JPS5855701Y2 - 二進符号情報伝送装置 - Google Patents

二進符号情報伝送装置

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JPS5855701Y2
JPS5855701Y2 JP1982066111U JP6611182U JPS5855701Y2 JP S5855701 Y2 JPS5855701 Y2 JP S5855701Y2 JP 1982066111 U JP1982066111 U JP 1982066111U JP 6611182 U JP6611182 U JP 6611182U JP S5855701 Y2 JPS5855701 Y2 JP S5855701Y2
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gate
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pulse
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JP1982066111U
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ウイリアム・ダブリユー・ブラウン
デロン・シー・ハンソン
トーマス・ホーナツク
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横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二進符号情報伝送装置に係り、特に光源と光学
繊維例えばオプティカル・ファイバより成る線路を使用
して二進符号情報を伝送する装置に関する。
今日、計算目的、装置の制御目的等に二進符号が広く使
用されている。
計算機はそれから離れて配置された装置を制御するため
に使用され、そしてこの場合計算機と装置との間で情報
リンクを作る必要がある。
もし計算機が多くの動作を制御しているとき、または多
数の異なる装置を制御しているとき、情報伝達速度が速
く且つ妨害信号からデータを隔離できることが必要であ
る。
したがって、光学繊維を用いた線路(以下光学繊維線路
という)は光信号に関し広い帯域幅をもち、また妨害信
号から容易に隔離できるので、光学繊維線路を用いたリ
ンクが使用される。
しかしながら、光学繊維線路によるデータリンクを用い
る場合の一つの欠点は光学繊維線路の他方の端部で容易
に且つ正確にテ゛コードできる光信号を発生させる必要
があることである。
正確な二進信号としては、例えば1状態として光源のオ
ン状態での発光を、0状態として光源のオフ状態での非
発光を使用できる。
しかしかかる信号はデコードする場合に種々の欠点を与
える。
プロセス制御に使用される制御信号は、可変速度をもち
そしてクロックと同期していないかもしれないので、受
信機は直流においてのみならず最大テ′−タ速度におけ
る周波数においても高い利得をもつことが必要である。
直流および低周波数において高利得のために、このよう
な装置はゼロドリフト、低周波雑音および他の干渉に敏
感である。
加えて、光線の不存在によって示されるO状態が伝送さ
れたデータによるのか光学的リンクの破壊によるものか
区別できない。
上述した欠点を除去するために、多数の符号が提案され
、使用されてきた。
そのうちの一つはマンチェスタコード(Manches
ter code)と呼ばれるもので、この符号はエン
コードされる二進情報の最高テ゛−タ速度に等しい一定
周波数の信号より戒っている。
マンチェスターコードで符号化された信号の位相は二進
情報にしたがってOoまたは180°である。
そして信号の位相は二進信号を再構成するために検出さ
れそしてデコードされる。
受信機について直流では高利得を必要としないので、こ
の信号を用いると低周波雑音による欠点は除去できるが
、帯域幅を有効に使用できず、また時間的量子化が必要
で連続的に変化する周波数をもつパルス列の伝送ができ
ない欠点がある。
しかし、データリンクが動作しているか否かの情報は得
ることができる。
他の符号も使用されてはいるが、同様な欠点をもつ。
これらの符号については例えばプロシーテ゛ング・オブ
・ザ・アイ・イー・イー・イー(Proceeding
e、of the IEEE)(7) 1975年7月
号や、アイビーエム・ジャーナル・オブ・リサーチ・テ
゛ヘロプメント(IBM Journal of Re
searchDevelopment)1970年7月
号にも述べられている。
本考案は上記欠点を除去するためになされたもので、本
考案によれば、二進符号化された信号をパルス符号化さ
れた信号に変換する装置が提供される。
そして該パルス符号化された信号はテ゛−タリンクが動
作していることを示すリフレッシュパルスを含んでいる
データパルスは二進符号信号がある状態から他の状態に
移る各遷移状態に対して発生され、そしてテ゛−タパル
スの極性は前記遷移の方向を示している。
加えて、もし遷移状態がある予定期間中に生じないなら
ば、リフレッシュパルスが発生され、そしてこのパルス
は別のデータパルスが発生されるまで、最後に発生され
たデータパルスと同一極性をもって発生され続ける。
したがって、テ゛−タリンクは正常であり、また二進符
号信号は変化していないという連続情報が得られる。
光学的情報伝送装置において、パルスは発光ダイオード
を用いて発生され、該ダイオードは静止状態において約
半分の明るさで発光する。
二進符号信号が、例えばO状態(以下単にOという)か
ら1状態(以下単にlという)に変化するとき、その遷
移に応答して発光ダイオードは最大の明るさで発光する
もし二進符号信号が予定期間以上lを保つと、二進符号
信号が依然として1なることを示すために再び最大輝度
で発光する。
二進符号信号がOになるとき、発光ダイオードの明るさ
は瞬間的にOにされ、そして次に1/2の明るさにもど
される。
そしてもし二進符号信号が予定期間以上0にあると、や
はりOにあることを示すためにOにされ、そして再び1
/2の明るさで発光される。
このパルス化された光信号は光学繊維で作られた線路の
他方の端部に配置された受信機によって検出され、そし
て光信号は電気信号に変換される。
電気信号は増幅され、そして予定しきい値と比較される
電気信号がしきい値以上になるとき、これは正パルスと
して検出され、そしてメモリ素子は二進の1を記憶する
したがって、二進符号信号が1である期間中、メモリ素
子の出力はまた1である。
負パルスを受信すると(中間レベルに関連して)、メモ
リ素子は二進符号信号の0に対応するOを記憶する。
加えて、入力信号のピーク値が連続的に検出され、そし
て入力信号に対するAGC増幅器を制御するために使用
される。
このピーク検出器の出力信号はまた、テ゛−タリンクが
動作しているか否かを示すために予定しきい値と比較さ
れる。
テ゛−夕およびリフレッシュパルスが受信され続けてい
る限り、ピーク検出器の出力信号はしきい値以上にあり
、テ゛−タリンクが正常動作していることを示す。
もしテ゛−タリンクが破壊すると、ピーク検出器の出力
信号は低下し、正常なデータが受信されていないことを
示す。
以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図は光学繊維による線路を用いた一般の光学的情報
伝送装置のブロック図である。
図において、光学的情報伝送装置10は例えば計算機よ
り戒る二進符号信号源12を含み、そして二進符号信号
源12は光送信機14に接続される。
光送信機14は光学繊維線路16によって光受信機18
に接続される。
光受信機18は信号源12からの二進情報を利用する利
用装置20に接続される。
また利用装置20は、送信機14′、光学繊維線路16
′および受信機18′によって信号源12に情報を帰還
する。
このように光学的情報リンクが形成される。
。第2図は本考案による二進符号情報伝送装置中で使用
される信号を表わした図である。
図には、二進符号信号22とパルス符号信号24とが示
されている。
周知のように、二進符号信号は2個のレベル、すなわち
Oと1の間で変化する。
本考案装置において発生されるパルスコード信号はさら
に士のレベル(以下静止レベルという)をもつ。
入カニ進符号信号が0からlに変化するとき、ルベルを
もつパルス26が発生され、これは二進符号信号の状態
変化を示す。
パルス26は1/Roの期間だけ続く、ここでRoは最
大信号速度である。
そして信号26は静止レベルに帰還する。
そしてもし期間TRに等しい期間だけ二進符号信号のレ
ベルが変化しないならば、リフレッシュパルス28が発
生される。
二進符号信号のレベル変化が生ずるまでこれらリフレッ
シュパルスは発生され続ける。
二進符号信号が0レベルに復帰するとき、0レベルのデ
ータパルス30が発生され、このパルスは1/R0の期
間続く。
パルス30は再び静止レベルに復帰し、そして二進符号
信号がその状態を変化するまでまたはリフレッシュパル
ス32が発生されるまでその状態を保つ。
パルス符号信号の3個のレベルは、例えば、オフ状態、
オン状態およびオン状態の約半分の出力を与える光源に
よって発生されてよい。
同様に、パルス符号信号として電気信号を用いるときは
、静止レベルはOVに、ルベルは正電圧に、0レベルは
負電圧にそれぞれ対応させればよい。
第3図は本考案装置中の送信機のブロック図である。
図において、2個の入力端40.42をもつ送信機14
は第2図に示したパルス符号信号を発生する。
入力端40はシュミット回路44に接続される。シュミ
ット回路劇は急峻な前縁および後縁をもたない二進符号
信号から急峻な遷移状態をもつパルスを発生させるため
に用いられる。
入カニ進符号信号は2個のパルス発生回路46.48に
印加される。
パルス発生回路46は、二進符号信号がOから1に変化
するとき、パルス26のような正方向に変化する出力パ
ルスを発生する。
二進符号信号はアンドゲート50の一方の入力端に印加
される。
アンドゲート50の他方の入力端は線路52に接続され
る。
線路52は後述するように1に維持されている。
0から1に変化し、そして1に留まる二進符号信号によ
って、アンドゲート50の出力信号は遅延回路54によ
って定まる期間の後1となり、そして1に留まる。
アンドゲート50の出力信号はインバータ56によって
反転され、そしてナントゲート58の一方の入力端に印
加される。
ナントゲート58の他方の入力端には二進符号信号が印
加される。
そして二進符号信号が1になるとき、ナントゲート58
の出力は0となる。
遅延回路54によって定まる期間の後、インバータ56
の出力はOとなり、そしてナントゲート58の出力は1
に復帰する。
そしてナントゲート58の出力パルスは後述する発光ダ
イオード(以下LEDという)60に印加される。
二進符号信号はまたインバータ62を介してパルス発生
回路48に印加され、そして反転された信号はアンドゲ
ート64およびナントゲート70に印加される。
ナントゲート64、遅延回路66、インバータ68およ
びナントゲート70より成る回路は上述したパルス発生
回路46で述べたと同様に動作する。
しかしながら、インバータ62の動作によって、パルス
発生回路48は、パルス発生回路46と対称的に二進符
号信号が1からOに変化するのに応答する。
ナントゲート70の出力はインバータ72に印加され、
その結果ナントゲート70の出力は通常1で゛あり、イ
ンバータ72の出力は通常は0となる。
したがって、インバータ72はLED60に対して電流
吸収体として動作し、これはLED 60の通常の発光
状態において使用される電流の約半分の電流を吸収する
したがって、LED60はパルス発生回路46.48が
パルスを発生していないときには約半分の強度をもつ光
を放出する。
パルス発生回路46がパルスを発生するとき、ナントゲ
ート58はLED60からさらに電流を吸収し、LED
60をさらに強く発光させる。
また、パルス発生回路48がパルスを発生するとき、イ
ンバータ72の出力は1となり、電流吸収を停止し、そ
れによりLED 60をオフとする。
上述したように、二進符号信号が予定期間以上lを保つ
ときには、リフレッシュパルス発生回路74によってリ
フレッシュ信号が発生され、そして予定期間が求められ
る。
リフレッシュパルス発生回路74はアンドゲート78を
介してナントゲート58の入力端に接続された入力端7
6とアンドゲート86を介してナンドゲー) 70の入
力端に接続された入力端88とを有する。
二進符号信号の遷移状態に応答して、期間1/R,のパ
ルスがナントゲート58または70の出力に生ずるとき
、期間1/R0の1状態が入力端76または88に生ず
る。
入力端76.88はリフレッシュパルス発生器74中の
ノアゲート80に接続される。
ノアゲー) 80の出力端は遅延回路82に接続され、
そして遅延回路82はアンドゲート83を介してノアゲ
ート84に接続される。
アンドゲート83の他方の入力端は常に1に維持され、
そしてノアゲート84の他方の入力端は常にOに維持さ
れる。
ノアゲー) 80の一方の入力信号がOからlへ遷移す
ると、出力は1からOに遷移する。
この遷移状態は遅延回路82によってわずかに遅らされ
る。
したがって、ノアゲート80の出力は入力端76または
88における1/ROの期間をもつパルスの該期間内で
Oに達する。
ナントゲート58または70の出力パルスが消滅した後
に、ノアゲート80の両人力信号の状態は元に復帰する
したがって、ノアゲート80の出力は0からlに遷移す
る。
この遷移は遅延回路82によってゆっくりと生ずる。
ノアゲート80の両人力信号がOに復帰する時点とノア
ゲー) 80の出力が1となる時点との間の時間隔TR
はナントゲート58又は70の出力パルス期間1/RO
の100倍に選ばれる。
ところで、二進符号信号がその連続した遷移状態が期間
TRを越えない速度で生ずるならば、ノアゲ−)80の
出力は1にならず、したがってノアゲート84の出力は
1のままで゛ある。
しかしながら、期間TRを越えると、ノアゲート80の
出力は1となりノアゲート84の出力は0となる。
ノアゲート84の出力はアンドゲート50と64との入
力端に接続された線路52を付勢する。
もし二進符号信号がlのままであると、ノアゲート84
の出力の1からOへの遷移はアンドゲート50の出力に
1からOへの遷移を生せしめる。
インバータ64の出力はOに維持されており、それ故ア
ンドゲート64の出力は0のままで何らの遷移も起さな
い。
もし二進符号信号が0のままにあると、ノアゲート84
の出力の1から0への遷移はアンドゲート64の出力に
も現われる。
これはアンドゲート64の他方の入力はインバータ62
の出力により1に付勢されているからである。
アントゲ−) 50の出力はいまOであり、そして何ら
の遷移も生じない。
これはアンドゲート50の他方の入力は二進符号信号に
よって0に維持されているからである。
アンドゲート50または64の出力における1から0へ
の遷移は遅延回路54および56によってそれほど影響
を受けない。
その結果二進符号信号が1のときインバータ56の出力
に、また二進符号信号がOのときインバータ68の出力
に速い0から1への遷移を生ずる。
二進符号信号が1になると、ナントゲート58の一方の
入力信号およびアンドゲート78の一方の入力信号は1
となる。
このことは、インバータ56の出力からナントゲート5
8およびアンドゲート78の他方の入力端に至るOから
1への遷移と結合して、ナントゲート58の出力端にパ
ルスを発生し、そしてアンドゲート78の出力端にOか
ら1への遷移を生せしめる。
また、二進符号信号が0になると、ナントゲート70の
出力端にパルスが発生され、そしてアンドゲート86の
出力はOからlに遷移する。
入力端76または88に生じた0から1への遷移はノア
ゲート80の出力端に1から0への遷移を発生する。
前述したように、1から0への遷移は遅延回路82によ
ってそれほど影響されない。
その結果、ノアゲート84の出力信号はOから1へ変化
する。
もし二進符号信号が1に留まっていると、アントゲ゛−
1−50の出力は遅延回路54によってOから1へゆっ
くりと変化し始める。
1になった後、インバータ56の出力は0となり、ナン
トゲート58の出力パルスおよび゛アンドゲート78の
出力の1を終了させる。
したがって、ノアゲート80の出力は新しい期間TRに
対して、遅延回路82によって0からlへゆっくりと遷
移し始める。
同時に、アンドゲート64の出力は、二進符号信号が1
のときOとなるインバータ62のO出力により0に維持
される。
もし二進符号信号がOのままであると、上述した線路5
2の0から1への遷移は遅延回路66によってアンドゲ
ート64の出力に0から1へのゆっくりとした遷移を生
せしめる。
同時に、アンドゲート50の出力はOに留まる。
インバータ68の出力のlから0への遷移は、ナントゲ
ート70の出力パルスおよび゛アンドゲート86の出力
のlを終了させ、新しい期間TRを開始させる。
リフレッシュパルス発生回路74の上述した動作の結果
、もし二進符号信号が1にあるならばナントゲート58
がリフレッシュパルスを発生し、また二進符号信号が0
にあればナントゲート70の出力にリフレッシュパルス
が発生される。
両方の場合共、リフレッシュパルスは、前のリフレッシ
ュパルスの終了後または二進符号信号の遷移によって生
じたパルスの後、期間TRを開始させる。
データパルスとリフレッシュパルスとの発生時点の差に
よって、これらパルスの幅は異なる。
データパルス幅は原理的に、アントゲ−) 50又は6
4の入力のOから1への遷移時点とインバータ56又は
68の出力信号との間の遅延に等しい。
またリフレッシュパルス幅は、アンドゲート78又は8
6の入力のOから1への遷移時点とノアゲート84の出
力との間の遅延によって、データパルス幅より広い。
この遅延はノアゲート80の出力の1から0への遷移に
ついての遅延回路82の影響を含んでいる。
そしてリフレッシュパルスとデータパルスとの幅を実質
的に等しくするにはこの遅延を無視できるほどにしなけ
ればならない。
送信機14はまたオン/オフ付勢線路90とリフレッシ
ュ付勢線路92とをもつ。
オン/オフ信号は送信機の動作を簡単なオン/オフモー
ドに切換えるための修飾信号として使用される。
このモードにおいて、1の二進符号信号によりLED6
0は最大強度で発光し、0で発光しなくなる。
リフレッシュ信号はリフレッシュパルス発生回路74を
オフとする修飾信号として使用され、リフレッシュパル
スを発生させなくする。
LED 60は光学繊維線路16によって受信機18に
接続される。
第4図は本考案装置において使用される受信機のブロッ
ク図である。
受信機18はその入力端に光検出ダイオードよりなる光
検出器100を具備する。
光検出器100の導通状態はそれへの入射光線の強さに
より変化する。
光検出器100は電流−電圧変換増幅器102の入力端
に接続される。
増幅器102の出力端はAGC増幅器104に接続され
、増幅器104は後述するように線路106からAGC
帰還信号を受信する。
増幅器104は増幅器108に接続される。
該増幅器108は抵抗回路網110に接続された差動出
力端をもつ。
抵抗回路網110の出力端は基準電流源112に接続さ
れる。
また抵抗回路網110はしきい値検出器114に接続さ
れ、そして該検出器114は結合コンデンサ118゜1
20を介してフリップフロップ116に接続される。
フリップフロップ116は再構成された二進符号信号を
発生する。
しきい値検出器114は2個の比較器122,124を
含み、これらは抵抗回路網110に接続された入力端を
もつ。
ピーク検出器126はまた抵抗回路網110に接続され
る。
ピーク検出器126は両極性のパルスに応答し、そして
パルスの受信に応答して、出力端に接続されるコンデン
サ128に電圧を与える。
出力端はまた線路106を介してAGC’増幅器104
に接続される。
それにより、受信した信号の大きさに応じて増幅器10
4の利得が制御される。
この自動利得制御により、光学繊維線路の長さの変化等
により生ずる光信号の強度変化に対する調整が行なわれ
る。
ピーク検出器126の出力端はまた比較器130に接続
される。
比較器130はピーク検出器126の出力信号と基準電
圧源132の基準電圧とを比較する。
ピーク検出器126の出力電圧が基準電圧以上のとき、
比較器130はリンク監視出力信号を発生し、パルスが
受信されているからリンクは正常に動作していることを
示す。
直流帰還増幅器134はまた抵抗回路網110に接続さ
れ、直流帰還信号を増幅器102に供給する。
それにより、光信号の静止レベルに対する基準レベルが
設定され、また大きな直列コンデンサを用いないで増幅
器102の入力への効果的な交流結合を提供する。
第5図は第4図に示した電流−電圧変換増幅器の詳細回
路図である。
図には増幅器102の詳細回路図が示されている。
光検出器100はエミッタ接地型トランジスタ140の
ベースに接続される。
トランジスタ140のコレクタはコレクタ接地型トラン
ジスタ142のベースに接続される。
また線路135の直流帰還信号は入力端に与えられる。
出力信号はトランジスタ142のエミッタに接続された
線路144に生ずる。
第6図は第4図に示したAGC増幅器、第3段増幅器お
よび抵抗回路網の詳細回路図である。
増幅器102の出力端はAGC増幅器104中一対の差
動型トランジスタ146の一方のベースに接続される。
他方の入力端には基準電圧源109が接続される。
線路106上のピーク検出器126からの信号は一対の
トランジスタ148の一方のトランジスタのベースに印
加される。
他方のトランジスタのベースはV。
c 3VBEの電圧を発生する基準電圧源に接続され
る。
ここで、vBEはトランジスタやダイオードのベース−
エミッタ間の電圧で、シリコンで゛は約0,7vで゛あ
る。
トランジスタ対148の出力端は、一対のトランジスタ
146のコレクタに接続されそして利得を制御するよう
に動作する一対のダイオードに接続される。
AGC増幅器104の出力端は線路150,152を介
して増幅器108の差動入力端に接続される。
増幅器108の出力端は抵抗器154.155,156
,157を含む抵抗回路網110に接続される。
抵抗回路網110はまた基準電圧Bに接続されたベース
をもつトランジスタ158,160に接続される。
抵抗回路網110は、次段の回路に必要とされる種々の
直流オフセットと共に、入力パルス符号信号に対応する
交流出力信号を発生する。
第7図は第4図に示した直流帰還増幅器の詳細回路図で
ある。
直流帰還増幅器134は2個の入力端Φ、Lをもち、こ
れらは抵抗回路網110の対応する位置に接続される。
増幅器134は増幅器108の出力電圧パルスを電流に
変換する。
該電流は線路135を介して増幅器102の入力端に印
加され、受信人力パルスのレベルに対する静止レベルを
設定する。
第8図は第4図に示したピーク検出器の詳細回路図であ
る。
ピーク検出器は差動型トランジスタ対162への入力端
Q、Lおよび差動型トランジスタ対164への入力端Φ
、Lをもつ。
これらトランジスタ対は一対のエミッタホロワ168に
接続される。
エミッタホロワ168はコンテ゛ンサ128とバッファ
トランジスタ170に接続される。
ピーク検出された信号はコンテ゛ンサ128の両端子間
に生じ、そしてバッファトランジスタ170によって線
路106に与えられる。
第9図は第4図に示したリンク監視回路の詳細回路図で
ある。
ピーク検出器126の出力端は差動トランジスタ対17
2の一方のトランジスタのベースに接続され、そして該
対の他方の入力端は基準電圧vLMを発生する基準電圧
源132に接続される。
ピーク検出器126の出力信号がvLMを越えるとき、
出力端174に1の出力信号が生ずる。
またvLM以下のときにはOとなり、リンクが破壊され
たことを示す。
第10図は第4図に示したしきい値検出器およびフリッ
プフロップの詳細回路図である。
しきい値検出器114中の比較器122は抵抗回路網1
10の出力端M、Φに、比較器124は該回路網110
の出力端り、Pにそれぞれ接続される。
これら比較器の出力端は結合コンテ゛ンサ118,12
0を介してフリップフロップ116に接続される。
フリップフロップ116の出力信号はTTL回路に適合
するデータ出力を与えるためにバッファ増幅器176に
与えられる。
第11 A、11 Bおよび11 C図は第3図から第
10図中で示した基準電圧や基準電流を発生させるため
の具体的回路図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は繊維組織による線路を用いた一般の光学的情報
伝送装置のブロック図、第2図は本考案による二進符号
情報伝送装置中で使用される信号を表わした図、第3図
は本考案装置中の送信機のブロック図、第4図は本考案
装置において使用される受信機のブロック図、第5図は
第4図に示した電流−電圧変換増幅器の詳細回路図、第
6図は第4図に示したAGC増幅器、第3段増幅器およ
び抵抗回路網の詳細回路図、第7図は第4図に示した直
流帰還増幅器の詳細回路図、第8図は第4図に示したピ
ーク検出器の詳細回路図、第9図は第4図に示したリン
ク監視回路の詳細回路図、第10図は第4図に示したし
きい値検出器およびリフレッシュ・フリップフロップの
詳細回路図、第11A。 11 Bおよび11 C図は第3図から第10図中で示
した基準電圧や基準電流を発生させる具体的回路図であ
る。 12:二進符号信号源、14.14’:送信機、18.
18’:受信機、20:利用装置、44:シュミット回
路、46゜48:パルス発生回路、74:リフレッシュ
パルス発生回路、102:電流−電圧変換増幅器、lQ
4 : AGC増幅器、112:基準電流源、114ニ
ジきい値検出器、126:ピーク検出器、134:直流
帰還増幅器、116:フリップフロップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二進符号信号を受信し該二進符号信号が第1状態から第
    2状態に変化するとき静止レベルから第1方向に変化し
    そして前記静止レベルに戻る第1極性のデータパルスを
    、前記第2状態から前記第1状態に変化するとき前記静
    止レベルから前記第1方向とは逆方向の第2方向に変化
    しそして前記静止レベルに戻る第2極性のテ゛−タパル
    スを、また予定期間の間二進符号信号の信号状態が変化
    しないときすぐ以前に生じたデータパルスと同一極性を
    もつリフレッシュパルスをそれぞれ発生する送信機を含
    む二進符号情報伝送装置。
JP1982066111U 1982-05-06 1982-05-06 二進符号情報伝送装置 Expired JPS5855701Y2 (ja)

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JP1982066111U JPS5855701Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 二進符号情報伝送装置

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JP1982066111U JPS5855701Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 二進符号情報伝送装置

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JPS5859254U JPS5859254U (ja) 1983-04-21
JPS5855701Y2 true JPS5855701Y2 (ja) 1983-12-21

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ID=29862145

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JP1982066111U Expired JPS5855701Y2 (ja) 1982-05-06 1982-05-06 二進符号情報伝送装置

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