JP3148430B2 - 光通信装置 - Google Patents
光通信装置Info
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- JP3148430B2 JP3148430B2 JP35292292A JP35292292A JP3148430B2 JP 3148430 B2 JP3148430 B2 JP 3148430B2 JP 35292292 A JP35292292 A JP 35292292A JP 35292292 A JP35292292 A JP 35292292A JP 3148430 B2 JP3148430 B2 JP 3148430B2
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- Optical Communication System (AREA)
Description
入力信号をディジタル処理し、送信レベルを変えながら
光データ伝送する光通信装置に関するものである。
す回路図であり、図6はその相手側となる光受信部を示
す回路図であり、図5において、1は光送信部に対する
入力信号の入力点を示しており、2は入力信号を光通信
に適するように符号化を行う符号器である。
段のトランジスタ4a,4bを駆動する駆動回路、5は
発光素子としての発光ダイオードであり、トランジスタ
4a,4bによる駆動電流にほぼ比例した発光強度をも
つ。6a,6bは発光ダイオード5の電流制限用の抵抗
器である。
信号に変換するフォトダイオード、8はフォトダイオー
ド7のバイアス電流を設定する抵抗器、9は上記変換さ
れた電気信号を増幅する増幅器、10は入力されたアナ
ログ信号を基準値と比較しディジタル信号(論理信号)
に変換する比較器である。
号化された信号を復元するための復号器、13は光受信
部の出力点を示し、ここから入力点1への入力信号と等
しい信号が出力される。
部の入力点1に入力された電気信号は、発光ダイオード
5およびフォトダイオード7の動作条件に適合するよう
に、符号器2によって符号化される。
れによれば、この符号器2の出力により、発光ダイオー
ド5は定常状態にて全点灯光出力の半分で発光してお
り、入力点1の値が論理`0´→論理`1´に変化する
時刻14a,14bにて、発光ダイオード5は全点灯出
力状態となり、ある一定時間経過した後、1/2点灯状
態に復帰する。
力点1の値が論理`1´→論理`0´に変化した時から
一定時間、発光ダイオード5は無点灯(消灯)状態とな
り、その後1/2点灯状態に復帰する。
を以下に説明する。仮に、符号器2の符号化則が入力点
1の値が論理`1´ならば発光ダイオード5は点灯し、
入力点1の値が論理`0´ならば発光ダイオード5は消
灯するとする。このような符号器2を用いた場合、入力
点1の値によっては、発光ダイオード5は非常に長い時
間点灯あるいは消灯する可能性がある。
7に入力されると、このフォトダイオード7の特性上、
これの動作点がずれてしまい、その後発生する短い時間
間隔での点灯から消灯への変化、あるいはその逆の変化
によって伝送された信号は、光受信によって正しく認識
されない可能性がある。従って、フォトダイオード7へ
入力される信号のパターンに依存しない光伝送を行うた
めには、上述したような符号化方式が必要となる。
て発光ダイオード5を図7のように点灯させ、発光ダイ
オード5を全点灯状態にするならば、トランジスタ4
a,4bの両方にベース電流を供給し、その両方ともタ
ーンオンさせる。また、発光ダイオード5を1/2点灯
状態にするならば、駆動回路3はトランジスタ4aだけ
をターンオンさせる。
を流れる電流は、トランジスタ4a,4bの両方ともタ
ーンオンした場合の1/2となり、発光ダイオード5は
全点灯状態の1/2の光出力で発光することになる。無
点灯状態とするには、各トランジスタ4a,4bの両方
にベース電流を供給しない。
イオード5からのパルス光をフォトダイオード7に受け
て電気信号に変換し、この電気信号を増幅器9で増幅し
た後、比較器10において、基準値と比較してディジタ
ル信号に変換し、さらに復号器11で復号した後、出力
点13から、入力点1への入力信号と等しい信号として
出力される。
上のように構成されているので、発光ダイオード5を1
/2点灯状態にするためにはそれに流れる電流を1/2
にしなければならず、このため発光ダイオード5を駆動
するのに2組のトランジスタ4a,4bが必要となり、
また、発光ダイオード5の光出力―順電流特性を利用し
ているため、経年変化等で長期に亘って発光ダイオード
5の1/2点灯光出力を、全点灯光出力の1/2として
正しく出力できなくなるなどの問題点があった。なお、
かかる従来の光通信装置に類似する技術が「光ファイバ
通信入門」,P206〜209,啓学出版に示されてい
る。
消するためになされたもので、光送信部を構成する発光
ダイオードの特性の経年変化の影響を受けにくくすると
ともに、発光ダイオードの駆動回路を簡略化できる光通
信装置を得ることを目的とする。
器を用いて発光ダイオードの全点灯および1/2値点灯
を実現できる光通信装置を得ることを目的とする。
通信装置は、入力信号により、0,1の論理値からなる
切替信号を生成するとともに、入力信号をバイパスする
機能を兼ね備えた符号器と、パルス信号発生器からのデ
ューティ50の繰り返しパルス信号、符号器からの入力
信号、及び切替信号を入力し、この切替信号の論理値に
応じて符号器からの入力信号とパルス信号発生器からの
繰り返しパルス信号とを選択的に切替出力する信号切替
器とを有し、駆動回路に、該信号切替器からのパルス出
力を受けさせて発光素子の駆動用信号を出力させるよう
にしたものである。
信号に同期した送信許可,禁止信号を切替信号として受
けて、上記符号器からのデューティ50のパルス信号ま
たはパルス信号発生器からのパルス信号を選択的に切替
出力する信号切替器を有し、駆動回路に、該信号切替器
からのパルス出力を受けさせて発光素子の駆動用信号を
出力させるようにしたものである。
替器が、符号器より1/2点灯指示に対応する論理値の
切替信号を受けると駆動回路へパルス信号発生回路のデ
ューティ50の繰り返しパルス信号を供給し、一方、1
/2点灯時以外に対応する論理値の切替信号を受ける
と、符号器がバイパスした入力信号を駆動回路へ供給す
る。また、パルス信号発生回路が発生するデューティ5
0の繰り返しパルス信号によって、1/2点灯時におい
て、発光ダイオードがそのパルスに対応してある時間内
の50%で点灯し、残り50%が消灯するように駆動回
路を制御する。
は、2値変換型の符号器に対して入力信号に同期した送
信許可,禁止信号を信号切替器の切替信号として入力す
ることで、2値変換した信号を発光ダイオードの全点灯
および1/2点灯用信号として駆動回路へ出力可能にす
る。
において、1は光送信部に対する入力信号の入力点を示
しており、2は入力信号を光通信に適するように符号化
を行う符号器で、入力信号により、0,1の論理値から
なる切替信号を生成するとともに、入力信号をバイパス
させた信号を出力する。
段のトランジスタ4を駆動する駆動回路、5は発光素子
としての発光ダイオードであり、トランジスタ4による
駆動電流にほぼ比例した発光強度をもつ。6は発光ダイ
オード5の電流制限用の抵抗器である。
号及び0,1の論理値からなる切替信号、パルス信号発
生器17の出力であるデューティ50(デューティ比5
0%)のくり返しパルス信号を受けて、この切替信号の
論理値に応じて入力信号と繰り返しパルス信号とのどち
らかを選択して駆動回路3に供給する信号切替器であ
る。
ートを用いて説明する。まず、入力点1に図2に示すよ
うなパターンの入力信号22が与えられた場合、符号器
2の出力側の信号線18,19には各々信号23,24
が得られるように符号器2を構成しておく。ここで、上
記信号23は入力点1に与えられた入力信号22に相当
する信号であり、符号器2は信号線18を介して信号切
替器16に入力信号22に相当する信号23を出力す
る。また、上記信号24は符号器2が上記入力信号22
を符号化するために生成した0,1の論理値からなる切
替信号であり、符号器2は信号線19を介して信号切替
器16に上記切替信号に相当する信号24を出力する。
線21を介してデューティ50のパルスを光受信部がデ
ータとして認識できないくり返し周期で信号切替器16
に出力する。駆動回路3は信号線20を介して入力する
信号切替器16からの出力信号が論理`1´のときに発
光ダイオード5を点灯するように、トランジスタ4を制
御する。
線19を介して入力した切替信号である信号24が論理
`0´のとき、符号器2から信号線18を介して入力し
た入力信号22に相当する信号23を信号線20へ出力
し、符号器2から信号線19を介して入力した信号24
が論理`1´のとき、パルス信号発生器17から信号線
21を介して入力したパルス信号を信号線20へ出力す
る。このとき、符号器2の生成した切替信号である信号
24によって、入力点1の信号22に対して信号線20
上には信号25が得られ、発光ダイオード5の発光パタ
ーンもこれと同様となる。
光を外部の光受信部が受光すると、区間26a,26
b,…26eの光パターンは、上記のように光受信部の
応答性の限界を超えているため、データとしては認識さ
れない。さらに、点灯消灯の割合が50%であるので、
発光ダイオード5が全点灯光出力の1/2で点灯してい
るように見えるため、光受信部にとっては、信号25の
発光パターンと1/2点灯時の信号27の発光パターン
とが同一として認識されるので、光受信部の正常動作が
可能となる。
部に対し送信データのみを入力し、符号器2において送
信データの立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジ
を検出し、発光ダイオード5を全点灯,1/2点灯,無
点灯の3つの状態とする3値変換型の符号器を用いた
が、信号伝送装置からは通常、送信データの他に、送信
データに同期した送信クロック信号および送信許可,禁
止信号を得ることができるので、このような場合は3値
交換型の符号器を用いるかわりに、出力の直流分が無い
2値変換型の符号器を用いることができる。この型の符
号器を用いた一実施例を以下に説明する。
例を示す。ここで、28は信号伝送装置から得る送信ク
ロック信号の入力点であり、29は同じく信号伝送装置
から得る送信許可/禁止信号の入力点である。
送装置から各入力点1,28,29に、送信データとし
とての入力信号30,送信クロック信号31,送信許可
/禁止信号32が入力される。このとき、符号器2の信
号線18には信号33が生成されるようにする。この信
号33は論理`0´と論理`1´が同じ割合で出現する
ので、直流分は持たない。
てのみ、符号器2の出力側の信号線18の信号を駆動回
路3に供給し、送信禁止の時は、パルス信号発生器17
の出力信号を駆動回路3に供給する。このため、信号線
20の信号34と発光ダイオード5の発光パターンは図
4に示すようになる。
全点灯光出力の1/2となる。また、通常信号の伝送速
度に比べて、受信失敗する全点灯継続時間、あるいは無
点灯継続時間のほうがはるかに大きい値となるので、上
記信号34による発光パターンにて光受信部は正常に動
作可能である。
として発光ダイオード5を利用したものについて説明し
たが、レーザダイオードや他の電気―光変換素子であっ
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
ば、入力信号により、0,1の論理値からなる切替信号
を生成するとともに、入力信号をバイパスする機能を兼
ね備えた符号器と、デューティ50の繰り返しパルス信
号を発生するパルス信号発生器と、このパルス信号発生
器からの上記パルス信号、上記符号器からの上記入力信
号、及び上記切替信号を入力し、この切替信号の論理値
に応じて上記符号器からの入力信号と上記パルス信号発
生器からの上記パルス信号とを選択的に切替出力する信
号切替器と、この信号切替器からの上記出力信号に応じ
て発光素子の駆動用信号を出力する駆動回路とを備えた
ので、発光ダイオードの点灯,消灯の2つの状態を同じ
時間間隔でくり返すことで、光受信部に対し発光ダイオ
ードが1/2点灯状態となるよう見せかけることがで
き、従って駆動回路は発光ダイオードに点灯,消灯の2
値の制御信号を出力するだけの簡単な回路ですみ、ま
た、1/2点灯光出力は必ず全点灯光出力の1/2とな
るので、発光ダイオードの特性変化の影響を受けにくい
ものが得られる効果がある。
に同期した送信許可,禁止信号を切替信号として受け
て、上記符号器からのデューティ50のパルス信号また
はパルス信号発生器からのパルス信号を選択的に切替出
力する信号切替器を有し、駆動回路に、該信号切替器か
らのパルス出力を受けさせて発光素子の駆動用信号を出
力させるように構成したので、2値変換型の符号器を用
いて、発光ダイオードの全点灯および1/2点灯を簡単
な回路にて実現できるものが得られる効果がある。
示す回路図である。
ミングチャート図である。
示す回路図である。
ミングチャート図である。
る。
る。
ングチャート図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力信号により、0,1の論理値からな
る切替信号を生成するとともに、上記入力信号をバイパ
スする機能を兼ね備えた符号器と、デューティ50の繰
り返しパルス信号を発生するパルス信号発生器と、この
パルス信号発生器からの上記パルス信号、上記符号器か
らの上記入力信号、及び上記切替信号を入力し、この切
替信号の論理値に応じて上記符号器からの入力信号と上
記パルス信号発生器からの上記パルス信号とを選択的に
切替出力する信号切替器と、この信号切替器からの上記
出力信号に応じて発光素子の駆動用信号を出力する駆動
回路とを備えた光通信装置。 - 【請求項2】 入力信号を光通信に適するように符号化
する符号器と、デューティ50のくり返しパルスを発生
するパルス信号発生器と、上記入力信号に同期した送信
許可,禁止信号を切替信号として受けて、上記符号器か
らのパルス信号またはパルス信号発生器からのパルス信
号を選択的に切替出力する信号切替器と、該信号切替器
からのパルス出力を受けて発光素子の駆動用信号を出力
する駆動回路とを備えた光通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35292292A JP3148430B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35292292A JP3148430B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 光通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181439A JPH06181439A (ja) | 1994-06-28 |
JP3148430B2 true JP3148430B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=18427377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35292292A Expired - Lifetime JP3148430B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 光通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3148430B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9517639B2 (en) | 2012-07-19 | 2016-12-13 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Printer and tablet |
KR101892521B1 (ko) * | 2015-07-03 | 2018-08-28 | 문덕열 | 방향 전환 지그 장치 |
JP7083719B2 (ja) | 2018-07-25 | 2022-06-13 | Ckd株式会社 | Ptpシートの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100328618B1 (ko) | 1997-01-22 | 2002-08-27 | 가부시키가이샤 아드반테스트 | 광펄스전송시스템,광펄스전송방법및광펄스검출방법 |
CN105634496B (zh) * | 2015-12-25 | 2018-11-20 | 北京航天微电科技有限公司 | 一种老化实验中激励信号的产生方法 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP35292292A patent/JP3148430B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9517639B2 (en) | 2012-07-19 | 2016-12-13 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Printer and tablet |
KR101892521B1 (ko) * | 2015-07-03 | 2018-08-28 | 문덕열 | 방향 전환 지그 장치 |
JP7083719B2 (ja) | 2018-07-25 | 2022-06-13 | Ckd株式会社 | Ptpシートの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06181439A (ja) | 1994-06-28 |
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