JP3150585U - 流体導管接続用雌コネクター - Google Patents

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小池 紀夫
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Abstract

【課題】コネクターを強く押込んでも、過嵌合が生じなく、雄雌コネクター両者を液密に接続することができる流体導管接続用雌コネクターを提供する。【解決手段】雄コネクター5が挿入・嵌合することで流体導管同士を接続するために用いられる流動導管接続用雌コネクター2であって、本体内腔に、雄コネクターが挿入される側から順にテーパー面部9を形成し続いてストレート面部10を形成し、その先に段差部11が内腔全周に亘り形成されており、外周部には雄コネクターが挿入される側から順に雄ネジ部および操作片を形成することで流体導管接続用雌コネクターを構成する。【選択図】図2

Description

この考案は、例えば医療用の透析回路とバスキュラーアクセスカテーテル等の流体導管同士を液密に接続するために用いられる流体導管接続用雌コネクターに関するものである。
この種の流体導管接続用コネクターは、一般的に流体導管との接続部を有し、他端にテーパー構造などにより相互に接続・分離可能な管状部を有する雄雌一対のコネクター部材から構成されている。このような構成からなる従来一般のコネクターでは、雄雌1対のコネクター部材における管状部の内外面が嵌合状態で互いに密着するテーパー面に形成され、雄側コネクター部材には、袋ナット状でその内周面に雌ネジ部を有する結合部材ルアーロックが回転自由に取り付けられている。一方、雌側コネクター部材の上記管状部の外周には、上記結合部材の雌ネジ部に螺合して上記内外テーパー面同士を密着状態に保持するための雄ネジが形成されたものである。
図3は従来の雄コネクターと雌コネクターを嵌合したところの断面図である。
例えば、透析用の血液回路の雄コネクターとバスキュラーアクセスカテーテルの雌コネクターではコネクターが消毒剤や血液等の液体によって濡れた状態であると液体が滑材となりコネクターを回転させながら押込む等の操作にて嵌合させると押込み力が強すぎた場合、容易に雌コネクターに対し雄コネクターが過挿入となりテーパー構造のため各コネクターにかかる応力は極めて高いレベルまで増加し、その結果として過嵌合となり、使用後に血液回路とバスキュラーアクセスカテーテルを分離させようとコネクターを外そうとするが過嵌合となっているためコネクターが分離できなくなり鉗子等にてねじってはずそうとしてコネクターを破壊してしまう場合がある。それにともないバスキュラーアクセスカテーテルの入替等も実施しなくてはならなくなり医療従事者、患者にとって非常に不利益を与えるものであった。
また、雄コネクターの過挿入により押し広げられた雌コネクターには応力が極めて高いレベル生じており、そのため亀裂やクラックが僅かな刺激で発生し易くなっており、その結果として液体が漏れる可能性があった。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、コネクターを強く押込んでも、過嵌合が生じなく、雄雌コネクター両者を液密に接続することができる流体導管接続用雌コネクターを提供することを目的としている。
本考案者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、流体導管接続用雌コネクターの内腔にテーパー面部を形成し、続いてストレート面部を形成し、その先に段差部を内腔全周に亘り形成することにより過嵌合が防止できることを見出し、本考案に到達した。
すなわち、本考案は、本体内腔にテーパー面部を形成し続いてストレート面部を形成し、その先に段差部が内腔全周に亘り形成されており、外周部には雄ネジ部および操作片が形成されていることを特徴とする流体導管接続用雌コネクターを要旨とするものである。
この考案によれば、雌コネクターの内腔にテーパー面部を有しているので雄コネクターのテーパー面部と液密に嵌合できる。また、テーパー面部の長手方向の長さを従来より短く設定し、その先にストレート部を形成することにより雄コネクターの過挿入が生じた場合に押し広げられた状態で密着しているテーパー面部の面積が少なくなり、更には雄コネクターの過挿入を防止する段差を有しているため、段差部位以上に雄コネクターが挿入されることがないため過挿入による大きな応力が生じることもなく、また過嵌合により脱着が不可能になることはなく、更には亀裂も生じなく、コネクターの脱着操作ができる。加えて、現在医療機器として市場にでまわっている雄コネクターに容易に適用できる。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
図1は、この考案に係る流体導管接続用雌コネクター1と雄コネクター5を非嵌合状態で示す概略図である。図1において、2は雄ネジ部、3は操作片、4はカテーテル等の枝管、6はルアーロック、7は挿入部、8は血液回路等のチューブを示している。
図2は、この考案に係る流体導管接続用雌コネクター1と雄コネクター5を嵌合状態で示す断面図である。なお、これらコネクターの嵌合部の形状はISO594−1、−2の国際規格を参考にしている。
図1〜2において、雌コネクター1の材質は好ましくは透明な合成樹脂によって形成されている。雌コネクター内腔には約6%の(ルアー)テーパー部9を形成し、続いてストレート部10を形成し、更には段差部11を形成している。雌コネクター1はバスキュラーアクセスカテーテル等の流体導管の雌コネクターとしてカテーテルに接合されて使用される。
本考案の流体導管接続用雌コネクターと雄コネクターを非接続状態で示す正面図である。 本考案の流体導管接続用雌コネクターと雄コネクターを嵌合した状態の断面図である。 従来の流体導管接続用雌コネクターと雄コネクターを嵌合させたときの断面図である。
符号の説明
1 本考案の流体導管接続用雌コネクター
2 雄ネジ部
3 操作片
4 カテーテル等の枝管
5 雄コネクター
6 ルアーロック
7 挿入部
8 血液回路等のチューブ
9 雌コネクター内腔テーパー面部
10 雌コネクター内腔ストレート面部
11 段差部
12 雄コネクターテーパー面部
13 従来の雌コネクター

Claims (1)

  1. 本体内腔にテーパー面部を形成し続いてストレート面部を形成し、その先に段差部が内腔全周に亘り形成されており、外周部には雄ネジ部および操作片が形成されていることを特徴とする流体導管接続用雌コネクター。
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