JP3148794U - 歯茎磨き重視の歯ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】歯茎、歯根部、ポケット、歯間を磨くことが容易な歯ブラシを提供する。【解決手段】楕円形のブラシの頭部１を柄２に対して横向きにつけ、且つ、歯ブラシの毛３の長さを、歯ブラシの先端部分は長く、柄の方に向かって次第に短くして歯ブラシを構成する。使用に当っては、歯ブラシを顔の正中線でもち、門歯部は柄を垂直に、臼歯部は斜めにして上下に磨くと、歯茎のどの部分にもブラシがほぼ正しく適合し、１−２本づつ磨けるので、乱れた歯列でも、歯茎、歯根部、ポケット、歯間を磨きやすく、特に、歯茎のマッサージを強力にできるので、歯垢、歯石、歯肉炎を予防、治療し歯を丈夫にする。【選択図】図３

Description

楕円形のブラシの頭部を、柄に横向きにつける。且つ、歯ブラシの毛の長さを、歯ブラシの先端部分は長く、柄の方に向かって次第に短くした歯ブラシ。

歯磨きは、歯茎のマッサージ、歯根部、ポケット、歯間の清掃が大切であるが、一般的な歯列の方向に左右に大きく磨く歯磨き動作では、歯茎のマッサージが不十分で、とくに、乱れた歯列では困難であり、その上、歯根部が磨耗しやすく詰め物を要することも多い。とくに、上下の臼歯は一般の歯ブラシでは、上下には磨きにくいために、歯垢、歯石ができやすく、歯茎の炎症が起きやすく、門歯より早く脱落しやすい。

歯茎磨きを重視し、乱れた歯列でも歯茎、歯根部、ポケット、歯間のブラッシングを容易にする形態にして、歯垢、歯石を予防、除去し、歯茎を丈夫にし、更に、歯列方向の左右動作による歯根部の磨耗を防ぐ。

本案は、歯ブラシの楕円形のブラシの頭部を、柄に対し横向きにつける。且つ、歯ブラシの毛の長さを、歯ブラシの先端部分は長く、柄の方に向かって次第に短くした歯ブラシである。

本案歯ブラシの柄を縦に、顔の正中線で持ち、門歯付近は垂直に、臼歯部分は斜めにして磨くと、どの部分の歯にも１−２本づつブラシがほぼ均等に適合し、上下に磨くと、上顎の歯茎は押し上げられ、下顎の歯茎は押し下げられ歯茎のマッサージができる。同時に、ポケットも広げられるので歯根部も小さく左右に磨きやすい。この構造により、歯茎を重点的に、歯、歯根、ポケット、歯間を磨き易くする。

本案実施の形態を図について説明すると、歯ブラシの楕円形のブラシの頭部１を柄２に対して横向きにつけた歯ブラシ。且つ、歯ブラシの毛３の長さを、歯ブラシの先端部分は長く、柄の方に向かって次第に短くする。

本案の正面図 本案の側面図 本案の斜視図

符号の説明

１は、横向きにつけた楕円形のブラシの頭部
２は 歯ブラシの柄
３は ブラシの毛

Claims (2)

1. 楕円形のブラシの頭部を柄に横向きにつけた、歯茎磨きを重視した歯ブラシ。
2. 歯ブラシの毛の長さを、歯ブラシの先端部分を長く、柄の方に向かって次第に短くした歯ブラシ。

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