JP3148553U - 氷のうの伸縮性カバー - Google Patents

氷のうの伸縮性カバー Download PDF

Info

Publication number
JP3148553U
JP3148553U JP2008008533U JP2008008533U JP3148553U JP 3148553 U JP3148553 U JP 3148553U JP 2008008533 U JP2008008533 U JP 2008008533U JP 2008008533 U JP2008008533 U JP 2008008533U JP 3148553 U JP3148553 U JP 3148553U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretchable
ice bag
cover
woven fabric
ice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008008533U
Other languages
English (en)
Inventor
高部 篤
篤 高部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leben Hanbai KK
Original Assignee
Leben Hanbai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Leben Hanbai KK filed Critical Leben Hanbai KK
Priority to JP2008008533U priority Critical patent/JP3148553U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148553U publication Critical patent/JP3148553U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】結露による水滴を排除した氷のうの伸縮性カバーを提供する。【解決手段】冷却材Bを充填して用いる柔軟性を有し袋状に形成された氷のうAにおいて、前記氷のうAを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバー1を備えたものであり、更に、積層可能な複数の前記伸縮性カバー1を備えたものであり、更には、伸縮性カバー1の織布又は不織布の厚みを相違させたものであり、加えて、伸縮性カバー1の織布又は不織布の表面に模様や配色を付したものである。【選択図】図1

Description

本考案は氷のうを内装する伸縮性カバーに関するものであり、更に詳細には、氷のうを内装する伸縮性の織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたことにより結露による水滴を排除した氷のうの伸縮性カバーに関するものである。
従来から、氷のうは発熱時に頭部の温度を下げるためや、夏期において涼を求めるために用いられるものであるが、氷のうの表面に生じる結露によって水滴が形成され流れ落ちるために利用者は不快なものであり、そのため、タオルやガーゼを間に敷いて水滴を吸い取っていた。
また、水滴のつかない氷のうとして、先に開示されている、例えば、ゴムまたはプラスチックの如き柔軟質不透水性材料からなる内・外2重の袋を形成し、この内袋と外袋の間に空間を持たせるとともに開口部や底部を局部的に接合または連結したもの(特許文献1参照)や、綿状パルプ・高分子吸水材からなる吸水材1をポリオレフィン系等の不織布で造られた表面材2で前面を被覆、貼着テープで密封し、ナイロンネット3に収納したもの(特許文献2参照)等が開示されている。
実開平5−65317号公報 実開平4−71917号公報
然し乍ら、特許文献1に記載されているものは、不透水性材料からなる内・外2重の袋を形成すると共に、内袋と外袋の間に空間を持たせ、開口部や底部を局部的に接合または連結したものであるが、構造が複雑であり、且つ、空間を持たせて吊り下げるのは手間暇がかかるものであり、また、特許文献2に記載されているものは、吸水材1を不織布で造られた表面材2で被覆、貼着テープで密封し、更に、ナイロンネット3に収納したもので、構造が複雑であり、コストがかかるものである。
本考案の氷のうのカバーは、前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、冷却材を充填して用いる柔軟性を有し袋状に形成された氷のうにおいて、氷のうを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたものであり、更に、温度の伝わり方を相違させるために、伸縮性カバーを二重にしたり、織布又は不織布の厚みの相違させたもので、更には、織布又は不織布の表面に模様や配色を付したものである。
本考案の氷のうの伸縮性カバーは、氷水や保冷材を充填して使用する氷のうにおいて、氷のうを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたことにより、氷のうが直接空気に触れにくく、また、伸縮性カバーの繊維により氷のうの表面付近の空気の対流が防げるため水滴が付きにくく、更に、氷のうの表面に発生した細かい水滴は速やかに伸縮性カバーに吸収され、大きな水滴とは成らず、また、伸縮性カバーの織布又は不織布は蒸発面が大きいため水分の蒸発がし易いもので、極めて実用性の高い考案である。
以下、本考案の氷のうの伸縮性カバーの実施例の図面を用いて詳細に説明すると、図1は本考案の氷のうの伸縮性カバーの実施例の説明のために一部破断させた斜視説明図であり、図2は本考案の氷のうの伸縮性カバーの実施例の使用状態の正面図である。
本考案は氷のうを内装する伸縮性カバーに関するものであり、更に詳細には、氷のうを内装する伸縮性の織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたことにより結露による水滴を排除した氷のうの伸縮性カバーに関するものであり、請求項1に記載の氷のうの伸縮性カバーは、冷却材Bを充填して用いる柔軟性を有し袋状に形成された氷のうAにおいて、前記氷のうAを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバー1を備えたことを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の氷のうの伸縮性カバーは、請求項1に記載の氷のうの伸縮性カバーにおいて、積層可能な複数の前記伸縮性カバー1を備えたことを特徴とするものである。
更には、請求項3に記載の氷のうの伸縮性カバーは、請求項2に記載の氷のうの伸縮性カバーにおいて、前記伸縮性カバー1の織布又は不織布の厚みを相違させたことを特徴とするものである。
加えて、請求項4に記載の氷のうの伸縮性カバーは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の氷のうの伸縮性カバーにおいて、前記伸縮性カバー1の織布又は不織布の表面に模様や配色を付したことを特徴とするものである。
即ち、本考案の氷のうの伸縮性カバー1に用いる氷のうAは、発熱した時の解熱や、夏期に涼を得るために旧来から用いられているもので、柔軟性のゴムや合成樹脂で袋状に形成されたもので、内部に氷水や保冷材等の冷却材Bを充填して用いるものである。
そして、伸縮性カバー1は、伸縮性を有した織布又は不織布で形成したもので、例えば、伸縮性の高いナイロンストッキングの生地のような素材が好適で、氷のうAを内装するものである。
次に、伸縮性カバー1は、積層可能に複数の伸縮性カバー1を備えたものであり、積層して使用することによって、冷温の伝わり方を変えるものである。
また、伸縮性カバー1の織布又は不織布の厚みを相違させて、温度の伝わり方を相違させるものであり、発熱した熱が高く急速に冷やさなければならない時は、薄手の織布又は不織布を用いることにより、氷のうAの冷熱を大量に放出させるもので、夏期等の夜、涼を求めなから寝るような時は、厚手の織布又は不織布を用いて少しづつ冷熱を放射させるようにしたものである。
更に、伸縮性カバー1の織布又は不織布の表面に模様や配色を付しているもので、可愛い模様や、明るい配色を付して、使用者の心を少しでも和らげるようにしたものである。
そして、図2に図示する使用状態では、氷のうAに氷水や保冷材等の冷却材Bを充填して、上方から垂下させた吊り紐Cや吊り具に止め輪Dを用いて氷のうAの開口辺を伸縮性カバー1と共に固定して、寝た状態の人間の額に上方から当接させて用いるものである。
従って、本考案の氷のうの伸縮性カバーは、氷水や保冷材を充填して使用する氷のうにおいて、氷のうを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたことにより、氷のうが直接空気に触れにくく、また、伸縮性カバーの繊維により氷のうの表面付近の空気の対流が防げるため水滴が付きにくく、更に、氷のうの表面に発生した細かい水滴は速やかに伸縮性カバーに吸収され、大きな水滴とは成らず、また、伸縮性カバーの織布又は不織布は蒸発面が大きいため水分の蒸発がし易い氷のうの伸縮性カバーを提供するものである。
図1は本考案の氷のうの伸縮性カバーの実施例の説明のために一部破断させた斜視説明図である。 図2は本考案の氷のうの伸縮性カバーの実施例の使用状態の正面図である。
符号の説明
1 伸縮性カバー
A 氷のう
B 冷却材
C 吊り紐
D 止め輪

Claims (4)

  1. 冷却材を充填して用いる柔軟性を有し袋状に形成された氷のうにおいて、前記氷のうを内装する伸縮性を有した織布又は不織布で形成した伸縮性カバーを備えたことを特徴とする氷のうの伸縮性カバー。
  2. 積層可能な複数の前記伸縮性カバーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の氷のうの伸縮性カバー。
  3. 前記伸縮性カバーの織布又は不織布の厚みを相違させたことを特徴とする請求項2に記載の氷のうの伸縮性カバー。
  4. 前記織布又は不織布の表面に模様や配色を付したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の氷のうの伸縮性カバー。
JP2008008533U 2008-12-05 2008-12-05 氷のうの伸縮性カバー Expired - Fee Related JP3148553U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008533U JP3148553U (ja) 2008-12-05 2008-12-05 氷のうの伸縮性カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008533U JP3148553U (ja) 2008-12-05 2008-12-05 氷のうの伸縮性カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3148553U true JP3148553U (ja) 2009-02-19

Family

ID=54782095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008008533U Expired - Fee Related JP3148553U (ja) 2008-12-05 2008-12-05 氷のうの伸縮性カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148553U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5557807A (en) Headwear including coolant means
EP3229625B1 (en) Cooling assembly
WO2012086676A1 (ja) 体温調節パック及び該体温調節パックを取り付けるパックホルダー
WO2000006006A1 (fr) Coussin de rafraichissement, vetement de rafraichissement et casque rafraichissant
JPH1151532A (ja) 発泡スチロールのチップを混入した保冷剤袋及び枕
JP2012228420A (ja) 保冷具
JP3148553U (ja) 氷のうの伸縮性カバー
JP3208980U (ja) 頭部冷却用具
JP6654313B2 (ja) 頭部冷却用具
KR20100093230A (ko) 나노 쿨러 목 밴드
JP3146465U (ja) 保冷具
JP2007224450A (ja) 衣料及び帽子
JP3158389U (ja) 弾性保冷具
JP6860767B2 (ja) 頭部冷却用具
JP6638898B2 (ja) 頭部冷却用具
JP6937989B2 (ja) 頭部冷却用具
JP3167422U (ja) マット状保冷具
KR102216378B1 (ko) 냉매튜브를 포함하는 쿨이불
JP3143117U (ja) 保冷具
JPH07298971A (ja)
CN216569384U (zh) 一种婴幼儿用亲肤枕套
CN214208666U (zh) 一种保温的防溢乳垫
KR20130006580U (ko) 고흡수성 수지를 구비한 손수건
CN212036977U (zh) 一种含汽凝胶层的组合羽绒被结构
JP3221613U (ja) 冷感シート

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150128

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees