JP3146381U - 携帯機器用装飾体 - Google Patents
携帯機器用装飾体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3146381U JP3146381U JP2008006169U JP2008006169U JP3146381U JP 3146381 U JP3146381 U JP 3146381U JP 2008006169 U JP2008006169 U JP 2008006169U JP 2008006169 U JP2008006169 U JP 2008006169U JP 3146381 U JP3146381 U JP 3146381U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- decorative
- mobile device
- adhesive layer
- decorative body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
【課題】使用者に暖かい感触を与え、デザイン性の向上を図り、携帯機器の耐久性を十分に高める装飾体を提供する。
【解決手段】携帯機器の表面に貼着される携帯機器用装飾体10であって、生地から成る装飾層11と、装飾層11の裏面側に形成される接着層12とを備えていることを特徴とし、装飾層11はベロア又はベルベットにより構成されているのが好ましく、また、接着層12は装飾層11側に形成される粘着剤層14と、携帯機器側に形成されるホットメルト層15とにより構成されているのが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】携帯機器の表面に貼着される携帯機器用装飾体10であって、生地から成る装飾層11と、装飾層11の裏面側に形成される接着層12とを備えていることを特徴とし、装飾層11はベロア又はベルベットにより構成されているのが好ましく、また、接着層12は装飾層11側に形成される粘着剤層14と、携帯機器側に形成されるホットメルト層15とにより構成されているのが好ましい。
【選択図】図1
Description
本考案は、携帯電話等の携帯機器の表面に貼着される携帯機器用装飾体に関する。
近年における携帯電話の普及に伴い、使用者が携帯電話のデザインに個性を表現するため、携帯電話の表面にシールやスワロフスキー・クリスタルを貼着して装飾することが行われている。
この種の従来の技術としては、例えば、粘着剤層が設けられた熱可塑性樹脂の基材フィルムと、オフセット印刷により形成された印刷層と、該印刷層を被覆してスクリーン印刷により形成されるコーティング層とを備えた装飾ラベルや(特許文献1参照)、携帯電話を収容可能な袋状の可撓性のフィルムに図柄を施しておき、このフィルムをドライヤーによって加熱して熱収縮させて携帯電話の表面に密着させる表面装飾材(特許文献2参照)などが提案されている。
特開2007−229924号公報
特開2000−138738号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、装飾表面が円滑に仕上げられており、使用者に冷たい感触を与えるため、特に、気温の低い秋や冬の時期の使用には不向きであるといった問題があった。
また、装飾表面の図柄や仕上げが限定されてしまうため、デザイン性の向上を図り難いといった問題もあった。
さらに、携帯機器を落とした際の衝撃が大きく、携帯機器の保護を十分に行うことができないため、携帯機器の耐久性を高めることが難しいといった問題もあった。
本考案は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、使用者に暖かい感触を与え、デザイン性の向上を図ることができ、携帯機器の耐久性を十分に高めることのできる携帯機器用装飾体を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本考案は、携帯機器の表面に貼着される携帯機器用装飾体であって、生地から成る装飾層と、該装飾層の裏面側に形成される接着層とを備えていることを特徴とする。
そして、前記装飾層はベロア又はベルベットにより構成されているのが好ましい。
また、前記接着層は、前記装飾層側に形成される粘着剤層と、前記携帯機器側に形成されるホットメルト層とにより構成されているのが好ましい。
本考案によれば、装飾表面が生地により構成されているため、使用者に暖かい感触を与え、気温の低い秋や冬の時期の使用にも適するようになる。
また、装飾表面の図柄を自由に変更することができるため、デザイン性の向上を図ることができる。
さらに、携帯機器を落とした際の衝撃を吸収することができ、携帯機器を保護することができるため、携帯機器の耐久性を高めることができる。
以下、図1を参照しつつ、本考案の実施の形態について説明する。ここで、図1は本考案の実施の形態に係る携帯機器用装飾体を示す断面図、図2は同携帯機器用装飾体を携帯電話に貼付した状態を示す平面図である。
本考案の実施に係る携帯機器用装飾体10は、生地から成る装飾層11と、装飾層11の裏面側に形成される接着層12とを備え、未使用の状態では接着層12の裏面側に剥離紙13が貼付されている。
装飾層11の生地は、ベロア又はベルベットであるのが好ましいが、スパンコール等の他の種類の布又は織物であってもよい。なお、ここで、ベロアとは、梳毛糸と紡毛糸とを交織にして毛羽立てた織物のことを言い、ベルベッドとは、平織又は綾織の経糸にパイルを織り出したパイル織物の一種のことを言い、スパンコールとは、表面に光を反射する加工を施した布のことを言う。
接着層12はさらに、装飾層11の裏面側に粘着される粘着剤層14と、粘着剤層14の裏面側に形成されるホットメルト層15とを備えて構成されている。粘着剤層14は、布や紙、金属箔、セロファン等のテープ状シートの両面に粘着剤を塗布又は浸漬して形成されており、ホットメルト層15は、熱可塑性樹脂成分の固形接着剤を加熱、融解し、流動性を与えた上で塗布して形成され、冷却することにより硬化、接着する。
このような構成を備えた携帯機器用装飾体10を携帯電話16に貼付する場合、先ず、携帯電話16の貼付する表面の汚れやホコリをきれい拭き取ると共に、必要に応じて、はさみ又はカッターを使用して携帯機器用装飾体10を所望の形状及び大きさに切断しておく。
次いで、剥離紙13を剥がし、携帯機器用装飾体10の接触層12のホットメルト層15側を携帯電話16の貼付する表面に押し付ける。この時、携帯機器用装飾体10と携帯電話16との間に空気が入らないように、携帯機器用装飾体10をその一端から他端に向かって順番に携帯電話16の表面に押し付けながら貼付していくのが好ましい。
このように上記した実施の形態に係る携帯機器用装飾体10によれば、装飾表面が生地により構成されているため、使用者に暖かい感触を与え、気温の低い秋や冬の時期の使用にも適するようになる。また、装飾表面の図柄を自由に変更することができるため、デザイン性の向上を図ることができる。
さらに、携帯電話16を落とした際の衝撃を吸収することができ、携帯電話16を保護することができるため、携帯電話16の耐久性を高めることができる。
さらにまた、携帯機器用装飾体10の携帯電話16側にはホットメルト層15が形成されているため、携帯機器用装飾体10を剥がした時に携帯電話16側に接着剤が残存して汚れたりすることがないと共に、一度剥がした携帯機器用装飾体10を携帯電話16の別の場所等に貼り直ししたりすることもできる。
なお、上記した実施の形態では、携帯機器用装飾体10を携帯電話16に貼付した場合について説明したが、本考案に係る携帯機器用装飾体10は、iPod(登録商標)等の携帯型デジタル音楽プレーヤーや、名刺ケース、煙草ケース、化粧鏡、ライター等の携帯電話16以外の携帯機器の表面にも貼付可能である。
10 携帯機器用装飾体
11 装飾層
12 接着層
14 粘着剤層
15 ホットメルト層
16 携帯電話
11 装飾層
12 接着層
14 粘着剤層
15 ホットメルト層
16 携帯電話
Claims (3)
- 携帯機器の表面に貼着される携帯機器用装飾体であって、
生地から成る装飾層と、
該装飾層の裏面側に形成される接着層と、
を備えていることを特徴とする携帯機器用装飾体。 - 前記装飾層はベロア又はベルベットにより構成されている請求項1に記載の携帯機器用装飾体。
- 前記接着層は、前記装飾層側に形成される粘着剤層と、前記携帯機器側に形成されるホットメルト層とにより構成されている請求項1又は2に記載の携帯機器用装飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006169U JP3146381U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 携帯機器用装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006169U JP3146381U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 携帯機器用装飾体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3146381U true JP3146381U (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=43296095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006169U Expired - Fee Related JP3146381U (ja) | 2008-09-02 | 2008-09-02 | 携帯機器用装飾体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146381U (ja) |
-
2008
- 2008-09-02 JP JP2008006169U patent/JP3146381U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN205813770U (zh) | 用于装饰物品的设备 | |
ES2315319T3 (es) | Transferible afelpado y articulo de fabricacion que incluye la aplicacion del transferible mediante pelicula polimerica termoplastica. | |
KR101195106B1 (ko) | 휴대용 단말기 보호케이스 | |
JP4759691B2 (ja) | 非加熱転写シートおよびその製法 | |
CN111263694A (zh) | 用于可印刷结构的油墨迁移屏障 | |
US10562247B2 (en) | Method for manufacturing waterproof zipper | |
US20120024560A1 (en) | Case for enclosing and remaining attached to a mobile communication device with applied fabric | |
JP3146381U (ja) | 携帯機器用装飾体 | |
TWI595824B (zh) | Fixing device for hand-held electronic equipment that can be easily dismounted and decorated | |
JP2007136796A (ja) | 箔仕上シールシート及びその製造方法 | |
KR200437798Y1 (ko) | 장식용 큐빅이 부착된 섬유원단을 이용한 접착식 액세서리 | |
US8262303B2 (en) | Pre-designed face painting system | |
JP3142118U (ja) | 装飾用シート | |
JP3220947U (ja) | 携帯電話用刺繍ステッカー | |
KR20120136572A (ko) | 자개 스티커 및 그 제조방법 | |
KR20120111350A (ko) | 탈부착형 액정 클리너 | |
KR100528302B1 (ko) | 장식용 보석 스티커 및 그의 제조방법 | |
KR200387348Y1 (ko) | 벨크로태이프 | |
KR20140140049A (ko) | 라벨 | |
JP3090239U (ja) | 携帯電話のストラップ | |
JP3137378U (ja) | 着せ替えシートユニット | |
JP2007229924A (ja) | 装飾ラベル | |
KR200462257Y1 (ko) | 핫픽스 부착패치 | |
KR200358491Y1 (ko) | 전사무늬가 전사된 합성피혁을 소재로 한 핸드폰커버 | |
JP2009015064A (ja) | 転写用ワッペンの製造方法及び転写用ワッペン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |