JP3149752U - スプリング式ロールスクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】自動巻き取り装置の回転を利用し、スプリング式ロールスクリーンの巻き取り及び展開を同時に制御し、ユーザーが簡単に巻き取り又は展開できるロールスクリーンを提供する。【解決手段】スプリング式ロールスクリーンであって、少なくとも、セットフレーム30と、ウエイトバー40と、ロールスクリーンユニット50と、固定端32,33と、自動巻き取り装置70と、を具備し、セットフレームの一端は、固定端に連接し、もう一端は、自動巻き取り装置に連接し、前記固定端とロールスクリーンユニットの軸51は、嵌合して、回転し、前記自動巻き取り装置は、第二カバーユニット71内部に、一端に凸軸621のある外カバー72を枢接し、前記外カバー内部に、スプリング部材73を捲設し、外カバーの一端の凸軸とロールスクリーンユニットの軸筒が嵌合する。こうして、自動巻き取り装置の回転によって、スプリング式ロールスクリーンの巻き取り及び引き出しを制御することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、スプリング式ロールスクリーンに関する。
現在市場には、様々な様式のカーテン機構が見られる。例えば、ブラインドカーテン、プリーツスクリーン、ローマンシェード等である。主な設置場所は、家庭のドアや窓であり、ユーザーの使用条件により、遮光及びインテリアとして用いられる。一般カーテンは、概ね引き紐によって、上昇又は下降させ、巻き取り、及び展開制御をする。シングルロールスクリーン10の多くは、スクリーン巻取り緩衝装置11(図1)を採用している。前記スクリーン巻取り緩衝装置11は、主に、外ケース、カバー筒、外カバー、蓋、回転部材で形成されており、時計回りでスクリーンを展開する場合、カバー筒は、スプリングを押さえることにより、空転し、スクリーンをスムーズに展開し、反時計回りで、スクリーンを巻き取るとき、カバー筒は、スプリングの縮みによって、係止され、同時に回転し、スクリーンの巻き取り速度を減少させる。この種の従来のスクリーン巻取り緩衝装置11は、固定機構に制限があり、スクリーンは、スムーズに展開し、巻取り衝撃緩和の効果があるのは、一定の方向だけであり、ユーザーが任意に緩衝の方向を変更することができない。
本考案は、スプリング式ロールスクリーンを提案する。前述の従来の引き紐式では、スクリーンを予定の高さに巻き取り、又は引き出し、定位することができない問題と、安全性を考慮して、自動巻き取り装置の回転を利用し、スプリング式ロールスクリーンの巻き取り及び展開を同時に制御し、ユーザーが簡単にロールスクリーンユニットの巻き取り又は展開をできるようにする。
スプリング式ロールスクリーンであって、主としてセットフレームと、ウエイトバーと、ロールスクリーンユニットと、固定端と、自動巻き取り装置と、を具備し、セットフレームの一端は、固定端に連接し、もう一端は、自動巻き取り装置に連接し、前記固定端とロールスクリーンユニットの軸は、嵌合して、回転し、前記自動巻き取り装置は、第二カバーユニット内部に、一端に凸軸のある外カバーを枢接し、前記外カバー内部に、スプリング部材を捲設し、外カバーの一端の凸軸とロールスクリーンユニットの軸筒が嵌合する。
自動巻き取り装置と、固定端と、に連結するスプリング式ロールスクリーンであって、自動巻き取り装置が、スプリング式ロールスクリーンの巻き取り及び展開を制御することによって、ユーザーが、簡単にスクリーンを巻き取り、展開することができる。
従来の巻き取り緩衝装置によって、巻き取り、及び引き出しをするスクリーンの外観立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の自動巻取り装置の立体分解図である。 本考案の手押し(又は手引き)ロールスクリーンユニットの概略図である。 本考案の手押しロールスクリーンユニットの概略図である。 本考案の手引きロールスクリーンユニットの概略図である。 本考案のもう一つの実施例の立体分解図である。 図7の自動巻き取り装置の立体分解図である。 図7の手押し(又は手引き)ロールスクリーンユニットの概略図である。 本考案のさらにもう一つの実施例の立体分解図である。
図2に示すように、本考案は、スプリング式ロールスクリーン20のセットフレーム30の一端に自動巻き取り装置70を取り付け、セットフレーム30のもう一端の固定端60と連結させ、自動巻き取り装置70の伝動によって、スプリング式ロールスクリーン20の巻き取り及び展開を制御する。前記スプリング式ロールスクリーン20は、主としてセットフレーム30と、ウエイトバー40と、ロールスクリーンユニット50と、固定端60と、自動巻き取り装置70と、を含む。
前記セットフレーム30は、長形のレールであり、内部にガイド溝31が設けられ、前記ガイド溝31の両側にそれぞれ、固定溝32,33が設けられる。
前記ウエイトバー40は、セットフレーム30の下方に離れて備えられる長形のレールである。
前記ロールスクリーンユニット50は、セットフレーム30と、ウエイトバー40の間に設置され、図に示すように、前記ロールスクリーンユニット50の一端に、軸穴511を備える軸51を有する。
さらに図2に示すように、前記固定端60は、セットフレーム30の一端に設けられ、前記固定端60は、第一カバーユニット61内に回転ユニット62を枢接し、前記第一カバーユニット61の第一カバー611の一端に外蓋612を固定し、第一カバー611の一端側に容置空間6111を設け、前記容置空間6111の上端には、固定穴6112と、周囲に固定穴6113と、下端に貫通穴6114と、を備え、第一カバー611のもう一端側が延びて、セットフレーム30のガイド溝31の一端に嵌入する嵌合部6115を形成し、前記外蓋612は、第一カバー611の一端に蓋合され、その周囲には、第一カバー611の固定穴6113に対応する穴6121を有し、その一端が伸びて、貫通穴6114に対応する凸軸6122を形成し、凸軸6122は、溝6123を有する。前記回転ユニット62は、第一カバー611の一端の容置空間6111内に設けられ、外蓋612の凸軸6122が穿伸することによって定位され、その一端側に、凸軸621を有し、それによって、第一カバー611の貫通穴6114を貫通し、ロールスクリーンユニット50の軸51の一端の軸穴511内に穿入して嵌合される。また、固定端60は、他の応用もでき、図10に示すように、当該固定端60bは、サイドプレート61bを含み、その一端側が伸びて、セットフレーム30のガイド溝31の一端側に嵌入することができる嵌合部材611bを形成し、さらに、当該端が伸びて、ロールスクリーンユニット50の軸51の一端の軸穴(図なし)内に枢接する凸軸612bを形成する。
図2、3に示すように、前記自動巻き取り装置70は、セットフレーム30のもう一端側に設置され、前記自動巻き取り装置70には、第二カバーユニット71内に、内部にスプリング部材73を捲設した外カバー72が枢接され、前記第二カバーユニット71の第二カバー711の一端側に、外蓋712が固定され、第二カバー711は、一端側に容置空間7111を有し、前記容置空間7111の上端には、固定穴7112と、四隅に固定穴7113と、下端には貫通穴7114と、を備え、第二カバー711のもう一端側が延びて、セットフレーム30のガイド溝31の一端に嵌入する嵌合部7115を形成し、前記外蓋712は、第二カバー711の一端に蓋合され、その周囲には、第二カバー711の固定穴7113に対応する穴7121を有し、その一端が伸びて、貫通穴7114に対応する凸軸7122を形成し、凸軸7122は、係止溝7123を有する。前記外カバー72は、第二カバー711の一端の容置空間7111内に設けられ、外蓋712の凸軸7122が穿伸することによって定位され、その一端側に、凸軸721を有し、それによって、第二カバー711の貫通穴7114を貫通し、ロールスクリーンユニット50の軸51の一端の軸穴511内に穿入して嵌合され、前記外カバー72のもう一端側には、容室722が設けられ、容室722の中心に外蓋712の凸軸7122を組み付けるためのカバー穴723が設けられ、容室722の内縁に掛止部724が設けられる。前記自動巻取り装置70は、外カバー72のもう一端側の容室722内にスプリング部材73を有し、前記スプリング部材73の外側には、掛止部724に掛かって固定されるための、隙間7321のある鉤732を有し、中心には、凸軸7122の係止溝7123に係止される穿接体731を有し、セットフレーム30の下方のロールスクリーンユニット50が、スプリング部材73の伸張又は緊縮によって、展開又は巻き取りができるようにする。
本考案のスプリング式ロールスクリーン20を組み付ける場合、セットフレーム30の一端に固定端60を、もう一端に自動巻き取り装置70を連結し、当該スプリング式ロールスクリーン20は、当該自動巻取り装置70の回転によって、スプリング式ロールスクリーン20の巻き取り及び展開を伝動並びに制御することにより、良好な利便性を提供する。
本考案のスプリング式ロールスクリーン20のロールスクリーンユニット50の巻き取り、展開操作をする場合の応用を図4、5、6に示す。ユーザーはウエイトバー40を手押し(又は手引き)することができ、セットフレーム30のもう一端側の自動巻取り装置70の外カバー72のもう一端の容室722内のスプリング部材73の伸張又は緊縮によって、ロールスクリーンユニット50を上昇させて収納または、下降させて展開状態にし、ロールスクリーンユニット50が、下降作動している場合、ウエイトバー40の重さによって、ロールスクリーンユニット50が、下降した後、巻き戻らないようにし、効果的に本考案のスプリング式ロールスクリーン20の動作を制御する。
図7、8に示すように、本考案のスプリング式ロールスクリーン20は、さらに二層スクリーンとしても使用可能であり、セットフレーム20aと、ウエイトバー30aと、スライド装置40aと、スクリーン引き紐ユニット50aと、自動巻き取り装置60aと、を含み、前記セットフレーム20aは、中空の長形レールであり、レール内部に二つの対応する、固定溝201a及びその側辺に延設されるガイド溝202aを有し、両端近くにそれぞれ第一、第二貫通穴21a、22aを備え、側面前端に第一、第二貫通穴23a、24aを有する。
前記ウエイトバー30aは、セットフレーム20a下方に設置される、円形のレールで、円形レールの上端には、切り欠き31a及び側辺に溝32aが設けられる。
前記スライド装置40aは、少なくとも、第一、第二プレート41a、42aと、定位部材43aと、係止棒44aと、対応する第一、第二固定板45a、46aと、を含む。前記第一、第二プレート41a、42aは、それぞれセットフレーム20aの第一、第二貫通穴21a、22aの上方に設置され、ガイド溝202a両端で、反復移動し、第一プレート41aの一端には、第一セット穴411a及び複数の係止穴412aを有し、もう一端には第一、第二穴413a、414aを有し、底部に第一係止溝415aを有する。前記第二プレート42aの一端には、第一プレート41aの第一セット穴411aに対応する、第二セット穴421aと、その面に複数の係止穴422aと、底部に第一プレート41aの第一係止溝415aに対応する、第二係止溝423aを備える。前記定位部材43aは、セットフレーム20aのガイド溝202aに固定され、第一プレート41aに近く、一端の下方にガイドローラー431aを有する。前記係止棒44aは、第一、第二プレート41a、42a底部の第一、第二係止溝415a、423aに設置され、両端が、第一、第二係止部材441a、442aとなり、それぞれ、第一、第二プレート41a、42aの第一、第二セット穴411a、421aに定位される。前記第一、第二固定プレート45a、46aの上方には、係止穴452a、462aのある凸部451a、461aを備え、凸部451a、461aは、それぞれ、第一、第二貫通穴21a、22aに穿入されて、第一、第二プレート41a、42a底部に固定され、中心に係止棒44aが通る溝453a,463aを備え、一端に下に向かって、サイドプレート454a、464aを形成し、そのサイドプレート454a上には、穴455aが設けられ、もう一つのサイドプレート464a上には穴465aが設けられる。
スクリーン引き紐ユニット50aは、セットフレーム20a及びウエイトバー30aの間に設置され、主として、第一スクリーン51aと、第二スクリーン52aと、引き紐ユニット53aを含む。前記第一スクリーン51aは、縞スクリーンでもよく、図の実施例で示すように、前記第一スクリーン51aの一端はセットフレーム20a底部に設置され、前記第一、第二固定板45a、46bのサイドプレート454a、464aに枢接され、前記第一引き紐531a及び前記第二引き紐532aによって、前記スクリーン引き紐ユニット50aの第一スクリーン51aを往復移動させ、第一スクリーン51aの一端の軸511aは、係止板46aの穴465aから穿出し、第二カバー63aに穿入し、もう一端側の軸穴512aは、第一カバー62aの伝動軸6111aと枢接し、もう一端は、切り欠き31aによって、ウエイトバー30aの内部に設置される。第二スクリーン52aは、第一スクリーン51aの下方に設置され、軸521aを用いて、第二カバー63aの穴631aに枢接され、もう一端の軸穴522aは、第一カバー62a下方の第三ギア613aの軸614aが穿出して枢接され、さらに、引き紐ユニット53aの第一引き紐531aは、第一プレート41aの第一穴413aに固定され、セットフレーム20aの第一穴23aから穿出し、第二引き紐532aは、第一プレート41aの第二穴414aに固定され、定位部材43aのガイドローラー431aにかかって、セットフレーム20aの第二穴24aから穿出する。
前記自動巻き取り装置60aは、少なくとも、セットフレーム20a両側にそれぞれ設置される第一、第二カバー62a、63aと、第一カバー62a内部に設けられ、咬合する第一、第二、第三ギア611a、612a、613aと、少なくとも一つのスプリング部材615aを持つ伝導ユニット61aと、第一ギア611aと連接する伝動軸6111aと、を含む。前記第一カバー62aは、容室621aのカバー部材622aと、蓋部材623aを含み、カバー部材622aの一端側の上方には、セットフレーム20aの一端と嵌合する第一係止部材624aがあり、容室621aには、複数の穴625aがあり、蓋部材623aは、カバー部材622aの容室621aの外側を固定し、上から下に、それぞれ、伝動ユニット61aの第一、第二、第三ギア611a、612a、613aと枢接する、軸部材624a、凸軸625a、穿軸626aが伸びる。前記第二カバー63aの一端には、第一係止部材624aと対応する、第二係止部材632aを有し、セットフレーム20aのレールのもう一端側に嵌合する。
手で、第一、第二スクリーン51a、52aを動かす場合、第一カバー62a下方に枢接された伝動ユニット61aの伝動軸6111aの一端の第一ギア611aが、伝動状態になり、第一ギア611aは、咬合している第二ギア612aと、スプリング部材615aを有する第三ギア613aを回転させ、第一ギア611aと連接している伝動軸6111a及び第三ギア613aの一端側が伸びて形成される軸614aが、それぞれ連接している第一、第二スクリーン51a、52aが上昇し収容状態、又は下降して展開状態となり(図9)、互いに咬合する第一、第二、第三ギア611a、612a、613aは、第一、第二スクリーン51a、52aを同時に上昇させ、収容状態に、又は、下降させ、展開状態にすることができる。応用として、前記複数の咬合しているギアは、ベルトドライブまたはチェーンドライブに変更しても、同様の効果を得ることができる。このようにして、ユーザーは、上記の伝動ユニット61a又は自動巻き取り装置60aによって、本考案の二層スクリーン、第一、第二スクリーン51a、52aの動作を効果的に制御することができ、良好な二層スクリーンの巻き取り、展開を行うことができる。
本考案は、スプリング式ロールスクリーンに関する。
20 スプリング式ロールスクリーン
30 セットフレーム
31 ガイド溝
32,33 固定溝
40 ウエイトバー
50 ロールスクリーンユニット
51 軸
511 軸穴
60 固定端
62 回転ユニット
61 第一カバーユニット
611 第一カバー
6111 容置空間
6112 固定穴
6113 固定穴
6114 貫通穴
6115 嵌合部
612 外蓋
6121 穴
6122 凸軸
6123 溝
621 凸軸
70 自動巻き取り装置
71 第二カバーユニット
711 第二カバー
712 外蓋
7111 容置空間
7112 固定穴
7113 固定穴
7114 貫通穴
7115 嵌合部
7121 穴
7122 凸軸
7123 係止溝
72 外カバー
721 凸軸
722 容室
723 カバー穴
724 掛止部
73 スプリング部材
731 穿接体
732 鉤
7321 隙間

Claims (17)

  1. スプリング式ロールスクリーン(20)において、
    長辺のセットフレーム(30)と、
    セットフレーム(30)と離れて設けられる、下方のウエイトバー(40)と、
    セットフレーム(30)とウエイトバー(40)の間に設けられ、一端に軸(51)を備えるロールスクリーンユニット(50)と、
    セットフレーム(30)の一端に設けられ、ロールスクリーンユニット(50)と軸(51)に連結する固定端(60)と、
    セットフレーム(30)のもう一端に設けられ、ロールスクリーンユニット(50)と連結し、内部に、前記ロールスクリーンユニット(50)を動かすスプリング部材(73)を備える自動巻取り装置(70)を有することを特徴とするスプリング式ロールスクリーン。
  2. 前記固定端(60)は、第一カバーユニット(61)と、その内部に、回転ユニット(62)を具備することを特徴とする請求項1に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  3. 前記第一カバーユニット(61)は、第一カバー(611)をさらに有し、前記第一カバー(611)の一端側面に容置空間(6111)を備え、もう一端側が延びて嵌合部(6115)を形成し、前記回転ユニット(62)は、容置空間(6111)に設置され、その一端側に凸軸(621)を有することを特徴とする請求項2に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  4. 外蓋(612)は、前記第一カバー(611)の一端に蓋合され、その一端が伸びて、凸軸(6122)を形成することを特徴とする請求項3に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  5. 前記固定端(60b)は、サイドプレート(61b)を有し、その一端側が伸びて、セットフレーム(30)に嵌入する第一嵌合部(611b)と、凸軸(612b)を形成することを特徴とする請求項1に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  6. 前記自動巻き取り装置(70)のスプリング部材(73)は、凸軸(721)を備える外カバー(72)に捲設されることを特徴とする請求項1に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  7. 前記自動巻き取り装置(70)は、第二カバー(711)を備え、前記第二カバー(711)は、一端側に容置空間(7111)を有し、もう一端側が伸びて、第二嵌合部(7115)を形成し、当該外カバー(72)は、当該容置空間(7111)を有することを特徴とする請求項6に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  8. 前記外蓋(712)は、前記第二カバー(711)の一端側に蓋をし、その一端が伸びて、前記スプリング部材(73)が嵌入する、係止溝(7123)のある凸軸(7122)を形成することを特徴とする請求項7に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  9. 前記スプリング式ロールスクリーンは、中空長形レールのセットフレーム(20a)と、
    セットフレーム(20a)の下方に離れて設けられる棒状のウエイトバー(30a)と、
    少なくとも、それぞれセットフレーム(20a)両端に設置される第一、第二プレート(41a)、(42a)を含み、セットフレーム(20a)に設けられるスライド装置(40a)と、
    セットフレーム(20a)に固定され、ガイドローラー(431a)を備える定位部材(43a)と、
    セットフレーム(20a)に設置され、その両端がそれぞれ、前記第一プレート(41a)及び第二プレート(42a)に設置される係止棒(44a)と、
    上端にそれぞれ凸部(451a)、(461a)を有し、前記凸部(451a)、(461a)は、それぞれ、セットフレーム(20a)に穿入され、第一、第二プレート(41a)、(42a)に固定され、先端が下に向かってサイドプレート(454a)、(464a)を形成する、第一、第二固定板(45a)、(46a)と、
    セットフレーム(20a)及びウエイトバー(30a)の間に設置され、第一、第二スクリーン(51a)、(52a)と、第一、第二引き紐(531a)、(532a)と、を含み、前記スライド装置(40a)と連結される、スクリーン引き紐ユニット(50a)と、
    セットフレーム(20a)の一端側に設けられ、前記スクリーン引き紐ユニット(50a)と連結され、内部に前記スクリーン引き紐ユニット(50a)を動かすスプリング部材(615a)を有する、自動巻き取り装置(60a)と、を具備することを特徴とするスプリング式ロールスクリーン。
  10. 一端に複数の係止穴(412a)を有する前記第一プレート(41a)と、一端に複数の係止穴(422a)を有する前記第二プレート(42a)と、を有し、
    前記係止穴(412a)、(422a)は、前記第一、第二係止板(45a)、(46a)をそれぞれ第一、第二プレート(41a)、(42a)底部に係止することができることを特徴とする請求項9に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  11. 前記第一スクリーン、第二スクリーン(51a)、(52a)が、縞スクリーンであることを特徴とする請求項9に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  12. 前記スクリーン引き紐ユニット(50a)の第一引き紐(531a)は、第一プレート(41a)の第一穴(413a)に固定され、セットフレーム(20a)から突出し、第二引き紐(532a)は、第一プレート(41a)の第二穴(414a)に固定され、定位部材(43a)のガイドローラー(431a)にかかって、セットフレーム(20a)から穿出することを特徴とする請求項9に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  13. 前記スクリーン引き紐ユニット(50a)の第一スクリーン(51a)の一端は、それぞれ、当該第一、第二係止板(45a)、(46a)のサイドプレート(454a)、(464a)に枢接され、前記第一引き紐(531a)、第二引き紐(532a)によって、前記スクリーンユニット(50a)の第一スクリーン(51a)を往復移動できることを特徴とする請求項9に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  14. 前記自動巻き取り装置(60a)は、少なくとも伝動ユニット(61a)と、
    前記伝動ユニット(61a)と連接する伝動軸(6111a)と、を含むことを特徴とする請求項9に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  15. 前記伝動ユニット(61a)は、複数の咬合する第一、第二、第三ギア(611a)、(612a)、(613a)及び前記スプリング部材(615a)を有することを特徴とする請求項14に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  16. 前記伝動ユニット(61a)の第一ギア(611a)は、前記伝動軸(6111a)に連接され、第三ギア(613a)は、伸びて軸(614a)を形成することを特徴とする請求項15に記載のスプリング式ロールスクリーン。
  17. 前記伝動軸(6111a)は、第一スクリーン(51a)に連接され、前記軸(614a)は、第二スクリーン(52a)に連接されることを特徴とする請求項16に記載のスプリング式ロールスクリーン。
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