JP3147781U - ケーブル用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルと導電端子の接続方式を改善したケーブル用コネクタを提供する。
【解決手段】ケーブル用コネクタにおいて、内部絶縁本体と、第1類信号を伝送するまたは受け取るために、接触部と接触部から後向きに延出するように形成されるテール部とを有する前記内部絶縁本体に保持される第1導電端子組と、第2類信号を伝送するまたは受け取るために、二対の差動信号端子と一本の接地端子を含み、前記差動信号端子と接地端子は接触部と接触部から後向きに延出するように形成されるテール部とをそれぞれ含み、内部絶縁本体に保持される第2導電端子組と、第1導電端子組のテール部に接続するための内導体を有し、並列で配置される第1ケーブルと、前記二対の差動信号端子に接続するための二対の差動信号ケーブルと、少なくともの一本の接地導体とを含む第2ケーブルとを含み、第2導電端子組の接地端子は、第2ケーブルのあらゆる接地導体に接続でき得る。
【選択図】図4

Description

本考案は、ケーブル用コネクタに関して、特に、USB規格によるケーブル用コネクタに関するものである。
コンピュータを内蔵する本体機器の高機能化とともにプリンタや入力装置、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などの周辺機器も高機能化が進んでいる。このコンピュータと周辺機器とは、所定の決められた通信規格によって通信ケーブルなどで接続される。高機能化とともにこれまで多くの通信規格が提案され普及しているが、近年はUSB規格に基づいた周辺機器接続方式が多く利用されている。
インターフェイス規格として、USB1.0と、USB1.1と、USB2.0との規格が順に発表され、そのUSB1.0規格によるコネクタの伝送速度は1.5Mbpsであり、USB1.1規格によるコネクタの伝送速度は12Mbpsであり、USB2.0規格によるコネクタの伝送速度は480Mbpsであり、USB2.0規格によるコネクタが今、電子業界に一般に普及するように使用される。
電子業の発展に従って、USB2.0規格に拠るコネクタの伝送速度が発展の要求に満足せず、例えば、音楽や映画を伝送する場合には、伝送速度が1Gbps以上に達し、この時、USB2.0規格のコネクタは、伝送速度の使用要求を満足できないので使用が制限される。今、音楽や映画を伝送する場合に、高速伝送できるSerial−ATA規格等のコネクタが常に使用されている。だが、応用の方面において、USB規格のコネクタはPCI−EやSerial−ATA規格等のコネクタより広くなっている。例えば、特許文献1に掲示される従来技術は、現在のUSB規格によるソケットコネクタとケーブル用コネクタの長さを延在するとともにUSB規格によるコネクタの挿入空間の高さが増加することによって、増加した導電端子を収容する。具体に、該コネクタは普通のUSB規格によるコネクタに比べて、8本の導電端子を増加し、この8本の導電端子とUSB規格によるコネクタの4本の導電端子とは、全部または部分にPCI−EやSerial−ATA規格等の界面に使用される。
米国特許第7,021,971号明細書
しかしながら、現在のUSB規格によるコネクタに8本の導電端子を増加し、コネクタの体積が増大したことは避けず、コネクタの小型化の発展に不利になり、また、USB規格のコネクタの体積がより小さいので、電子業界の小型化の発展に有利になっている。そこで、USB規格に拠り、高速伝送できる新型なケーブル用コネクタを開発することが必要であり、非最終的な草稿のUSB3.0規格によるコネクタが2007年5月6日で発表され、同時に高速と低速信号を送信するAタイプ、Bタイプ、ABタイプのコネクタソケット、プラグについてのケーブル用コネクタの仕様が発表される。
この非最終的な草稿のUSB3.0規格書にケーブルと導電端子の接続方式が発表されないので、本考案は、ケーブルと導電端子の接続方式を改善したケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
本考案のケーブル用コネクタにおいて、内部絶縁本体と、前記絶縁本体と相手コネクタを収容するための収容空間とからなるシールドケースと、前記内部絶縁本体に保持され、第1類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられ、前記収容空間に露出する接触部と、接触部から後向き延出するテール部と、を含む第1導電端子組と、前記内部絶縁本体に保持され、前記収容空間に露出する接触部と接触部から後向き延出するテール部とをそれぞれ設け、第2類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられる二対の差動信号端子と、一本の接地端子と、を含む第2導電端子組と、前記第1導電端子組のテール部に電気的に接続する内導体を有し、並列で配置される第1ケーブルと、前記二対の差動信号端子に接続するための二対の差動信号ケーブルと、前記接地端子に接続する少なくともの一本の接地導体と、を含む第2ケーブルと、を含むことを特徴とする。
また、本考案のケーブル用コネクタにおいて、内部絶縁本体と、第1類信号を伝送するまたは受け取るために、接触部と、接触部から後向きに延出するように形成されるテール部とを有する前記内部絶縁本体に保持される第1導電端子組と、第2類信号を伝送するまたは受け取るために、二対の差動信号端子及び一本の接地端子を含み、前記差動信号端子及び接地端子は接触部と接触部から後向きに延出するように形成されるテール部とをそれぞれ含み、前記内部絶縁本体に保持される第2導電端子組と、前記第1導電端子組のテール部に接続するための内導体を有し、並列で配置される第1ケーブルと、前記二対の差動信号端子に接続するための二対の差動信号ケーブルと、少なくともの一本の接地導体とを含む第2ケーブルと、を含み、前記第2導電端子組の接地端子は、第2ケーブルのあらゆる接地導体に接続でき得ることを特徴とする。
また、本考案のケーブル用コネクタにおいて、収容空間を形成する内部絶縁本体と、前記内部絶縁本体に並列で保持され、前記収容空間に露出する接触部を有する五本の導電端子と、前記導電端子にそれぞれ対応するように接続し、一対の信号ケーブル及び1本の接地導体をそれぞれ含む二対の差動信号ケーブルと、を含み、前記五本の導電端子は、中間での接地端子と、接地端子の両側にそれぞれ位置する二対の信号端子と、を含み、中間での接地端子には、前記二対の差動信号ケーブル中の接地導体に接続し半田付けするテール部を設けることを特徴とする。
従来技術に比べ、本考案は以下の利点を有し、ケーブルと導電端子の接続方式を提供することで、色々な接続要求が満足できる。
以下、本考案のケーブル用コネクタ100の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。以下、実施状態において、標準規格によるUSBコネクタ、ケーブル用コネクタ、信号は、2002年12月に発表されたUSB2.0標準規格によるUSBコネクタ、ケーブル用コネクタ、信号であり、該USB2.0標準規格を同時に参照する。
図1乃至図6を参照すると、第1実施状態のケーブル用コネクタ100は、第1導電端子組3と第2導電端子組4を支持する内部絶縁本体2の外部をシールドケース7で覆い、同シールドケース7のケーブル5の側端部外面を外部絶縁モールド6で被覆する。前記ケーブル5は、前記第1導電端子組3及び第2導電端子組4にそれぞれ接続するための第1ケーブル51と第2ケーブル52とを含む。前記外部絶縁モールド6がシールドケース7の後端に覆うことにより、ケーブル用コネクタ100の構造強度が増加され、使用者が外部絶縁モールド6を握り、該ケーブル用コネクタ100を相手コネクタに挿入した。第1ケーブル51と第2ケーブル52と、前記シールドケース7に電気的に接続するシールド層54とは前記外部絶縁モールド6で被覆されている。
図1乃至図5を参照すると、前記内部絶縁本体2は、基部21と舌片22とを一体に成型され、前記基部21は、前記シールドケース7に係合するための先端211と、前記第1導電端子組3、第2導電端子組4、第1ケーブル51、及び第2ケーブル52を配置するための後端212と、を有する。前記先端211の頂壁にはシールドケース7に係合するための係合凹部2110が設けられ、四つの第1収容溝2111と五つの第2収容溝2112とが高さの方向において二列で先端211を貫通するように配列され、第1導電端子組3と第2導電端子組4をそれぞれ収容するのに用いられる。
前記後端212は、U字形状を形成し、対向した一対の側壁2121と、一対の側壁2121を連接するための横板2122とを有し、四つの第1通溝2123と五つの第2通溝2124が前記横板2122の上下壁にそれぞれ形成され、且つ、前記第1通溝2123が前記第1収容溝2111に対応するように連通し、第2通溝2124が前記第2収容溝2112に対応するように連通している。
前記舌片22は前記基部21の先端211の頂壁より低い第1支持面221と、基部21の底面と共面に位置する第2支持面222とを有する。四つの第3収容溝223と五つの第4収容溝224が前記第1支持面221に凹んで設けられ、前記第3収容溝223と第1収容溝2111が高さ方向で連通し、第4収容溝224と第2収容溝2112が前後方向で連通している。前記舌片22の第2支持面222には前記第1収容溝2111と第2収容溝223に連通するように前後方向に沿って延出する四つの第5収容溝225が設けられ、前記第1導電端子組3が第5収容溝225に部分に露出している。
前記第1導電端子組3は、四本の第1導電端子31,32,33,34を有し、各第1導電端子31,32,33,34はL字形状を形成し、前記舌片22の先端から前記第1収容溝211、第3収容溝223に対応するようにそれぞれ挿入し、舌片22の幅方向で並列するように配置される。各第1導電端子31,32,33,34は、接触部36と、接触部36の下部で接触部36と平行に配置される主体部35と、接触部36と主体部35とを連接する連接部37とを有し、前記主体部35の長さが接触部36より長く、第1ケーブル51に接続するために前記主体部35のテール部350が前記基部21の後端212の第1通溝2123に延出する。
前記第1導電端子31,32,33,34は、第1収容溝2111、第3収容溝223に完全に挿入する際に、前記接触部36が第3収容溝223に貼り付けるように配置され、舌片22の第1支持面221と共面で、或いは、第1支持面221より略高いように形成する。本実施状態において、第1導電端子31,32,33,34の接触部36と主体部35は平板状を形成するように弾性をしない。第1導電端子31は電源端子で、第1導電端子32は陰極の信号端子で、第1導電端子33は陽極の信号端子で、第1導電端子34は接地端子である。電源端子としての第1導電端子31と接地端子としての第1導電端子34とは、信号端子としての第1導電端子32、33より舌片22の先端に隣接するように配置される。
USB2.0標準規格によるUSBコネクタより附加する五本の第2導電端子組4は、高速信号を伝送または接受するための二対の差動信号端子41と、二対の差動信号端子41の間に配置され、差動信号端子41のノイズを減少するための接地端子42とを有し、二対の差動信号端子41と接地端子42が並列で配置される。各差動信号端子41は、弾性コンタクト部430を有する接触部43と、接触部43から後端に延出するための保持部44と、保持部44から後向きに延出するためのテール部45とを含み、各保持部44には、反する方向にそれぞれ延出する保持片440が形成される。
前記第2導電端子組4は、基部21の後端から内部絶縁本体2に装着され、第2導電端子組4の保持片440が第2収容溝2112に干渉するように係合し、接触部43が第4収容溝224に部分に収容し、前記接触部43の弾性コンタクト部430が舌片22の第1支持面221に突出するように配置され、第1導電端子組3の接触部36と第2導電端子組4の接触部43が前記舌片22の第1支持面221の先端と後端にそれぞれ位置するとともに互いに連接しないように配置される。
テール部45と第2ケーブル52が前記基部21の第2通溝2124に挿入し、各第2導電端子のテール部45の幅が異なり、二対の差動信号端子41中の最外側のテール部45の幅が内側のテール部45より広くなり、接地端子42のテール部の幅は二対の差動信号端子41のテール部より広い。二対の差動信号端子41のテール部45にはケーブルに接続するためのケーブル接続部450が形成し、接地端子42のテール部45の両側にはケーブル接続部450がそれぞれ形成することで、第2導電端子組4は六つのケーブル接続部450を含む。
本考案のケーブル用コネクタ100の舌片22のサイズが標準規格によるUSBコネクタプラグの舌片とほぼ同じで、第1導電端子組3の配列方式が標準規格によるUSBコネクタプラグと同じなので、本考案のケーブル用コネクタ100が標準規格によるUSBコネクタソケットを兼用できる。
図1乃至図5を参照すると、前記シールドケース7は互い係合する第1シェル71と第2シェル72とを含み、第1シェル71は、先端のケース部710と、後端でのケース部710に連接するU字形状を形成する保持部712とを含み、保持部712は一対の係合部7121を設ける側壁7120を有し、第2シェル72には前記第1シェル71の係合部7121に係合するための被係合部7220が形成する。前記ケース部710の対向する天板と底板には矩形状の一対の窓部がそれぞれ形成し、その天板には、前記内部絶縁本体2の基部21の係合凹部2110に係合するための係合片7102が設けられる。
第2シェル72は、第1シェル71の保持部712に組合する支持部722と、後端にケーブルを保持するためのコード接続部721とを有する。シールドケース7が内部絶縁本体2の外部を取り囲んである。内部絶縁本体2の舌片22の第1支持面221とシールドケース7の間に収容空間101が形成し、前記第1導電端子組3の接触部36と第2導電端子組4の接触部43が相手コネクタ(図示せず)の導電端子に接続するために前記収容空間101に露出するように配置される。
ケーブル5は、前記内部絶縁本体2の第1通溝2123に収容し、第1導電端子組3のテール部350に接続するための四本の第1ケーブル51と、前記内部絶縁本体2の第2通溝2124に収容し、第2導電端子組4のテール部45に接続するための二組の第2ケーブル52とを含む。第1ケーブル51の各ケーブルは前記第1導電端子31,32,33,34のテール部350に接続するための内導体510と内導体510を囲む絶縁層512とを有する。毎組の第2ケーブル52は一対の差動信号ケーブル521と、一本の接地導体522と、差動信号ケーブル521と接地導体522を囲む絶縁層523とをそれぞれ含む。一対の差動信号ケーブル521の各ケーブルの構造が第1ケーブル51と同じである。第1ケーブル51の内導体510が第1導電端子組3のテール部350にそれぞれ半田付けし、第2ケーブル52の差動信号ケーブル521が前記第2導電端子組4の差動信号端子41のテール部45のケーブル接続部450に半田付けし、二組第2ケーブル52の二本接地導体522は前記第2導電端子組4の接地端子42の両側のケーブル接続部450に半田付けしている。
また、本考案のケーブル用コネクタ100の製造工程においては、内部絶縁本体2、第1導電端子組3と、第2導電端子組4と、ケーブル5と、シールドケース7の組立後に、これらが射出成形金型中に配置され、前記したシールドケース7のケース部710以外の外面に外部絶縁モールド6がアウトサート成形されることになる。
図7乃至図9を参照すると、本考案のケーブル用コネクタの第2実施状態であり、以下、第1実施状態のケーブル用コネクタ100と異なることを詳細に説明している。第2実施状態において、前記第1導電端組3’が内部絶縁本体2にインサート成形され、接触部36’が内部絶縁本体2の舌片22の第1支持面221の表面に露出し、テール部35’が前記基部21の下表面に露出して、内部絶縁本体2には両側壁2121’と、階段状の連接部212’とからなる収容溝210が形成する。第2導電端子組4が嵌合部材23の溝231に挿入し、第2導電端子組4を装着された嵌合部材23が前記内部絶縁本体2の収容溝210に装着され、第2導電端子組4の接触部43が内部絶縁本体の第4収容溝224に露出する。
他の異なることは第2導電端子組4のテール部45’の幅が異なり、その接地端子42のテール部45’の幅が差動信号端子41のテール部より広くなり、各差動信号端子41のテール部の幅が同じで、接地端子42のテール部45’は、m字形状を形成し、幅広の平板部451’と、平板部451’の両側にそれぞれ位置する幅狭の傍部452’と、平板部451’と一対の傍部452’を連接するための連接板453’とを有する。前記各傍部452’に差動信号端子41のケーブル接続部450’に平行なケーブル接続部として使用され、具体に、差動信号端子41は保持部44がテール部の平面より高くなり、前記接地端子42の傍部452’の平面は差動信号端子41のテール部の平面より低くなっている。図8を参照すると、ケーブル52’の接地導体522’と2本の差動信号ケーブル521’が三角形状を形成するように前記ケーブル接続部450’と傍部452’にそれぞれ半田付けされる。
図10乃至図11を参照すると、本考案のケーブル用コネクタの第3実施状態であり、第1実施状態のケーブル用コネクタ100と異なることは、第2導電端子組の接地端子42’’のテール部45’’と第2ケーブル52の接地導体522’’との接続方式であり、具体に、内部絶縁本体2の横板2122’’には前記接地端子42’’のテール部45’’を支持するための凸部212’’が形成し、接地端子42’’のテール部45’’には所定の角度を形成するように互いに連通する一対のケーブル接続溝450’’が形成し、前記接地導体522’’が前記ケーブル接続溝450’’に半田付けられる。
前記第1実施状態乃至第3実施状態のケーブル用コネクタ100は、USB規格によるAタイプのコネクタであり、図12乃至図16を参照すると、本考案のケーブル用コネクタ200の第4実施状態であり、USB規格によるBタイプのコネクタである。ケーブル用コネクタ200は、第1導電端子組92及び第2導電端子組93を支持する内部絶縁本体91と、前記内部絶縁本体91を取り囲むシールドケース96と、ケーブル90と、を含み、該ケーブル90は前記第1導電端子組92に接続するための第1ケーブル94と第2導電端子組93に接続するための第2ケーブル95と、第1ケーブル94と第2ケーブル95とを囲む絶縁層901と、前記シールドケース96に接続するシールド層902とを含む。内部絶縁本体91、第1導電端子組92と、第2導電端子組93と、ケーブル90と、シールドケース96の組立後に、これらが射出成形金型中に配置され、前記したシールドケース96の外面に外部絶縁モールド98がアウトサート成形されることになる。
図13を参照すると、内部絶縁本体91は、先端の舌片910と、中央の基部912と、基部912から後向き延出する平板状の配線部914とを設け、舌片910は、上下方向で対向するように平行に配置される上方の第1舌片911と下方の第2舌片913を含み、第1舌片911と第2舌片913との間に相手コネクタを収容するための収容空間916が形成し、第1舌片911の幅が第2舌片913の幅より狭い。前記第1舌片911の底壁には第1導電端子組92に対応するための第1通溝(図示せず)が形成し、第2舌片913の上壁には第2導電端子組93に対応するための五つの第2通溝915が形成される。
前記基部912には、前記第1通溝に連通する四つの第1収容溝(図示せず)と第2通溝915に連通する第2収容溝(図示せず)とが設けられる。該基部912の後端部の上下壁には、それぞれ第1接触配置部917と第2接触配置部918として、前記第1接触部917には複数の平行な凸状リブ9170により四つの第1接触溝9172が形成し、前記第2接触部918には、複数の平行な凸状リブ9180により五つの第2接触溝9182が形成している。
第1導電端子組92は、電源端子と、陰極の信号端子、陽極の信号端子、スイッチ端子の四本であり、先端から後端までに内部絶縁本体19に装着され、第1導電端子組91は、第1舌片911の第1通溝に収容するとともに収容空間916に露出する接触部921と、基部912の第1収容溝に係合するために接触部921から後向きに延出する保持部922と、前記第1接続溝9172に保持される肉薄部923と、前記配線部914により支持するための第1ケーブル接続溝としてのテール部924とを有する。
本実施状態において、第1導電端子組92に接続するための第1ケーブル94は三本があり、各本のケーブル94は内導体940と内導体940を囲む絶縁層942とを含み、配線部914で三本の内導体940が第1導電端子組92のテール部924に半田付けられ、その第1導電端子組92のスイッチ端子が第1ケーブル94の内導体940に半田付けない。
USB2.0標準規格によるUSBコネクタより附加する五本の第2導電端子組93は、二対の差動信号端子931と、差動信号端子931のノイズを減少するために二対の差動信号端子931の間に配置される接地端子932とを有し、二対の差動信号端子931と接地端子932が並列で配置され、差動信号端子931は、高速信号を伝送または接受するものに用いられる。第2導電端子組93は、第2通溝915に収容するとともに前記収容空間916に露出する平板状の接触部933と、基部912の第2収容溝に保持される保持部934と、前記配線部914に支持されるテール部936と、前記保持部934とテール部936を連接する肉薄部935とを有し、差動信号端子931の肉薄部935がL字形状を形成し、接地端子932の肉薄部935が直線形状を形成する。各差動信号端子931のテール部936が一つの第2ケーブル接続部として使用され、接地端子932のテール部936が三つの第2ケーブル接続部として使用される。
第2ケーブル95は、一対の差動信号ケーブル951と、一対の差動信号ケーブル951の間に位置する一本の接地導体952とを含み、各差動信号ケーブル951は二本の信号導体953と、信号導体953に接続する接地導体954と、前記信号導体953と接地導体954を囲う絶縁層955と、をそれぞれ含む。信号導体953が差動信号端子931のテール部936に半田付けられ、前記差動信号ケーブル951の接地導体954と、前記接地導体952とが前記接地端子932のテール部936にそれぞれ半田付けられる。
シールドケース96は、互いに係合することにより前記内部絶縁本体91、第1導電端子組92と第2導電端子組93と、ケーブル90を取り囲む第1シェル961と、第2シェル962とを有し、第1シェル961の先端に前記第1舌片911、第2舌片922を囲んで収容空間916を形成するためのケース部9610が形成される。
前記あらゆる実施状態においてのケーブル用コネクタは、第1導電端子組が第1類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられ、第2導電端子組が第2類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられる。
以上本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案に係るケーブル用コネクタの第1実施状態の分解斜視図である。 図1に示すケーブル用コネクタの他の角度から見た分解斜視図である。 図1に示すケーブル用コネクタの部分の組立斜視図である。 図3に示すケーブル用コネクタの他の角度から見た部分に分解斜視図である。 図2に示すケーブル用コネクタの部分の組立斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第1実施状態の組立斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第2実施状態の分解斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第2実施状態の部分に分解斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第2実施状態の組立斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第3実施状態の分解斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第3実施状態の組立斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第4実施状態の組立斜視図である。 本考案に係るケーブル用コネクタの第4実施状態の分解斜視図である。 図13に示すケーブル用コネクタの他の角度から見た部分に分解斜視図である。 図13に示すケーブル用コネクタの他の角度から見た部分の組立斜視図である。 図14に示すケーブル用コネクタの他の角度から見た部分の組立斜視図である。
符号の説明
100、200 ケーブル用コネクタ
101、916 収容空間
2、91 内部絶縁本体
21、912 基部
210 収容溝
211 先端
212 後端
212’ 連接部
2110 係合凹部
2111 第1収容溝
2112 第2収容溝
2121 側壁
2122、2122’ 横板
2123 第1通溝
2124 第2通溝
22、910 舌片
221 第1支持面
222 第2支持面
223 第3収容溝
224 第4収容溝
225 第5収容溝
23 嵌合部材
231 溝
3、3’、92 第1導電端子組
31,32,33,34 第1導電端子
35、35’ 主体部
36、36’、921 接触部
350、350’、924、テール部
4、93 第2導電端子組
41、931 差動信号端子
42、42’、42’’、932 接地端子
43、933 接触部
44、934 保持部
45、45’、45’’ 、936テール部
430 弾性コンタクト部
450、450’、450’’ ケーブル接続部
5、90 ケーブル
51、94 第1ケーブル
510、940 内導体
512,942 絶縁層
52、95 第2ケーブル
521、521’、951 差動信号ケーブル
522、522’、522’’ 、952接地導体
53、955 絶縁層
54 シールド層
6 外部モールド
7、96 シールドケース
71、961 第1シェル
710、9610 ケース部
712 保持部
7120 側壁
7121 係合部
7102 係合片
72、962 第2シェル
722 支持部
721 コード接続部
914 配線部
917 第1接触部
918 第2接触部
9170、9180 凸状リブ
9172 第1接続溝
9182 第2接続溝
923、935 肉薄部
953 信号導体

Claims (11)

  1. ケーブル用コネクタにおいて、
    内部絶縁本体と、
    前記絶縁本体と相手コネクタを収容するための収容空間とからなるシールドケースと、
    前記内部絶縁本体に保持され、第1類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられ、前記収容空間に露出する接触部と、接触部から後向き延出するテール部と、を含む第1導電端子組と、
    前記内部絶縁本体に保持され、前記収容空間に露出する接触部と、接触部から後向き延出するテール部と、をそれぞれ設け、第2類信号を伝送するまたは受け取るのに用いられる二対の差動信号端子と、一本の接地端子と、を含む第2導電端子組と、
    前記第1導電端子組のテール部に電気的に接続する内導体を有し、並列で配置される第1ケーブルと、
    前記二対の差動信号端子に接続するための二対の差動信号ケーブルと、前記接地端子に接続する少なくともの一本の接地導体と、を含む第2ケーブルと、
    を含むことを特徴とするケーブル用コネクタ。
  2. 前記第2導電端子組には、前記接地端子が二対の差動信号端子の間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用コネクタ。
  3. 前記第2ケーブルの接地導体が二本であり、前記各対差動信号ケーブルの間にそれぞれ独立に配置されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用コネクタ。
  4. 前記第2ケーブルの二本の接地導体は、前記第2導電端子組の接地端子に全部に半田付けられることを特徴とする請求項3に記載のケーブル用コネクタ。
  5. 前記各接地導体と一対の差動信号ケーブルが一本の絶縁層で取り囲んで、二本の接地導体が第2導電端子組の接地端子に全部に半田つけられることを特徴とする請求項3に記載のケーブル用コネクタ。
  6. 前記接地端子のテール部は、一対の差動信号端子のテール部の中にそれぞれ位置する両傍部が設けられ、前記接地導体が前記各傍部に半田付けられることを特徴とする請求項3に記載のケーブル用コネクタ。
  7. 前記内部絶縁本体は支持面を有し、前記第1導電端子組及び第2導電端子組の接触部が前記内部絶縁本体の支持面に露出していることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用コネクタ。
  8. 前記内部絶縁本体は、対向するように配置される第1舌片及び第2舌片を有し、第1導電端組の接触部が前記第1舌片に保持され、第2導電端子組の接触部が前記第2舌片に保持されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用コネクタ。
  9. ケーブル用コネクタにおいて、
    内部絶縁本体と、
    第1類信号を伝送するまたは受け取るために、接触部と、接触部から後向きに延出するように形成されるテール部と、を有する前記内部絶縁本体に保持される第1導電端子組と、
    第2類信号を伝送するまたは受け取るために、二対の差動信号端子及び一本の接地端子を含み、前記差動信号端子及び接地端子は接触部と接触部から後向きに延出するように形成されるテール部とをそれぞれ含み、前記内部絶縁本体に保持される第2導電端子組と、
    前記第1導電端子組のテール部に接続するための内導体を有し、並列で配置される第1ケーブルと、
    前記二対の差動信号端子に接続するための二対の差動信号ケーブルと、少なくともの一本の接地導体とを含む第2ケーブルと、
    を含み、
    前記第2導電端子組の接地端子は、第2ケーブルのあらゆる接地導体に接続でき得ることを特徴とするケーブル用コネクタ。
  10. ケーブル用コネクタにおいて、
    収容空間を形成する内部絶縁本体と、
    前記内部絶縁本体に並列で保持され、前記収容空間に露出する接触部を有する五本の導電端子と、
    前記導電端子にそれぞれ対応するように接続し、一対の信号ケーブル及び1本の接地導体をそれぞれ含む二対の差動信号ケーブルと、
    を含み、
    前記五本の導電端子は、中間での接地端子と、接地端子の両側にそれぞれ位置する二対の信号端子とを含み、
    中間での接地端子には、前記二対の差動信号ケーブル中の接地導体に接続し、半田付けされたテール部が設けられることを特徴とするケーブル用コネクタ。
  11. 前記二対の差動信号ケーブルには、前記接地端子のテール部に半田付けでき得る接地導体が組合することを特徴とする請求項10に記載のケーブル用コネクタ。
JP2008007682U 2008-10-31 ケーブル用コネクタ Expired - Lifetime JP3147781U (ja)

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