JP3148480B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP3148480B2 JP24555693A JP24555693A JP3148480B2 JP 3148480 B2 JP3148480 B2 JP 3148480B2 JP 24555693 A JP24555693 A JP 24555693A JP 24555693 A JP24555693 A JP 24555693A JP 3148480 B2 JP3148480 B2 JP 3148480B2
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孝弘 宮腰
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号が記録可能な
記録手段(例えばビデオテープレコーダ:以下VTRと
いう)を内蔵したテレビジョン受像機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の音声判別を利用したVT
R内蔵型テレビジョン受像機のブロックを示す図であ
る。1は入力された音声信号を増幅し、出力するスピー
カ、2は入力された映像信号を表示するCRT(ブラウ
ン管ともいう)である。3は入力された音声信号と映像
信号を記録するVTRである。
【0003】4は入力された音声信号の音声多重のモー
ドを判別する音声多重モード判別回路である。通常、音
声多重モードの判別はステレオ放送及び二重音声放送、
モノラル放送によってパイロット信号の周波数の違い
(ステレオの時:982.5Hz、二重音声の時:92
2.5Hz)や、パイロット信号の有無(モノラルはパ
イロット信号なし)で行っている。さらに、ノイズ等で
誤動作しないよう副チャンネル音声信号を上記判別に含
めて利用したものもある。
【0004】5はCPUからなるデコード処理回路であ
り、キー部9、リモコン部10、外部切換スイッチ11
からの入力をデコードして、選択或るいは現在の受信放
送の音声多重モードを複数のLED12に出力し、視聴
者に認識させている。また、このLED12は音声モー
ドを表示するものであれば、他の手段でもよく、例えば
螢光表示管でも可能である。
【0005】6は入力された音声信号の音声多重モード
と、視聴者が前記キー部9、リモコン部10、外部切換
スイッチ11のいずれかで選択された音声多重モードと
を比較し、一致したときのみVTR3を記録動作させ、
一致しなければ記録動作を停止する音声多重モード比較
回路である。
【0006】7はデコード処理回路5からの記録設定モ
ードの表示画面の表示位置等を設定する表示制御回路、
8はこの表示制御回路からの信号を映像信号と切り換
え、CRT2に出力する表示マトリクス回路である。
【0007】次に、同図を参照しながら動作を説明す
る。
【0008】まず、現在受信している音声多重モードの
認識では以下にあげる方法がある。第1の方法として、
受信した音声信号を音声多重モード判別回路4に入力
し、その出力をデコードして、例えばCRTの右上に
「ステレオ」「二重音声」「モノラル」といった音声多
重モード自体をオンスクリーン用ICを用いて表示する
方法や、第2の方法として、CRTの右上にオンスクリ
ーン用ICによりチャンネル表示を行う際、そのチャン
ネルの表示色をステレオの場合黄色に、二重音声の場合
赤色に、モノラルの場合緑色等の色に予め設定してお
き、表示する方法がある。
【0009】また、第3の方法として、音声多重モード
判別回路4からの出力をデコードして、例えばCRTを
保持するキャビネットに配置した複数のLED12を用
い、「ステレオ」「二重音声」「モノラル」といった音
声多重モードを受信状態に応じて、異なるLEDを点灯
したり、LEDの発光色を変化させたりすることによ
り、視聴者が受信している放送の音声多重放送を認識す
ることができた。
【0010】次に、特定の音声多重放送を録画する方法
を説明する。
【0011】通常の録画設定は視聴者により、キー部
9、リモコン部10のいずれかにある録画予約ボタンの
操作を行うと、録画予約画面(図5)になり、例えば、
「10CH 28日(金)午後9:00〜10:52
二重音声 3倍」と設定したとすると、この日時、この
時間に指定のチャンネルを3倍速で録画するように設定
される。
【0012】そして、録画時は、二重音声を指定してい
るために二重音声以外の放送は録画しないよう音声多重
モード比較回路6が動作する。つまり、二重音声の放送
の合間にステレオ放送やモノラル放送のコマーシャル
(以下CMという)などが放送されたときに、それを上
記比較回路6により判別し、VTRの記録を停止させ
る。また、指定した番組が何らかの影響で遅延した場
合、録画開始時刻及び録画終了時刻、または、録画開始
時刻のみを二重音声放送が開始した遅延時間分だけずら
し、指定した番組を録画することができる。
【0013】また、第2の方法として、外部切換スイッ
チ11で指定した番組の音声多重モードを設定して、録
画予約を行う方法がある。この場合、録画予約は音声多
重モードに関しては行わず、外部切換スイッチ11で音
声多重モードの設定を行う。
【0014】そして、録画時には外部切換スイッチ11
で指定した音声多重モードの映像信号を録画する。
【0015】したがって、上記の2つの方法によって、
VTRによって記録された映像信号は二重音声で放送さ
れた番組のみになり、再生を行ったときに番組以外の不
要な放送を視聴することなく、該当番組をスムーズに視
聴することができる。また、録画のために用いる記録媒
体(ここではビデオテープ)が最小限で済み、記録媒体
のコストが安価になる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ここで、現在放送され
ている番組を録画するときは、通常そのまま録画すれば
よいが、音声多重モードを利用して該当する番組のみを
記録したい場合がある。
【0017】そこで、この従来例では第1、第2の方法
としてオンスクリーン表示により、現在の音声多重モー
ドを認識する方法を用いている。しかしながら、録画設
定を行うオンスクリーン画面とは別に表示されており、
一度音声多重モードを確認してから、録画設定モードの
オンスクリーン表示を行う必要があり、操作が煩わしい
といったことがあった。また、第2の録画方法のよう
に、録画設定を外部切換スイッチによって行うことは、
外部切換スイッチを設ける必要があり、部品点数が増
え、回路が複雑となっていた。
【0018】さらに、第3の音声多重判別方法のよう
に、複数のLEDを設けて、現在受信している音声多重
モードを判別するものも、複数のLEDを設ける必要が
あり、部品点数が増え、ともなって回路が複雑となって
いた。
【0019】本発明は上記の問題点を解決し、簡単な回
路構成で、現在受信中の放送番組を録画するものであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像信号とと
もに文字情報を表示する表示手段と、多重音声放送の音
声モードを判別する音声判別手段と、該音声判別手段か
らの出力により、受信している音声モードを第1文字デ
ータとする音声モード表示文字生成手段と、入力された
映像信号を記録する記録手段とを備えるテレビジョン受
信機において、前記記録手段に記録する特定の映像信号
を選択設定する設定モードにて、音声多重放送のそれぞ
れの音声モードを示す第2文字データと前記第1文字デ
ータとを前記文字情報として、前記表示手段に表示する
ことを特徴とするテレビジョン受像機を提供するもので
ある。
【0021】
【作用】本発明は、録画設定画面の表示とともに受信中
の音声多重モードの情報も表示するものである。
【0022】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す図である。尚、
従来例と同一部分には同一符号を付け説明は省略する。
従来例と違いは外部切換スイッチ11及びLED12が
ない点と、デコード処理回路5におけるオンスクリーン
表示を設定するフローチャートが異なる点である。
【0023】次に、図1を用いて動作説明する。指定し
た音声多重モードの番組録画に関する動作を説明する。
【0024】まず、視聴者により、キー部9やリモコン
部10の操作が行われ、音声多重モードの選択画面を表
示させようとする。その時、現在の放送を音声多重モー
ド判別回路4において、判別された音声多重モードはデ
コード処理回路でオンスクリーン表示用データに変換さ
れ、表示制御回路7に出力される。一方、音声多重モー
ドの選択画面もオンスクリーン表示用データに変換さ
れ、表示制御回路7に出力される。
【0025】よって、図2に示すような画面表示状態と
なる。同図aは、現在受信している例えば10チャンネ
ルのステレオ放送を示す場合の表示を表している。同図
bは、ステレオを示す色(例えば黄色)で10チャンネ
ルを示す場合の表示を表している。
【0026】具体的に図3のフローチャートを用いて動
作説明する。
【0027】音声信号が入力されると、音声多重モード
判別回路4で現在の音声多重モードがステップ102で
判別される。そこで、判別された「ステレオ」「二重音
声」「モノラル」の識別信号はステップ103、10
4、105で音声多重モードを示すデータに変換され、
表示データ1に記憶される。
【0028】次に、録画するための音声多重モードの設
定動作の有無をステップ106で判別する。通常は録画
設定が行われないから、表示データ1が文字データ部に
記憶される。そこで、チャンネル表示や、オンスクリー
ン画面表示等の動作が行わなければ、ステップ2に戻
り、再び現在の音声多重モードの判別を行う。
【0029】しかしながら、表示命令が入力されるとス
テップ109において文字データをマトリクス回路8で
映像信号に重畳し、CRT2上に映像信号と共に表示す
る。
【0030】また、視聴者が現在視聴している番組を録
画したいときに、キー部9やリモコン部10にある特定
の音声多重モードを録画するための操作キーを操作し、
録画設定が行われた場合は以下のように動作する。
【0031】ステップ106において、録画設定ありと
判別され、表示データ2に音声多重モードの設定画面デ
ータが記憶される(ステップ110)。そして、ステッ
プ111において、表示データ1、2が文字データとし
て文字データ部に記憶される。その記憶された文字デー
タはステップ109において、マトリクス回路8で映像
信号に重畳し、CRT2上に映像信号と共に表示する
(図2参照)。
【0032】そして、視聴者が現在の音声多重モード
(ここではステレオ)を確認して、音声多重モードを切
り換え、該当の選択子(ステレオのみ選択)を選び、指
定解除を行うと元の映像信号のみの画面に戻り、録画が
開始される。また、ステップ109でCRT2に図2の
ような表示を行っているときに、録画ボタンを操作する
ことによっても、元の映像信号のみの画面に戻り、録画
が開始される。
【0033】また、図3bは第2の実施例として、ステ
ップ110の詳細例を示したものである。このステップ
110で表示データ2が音声多重設定モードの画面デー
タを記憶する際、現在の音声多重モードのデータである
表示データ1に応じて、音声多重モード設定画面の選択
子(同図では矢印)を表示データ1の音声多重モードと
等しい位置で表示されるよう設定を行う。
【0034】それによって、視聴者が現在視聴している
番組の音声多重モードを選択する必要なく、確認のみで
録画動作が行える。
【0035】
【発明の効果】本発明は、指定の音声多重モードを選択
手段として画面で表示を行うとともに、その画面上に現
在の放送の音声多重モードを併せて表示させることによ
り、現在の番組を録画する際に用意に行うことができ
る。また、LEDや外部切換スイッチ等の部品が必要な
く、外観もみやすくなり、回路構成も簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の画面表示を示すテレビジョン
受像機の外観図である。
【図3】本発明の実施例のフローチャート図である。
【図4】従来例の回路ブロック図である。
【図5】従来例の画面表示を示すテレビジョン受像機の
外観図である。
【符号の説明】
1 スピーカ 2 CRT 3 VTR 4 音声多重モード判別回路 5 デコード処理回路 6 音声多重モード比較回路 7 表示制御回路 8 表示マトリクス回路 9 キー部 10 リモコン部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H04N 5/445 H04N 5/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号とともに文字情報を表示する表
    示手段と、 音声多重放送の音声モードを判別する音声判別手段と、 該音声判別手段からの出力により、受信している音声モ
    ードを第1文字データとする音声モード表示文字生成手
    段と、 入力された映像信号を記録する記録手段とを備えるテレ
    ビジョン受信機において、 前記記録手段に記録する特定の映像信号を選択設定する
    設定モードにて、音声多重放送の夫々の音声モードを示
    す第2文字データと前記第1文字データとを前記文字情
    報として、前記表示手段に表示することを特徴とするテ
    レビジョン受像機。
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