JP3147685U - 充放電回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気二重層コンデンサを用いることで急速充電が可能で、LED点灯等の用途に好適に使用可能な充放電回路を提供する。
【解決手段】入力端子10,11間に接続される抵抗R1と定電圧ダイオードD2の直列回路と、定電圧ダイオードD2の一端に接続されるダイオードD3及び電気二重層コンデンサC1の第1の直列回路と、定電圧ダイオードD2の一端に接続されるダイオードD4及び電気二重層コンデンサC2の第2の直列回路とを有する。入力端子10,11間に直流電圧が印加されているときは、リレーKの接点部により、電気二重層コンデンサを含む第1及び第2の直列回路を並列接続し、入力端子10,11間に直流電圧が印加されないときは、出力端子20,21間に各電気二重層コンデンサC1,C2を直列に接続する。
【選択図】図1

Description

本考案は、発光ダイオード(LED)の点灯装置等に使用することが可能な充放電回路に関する。
これまで、インテリア照明やムード照明はAC100Vコード付き又は電池使用であった。AC100Vコード付き照明器具はコードが邪魔であり、照明器具の個数が増えるとコード配線を目立たなくすることが難しくなる。一方、電池使用の場合には、電池の交換が必要であり、電池の使い捨ては資源の無駄であり、AC100V使用に比較してコスト高でもある。
一方、電池の使い捨てを無くす観点から蓄電池(二次電池)の使用も考えられるが、充電に時間がかかる問題がある。
本考案者は、従来一般的な蓄電池の代わりに、電気二重層コンデンサの使用について着目した。
電気二重層コンデンサは、同一体積に対するエネルギー蓄積は、通常のアルミ電解コンデンサとの比較では、Q=CVで計算して約200倍以上あり、しかも急速充電が可能である。但し、使用電圧が1Fまでは5V以下(耐圧5V)、これ以上の容量は2.3V又は2.5V以下(耐圧2.3又は2.5V)である。一方、LED点灯には3V以上が必要であり、また2.3V程度のAC電源アダプタは市販されていない。市販されているAC電源アダプタは最低でもDC3Vのものである。このため、大容量の電気二重層コンデンサを充電し、その充電電圧を利用してLED点灯を考えた場合、回路に工夫が必要である。
本考案の第1の目的は、電気二重層コンデンサを用いることで急速充電が可能で、LED点灯等の用途に好適に使用可能な充放電回路を提供することにある。
本考案の第2の目的は、市販の電源アダプタのDC出力電圧を利用して急速充電可能で、LED点灯が可能なDC3V以上の出力電圧を供給できる充放電回路を提供することにある。
本考案のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
上記目的を達成するために、本願請求項1の考案に係る充放電回路は、正負の入力端子(10,11)間に接続される第1の抵抗(R1)と第1のダイオードとしての定電圧ダイオード(D2)との直列回路と、
前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
充電時には前記定電圧ダイオード(D2)の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
前記定電圧ダイオード(D2)のツェナー電圧は前記電気二重層コンデンサの耐圧以下であり、充電時には、前記定電圧ダイオード(D2)の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴としている。
本願請求項2の考案に係る充放電回路は、正負の入力端子(10,11)間の直流電圧が供給される直流安定化回路(30)と、
前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力端の一方に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
充電時には前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力端の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力は前記電気二重層コンデンサの耐圧以下であり、充電時には、前記安定化直流電圧出力端の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴としている。
本願請求項3の考案に係る充放電回路は、請求項1において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記定電圧ダイオードの両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続することを特徴としている。
本願請求項4の考案に係る充放電回路は、請求項2において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記安定化直流電圧出力端の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するものであることを特徴としている。
本願請求項5の考案に係る充放電回路は、正負の入力端子(10,11)間に接続される抵抗(R1)と定電圧ダイオード(D2)の直列回路と、
前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続されるダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、
前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続されるダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路と、
励磁コイルが前記正負の入力端子(10,11)間に接続されたリレーとを備え、
前記定電圧ダイオード(D2)のツェナー電圧は前記電気二重層コンデンサ(C1,C2)の耐圧以下であり、
前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記励磁コイルが励磁された状態のリレー(K)の接点部により、前記定電圧ダイオード(D2)の両端にダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、ダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路とを並列に接続し、
前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記励磁コイルが励磁されていない状態の前記リレー(K)の接点部により、正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサ(C1,C2)を直列に接続するものであることを特徴としている。
本願請求項6の考案に係る充放電回路は、正負の入力端子(10,11)間に接続される第1のダイオード(D5)及び第2の抵抗(R2)の直列回路と、
前記第2の抵抗(R2)の一端に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
充電時には前記第2の抵抗の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
充電時には、前記正負の入力端子間に印加された所定直流電圧から前記第1のダイオードの順方向電圧降下を差し引いた前記第2の抵抗の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴としている。
本願請求項7の考案に係る充放電回路は、請求項6において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記第2の抵抗(R2)の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するものであることを特徴としている。
本願請求項8の考案に係る充放電回路は、正負の入力端子間に接続されるダイオード(D5)及び抵抗(R2)の直列回路と、
前記抵抗(R2)の一端に接続されるダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、
前記抵抗(R2)の一端に接続されるダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路と、
励磁コイルが前記正負の入力端子間に接続されたリレーとを備え、
前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記励磁コイルが励磁された状態のリレー(K)の接点部により、前記抵抗(R2)の両端にダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、ダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路とを並列に接続し、
前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記励磁コイルが励磁されていない状態の前記リレー(K)の接点部により、正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサ(C1,C2)を直列に接続するものであることを特徴としている。
本願請求項9の考案に係る充放電回路は、請求項1乃至8において、前記定電圧ダイオード以外のダイオードがショットキー・バリア・ダイオード又は整流用シリコンダイオードであることを特徴としている。
本願請求項10の考案に係る充放電回路は、請求項1乃至9において、前記正負の入力端子間に電源アダプタのDC3〜12Vが供給され、前記電気二重層コンデンサの耐圧が2.3V〜2.5Vであることを特徴としている。
本考案に係る充放電回路によれば、電気二重層コンデンサを用いることで急速充電が可能で、LED点灯等の用途に好適に使用できる。また、電気二重層コンデンサは大容量のものが市販されており、例えばLED点灯であれば数時間の点灯が可能である。
以下、本考案を実施するための最良の形態として、充放電回路の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本考案に係る充放電回路の実施の形態を示す回路図である。この図において、C1,C2は耐圧2.3V〜2.5Vの電気二重層コンデンサであり、好ましくは10F以上の大容量の静電容量を有するものである。D1〜D4はダイオードであり、D1は保護用ダイオード、D2は定電圧ダイオード(ツェナーダイオード)、D3〜D4は順方向電圧の低いショットキー・バリア・ダイオード(SBD)である。Kはリレー、R1は抵抗である。定電圧ダイオードD2のツェナー電圧は電気二重層コンデンサC1,C2の耐圧以下(例えば2.3V〜2.5V以下に)設定されている。
AC電源アダプタの直流出力電圧が供給される正負の入力端子10,11間に保護用ダイオードD1が逆方向に接続されるとともに、リレーKの励磁コイルが接続されている。また、正負の入力端子10,11間に抵抗R1と定電圧ダイオードD2の直列回路が接続されている。抵抗R1の抵抗値は
R1=(DC入力電圧−ツェナー電圧)÷(定電圧ダイオードD2の許容電流)
で決まる値に設定すればよい。これにより、AC電源アダプタとしてDC3V,5V,6V,9V,12V(つまりDC3V〜12Vの範囲)に対応可能である。
前記定電圧ダイオードD2の一端(R1とD2の接続点)には、ショットキー・バリア・ダイオードD3及び電気二重層コンデンサC1の第1の直列回路の一端と、ショットキー・バリア・ダイオードD4及び電気二重層コンデンサC2の第2の直列回路の一端とが接続されている。そして、第1の直列回路の他端はスイッチ手段としてのリレーKの接点部を介して負側入力端子11に接続されるか、あるいはD4とC2の接続点に切り換えられて接続されるようになっている。第2の直列回路の他端は負側入力端子11に接続されている。
正負の出力端子20,21のうち、正側の出力端子20はD3とC1の接続点に接続され、負側の出力端子21は負側入力端子11に接続されており、第1の直列回路の他端がリレーKの接点部を介してD4とC2の接続点に切り換えられて接続されるとき、電気二重層コンデンサC1,C2の直列回路が正負の出力端子20,21に接続されることになる。
充電動作を説明すると、電源アダプタのDC3〜12Vが正負の入力端子10,11に印加されると、リレーKの励磁コイルに通電し、リレーKの接点部によりショットキー・バリア・ダイオードD3及び電気二重層コンデンサC1の第1の直列回路と、ショットキー・バリア・ダイオードD4及び電気二重層コンデンサC2の第2の直列回路とが定電圧ダイオードD2に対して並列に接続されて、定電圧ダイオードD2の両端の直流電圧にて、ショットキー・バリア・ダイオードD3,D4を通し電気二重層コンデンサC1,C2は急速充電される。
放電動作を説明すると、電源アダプタのDC3〜12Vが無くなると(電源アダプタが切り離されると)、リレーKの励磁コイルの励磁が無くなり、リレーKの接点部は電気二重層コンデンサC1,C2を直列に接続した図示状態となる。これにより、電気二重層コンデンサC1,C2の直列回路の両端の電圧(約DC5V)が正負の出力端子20,21間に出力される。
例えば、正負の出力端子20,21にLED点灯装置を接続すれば、数時間の点灯が可能となる。
この実施の形態によれば、次の通りの効果を得ることができる。
(1) 市販のAC電源アダプタのDC3〜12V出力電圧を利用して急速充電可能で、DC3V以上(好ましくは5V程度)の出力電圧をLED点灯装置等に供給できる充放電回路を実現できる。
(2) 電気二重層コンデンサC1,C2は急速充電可能でかつ大きな静電容量であり、LED点灯であれば、数時間の点灯が可能である。このため、コードレスかつ電池レスのLED照明に応用できる。
図2は本考案に係る充放電回路の他の実施の形態を示す回路図である。この図において、図1の抵抗R1と定電圧ダイオードD2の代わりに、ショットキー・バリア・ダイオードD5と抵抗R2を用いている。その他の回路構成は図1と同じである。
前記抵抗R2の一端(D5とR2の接続点)には、ショットキー・バリア・ダイオードD3及び電気二重層コンデンサC1の第1の直列回路の一端と、ショットキー・バリア・ダイオードD4及び電気二重層コンデンサC2の第2の直列回路の一端とが接続されている。そして、第1の直列回路の他端はスイッチ手段としてのリレーKの接点部を介して負側入力端子11に接続されるか、あるいはD4とC2の接続点に切り換えられて接続されるようになっている。第2の直列回路の他端は負側入力端子11に接続されている。
正負の出力端子20,21のうち、正側の出力端子20はD3とC1の接続点に接続され、負側の出力端子21は負側入力端子11に接続されており、第1の直列回路の他端がリレーKの接点部を介してD4とC2の接続点に切り換えられて接続されるとき、電気二重層コンデンサC1,C2の直列回路が正負の出力端子20,21に接続されることになる。
充電動作を説明すると、AC電源アダプタのDC3Vが正負の入力端子10,11に印加されると、リレーKの励磁コイルに通電し、リレーKの接点部によりショットキー・バリア・ダイオードD3及び電気二重層コンデンサC1の第1の直列回路と、ショットキー・バリア・ダイオードD4及び電気二重層コンデンサC2の第2の直列回路とが抵抗R2に対して並列に接続されて、抵抗R2の両端の直流電圧にて、ショットキー・バリア・ダイオードD3,D4を通し電気二重層コンデンサC1,C2は急速充電される。このとき、ショットキー・バリア・ダイオードD5の順方向電圧降下により、電気二重層コンデンサC1,C2の耐圧よりも抵抗R2の両端の直流電圧が低くなるように設定されている。抵抗R2の抵抗値は電気二重層コンデンサC1,C2の充電が完了して無負荷状態となっても、抵抗R2の両端の直流電圧が電気二重層コンデンサC1,C2の耐圧よりも低い状態を維持できるようにしている。
放電動作を説明すると、電源アダプタのDC3Vが無くなると(電源アダプタが切り離されると)、リレーKの励磁コイルの励磁が無くなり、リレーKの接点部は電気二重層コンデンサC1,C2を直列に接続した図示状態となる。これにより、電気二重層コンデンサC1,C2の直列回路の両端の電圧(約DC5V)が正負の出力端子20,21間に出力される。
例えば、正負の出力端子20,21にLED点灯装置を接続すれば、数時間の点灯が可能となる。
以上本考案の実施の形態について説明してきたが、本考案はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
変形例として、図1の抵抗R1と定電圧ダイオードD2の直列回路を、図1中点線で示すように直流安定化回路(レギュレータ回路)30に置き換えることが可能である。この場合、直流安定化回路30の安定化直流電圧出力は電気二重層コンデンサの耐圧以下であり、充電時には、前記安定化直流電圧出力端の両端の電圧で、それぞれダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、放電時には、正負の出力端子20,21間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給する。
他の変形例としては、ダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路を3個以上とし、定電圧ダイオードD2(又は抵抗R2)の両端に、それらの直列回路を並列に接続して各電気二重層コンデンサの充電を行い、放電時には正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサをスイッチ手段で直列に接続する構成としてもよい。スイッチ手段はリレーKの接点部に限定されず、手動スイッチや半導体スイッチであってもよい。
D3〜D5は順方向電圧の低いショットキー・バリア・ダイオードが最も好ましいが、整流用シリコンダイオードでもよい。
本考案に係る充放電回路の実施の形態を示す回路図である。 本考案に係る充放電回路の他の実施の形態を示す回路図である。
符号の説明
10,11 入力端子
20,21 出力端子
C1,C2 電気二重層コンデンサ
D1〜D5 ダイオード
K リレー
R1,R2 抵抗

Claims (10)

  1. 正負の入力端子(10,11)間に接続される第1の抵抗(R1)と第1のダイオードとしての定電圧ダイオード(D2)との直列回路と、
    前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
    充電時には前記定電圧ダイオード(D2)の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
    前記定電圧ダイオード(D2)のツェナー電圧は前記電気二重層コンデンサの耐圧以下であり、充電時には、前記定電圧ダイオード(D2)の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
    放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴とする充放電回路。
  2. 正負の入力端子(10,11)間の直流電圧が供給される直流安定化回路(30)と、
    前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力端の一方に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
    充電時には前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力端の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
    前記直流安定化回路(30)の安定化直流電圧出力は前記電気二重層コンデンサの耐圧以下であり、充電時には、前記安定化直流電圧出力端の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
    放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴とする充放電回路。
  3. 請求項1に記載の充放電回路において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記定電圧ダイオードの両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するものである、充放電回路。
  4. 請求項2に記載の充放電回路において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記安定化直流電圧出力端の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するものである、充放電回路。
  5. 正負の入力端子(10,11)間に接続される抵抗(R1)と定電圧ダイオード(D2)の直列回路と、
    前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続されるダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、
    前記定電圧ダイオード(D2)の一端に接続されるダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路と、
    励磁コイルが前記正負の入力端子(10,11)間に接続されたリレーとを備え、
    前記定電圧ダイオード(D2)のツェナー電圧は前記電気二重層コンデンサ(C1,C2)の耐圧以下であり、
    前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記励磁コイルが励磁された状態のリレー(K)の接点部により、前記定電圧ダイオード(D2)の両端にダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、ダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路とを並列に接続し、
    前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記励磁コイルが励磁されていない状態の前記リレー(K)の接点部により、正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサ(C1,C2)を直列に接続するものである、充放電回路。
  6. 正負の入力端子(10,11)間に接続される第1のダイオード(D5)及び第2の抵抗(R2)の直列回路と、
    前記第2の抵抗(R2)の一端に接続される第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個と、
    充電時には前記第2の抵抗の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、放電時には正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するスイッチ手段とを備え、
    充電時には、前記正負の入力端子間に印加された所定直流電圧から前記第1のダイオードの順方向電圧降下を差し引いた前記第2の抵抗の両端の電圧で、それぞれ前記第2のダイオードを通して前記電気二重層コンデンサを充電し、
    放電時には、前記正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサの充電電圧の総和を供給することを特徴とする充放電回路。
  7. 請求項6に記載の充放電回路において、前記スイッチ手段がリレーであり、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記第2の抵抗(R2)の両端に前記第2のダイオード及び電気二重層コンデンサの直列回路の複数個を並列に接続し、前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記正負の出力端子間に各電気二重層コンデンサを直列に接続するものである、充放電回路。
  8. 正負の入力端子間に接続されるダイオード(D5)及び抵抗(R2)の直列回路と、
    前記抵抗(R2)の一端に接続されるダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、
    前記抵抗(R2)の一端に接続されるダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路と、
    励磁コイルが前記正負の入力端子間に接続されたリレーとを備え、
    前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されているときは、前記励磁コイルが励磁された状態のリレー(K)の接点部により、前記抵抗(R2)の両端にダイオード(D3)及び電気二重層コンデンサ(C1)の第1の直列回路と、ダイオード(D4)及び電気二重層コンデンサ(C2)の第2の直列回路とを並列に接続し、
    前記正負の入力端子間に所定直流電圧が印加されないときは、前記励磁コイルが励磁されていない状態の前記リレー(K)の接点部により、正負の出力端子(20,21)間に各電気二重層コンデンサ(C1,C2)を直列に接続するものである、充放電回路。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の充放電回路において、前記定電圧ダイオード以外のダイオードがショットキー・バリア・ダイオード又は整流用シリコンダイオードである、充放電回路。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の充放電回路において、前記正負の入力端子間に電源アダプタのDC3〜12Vが供給され、前記電気二重層コンデンサの耐圧が2.3V〜2.5Vである、充放電回路。
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