部は底蓋によってメクラ栓が施される。この底蓋には内筒2内に軸方向に挿入された柱状体71の基部が固着されている。柱状体71は、内筒2内を上下方向へ移動する直立部72を備え、この直立部72には、その長手方向に一定の間隔で孔状の係合部73が複数穿設されている。これら複数の係合部73に対向した内筒2の内周面には、複数の係合部73と噛み合うロックレバー動作機構74が設けられている。ロックレバー動作機構74は、断面コの字状の枠体75を備え、この開口側を直立部72側へ向けている。枠体75の内部には、係合部73に係合するロックレバー76が、そのほぼ中央部において水平軸77に揺動自在に枢支されている。図5では、ロックレバー76下側の爪部761が複数の係合部73の1つに噛み合っている状態を示している。
図示の係合状態からロックレバー76の時計方向への回転は、ロックレバー76他端の拘束部762が枠体75の内壁面に当接されることにより拘束され、このことによって係合状態を維持している。また、ロックレバー76の反時計方向への回転は、これと反対側への付勢力を有するスプリング79によって抑えられる。内筒2を外筒3から上方へ移動する際に、内筒2とともにロックレバー動作機構74が外筒3に対して相対的に上昇し、ロックレバー76の爪部761が現在噛み合っている係合部73の孔上端に当接する。更に内筒2を上昇させるに伴い、ロックレバー76はスプリング79の付勢力に抗して反時計方向へ回転し、爪部761と係合部73との噛み合いが解除される。そして、係合部73の上側に隣接する別の係合部73の位置に爪部761が到達するのに伴い、スプリング79の付勢力によってロックレバー76が時計方向へ回転され、再びロックレバー76と係合部73との噛み合い状態が確保される。このように、ロックレバー76と係合部73との噛み合いによって、複数の係合部73が配設されたスペース間隔において伸縮部材7によって支柱10の高さ調整が行なわれる。
次に、最上段の係合部73を越えて内筒2とともにロックレバー動作機構74を上昇させるのに伴い、この係合部73の上方位置においてロックレバー動作機構74側へ起立した上限ドグ82に、スライダ78の上端部が当接する。スライダ78は、枠体75に穿設された上下方向の長孔751に、ピン781が嵌合しており、上限ドグ82によって、この長孔751に沿って下方へ押し下げられる。長孔751の下端位置まで押し下げられるスライダ78は、ロックレバー76をスプリング79の付勢力に抗して反時計方向に回転させるとともに、爪部761が係合部73から逃げて、爪部761と係合部73の噛み合いが解除されるとともに内筒2の上昇が止まる。このようにして爪部761の噛み合いが解除されて爪部761が係合部73から引込んだ状態になるので、内筒2を下降させることができる。この状態で内筒2を下降し続けると、ロックレバー動作機構74は、最下段の係合部73の下方位置において起立した下限ドグ83に当接し、スライダ78が前述と反対の動作により押し上げられ、爪部761が突き出て係合部73と噛み合うとともに内筒2の下降が止まる。次に内筒2を引き上げると、爪部761が係合部73に噛み合っているが、スプリング79の付勢力に抗しながらも、爪部761と係合部73とは噛み合い又は解除を繰り返し、内筒2を上昇させることができる。以上の通りであって支柱の昇降機能について以下にまとめる。最も上方位置まで内筒2を上昇させると、爪部761と係合部73の噛み合いが解除され、この状態で、内筒2を下方へ押すと下降させることができる。次に、このまま内筒2を下方へ押し続けて最も下方位置まで内筒2を押し下げると、係合部73に爪部761が噛み合うとともに内筒2の下降が止まる。この状態で、内筒2を上昇させると中ではロックレバー76がスプリング79の付勢力に抗しながらも、内筒2を上昇させることができる。一方、上限ドグ82と下限ドグ83との中間で内筒2の引上げを中止すると、その位置でロックレバー76と係合部73との噛み合い状態が確保される。この位置で内筒2は止まり、内筒2を下方へ押しても下げることができない。このようにして支柱10を希望の伸縮高さに調整することができる。
本実施例について、図6を参照しながら説明する。本図は、底板に着脱自在に、かつ伸縮自在に支柱を立設した陳列棚の斜視図である。本実施例の実施例1との主たる相違点は、天板ではなく底板に固定金具を使用することによって支柱を立設したところにある。以下、実施例1と相違する箇所について主に説明する。
陳列棚の場合は実施例1のテーブルの場合と異なり、図2に示した固定金具6を天地逆にして使用することによって支柱を底板に立設する。図6に示すように、陳列棚200において、左右の支柱10は夫々固定金具6を介して左右の底板4に着脱自在に立設される。この場合、固定部610を底板4に固着し、一方回動部620を支柱10における外筒3の下端部内周に組込む。これらの構成によって、底板4に支柱10を立設することができる。かつ、支柱10には図5に示した伸縮部材が内装されているので、内筒2は外筒3の中を上下にスライドする。また、支柱10の内筒2の軸方向に穿設した多数のスリット21の孔に、棚5を多段に掛けることができる。本実施例による固定金具を備えた陳列棚によれば、特売場等を開店し、しかる後、期間が過ぎたら支柱を瞬時に天板から取り外して分解し、速やかに次の会場の準備へ移る準備をすることができる。
ここで、陳列棚200の製品仕様の例を示す。内筒2は外径50.8mm、肉厚を1.9mmのものを使用し、外筒3は内筒2より一回り大きくし、支柱10の全体の高さは1,350〜1,600mm、或いは1800〜2,100mmである。底板は厚さ4.5mmのスチール製板で、400〜500mmの大きさである。底板は表面が鏡面にならないように、ショットブラストを施して梨地模様とし、或いはヘアーライン模様とする。その他、支柱10として、内筒2を一辺50mmの角パイプを使用し、外筒3をこれと一回り大きい角パイプを使用する。
本実施例について、図7を参照しながら説明する。本図は、着脱かつ伸縮自在に天板及び底板に支柱を連結したテーブルの斜視図である。本実施例の実施例1との主たる相違点は、固定金具を天板と底板の両方に使用して支柱を立設し、かつ、支柱を両方から瞬時に支柱を取り外すことができるようにしたところにある。以下、実施例1と相違する箇所について主に説明する。
図7に示すテーブル300において、図2に示す固定金具6を上下に使用することによって、上方は天板1に支柱10の上端部を固着し、一方、下方は底板4に支柱10の下端部を固着する。詳しくは、上方では固定金具6の固定部610を天板1に、一方回動部620を内筒2上端部内周に組込む。かつ、下方では固定部610を底板4に、一方回動部620を外筒3下端部内周に設ける。さらに、支柱10には実施例1で使用した同じ伸縮部材が内装されているので、外筒3に内嵌された内筒2は上下にスライドする。そして、使用後は、固定金具6を固定部610と回動部620へと分離し、天板1、底板4及び支柱10の3体へと瞬時に分解することができる。そのため、運搬或いは保管の便を図ることができる。ここで、支柱10の直径は例えば76.3、101.6、139、210及び280mm等の円筒管を使用する。
また、天板のサイズに応じて底板を変えることによって、テーブルの品揃えをする。例えば、底板の直径が400mmの場合、天板の直径を400〜500mmにする。或いは、底板の直径が500mmの場合、天板の直径を600〜750mmにする。また、底板の直径が500mmの場合、天板の直径を600〜750mmにする。底板の直径が650mmの場合、天板の直径を700〜900mmにする。なお、床面が凸凹でフラットでない場合を考慮して、底板4裏面の周縁に5〜6箇所の高さ微調整用の螺子式アジャスター(図示なし)を設けることによってテーブル300全体のがたつきを抑制することができる。
従来、テーブルの高さは700、800、900、1000mm等に固定されていた。ここで、本実施例の伸縮自在の支柱を採用することによって、テーブルの高さを600〜900mm或いは700〜1000mmに自由に調整することができるようになった。このようにテーブルの高さを変えることができるので、例えばデパートのディススプレイ用テーブルとして使用する場合、多種の高さの支柱を在庫として抱える必要がなくなる。また、支柱には、途中の高さで止まるロックレバー動作機構を備えている。そのため、移動するためにテーブルの天板を持ち上げても支柱も一緒に引き上がる様なことがなく安全である。
なお、本考案の固定金具の使途は、テーブル、陳列棚、ディススプレイ等に限るものではなく、固定金具を天板に固着して天板の上で作業する机、作業台、或いは天板の上で食事する食台等に用いても勿論よい。
100、200、300 テーブル
10 支柱
1 天板
2 内筒
21 スリット
3 外筒
4 底板
5 棚
6 固定金具
610 固定部
620 回動部
6 固定金具
61 基盤
62 短筒底面
63 嵌合突起
64 開口部
65 天板
66 嵌合穴
67 ロック棒、671 掛止棒、672 垂直棒
7 伸縮部材
71 柱状体、72 直立部、73 係合部、74 ロックレバー動作機構、75 枠体、76 ロックレバー、77 水平軸、78 スライダ、79 スプリング、80 ホルダ、81 摩擦体、82 上限ドグ、83 下限ドグ
D 拡径部
S 螺旋面
T1、T2 方向

Claims (1)

  1. 内筒を外筒に軸方向へ移動可能に挿嵌した支柱構造において、
    前記外筒に、前記軸方向に配設された複数の係合部を有する柱状体を、その長手方向を前記軸方向にして固着し、
    一方、前記内筒に前記複数の係合部に係止して前記外筒と前記内筒との間の互いの移動を拘束するためのロックレバーを設けたテーブル等の支柱構造であって、
    前記外筒又は/及び前記内筒と、テーブル等の天板又は/及び底板との間に固定金具を挟着し、
    この固定金具は、固定部に回動部が係止される構成からなり、
    前記固定部は前記天板又は/及び前記底板に固着され、
    前記固定部は短筒状の嵌合突起を備えるとともに、この嵌合突起の底面に開口溝が穿設され、
    かつ、この開口溝の両側に、緩やかに傾斜する螺旋面が形成され、
    一方、前記回動部は、前記外筒又は/及び前記内筒の夫々ほぼ先端部に設けられ、
    前記外筒又は/及び前記内筒の夫々内周直径方向に渡し板を橋絡するとともに、
    この渡し板のほぼ中央にT字状のロック棒が立設され、
    前記固定部の嵌合突起を前記外筒又は/及び前記内筒の夫々内周に挿嵌させるとともに、
    前記T字状のロック棒を前記底面の前記開口溝に挿通させ、
    かつ、前記外筒又は/及び前記内筒を軸周りに回動することによって、
    前記T字状のロック棒が前記螺旋面に締付けられながら、
    前記固定部に前記回動部が係止されることを特徴とする支柱構造。
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