JP3147152U - 火力補助具 - Google Patents

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昭一郎 前田
道子 木村
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Abstract

【課題】多種多様な規格・サイズのガスコンロに対応して火力向上が図れ、また、バーナーを用いるその他の燃焼器にも幅広く適用でき、燃料の大幅節約を図れる火力補助具を提供する。
【解決手段】バーナー部の周囲に配置される筒状のフード11と、このフード11の周壁11aの上端部間に複数または多数箇所に網目状に架設され、バーナー部3からの火炎により加熱される線材12とを有し、フード11に高さ調整機構13を設け、高さ調整機構13により、支持面からのバーナー部3の高さに合わせて、支持面からのフード11の線材12の高さ位置を調整する。線材12は、ニッケル・クロム系、鉄・クロム系等の金属線材またはタングステン、モリブテン等の単体の金属線材から構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、火力の向上が図れ、また、燃料の供給量を少量に絞っても十分な火力が得られ、燃料の節約が図れる火力補助具に関するものである。
従来一般のコンロ、例えばガスコンロは、五徳の上に置いた鍋と五徳との間の隙間が大きく、そのため、バーナー部からの火炎熱が隙間から放散し、熱効率が低かった。このため、ガスコンロの熱効率を高めるための工夫が種々なされている。例えば、五徳の内側に逆円錐状反射板を設けて、バーナー部からの火熱を五徳周辺の隙間から放散させないようにしたもの(特許文献1)や、五徳の形状をフード形にしたもの(特許文献2)等が提案されている。
登録実用新案第3004311号公報 特開平9−276150号公報
しかしながら、上記の提案は、いずれも、ガスコンロの五徳の隙間から火炎熱が放散するのを防ぎ、また、風による立ち消えを防ぐだけのものであった。
一方、市販の家庭用・業務用のガスコンロは種々の規格・サイズがあり、ガスコンロの五徳の高さに対し、バーナー部の高さが常に一定であるとは限らず、1台でそれぞれに対応して火力アップできる火力補助具があれば便利である。さらに、近年の燃料費の高騰により、ガスコンロだけでなく、バーナーを用いる給湯器等、その他の燃焼器でも、燃料費節約のニーズが高い。
本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、多種多様な規格・サイズのガスコンロに対応して火力向上が図れ、また、バーナーを用いるその他の燃焼器にも幅広く適用でき、燃料の大幅節約を図れる火力補助具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1に係る火力補助具は、バーナー部とその周囲に配置される筒状のフードと、このフードの周壁の上端部間に複数または多数箇所に架設され、バーナー部からの火炎により加熱される線材とを有し、前記フードに高さ調整機構を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る火力補助具によると、バーナー部の周囲に配置される筒状のフードが、熱の放散を防止し、バーナー部の火炎熱を筒状のフードの内側に集約する。同時に、フードの周壁の上端部間に架設された線材が、バーナー部からの火炎熱により高温に加熱され、高温に加熱された線材により、火炎の不完全燃焼部分(火炎の芯の周囲の部分)の完全燃焼化が促進され、火力が向上する。その結果、バーナー部に供給する燃料を少量に絞っても、十分な火力が得られ、燃料が節約される。
同時に、フードに設けた高さ調整機構により、バーナー部の高さに合わせて、線材の高さを調整し、バーナー部の高さの高低差の有無に関わらず、高さ調整機構により、線材を火炎中に常に配置でき、多種多様な規格・サイズのガスコンロに対応して火力向上が図れる。また、例えば、火炎の量を小さく絞るのに合わせて、高さ調整機構により、線材の高さを低く設定し、線材を火炎中に常に配置し、火力を向上させ、十分な火力を得ながら、燃料の大幅節約が図れる。
また、フードに設けた高さ調整機構により、線材の高さを調整することにより、ガスコンロだけでなく、バーナー部が設置されるガス湯沸し器等の給湯器、その他の燃焼器にも広く設置できる。
線材は、ニッケル・クロム系、鉄・クロム系等の金属線材またはタングステン、モリブテン等の単体の金属線材から構成されることが望ましい。これらの線材は、1000℃付近あるいはそれ以上の高温下での使用に耐え、バーナー部からの火炎に対する耐熱性を確保できる。
線材は、撚り線加工が施されていることが望ましい。火炎により加熱された線材が膨張し、その後収縮し、膨張と収縮を繰り返して断線されることを防止でき、線材の耐久性を長期間維持できる。線材としては、幅1.5mm〜2mm程度の平線等が用いられる。
フードの周壁には、耐熱塗料が塗布されていることが望ましい。スチール製フードの装飾性および耐熱性を高めることができる。耐熱塗料は、500℃〜600℃程度の耐熱性があればよい。塗料の色は、黒色、灰色、茶色、青色等が好適である。
請求項2記載の火力補助具は、高さ調整機構が、フードの外周面に3箇所以上に亘り取り付けられるナット部材と、各ナット部材に螺合し、前記フードをその支持面から所定の高さに支持するボルト部材とから構成されていることを特徴とする。
ナット部材とボルト部材とにより、フードを、バーナー部に対して、その周囲の支持面から所望の高さに安定支持させ、また、火炎の高さに合わせて、フードの高さを容易に調整できる。
請求項3記載の火力補助具は、高さ調整機構により、前記線材が、バーナー部の火炎口から出る火炎の芯に当たる位置に配設されることを特徴とする。
火炎の芯部分は、完全燃焼部分であり、熱カロリーが最も高い部分である。高さ調整機構により、当該芯部分に当たるように線材の高さを調整することで、線材に伝達される熱カロリーを最大とし、高温に加熱された線材を介しての、火炎の芯の周囲の不完全燃焼部分を、より一層完全燃焼化できる。また、バーナー部に供給する燃料を少量に絞ると、火炎の高さも低くなるが、高さ調整機構により線材の位置を低く下げて、線材の高さを容易に火炎の芯に合わせることができる。
請求項4記載の火力補助具は、前記高さ調整機構により、フード下端面とその支持面との間に空気取入れ口が形成されることを特徴とする。
請求項4記載の火力補助具によると、フード下端面とその支持面との間に空気取入れ口が形成されることにより、フード内に安定的に空気を取り入れ、バーナー部の火力を安定させることができる。
請求項5記載の火力補助具は、前記フードが、周壁の上端部間に線材が複数または多数箇所に架設された上部フード部材と、上フード部材に対し嵌合される下フード部材とから構成され、上フード部材に対する下フード部材の嵌合量が調整可能とされていることを特徴とする。
請求項5記載の火力補助具によると、上フード部材に対する下フード部材の嵌合量を調整することにより、支持面に対する線材の高さを、バーナー部の高さに合わせて調整することができる。一例として、両フード部材の相対する面に雌ねじ・雄ねじを切り、両部材の螺合により嵌合量を調整できる。
請求項6記載の火力補助具は、前記線材が、前記フードを平面視して、網目状に配設されることを特徴とする。
請求項6記載の火力補助具によると、前記線材が網目状に配設されることにより、各線材がバーナー部の火炎口から出る各炎の全体に対し効率よく加熱され、各炎の火力を効率よくアップさせることができる。
を特徴とする。
以上説明したように、本考案に係る火力補助具は、フードの上端に架設した線材をバーナー部からの炎で高温に加熱することにより、火炎の完全燃焼化を促進し、また、フードに設けた高さ調整機構により、種々の規格・サイズのガスコンロやその他の燃焼器に対応して、火力をアップさせ、バーナー部に供給する燃料を少量に絞りながら十分な火力を確保し、もって燃料の大幅節約を図れるという優れた効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図5は本考案の一実施形態を示すもので、符号10は、火力補助具を示している。
火力補助具10は、図1に示すように、円筒状のフード11と、このフード11の上端部に架設される線材12とから構成され、フードの外周面に複数の高さ調整機構13が設けられている。フード11は、上下に開口する円筒形のスチール製のもので、フード11の周壁11aの上端部には、図1に示すように、周方向に沿って、線材12を通す多数個の孔14が穿孔されている。また、フード11の周壁11aの下部には周方向に沿って複数の空気取入れ口15が設けられている。
前記線材12は、幅1.5mm程度の平線からなる金属線材に撚り線加工が施されたもので、図2に示すように、フード11を平面視して、フード11の上方開口部に網目状に配設されている。すなわち、フード11の周壁11aの上端部に穿孔された各孔14に線材12が通されて、フード11の周壁11aの相対する上端部間に多数箇所架設されている。
前記線材12の材質は、1000℃付近あるいはそれ以上の高温で使用できる、ニッケル・クロム系のほか、鉄・クロム系の金属線材、タングステン、モリブテンなどの単体の金属線材を用いることができる。
前記フード11、後述するナット16、ボルト部材17には、スチール製からなるそれらの部材の各耐熱性を高めるために、耐熱塗料が塗布されている。耐熱塗料の例としては、500℃〜600℃程度、さらには、700℃〜1000℃程度の高温に耐えられるコロイダルシリカ、酸・アルカリ系の無機バインダーを主体とした無機高分子系の耐熱塗料が用いられる。耐熱塗料の色には、黒色、灰色、茶色、青色などの色が用いられる。なお、フード11の材質としては、耐熱性に優れるセラミックス製あるいは炭素鋼、さらにはステンレス製のものを用いることが可能である。
前記高さ調整機構13は、図1および図2に示すように、フード11の外周面の下端部に3箇所以上(図示例の場合は周方向に4箇所)に亘り取り付けられたナット(ナット部材)16・・・と、各ナット16・・・に螺合されるボルト部材17・・・とから構成されている。各ナット16の孔16aには雌ねじが切られ、各ボルト部材17の軸部17aには雄ねじが切られており、フード11の外周面に取り付けられた各ナット16の孔16aに対し、各ボルト部材17の軸部17aを上向きに螺合して、各ボルト部材17の頭部17bを図3に示すガスコンロ1の支持面に当接させた状態で、フード11を支持面から所定の高さに支持させるようになっている。
図3は、上記構成の火力補助具10をガスコンロ1にセットし、火力補助具10を使用している状態を示している。同図に示すように、ガスコンロ1は、ガスコンロ本体2の上面2aに凹所2bが形成されており、同凹所2bの中央に、支持面から所定の高さHを有する凸形のガスバーナー部3が配置され、同ガスバーナー部3の周囲であって、前記凹所2bの隅部に五徳4が設置されている。なお、符号5は五徳4に載せた鍋を示している。
上記構成の火力補助具10は、そのフード11が、ガスコンロ1の凹部2bの、ガスバーナー部3の周囲でかつ五徳4の内側の支持面上に、高さ調整機構13により、線材12が支持面から所定の高さHに支持されている。
上記高さ調整機構13は、各ボルト部材17を正逆方向に回転して、各ボルト部材17の、フード11下端面からの突出量Lを調整することにより、ガスコンロ1の支持面からのフード11の線材12の高さHを調整することができる。また、高さ調整機構13により、フード11の下端面と支持面との間には第2の空気取入れ口19が設けられている。
次に、上記構成の火力補助具10の使用方法とその作用について説明する。
まず、支持面18からのバーナー部3の上面高さHに合わせて、フード11の下端面からの各ボルト部材17の突出量Lを調整し、図3に示すように、ガスコンロ本体2の凹所2bの支持面上に、各ボルト部材17の頭部17bを下にして火力補助具10を支持させる。線材12の支持面からの高さHは、高さ調整機構13により、図5(A)に示す弱火の状態の火炎Kの芯Cを通る中心線Aにくるように予め調整する。次いで、五徳4の上に例えば水を入れた鍋5を載せる。
ガスコンロ1の点火スイッチ6(図4参照)を押してガスに着火し、火炎Kの大きさを火力調整つまみ8(図4参照)によって弱火に調整する(つまみ8の位置を最小位置に合わせる)と、弱火の火炎Kの芯Cを通るように火力補助具10の線材12が配設されているので、線材12が真赤に加熱され、真赤に加熱された線材12によってガスの不完全燃焼部分が完全燃焼化され、元の火炎K(図5(A)参照)に比べ、火炎K’が大きくなり(図5(B)参照)、火力がアップする。
ガスバーナー部3からの火炎熱は、鍋5の鍋底を通して鍋5中の水に伝達され、中の湯が沸騰する。その間、図3に示すように、ガスバーナー部3の周囲を囲むフード11が火炎熱の放散を防止し、また、フード11の周壁11aの空気取り入れ口15,19から空気(酸素)が取入れられ、ガスが安定燃焼される。そして、鍋5の中の水が早期に沸騰し、ガス燃料の大幅節約が可能となる。
図6は、本考案の第2実施形態を示すもので、本実施形態の火力補助具20は、フード21が、円筒形の上部フード部材22と、この上フード部材22に対し嵌合される円筒形の下フード部材23とから構成され、上部フード部材22の周壁の上端部に孔24が等ピッチで周方向に沿って設けられ、線材12が孔24に通されて、網状に張設されている。
上フード部材22の下部内周面には雌ねじ部(図示せず)が設けられ、下フード部材23の上部外周面には雌ねじ部に螺合する雄ねじ部23aが設けられている。そして、上フード部材22に対し、下フード部材23を嵌合させて回転させることにより、上フード部材22に対する下フード部材23の嵌合量Lを調整し、支持面からの線材12の高さを調整できるようになっている。上フード部材22側の雌ねじ部と、下フード部材23側の雄ねじ部23aは、高さ調整機構を構成する。
図7は、本考案の第3実施形態を示すもので、本実施形態の火力補助具30は、フード31を角筒形にし、フード31の外周面上端に設けた孔32に対し線材12を網状に架設し、外周面下部に空気取り入れ口33を大きく開口させたものである。フード31の足部分の外面に対し、図1に示す高さ調整機構13を取り付け可能である。
図8は、本考案の第4実施形態を示すもので、火力補助具40を、給湯器50の内部のガスバーナー部51の周囲に設置したものである。給湯器50は、ガスバーナー部51の上方に熱交換部52が配置され、配管53の上流側から流れる水を配管途中の熱交換部52においてガスバーナー部51からの火炎熱によって加熱し、配管53の下流側に温水を供給するようになっている。
本実施形態の給湯器50によると、ガスバーナー部51の周囲に火力補助具40のフード41を配置し、高さ調整機構42で高さ調整された線材12を火炎Kに当てることにより火力をアップさせ、ガスバーナー部51に供給する燃料を絞りながら、十分な温度の温水を生成でき、燃料の節約を図ることができる。本実施形態の給湯器50としては、一般家庭の台所用、風呂用の給湯器、業務用の給湯器などがある。
図9は、本考案の第5実施形態を示すもので、鍋5’の鍋底に火力補助具60のフード61を溶接等により固定したものである。この場合、火力補助具60の線材12は、フード61の上端ではなく、上下端の中間位置に設けた孔62間に張設される。また、使用後の鍋5’を水洗いする際に、火力補助具60に水がかからないように、その外側をワンタッチ着脱式の防水蓋63で覆うことができる。符号64は、防水蓋64の内周面上端に設けられ、鍋5’の底付近の外周面に周設された係止溝に対しワンタッチで係止可能な係止突条である。
かかる火力補助具60付き鍋5’は、風が起こり易いアウトドア用途が適している。鍋底のフード61で風による炎を立ち消えを防ぎ、線材12で火力をアップさせ、カセット式コンロであっても、十分な火力を得ることができる。
かくして、本考案によれば、種々の規格・サイズのガスコンロやその他の燃焼器に対応して、火力をアップできる火力補助具を実現して、燃料の大幅節約を図ることができ、本考案の火力補助具によって、環境に優しい社会を実現し、CO2の低減にも寄与することが可能である。
本考案に係る火力補助具は、コンロや給湯器等のバーナーによる火力を補助し、燃料の節約を図れる火力補助具として、また、燃焼機関の火力補助具としても利用可能である。
本考案の第1実施形態を示す火力補助具の全体斜視図である。 図2に示す火力補助具の平面図である。 図1に示す火力補助具をガスコンロに設置しての使用状態を示すもので、一部を断面視した側面図である。 ガスコンロの側面図である。 火力補助具の作用を説明する図で、(A)は火力補助具を設置する前の火炎を示す図、(B)は火力補助具を設置した後の火炎を示す図である。 本考案の第2実施形態を示す火力補助具の全体斜視図である。 本考案の第3実施形態を示す火力補助具の全体斜視図である。 本考案の第4実施形態を示すもので、給湯器内に火力補助具を設置した例を示す図である。 本考案の第5実施形態を示すもので、鍋底に火力補助具を取り付けた例を示す図である。
符号の説明
1 ガスコンロ(コンロ)
2 ガスコンロ本体
2a 上面
2b 凹所
3,51 ガスバーナー部(バーナー部)
4 五徳
5,5’ 鍋
6 点火スイッチ
7 火炎口
8 火力調整つまみ
10,20,30,40,60 火力補助具
11,21,31,41,61 フード
11a 周壁
12 線材
13,42 高さ調整機構
14,16a,24,32,62 孔
15,19,33 空気取入れ口
16 ナット(ナット部材)
17 ボルト部材
17a 軸部
17b 頭部
18 支持面
22 上部フード部材
23 下部フード部材
23a 雄ねじ部
50 給湯器
52 熱交換部
53 配管
63 防水蓋
64 係合突起
K,K’ 火炎
C 芯
A 芯を通る中心線
支持面からガスバーナー部上面までの高さ
支持面から線材までの高さ
フード下端面からのボルト部材の突出量
上フード部材に対する下フード部材の嵌合量

Claims (6)

  1. バーナー部の周囲に配置される筒状のフードと、このフードの周壁の上端部間に複数または多数箇所に架設され、バーナー部からの火炎により加熱される線材とを有し、前記フードに高さ調整機構が設けられていることを特徴とする火力補助具。
  2. 前記高さ調整機構は、フードの外周面に3箇所以上に亘り取り付けられるナット部材と、各ナット部材に螺合し、前記フードを支持面から所定の高さに保持するボルト部材とから構成されていることを特徴とする、請求項1記載の火力補助具。
  3. 前記高さ調整機構により、前記線材が、バーナー部の火炎口から出る火炎の芯に当たる位置に配設されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の火力補助具。
  4. 前記高さ調整機構により、フード下端面とその支持面との間に空気取入れ口が形成されることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の火力補助具。
  5. 前記フードが、周壁の上端部間に線材が複数または多数箇所に架設された上部フード部材と、上フード部材に対し嵌合される下フード部材とから構成され、上フード部材に対する下フード部材の嵌合量が調整可能とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の火力補助具。
  6. 前記線材は、前記フードを平面視して、網目状に配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の火力補助具。
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CN109141125A (zh) * 2018-10-22 2019-01-04 北京北方车辆集团有限公司 一种炮塔吊篮平稳支撑调整结构

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