JP3146483U - グライダー玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】一枚主翼の軽い構成で、低コストで滞空時開の長い飛行の出来るグライダーにし、且つ、大量に連続に次々と個別調達の電動連続飛ばし機で飛ばせるグライダーにすること。
【解決手段】紙等の弾塑性部材でなる略矩形体の主翼1の中心線2の端部2aに重心点3を設定する為に厚紙等でなる細長形状のウエイト4を端部2aの表面2bにバランス良く接合し、当該ウエイト4を機首にし、優雅に飛行可能な構成にする。これらのそれぞれの折り曲げ度合いで、飛行軌道を微調整可能にし、また、グライダー玩具を、高所より大量に連続して飛ばすのに使う為の、個別でなる電動連続飛ばし機に設けたモーターで回動する低速螺旋軸に差し込み自在になる様に主翼1の中心線2の片端に孔を開口する構成である。
【選択図】図1

Description

本考案は、紙等で作ったグライダー玩具の改良に関し、詳しくは、最もシンプルな一枚翼で、滞空時間を優雅に飛び舞い、且つ、大量に連続して次々に飛ばして、イベントとしてホールなどでの空間を華やかに飛び交うことの出来るグライダーに関する。
此の種の従来の技術として、古くから知られる一枚の紙を折り畳んで作った紙グライダーがある。また、先端を重くした胴体にし、主翼と水平尾翼、垂直尾翼が設けられた紙グライダーが一般にしられる。
此の種の従来技術での紙グライダーは、実物模型に近い、胴体、主翼、垂直尾翼などの構成を類似した複雑で、飛ばすのに胴体を摘んで前方めがけ投げて飛ばすため、飛び方にスムーズさや,優雅さが無く、墜落,屈折、尻戻りと不安定な飛び方になってしまうという課題がある。
また、折り紙式の紙グライダーでは、折り方一つで、飛び方がまちまちで、狭い室内では不向きばかりか、立体構造に仕上がるこれらのグライダーは、持ち運び、収納するのに不便である等の多くの課題がある。
このように、一人で一機飛ばししか出来ないため、一人で大量の紙グライダーを連続に飛ばす等して、イベントでのアトラクションとして、使うなど到底出来るもので無いという課題が有り、古くから、安全に優雅にひらひらと飛び交う、紙グライダーで、さも一人一機飛ばしや、イベント等でいっきに大量の紙グライダーを人手借りずに一人で室内空間に飛ばして、新たな雰囲気をかもし出すシンプルで低コストで且つ、大量生産の出来る紙グライダーが強く望まれていた。
課題を解決する為の手段
この考案は、かかる課題を解決する為に請求項1での考案は、図1で述べる様に、紙等の弾塑性部材でなる略矩形体の主翼1の中心線2の端部2aに重心点3を設定する為に厚紙等でなる細長形状のウエイト4を端部2aの表面2bにバランス良く接合し、当該ウエイト4を機首にし、優雅に飛行可能な構成にする。
次ぎに、請求項2での考案は、図2で述べる様に、前記する主翼1ウエイト4接合辺の両コーナーを例えば円弧状5にするか、或いは、中心線2a表面の2bを谷折りに曲げるか、或いは,円弧状5に対向する両コーナーを表面2bに向け、三角形状に折り曲げ尾翼6にし、これらのそれぞれの折り曲げ度合いで、飛行軌道を微調整可能な構成とする。
次ぎに、請求項3での考案は、図3、図4で述べる様に、前記するグライダー玩具を、高所より大量に連続して飛ばす為の、個別で成る「電動連続飛ばし機」は、スイッチAに接続する乾電池BでモーターCを回動し、減速歯列Dを介して回動する低速螺旋軸Eを収容してなるケース体Fに、支え軸Gを具備する構成にし、前記する主翼1の中心線2の片端に、低速螺旋軸Eに差し込み自在の孔7を開口した構成とする。
考案の効果
本考案は上述の通り構成作用するので次ぎの優れた効果を奏する。即ち、請求項1での効果は、主翼一枚構成からなる軽いグライダーは機首の中心にバランス良く重心が設定されているので、安定感のある水平飛行の出来る滞空時間の長いグライダー玩具を提供出来る。
次ぎに、請求項2での効果は、尾翼の双方の曲げ角度の程度具合で左右旋回をテクニック操作を楽しめる飛行遊びが出来、更には、主翼中心線上の折り曲げ調整加減で遠方飛行などの竸争遊びに適したグライダー玩具を提供出来る。
次にまた、請求項3での効果は、大量のグライダー玩具を重ね合わせ電動連続飛ばし機にセットし、高い位置で回動する低速螺旋軸に差し込まれたグライダー玩具は、回動する螺旋(ネジ)に噛み合って先端に送り出されて、次々に優雅に空間に高い所から飛び交うイベント等で面白く使えるグライダー玩具を提供出来る。
このように、主翼一枚のシンプルで軽量なグライダー玩具は、低コストで量産性の高いカラフルに主翼に印刷を施したり、或いは、コマーシャル等の印刷が出来、更には、収納、発送、携帯にスペースの取らない最適なグライダー玩具を提供出来る。
以下図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明するに、図1は本考案での第1実施例に基づく全体を示しての斜視図で、紙などの弾塑性部材でなる一枚のおおよそ矩形体で主翼1を形成するが、これらの形状は、必ずしも方形に限らず、野鳥の羽根やとんぼ、蝶などをモチーフにしての、デッサンにするなどでも良く、また、弾塑性部材の選択も紙に限らず、プラフイルム、合成紙、或いは、発泡スチレン等の軽く薄い部材を選ぶ等で主翼1が形成され、これらの一枚仕上げの主翼1の長手部の中心線2で、其の端部2aに近接して重心点3を設定する構成とする。
そして、これらの主翼1の重心点3はボール紙を細長形状に切断したウエイト4を主翼1の端部2aの表面2bにバランス良く張り付けることで、飛行時の機首として、矢印a方向に、推進飛行を可能にする構成であるが、主翼1の重心点3の設定は必ずしもボール紙で細長形状のウエイト4に限定する事無く、比重の大きい材質を円板状にして張り付ける等で、主翼1のデッサンに調和するウエイト4の構成で良く本実施例の形態に限定するものでないことは当然である。
次ぎに、図2は本考案での第2実施例に基づく全体を示しての斜視図で、前記する薄く軽い一枚で形成する主翼1の機首側の両コーナーを例えば、円弧状5にカットし対向する一辺のコーナーを三角形状に表面2bに向け折り曲げて2面使いの尾翼6構成にし、或いは、中心線2を表面2bに向けて谷折りにることで、それぞれの折り曲げ加減で、飛行軌道を微妙に調整可能にしている。例えば、尾翼6の曲げ角を大きくする事で飛行スピードが遅く、且つ、双方の曲げをちぐはぐにする事で、進行飛行を旋回飛行にする等が出来る、また、中心線2の折り曲げ角度の調整加減では、遠方飛行や、飛行速度等の微調整を可能にする構成としている。
本実施例では、実験的にコピー用紙1枚から6枚の矩形の主翼1を裁断し、おおよそ1枚の主翼1の形態は、サイズは長さ21cm、巾5cmで重さは0,8gとし、重心点3を機首側に付加するため、厚手のボール紙を細長く裁断し、主翼1と同等の重さにし、バランス良く機首となるよう1辺に張り付ける、機首側一辺の両サイドの円弧状5状のカットは、不意に曲がり易いエッジをカットする事で、蛇行飛行を防止することに効果的である。また、尾翼6と中心線2の折り曲げは、約5度曲げてサンプルを完成させている。
次ぎに、図3は本考案での第3実施例に基づく全体を示しての斜視図で、図4は同じく第3実施例での電動連続飛ばし機AAでの使用例を兼ねての構造を示す略図で、前記するグライダー玩具を、室内で出来るだけ高い場所より大量に連続して長い滞空時間の飛行を具現化するため、電動連続飛ばし機AAに適用する為の丸い孔7を主翼1の中心線2上の一部で例えば、機首から離れた尾翼6側に設けるが、これらの孔7は電動連続飛ばし機AAに設定された低速螺旋軸Eに大量重ねて差し込み、ウエイト4が下向きに整頓してぶら下がり係合する仕組みである。
即ち、前記する電動連続飛ばし機AAは、乾電池Bで作動するモーターCの回転数を減速歯車Dを介して回動する低速螺旋軸Eに連係した機構で成り、これらの装置は、コンパクトにケース体Fに収容されて、長さ2〜3mの支え棒Gの先端に固定され、低速螺旋軸Eの回動操作に使うスイッチAは支え棒Gの取っ手Ga近くに設定され、操作を支え棒Gを持ちながら出来る構成としている。
今、イベント会場等で、空間を動きのある優雅でにぎやかな雰囲気をかもし出すに、次々に連続して飛ばすために、グライダー玩具を出来るだけ高い所から要所要所に飛ばし、滞空時間を長くするのに支え棒Gを使うことになるが、ネジ切りされた低速螺旋軸Eに差し込まれた大量のグライダー玩具の薄い主翼1の孔7がネジに噛み合うナットの原理で、噛み合い吊るされながら次々に一枚づつ空間に放り出され、機首を持ち上げ水平に姿勢を変えて、空間の浮力を受ける軽くバランスのとれたグライダー玩具を面白く飛ばすことが出来る。これらの電動連続飛ばし機AAは、支え棒Gを取り除いてホールの2階に取り付け、其の場で、操作するなどで使い方色々である。
本考案に係わる第1実施例での全体斜視図である。 本考案に係わる第2実施例での全体斜視図である。 本考案に係わる第3実施例での全体斜視図である。 本考案に係わる第3実施例での電動連続飛ばし機での使用状態図である。
符合の説明
1 主翼
2 中心線
2a 端部
2b 表面
3 重心点
4 ウエイト
5 円弧状
6 尾翼
7 孔
AA 電動連続飛ばし機
A スイッチ
B 乾電池
C モーター
D 減速歯車
E 低速螺旋軸
F ケース体
G 支え棒
Ga 取っ手

Claims (3)

  1. 紙等の弾塑性部材でなる略矩形体の主翼1の中心線2の端部2aに重心点3を設定する為に厚紙等でなる細長形状のウエイト4を端部2aの表面2bにバランス良く接合し、当該ウエイト4を機首にし、優雅に飛行可能にたことを特徴とする一枚主翼1でなる、グライダー玩具。
  2. 前記する主翼1のウエイト4接合辺の両コーナーを例えば円弧状5にするか、或いは、中心線2で表面2bを谷折りに曲げるか、或いは、円弧状5に対向する両コーナーを表面2bに向け、三角形状に折り曲げ尾翼6にし、これらのそれぞれの折り曲げ度合いで、飛行軌道を微調整可能にしたことを特徴とする請求項1記載のグライダー玩具。
  3. 前記するグライダー玩具を、高所より大量に連続して飛ばすのに使う為の、個別で成る電動連続飛ばし機AAは、スイッチAに接続する乾電池BでモーターCを回動し、減速歯車Dを介して回動する低速螺旋軸Eを収容してなるケース体Fに、支え棒Gを具備する構成にし、前記する主翼1の中心線2の片端に、低速螺旋軸Eに差し込み自在の孔7を開口したことを特徴とする請求項1または、2項記載のグライダー玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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