JP3148673U - ロースターの油煙防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロースターの油煙防止装置の提供。【解決手段】ロースターの油煙防止装置は、本体11、蓋体12、プレート状の食物を載せる器を備え、前記本体11と蓋体12の一方側を制御体13に連結する。前記本体11と蓋体12の対応面にはそれぞれ下電熱器111と上電熱器121を設け、前記プレート上には複数の溝31、及びプレート上面の最低一方側に位置し前記溝に繋がる傾斜状の導流溝を備え、前記導流溝の最低位置には油排出口を設け、食物を載せる器を前記本体の上方に置き、油排出口の位置は下電熱器の輪郭範囲内に対応させないことにより、排出された油脂が下電熱器上に落ち高熱を受けての油煙過多発生が起きない。【選択図】図5
Description
本考案はロースターに応用し油煙の過多発生を防止する装置に関するものである。
図1及び図2に示す公知のロースター1は魚を焼く為の電気器具であり、当然その他の食材をローストすることも可能である。前記ロースター1の構造には主に本体11と蓋体12を備える。本体11と蓋体12はどちらも制御体13に連結する。本体11内部には下電熱器111を設け、蓋体12内部には上電熱器121を設ける。前記上電熱器121と下電熱器111は通常、高効率の電熱管であり、前記上電熱器121と下電熱器111の端部は制御体13内に延伸しその内部の電気装置と電気的に接続する。図2に示す通り、公知のロースター1は本体11上面に網2を設置しており、ローストする食物を直接網2上に置いて蓋体12を本体11上に被せ、通電すると上電熱器121と下電熱器111の熱によって食物がローストされ、完了後は蓋体12を開けて食物を取り出すものである。
網2の底部は下電熱器111上方を直接被覆しており、食物(特に魚や肉)をローストする時に出る油脂が網2から下電熱器111に直接落下し、油脂が下電熱器111の高温に接触すると大量の油煙が発生、その油煙は空気汚染を引き起こすだけでなく身体の健康に影響を与える。よって、前述した公知のロースターは蓋体12上方に油煙フィルタ122を設け、油煙の一部を濾過している。しかし実際にはロースターの本体と蓋体はどちらも硬質の金属板により成形製造しており、本体と蓋体の連結間に隙間があき、油煙が発生した場合、油煙の少しだけが油煙フィルタ122によって濾過されるだけで大部分の油煙は依然として隙間から漏れ出てしまう。これにより特許文献1のロースターの周囲にはシリコン接着剤14(図2参照)を設け、油煙の漏れを防いで油煙の大部分が油煙フィルタ122に誘導されるようにしている。
しかし前記のロースターは、油煙フィルタの寿命を短縮し、消費材料の交換率を高め、消費者の負担を増加させている。
本考案の目的は、前記特許文献1の特許案に基づいたロースターには、蓋体と本体間に油煙漏れを防止するシリコン接着剤を取り付けたのであるが、油煙フィルタが大量の油煙を濾過しなければならない故にその使用寿命を短縮させている問題を解決することにある。
本考案の主な特徴は公知のロースター中の網をプレートに改良した点にあり、プレート上に油脂を巧妙に誘導する通り道を設置し食材ロースト時に発生する油脂が下電熱器に直接落ちることがない故に油煙量を減少させ、油煙フィルタの使用寿命をも延長させることが可能となる。
前記に基づく本考案の技術特徴は、プレートをローストする食物を置く部品とし、前記プレート上には複数の溝、プレート上面の最低一方側に位置し溝に繋がる傾斜状の導流溝を備え、前記導流溝の最低位置には油排出口を設け、食物を載せる器を前記本体の上方に置き、油排出口の位置は下電熱器の輪郭範囲内に対応させない故、油脂が下電熱器上に落ち高熱を受けての油煙過多発生がない。
公知のロースターと比較すると本考案はプレート及びその構造の改良によって伝統的な網に取って代わり大幅に油煙発生を減少させることができ、ロースターの油煙フィルタが大量の油煙を濾過する必要がない故に油煙フィルタの使用寿命を延長させる効果を有する。
以下に図面及び部品符号を組み合わせて本考案の実施例に詳細説明を加える。これにより当該技術の熟知者は本説明書読後に実施が可能となる。
図3に示す通り、本考案の提供するロースター1は主に、魚やその他の食材を焼いたりローストする電気器具である。前記ロースター1の構造は主に本体11と蓋体12を備え、前記本体11と蓋体12はどちらも制御体13に連結する。本体11内部には下電熱器111を設け、蓋体12内部には上電熱器121を備える。前記上電熱器121と下電熱器111は通常、高効率の電熱管であり、上電熱器121と下電熱器111の端部はどちらも制御体13内に延伸しその内部の電気装置と電気的に接続する。蓋体12の上方には油煙を濾過する為の油煙フィルタ122を設け、前記蓋体12は重ね合わせる状態で蓋をするもので、本体11の周囲エッジに接触する箇所にシリコン接着剤14を設ける。蓋体12を本体11上に被せた時、シリコン接着剤14は密閉されて油煙漏れを防止することが可能となる。
図4及び図5に示す通り、前記プレート3上には複数の溝31を備え、プレート上面の最低一方側には溝31に繋がる傾斜状の導流溝32を備え、前記導流溝32の最低位置には油排出口33を設ける。プレート3を使用する時は、本体11上面に直接置く。前記油排出口33の位置は下電熱器111の輪郭範囲内に対応させていない(図5参照)為、食物をローストする場合、食物油脂が溝31から導流溝32に流れ、更に油排出口33から油収集装置(未図示)に落下する故、下電熱器111上に落ちることなく油脂が加熱を受けての大量の油煙発生を防止することが可能である。また、蓋体12上方に設けた油煙フィルタ122は長時間使用でき交換において経済的な効果を有するものである。
1 ロースター
11 本体
111 下電熱器
12 蓋体
121 上電熱器
122 油煙フィルタ
13 制御体
14 シリコン接着剤
2 網
3 プレート
31 溝
32 導流溝
33 油排出口
11 本体
111 下電熱器
12 蓋体
121 上電熱器
122 油煙フィルタ
13 制御体
14 シリコン接着剤
2 網
3 プレート
31 溝
32 導流溝
33 油排出口
Claims (1)
- 本体、蓋体、及び食物を載せる器を備え、前記本体と蓋体の一方側に制御体に連結し、前記本体と蓋体の対応面にはそれぞれ下電熱器と上電熱器を設け、
前記食物を載せる器はプレート体とし、前記プレート体上には、複数の溝と、プレート上面の最低一方側に位置し前記溝に繋がる傾斜状の導流溝を備え、前記導流溝の最低位置には油排出口を設け、食物を載せる器を前記本体の上方に置き、油排出口の位置は下電熱器の輪郭範囲内に対応させないことを特徴とするロースターの煙防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008604U JP3148673U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | ロースターの油煙防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008604U JP3148673U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | ロースターの油煙防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3148673U true JP3148673U (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=54782204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008008604U Expired - Fee Related JP3148673U (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | ロースターの油煙防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3148673U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011134313A1 (zh) * | 2010-04-27 | 2011-11-03 | 漳州灿坤实业有限公司 | 一种无烟煎烤器 |
-
2008
- 2008-12-09 JP JP2008008604U patent/JP3148673U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2011134313A1 (zh) * | 2010-04-27 | 2011-11-03 | 漳州灿坤实业有限公司 | 一种无烟煎烤器 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20081209 |
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R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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