JP3147265U - 充填式超音波熔接するブリスターバック複合板 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチック表板とプラスチック底板との間の熔接が丈夫になるようにした充填式超音波熔接するブリスターバック複合板を提供する。
【解決手段】充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板と、プラスチック底板と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する充填物と、両板の周辺を重ねてその重ね接続部におけるプラスチック表板とプラスチック底板との周辺を回って設置されるプラスチック材質で作る熔接棒と、を備え、熔接棒が超音波熔接製法でプラスチック表板及びプラスチック底板と一体に接合されて、両板との間の超音波熔接部に熔接棒を設置することによって、吸い込み成型の製造方法から作られる大面積平板を超音波熔接で接着する場合、平面を完全に接着しないから、一部接着しないことがある弊害のもとを解決するようにしたブリスターバック複合板を開く。
【選択図】図1

Description

本考案はブリスターバック複合板に関し、特に、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板に関連する。
生態環境を保護して木材を節約するために、本考案者はプラスチック複合板製造に関する技術を考案して、それに、中国で特許を提案している。前のプラスチック複合板に関する特許には、プラスチック表板とプラスチック底板から、及びプラスチック表板とプラスチック底板との間に蜂巣板紙及びライニングを充填することから、プラスチック複合板になり、こういうプラスチック複合板では、重さが軽く、強さが高く、洗濯が易く、コストが低く、また外観が美しいという特長がある。しかし、この構造のプラスチック表板とプラスチック底板は普通吸込み成型の製造方法で作られる大面積平板からなるので、超音波熔接の工程要求に対して満足し難く、超音波熔接する場合で平面を完全に溶かして接着することが難しくて、一部に接着しないことがあり、接着性が低くなり、製品品質が安定できない。
本考案の目的として現有技術の短所を克服して、ブリスターバック複合板にあるプラスチック表板とプラスチック底板との超音波熔接部に溶接棒を置いて熔接突起筋とすることによって、プラスチック表板とプラスチック底板との間に超音波熔接する工程要求を満足させて、従って、プラスチック表板とプラスチック底板との間の熔接が丈夫になるようにした充填式超音波熔接するブリスターバック複合板を提供する。
本考案では課題を解決するための技術方案が以下である。充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板と、プラスチック底板と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する充填物と、を備え、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺と対応して重ねて、その重ね接続部におけるプラスチック表板とプラスチック底板との間にその周辺を回るプラスチック材質で作る熔接棒が設置されて、熔接棒が超音波熔接製法でプラスチック表板及びプラスチック底板と一体に接合されるようにしたブリスターバック複合板。
前記熔接棒はプラスチック底板の外側縁を続き回る単体的な構造になる。
前記熔接棒はプラスチック底板の外側縁を断続して回る複数の単体的な構造になる。
前記熔接棒の断面は丸の形或は楕円の形からなる。
前記熔接棒の断面は三角の形或は真四角の形或は矩形からなる。
前記熔接棒の断面は真多辺の形或は異形からなる。
前記充填物は蜂巣状板紙或はプラスチック発泡板及び接続用又は補強の役目を果たすライニングからなる。
前記プラスチック表板と/或はプラスチック底板は、単層又は多層のプラスチック押出板で直接に作っているもの、或は、単層又は多層のプラスチック押出板で吸込み成型しているものからなる。
以下は本考案のもう一つの技術方案である。充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板と、プラスチック底板と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する充填物と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯と、プラスチック帯におけるプラスチック表板に重ねる第一縁及びプラスチック底板に重ねる第二縁と、を備え、前記第一縁と第二縁には少なくとも一体設置されるその長度方向に沿って一本の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を設け、第一縁の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を超音波熔接製法でプラスチック表板の縁部と一体的に接合し、第二縁の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を超音波熔接製法でプラスチック底板の縁部と一体的に接合するブリスターバック複合板。
前記プラスチック帯はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を続き回る単体的な構造になる。
前記プラスチック帯はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を断続して回る複数の単体的な構造になる。
前記プラスチック帯は押出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、射出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、押出成型品と射出成型品を組合せる複合製品からなる。
前記充填物は蜂巣状板紙或はプラスチック発泡板及び接続用又は補強の役目を果たすライニングからなる。
前記プラスチック表板と/或はプラスチック底板は単層又は多層のプラスチック押出板で直接に作っているもの、或は、単層又は多層のプラスチック押出板で吸込み成型しているものからなる。
本考案のプラスチック表板とプラスチック底板がスクリュー押出成型機で必要な板材に直接作られ、或は、プラスチック押出板を再び吸込み成型製法で需要な外形と寸法に加工し、その外形に対し、真四角の形又は矩形もできるし、丸の形又は楕円の形もできるし、三角の形又は多辺の形又は異形もできる。製品によって、表板又は底板の模様又は色が違うことができる。
本考案のライニングは、パイプ付属品或は押出成型品が使え、射出成型品或は金物品も使え、ブリスターバック複合板の縁部が強くなるため、必要ならば、プラスチック底板に一体作られる幾つかの補強筋又は補強パイプ付属品も埋設できる。
本考案の熔接棒はプラスチック材質で作られ、熔接棒が単独的な棒体からなり、それを完全にプラスチック表板とプラスチック底板の超音波熔接部に回り入れ、この場合、丸形のブリスターバック複合板を作るのに適当で、それに、熔接棒も多段のプラスチック棒体からなり、各プラスチック棒体を分ける状態を呈してプラスチック表板とプラスチック底板の超音波熔接部に回り入れ、この場合、方形のブリスターバック複合板を作るのに適当である。熔接棒の断面は、丸の形又は楕円の形もできるし、三角の形又は真四角の形又は矩形もできるし、真多辺の形又は異形もできる。
本考案のプラスチック帯はプラスチック表板とプラスチック底板を重ね合せない場合に使用し、プラスチック帯によってプラスチック表板とプラスチック底板を接続する。
本考案中、プラスチック表板とプラスチック底板の超音波熔接部は、板主体の側辺にある底部に設置させ、板主体の側辺にある中部にも設置させる。
超音波熔接する場合、熔接機の高周波数機械振動によって、それをプラスチック表板とプラスチック底板と熔接棒又プラスチック帯に加えて、プラスチック表板とプラスチック底板と熔接棒又プラスチック帯の表面及び内部分子の間の摩擦から熔接部の温度を高く上げて、当該温度がこのプラスチック自身の融点になると、熔接棒或はプラスチック帯の熔接突起筋をプラスチック表板とプラスチック底板の接合部に速めに融けてしまって、従って、プラスチック表板とプラスチック底板との間に接着させ、振動が終わってから、プラスチック表板とプラスチック底板とプラスチック帯は同時に一定の圧力で冷却して型に入れて、それに、プラスチック表板とプラスチック底板との間に、或は、プラスチック表板がプラスチック帯によってプラスチック底板との間に、熔接させて終わり、このような、ブリスターバック複合板のプラスチック表板とプラスチック底板の超音波熔接部に熔接棒を設置することによって、或は、プラスチック帯とプラスチック表板及びプラスチック底板の超音波熔接部に熔接突起筋又は幾つかの熔接突起点を設置することによって、超音波熔接する時の熔接棒又はプラスチック帯の熔接突起筋又は幾つかの熔接突起点が融けられて、さらに、プラスチック表板とプラスチック底板を接着させ、従って、プラスチック表板とプラスチック底板との間の熔接工程強度及びブリスターバック複合板の品質安定性が保証できる。
本考案の優れた効果には、重ね合せ部のプラスチック表板とプラスチック底板との間に周辺を回るプラスチック材質で作られる熔接棒を設置することを採用するために、熔接棒を超音波熔接製法でプラスチック表板とプラスチック底板と接合して一体になり、この熔接棒を加える方式によって、吸込み成型の製造方法で作られる大面積平板を超音波で熔接する場合、平面が完全に融けて接着することができないから、一部を接着しないことがある弊害のもとを解決する。超音波熔接する時に熔接棒をプラスチック表板とプラスチック底板との間に融けるのを利用し、プラスチック表板とプラスチック底板との間の接着強度を高く上げさせ、品質ももっと安定になる。本考案のもう一つの設計方案には、プラスチック帯には熔接棒と同様な作用を持つ熔接突起筋又は幾つかの熔接突起点を設け、プラスチック帯における熔接突起筋又は幾つかの熔接突起点を超音波熔接する時に、それぞれ、プラスチック表板とプラスチック帯との間に、及びプラスチック底板とプラスチック帯との間に、融けさせる。それを利用して、プラスチック表板とプラスチック底板との間にプラスチック帯で一体接合させて、それに、プラスチック表板とプラスチック底板との間の接合強度が丈夫になり、品質も安定する。前記二種の構造形態には、皆、プラスチック表板とプラスチック底板との間の超音波接着する工程要求に満足し、従って、プラスチック表板とプラスチック底板との間の熔接工程強度と、品質の安定性を保証する。
以下、図を見ながら実施例に対して、詳しく本考案を説明する。但し、本考案の充填式超音波熔接するブリスターバック複合板は実施例に限らないはずである。
図1で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板11と、プラスチック底板12と、蜂巣板紙13と、ライニング14と、熔接棒15と、を備え、充填材は蜂巣板紙13とライニング14を使い、もちろん、プラスチックからなる発泡板とライニングも使え、プラスチック表板11の周辺を下向きに折って折り部111になり、プラスチック底板12の周辺を上向きに折って折り部121になり、プラスチック表板11とプラスチック底板12に包まれる空間で蜂巣板紙13とライニング14を充填し、其の中には、蜂巣板紙13を中部に位置し、ライニング14を縁に位置し、ライニング14は蜂巣板紙13の周辺を回り、例えば丸形になるブリスターバック複合板を作る場合であり、又、ライニング14も蜂巣板紙13の対応する両辺に設けられ、例えば矩形或は真四角形になるブリスターバック複合板を作る場合であり、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺と対応して重ねて、即ちプラスチック表板11の折り部111をプラスチック底板12の折り部121に寄せて、熔接棒15をプラスチック表板11とプラスチック底板12との間における重ね接続部に置いて、且つプラスチック表板とプラスチック底板との周辺に沿って回って設置し、即ち熔接棒15はプラスチック表板11の折り部111とプラスチック底板12の折り部121との間に位置し、熔接棒15をプラスチック材質で作って、その断面が丸の形であり、熔接棒15が超音波熔接製法でプラスチック表板11及びプラスチック底板12と一体に接合される。
プラスチック表板11とプラスチック底板12はスクリュー押出成型機で作られる板材であり、再び吸込み成型製法でプラスチック押出板を需要な外形と寸法に加工し、その外形に対し、真四角の形又は矩形もできるし、丸の形又は楕円の形もできるし、三角の形又は多辺の形又は異形もできる。又、プラスチック表板とプラスチック底板も吸込み成型する板材で直接加工し、プラスチック表板とプラスチック底板は単層もできるし、多層もでき、例えば使える材質はABSとPPと PS単層であり、或はPMMA+PSとPC+PS多層を一緒に押出す。プラスチック表板とプラスチック底板の対応する表面にも印刷方法で作られる模様又は図形構造を設け、それに模様又は図形構造があるフィルムも複合して、例えばプラスチック表板とプラスチック底板の対応する表面に印刷方法で各種類の木の模様と大理石などの自然材質の色も作られるし、各種の木の模様と大理石などの自然材質の色があるフィルムも複合して、強い木目に変わる特徴になり、プラスチック表板とプラスチック底板の対応する表面にオフセットフィルムから作られる模様又は図形構造も設け、例えばプラスチック表板とプラスチック底板の対応する表面に各種類の木の模様と大理石などの自然材質の色があるオフセットフィルムを複合し、オフセットしてから、フィルムを除き、熱固化又は光固化の光油を吹付け、表面の硬度と耐候性を上げる。
プラスチック表板とプラスチック底板はそれぞれ加工してから、一体に複合すると、プラスチック表板とプラスチック底板に対し、同じ色も使えるし、例えばプラスチック表板が薄灰色になり、プラスチック底板も薄灰色になり、別々違う色も使えるし、例えばプラスチック表板が薄灰色になってプラスチック底板が薄緑色になり、或は、プラスチック表板が米色になってプラスチック底板が青色などになり、このようにすると、複合板の色は多様化され、さらに複合板の美観効果をあげる。
ライニング14は、パイプ付属品或は押出成型品が使え、射出成型品或は金物品も使え、ブリスターバック複合板にある縁部強度をあげる。
熔接棒15をプラスチック材質で作り、熔接棒15が単独的な棒体からなり、それを完全にプラスチック表板11とプラスチック底板12の超音波熔接部に回り入り、この場合、丸形のブリスターバック複合板を作るのに適当であり、それに、熔接棒15も多段のプラスチック棒体からなり、各プラスチック棒体は分ける状態を呈してプラスチック表板11とプラスチック底板12の超音波熔接部に回り入り、この場合、方形のブリスターバック複合板を作るのに適当である。
プラスチック表板11とプラスチック底板12の超音波熔接部は、板主体の側辺中央にある下部に設置する。
超音波熔接する場合、熔接機の高周波数機械振動によって、それをプラスチック表板11とプラスチック底板12と熔接棒15に加えて、プラスチック表板11とプラスチック底板12と熔接棒15の表面及び内部分子の間の摩擦から熔接部の温度を高く上げて、当該温度がこのプラスチック自身の融点になると、熔接棒15をプラスチック表板11とプラスチック底板12の接合部に速めに融けてしまって、従って、プラスチック表板11とプラスチック底板12との間に振動し終わって、プラスチック表板11とプラスチック底板12は同時に一定の圧力で冷却して型入れて、それに、プラスチック表板11とプラスチック底板12との間に、熔接させて終わり、このように、ブリスターバック複合板のプラスチック表板11とプラスチック底板12の超音波熔接部に熔接棒15を設置することによって、超音波熔接する場合、熔接棒15が融けられて、さらに、プラスチック表板11とプラスチック底板12と接着し、プラスチック表板11とプラスチック底板12との間の熔接工程強度及びブリスターバック複合板の品質安定性を保証している。
図2で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板21と、プラスチック底板22と、蜂巣板紙23と、ライニング24と、熔接棒25と、を備え、プラスチック表板21の周辺を下向きに折って折り部211になり、プラスチック底板22の周辺を上向きに折って折り部221になり、実施例1と違う所は、熔接棒25の断面が三角の形であり、熔接棒25は超音波熔接製法でプラスチック表板21及びプラスチック底板22と一体に接合される。
図3で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板31と、プラスチック底板32と、蜂巣板紙33と、ライニング34と、熔接棒35と、を備え、プラスチック表板31の周辺を下向きに折って折り部311になり、プラスチック底板32の周辺を上向きに折って折り部321になり、熔接棒35は超音波熔接製法でプラスチック表板31及びプラスチック底板32と一体に接合され、実施例1と違う所は、ライニング34は「L」形になり、従って、ライニング34の「L」形にある一辺は蜂巣板紙33の縁の底部に支える。
図4で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板41と、プラスチック底板42と、蜂巣板紙43と、ライニング44と、熔接棒45と、を備え、プラスチック表板41の周辺を下向きに折って折り部411になり、プラスチック底板42の周辺を上向きに折って折り部421になり、熔接棒45は超音波熔接製法でプラスチック表板41及びプラスチック底板42と一体に接合され、実施例3と違う所は、ライニング44は鈎及び曲げた「L」形になり、従って、ライニング44は鈎及び曲げ部を利用して其の強度をあげる。
図5で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板51と、プラスチック底板52と、蜂巣板紙53と、ライニング54と、熔接棒55と、を備え、プラスチック表板51の周辺を下向きに折って折り部511になり、プラスチック底板52の周辺を先に下向きに折って再び上向きに折って周辺の下向き突起になり、その上向きに折った部分が折り部521になり、ライニング54を蜂巣板紙53にある縁の底部に設置し、熔接棒55は超音波熔接製法でプラスチック表板51及びプラスチック底板52と一体に接合され、熔接棒55の断面は矩形である。
図6で示すように、本考案の充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板61と、プラスチック底板62と、蜂巣板紙63と、ライニング64と、熔接棒65と、補強パイプ付属品66と、を備え、プラスチック表板61の周辺を下向きに折って折り部611になり、プラスチック底板62の周辺を先に下向きに折って再び上向きに折って周辺の下向き突起になり、その上向きに折った部分が折り部621になり、ライニング64は蜂巣板紙63の周辺を包み、補強パイプ付属品66を蜂巣板紙63とプラスチック底板62との間に設置し、熔接棒65は超音波熔接製法でプラスチック表板61及びプラスチック底板62と一体に接合され、熔接棒65の断面は真六角の形である。
図7を示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板71と、プラスチック底板72と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙73とライニング74と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯76と、を備え、プラスチック帯76にプラスチック表板に重ねる第一縁及びプラスチック底板に重ねる第二縁を設置し、第一縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋761を設け、第二縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋762を設け、第一縁の熔接突起筋761を超音波熔接製法でプラスチック表板71の縁部と一体的に接合し、第二縁の熔接突起筋762を超音波熔接製法でプラスチック底板72の縁部と一体的に接合する。
プラスチック帯76はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を続き回る単体的な構造になれ、又、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を断続して回る幾つかの単体的な構造もなれる。プラスチック帯76は押出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、射出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、押出成型品と射出成型品を組合せる複合製品からなる。
超音波熔接する場合、熔接機の高周波数機械振動によって、それをプラスチック表板71とプラスチック底板72とプラスチック帯76に加えて、プラスチック表板71とプラスチック底板72とプラスチック帯76の表面及び内部分子の間の摩擦から熔接部の温度を高く上げて、当該温度がこのプラスチック自身の融点になると、プラスチック帯76の熔接突起筋761及び762をプラスチック表板71とプラスチック底板72の接合部に速めに融けてしまって、従って、プラスチック表板71とプラスチック底板72との間に振動し終わって、プラスチック表板71とプラスチック底板72とプラスチック帯76は同時に一定の圧力で冷却して型に入れて、それに、プラスチック表板71はプラスチック帯76によってプラスチック底板72との間に熔接し終わり、このようなプラスチック帯76とプラスチック表板71とプラスチック底板72との超音波熔接部に熔接突起筋761及び762を設置することによって、超音波熔接する場合、プラスチック帯76の熔接突起筋761及び762が融けて、さらに、プラスチック表板71とプラスチック底板72と接着し、プラスチック表板71とプラスチック底板72との間の熔接工程強度及びブリスターバック複合板の品質安定性を保証している。
図8で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板81と、プラスチック底板82と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙83とライニング84と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯86と、を備え、プラスチック帯86にプラスチック表板を重ねる第一縁及びプラスチック底板を重ねる第二縁を設置し、第一縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋861を設け、第二縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋862を設け、実施例7と違う所は、プラスチック帯86はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔の外側に密閉する。
図9で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板91と、プラスチック底板92と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙93とライニング94と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯96と、を備え、プラスチック帯96にプラスチック表板を重ねる第一縁及びプラスチック底板を重ねる第二縁を設置し、第一縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋961を設け、第二縁に一体設置される一本のその長度方向に沿う熔接突起筋962を設け、実施例7と違う所は、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔は板主体の側面の底部における。
図10で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板101と、プラスチック底板102と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙103とライニング104と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯106と、を備え、実施例9と違う所は、蜂巣板紙103とライニング104は皆プラスチック底板に寄せる。
図11で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板101と、プラスチック底板102と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙103とライニング104と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯107と、を備え、実施例10と違う所は、超音波熔接する所はプラスチック帯107の一辺とプラスチック表板101の表面と重ねる所に、及びプラスチック帯107の他辺とプラスチック底板102の裏面と重ねる所に設置する。
図12で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板101と、プラスチック底板102と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙103とライニング104と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯108と、を備え、実施例10と違う所は、プラスチック帯108は「U」形になり、その「U」形の口をプラスチック表板101の縁に差入れ、超音波熔接する所はプラスチック帯108の一辺とプラスチック表板101の表面と重ねる所に、及びプラスチック帯108の他辺とプラスチック底板102の表面と重ねる所に設置する。
図13で示すように、充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板101と、プラスチック底板102と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する蜂巣板紙103とライニング104と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯109と、を備え、実施例10と違う所は、プラスチック帯109は「L」形になり、その「L」形の一辺をプラスチック表板101の縁とプラスチック底板102の縁との間に差入れ、超音波熔接する所はプラスチック帯109の当該辺の第一面とプラスチック表板101の裏面と重ねる所に、及びプラスチック帯109の当該辺の第二面とプラスチック底板102の表面と重ねる所に設置する。
本考案のブリスターバック複合板は、家具製造に広く応用できて、例えば、机の表板や、椅子の座る板と背靠れや、本棚又は戸棚の棚や、ベッド用邪魔板などに使えて、それに、他方でパネルを要求するものにも応用できて、例えば、建築産業中需要な板材などに使える。
前記実施例はただ本考案の充填式超音波熔接するブリスターバック複合板を一層説明するものである。しかし、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、すなわち、本考案の範囲や内容に基づいて簡単に直させることや変形させることなどが可能であり、それらは本考案の範囲から排除するものではない。
本考案の充填式超音波熔接するブリスターバック複合板は、構造が簡単であり、そのプラスチック表板とプラスチック底板との間に熔接棒で超音波から熔接する。それから、接着強度が高く、品質を安定し、良好的な工業実用性を持つ。
本考案実施例1の構造を示す図。 本考案実施例2の構造を示す図。 本考案実施例3の構造を示す図。 本考案実施例4の構造を示す図。 本考案実施例5の構造を示す図。 本考案実施例6の構造を示す図。 本考案実施例7の構造を示す図。 本考案実施例8の構造を示す図。 本考案実施例9の構造を示す図。 本考案実施例10の構造を示す図。 本考案実施例11の構造を示す図。 本考案実施例12の構造を示す図。 本考案実施例13の構造を示す図。
符号の説明
11 プラスチック表板
12 プラスチック底板
13 蜂巣板紙
14 ライニング
15 熔接棒

Claims (10)

  1. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板と、プラスチック底板と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する充填物と、を備えたことにおいて、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺と対応して重ねて、その重ね接続部におけるプラスチック表板とプラスチック底板との間に周辺を回るプラスチック材質で作る熔接棒が設置されて、熔接棒が超音波熔接製法でプラスチック表板及びプラスチック底板と一体に接合されるようにしたことを特徴するブリスターバック複合板。
  2. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記熔接棒はプラスチック底板の外側縁を続き回る単体的な構造になり、或いは前記熔接棒はプラスチック底板の外側縁を断続して回る幾つか複数の単体的な構造になるようにしたことを特徴する請求項1記載のブリスターバック複合板。
  3. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記熔接棒の断面は丸の形或は楕円の形或は三角の形或は真四角の形或は矩形或は真多辺の形或は異形になるようにしたことを特徴する請求項1記載のブリスターバック複合板。
  4. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記充填物は蜂巣状板紙或はプラスチック発泡板及び接続用又は補強の役目を果たすライニングからなるようにしたことを特徴する請求項1記載のブリスターバック複合板。
  5. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記プラスチック表板と/或はプラスチック底板は単層又は多層のプラスチック押出板で直接に作っているもの、或は、前記プラスチック表板と/又はプラスチック底板は単層又は多層のプラスチック押出板で吸込み成型しているものからなるようにしたことを特徴する請求項1記載のブリスターバック複合板。
  6. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、プラスチック表板と、プラスチック底板と、プラスチック表板とプラスチック底板に包まれる空間で充填する充填物と、プラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を密閉するプラスチック帯と、プラスチック帯におけるプラスチック表板に重ねる第一縁及びプラスチック底板に重ねる第二縁と、を備えたことにおいて、前記第一縁と第二縁には少なくとも一体設置されるその長度方向に沿って一本の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を設け、第一縁の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を超音波熔接製法でプラスチック表板の縁部と一体的に接合し、第二縁の熔接突起筋或は複数の熔接突起点を超音波熔接製法でプラスチック底板の縁部と一体的に接合するようにしたことを特徴するブリスターバック複合板。
  7. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記プラスチック帯はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を続き回る単体的な構造になり、或いは前記プラスチック帯はプラスチック表板の周辺とプラスチック底板の周辺との間隔を断続して回る複数の単体的な構造になるようにしたことを特徴する請求項6記載のブリスターバック複合板。
  8. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記プラスチック帯は押出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、射出成型の製造方法で作られるプラスチック筋状体、或は、押出成型品と射出成型品を組合せる複合製品からなるようにしたことを特徴する請求項6記載のブリスターバック複合板。
  9. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記充填物は蜂巣状板紙或はプラスチック発泡板及び接続用又は補強の役目を果たすライニングからなるようにしたことを特徴する請求項6記載のブリスターバック複合板。
  10. 充填方式からの超音波熔接製法で作られるブリスターバック複合板であって、前記プラスチック表板と/或はプラスチック底板は単層又は多層のプラスチック押出板で直接に作っているもの、或は、前記プラスチック表板と/又はプラスチック底板は単層又は多層のプラスチック押出板で吸込み成型しているものからなるようにしたことを特徴する請求項6記載のブリスターバック複合板。
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