JP3149933U - 耳掛け式髪止め具 - Google Patents

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【課題】着脱が容易で髪を傷つける恐れの少ない、耳に装着する髪止め具を提供する。【解決手段】鬢を押さえるための細長い板1の前端に、耳の上に挟み込むための幅を与えた折り返し部分11と、さらにそれに続く耳に掛けるための弓形2を設ける。この構造によって、耳に装着することで髪の毛を締め付けることなく、片側の鬢のみを塞き止める髪止め具であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

この考案は、耳に装着することで、着脱時に髪を傷つける危険性を軽減し、着脱作業も容易にした、片側の鬢のみを塞き止める、耳掛け式髪止め具に関するものである。
従来の髪を束ねるための髪止め具は、金属、樹脂、ゴムなどの弾性を利用して髪自体に装着し、髪の全部または一部を束ねたままの状態で保持するものであった。
考案が解決しようとしている課題
髪の長い人が、勉強や事務作業など、俯いた状態で作業をするとき、鬢や前髪が顔の前方に垂れて邪魔になるのを防ぐために、側頭部または後頭部に長い髪を束ねて保持する必要が生じる場合がある。その際、次の(ア)、(イ)、(ウ)の三つ方法で、それぞれの用途に応じた髪止め具を装着し、対応することが多かった。
(ア)ヘアピンなど、金属または樹脂でできた片側の鬢のみを束ねる髪止め具を、片側な いし両側に装着し、邪魔になる前髪と鬢のみを束ねる方法。
(イ)カチューシャ等の頭部に巻きつける髪止め具を用い、頭部のほぼ全域にわたって髪 を固定し、一定の髪型を保持する方法。
(ウ)ゴム紐状の髪止め具を用い、髪の全部または一部を束ねて保持する方法。
これらには、それぞれ次のような欠点があった。
(ア)による方法は、金属または樹脂の強い弾性力で髪を挟みつるために、髪が傷を受けやすく、枝毛の原因をつくることがあった。また、髪止め具を取り去るときには、目に見えない位置で、器具の弾性に逆らう力を加えて操作することから、器具や指に絡んだ毛髪を不用意に引っ張ってしまうことで、切れ毛や抜け毛を生じることがしばしばあった。
(イ)による方法は、髪止め具の装着状態の出来不出来が髪型全体の美観に影響するため、鏡のない所での装着には不向きであった。さらに、カチューシャ等のヘアバンドは過度の装飾品として着用を禁じている学校もあり、装着可能な場面が限られている。
(ウ)による方法も、頭部の一部に地肌が露出しやすいことから、装着状態が髪型の美観に影響するため、鏡のない所での装着には不向きであった。また、上記の(ア)と同じく、ゴムに絡んだ毛髪を不用意に引っ張ってしまい、切れ毛や抜け毛を生じることがあった。
(ア)〜(ウ)に共通する欠点として、どの髪止め具においても、装着した状態から解れ髪を束ねなおす為には、一旦髪止め具を取り外し、改めて装着しなおさなければならない不便さがあった。
尚、(ア)〜(ウ)の方法とは別に、こうした器具を使わず、耳の外縁に前髪や鬢を掛けてとどめておく方法もよく行われるが、この方法では髪の毛を安定して保持することができないため、少しの頭の動きで、髪の毛が耳の外縁から外れ落ちるため不都合であった。
本考案は、以上のような欠点を軽減するためのものである。
課題を解決するための手段
片側の鬢のみを止める髪止め具に、耳の裏側に引っ掛ける弓形の部分と、耳の上の縁と側頭部の間に挟んでおくための幅を持った部分を設け、髪自体ではなく耳に装着する構造を与える。さらに、前方に垂れ落ちようとする鬢を塞き止めるだけで、髪の毛を強く締め付けることなく保持する構造を与える。以上を目的として、板(1)の前端に、折り返し部分(11)を設ける。さらに折り返し部分(11)から続く弓形(2)を設ける。本考案は、以上の構成からなる耳掛け式髪止め具である。
考案の効果
装着時するときは、弓形の下端(22)をこめかみにあてがい、弓形(2)を鬢と地肌の間に挿入する。そして、折り返し部分(11)を耳の上の縁と側頭部の間に挟み込みながら、弓形(2)を耳の裏側に掛ければ装着を終えることができる。取り去るときはこの逆を行えばよい。着脱共に片手で行うことができる。また、操作方法が簡単であり、髪を締め付けて固定するわけではないことから、着脱時に髪を傷つけることも少ない。装着状態の出来不出来は鏡を用いなくても手で触るだけで容易に確認できる。さらに、解れ髪があれば、それを指先で掬い取り、板(1)の後端に掛けなおすだけでよく、髪止め具を改めて装着しなおす必要がない。勉強や事務仕事などにおいて、鬢や前髪が邪魔にならないようにするためならば、この程度の固定法で十分である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
まず、前髪や鬢を側頭部に押さえつけておくための細長い板(1)を設ける。そして、板(1)の前端には、折り返し部分(11)を設ける。この折り返し部分(11)は、耳の上の縁と側頭部の間に挟んで固定するための部分である。さらに、折り返し部分(11)から伸びる弓形(2)を設ける。この弓形(2)は耳の後部に引っ掛けておくことで、本考案が装着された状態をより強固にするためのものである。弓形の下端(22)は地肌を傷つけることがないように丸みを持たせておく。
本考案は以上のような構造である。
本考案(左耳用)の斜視図である。(破線は透視を表す) 本考案(左耳用)の背面図である。 本考案(左耳用)の正面図である。 本考案(左耳用)の左側面図である。 本考案(左耳用)の右側面図である。 本考案(左耳用、図面上側が前方)の上面図である。 本考案(左耳用、図面下側が前方)の底面図である。 本考案(左耳用)の装着時の図である。(破線は透視を表す)
符号の説明
1 板
11 折り返し部分
2 弓形
22 弓形の下端

Claims (1)

  1. 細長い板(1)の前端に折り返し部分(11)とそれに続く弓形(2)を設けることで、耳の裏側に引っ掛けながら前端を耳の上に挟み込んで固定する、片側の鬢のみを塞き止める為の、樹脂または金属でできた髪止め具。
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