JP3145993U - 足場つなぎアンカー跡処理具セット - Google Patents

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Abstract

【課題】
建築物の外装工事の終了後に外壁に打ち込まれたアンカーを簡単に取り外し可能なアンカーの取外し、アンカーを挿入した穴部の口を埋める治具セットを提供する。
【解決手段】
コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーに壁繋治具の一端が螺合され、該壁繋治具の他端が前記外壁に対向して組立られる足場の支柱に固定され、前記足場を前記コンクリート外壁に安定に支持した状態で行われる前記建築物の外装工事の終了後に前記足場つなぎアンカーを前記外壁から取り外すための足場つなぎアンカーの取外し治具と後処理具とで、前記足場つなぎアンカーを前記外壁の表面方向に取り出させる工具と、このアンカーを挟んで外部に取り出す挟み具とアンカーを挿入した穴部の口を埋める弾力性があって、密閉を持つ栓とからなる足場つなぎアンカー跡処理具セットである。
【選択図】図13

Description

建築物の外装工事時に建築物の外壁に打ち込まれる足場つなぎアンカーを、外装作業の終了後に取り外す足場つなぎアンカーの取外し治具と処理具に関するものである。
建築物の外装工事時には、建築物の外壁に対向して足場を組立て作業者がこの足場に乗つて外装作業を行うが、足場を固定して強風などの予想外の外部力によって位置ずれを起して作業者に危険を及ぼしたり、外装工事が施工できない状態に変形することを防止するために、足場つなぎアンカーと壁繋治具とによって前記足場を建築物の外壁に固定して安定化することが行われている。
またこの外壁に打ちこめられたアンカーを容易に取り出し工具を開発されている(特許文献1〜2参照)。しかしアンカーの取り外しは簡単ではなく、時間を要している。さらに取り出した後に穴にペストで埋めているが、コンクリートの壁面に凹凸を生じている。
特開2000−220296号 特開2002−1677号
足場つなぎアンカー使用部のほとんどはタイル貼部と吹付け塗装部であるタイル部については外壁の外装工事終了後の外壁の補修に際しては、足場つなぎアンカーの外壁からの突出部を切断する方法では、その後のタイルの貼設に際して切断粉による錆の発生を防止するために該切断粉の除去作業が必要になり、また切断部分から足場つなぎアンカーが腐食して外壁に経年的に悪影響を及ぼすことが知られている。
一方足場つなぎアンカーが埋め込まれた穿孔位置に裏面に該足場つなぎアンカーの突出部を収容するための凹部を形成したタイルを貼設する方法では、特殊なタイルを別途作成したり裏面に前記収容凹部を切削などにより形成したりする必要があり、このようなタイルの作成作業が煩雑化するととともに、製造コストの上でも問題が生じる。
また、吹付け塗装部については外壁の外装工事終了後の外壁の補修に際しては、足場つなぎアンカーの外壁からの突出部を切断する方法又は設置位置が深く突起部がなくそのままシールリング等で補修しても足場つなぎアンカーがコンクリートに残るので以後錆び汁の発生等問題が生じる。又工程的にもシールリング等で補修する為雨天での作業が出来ない問題があった。
本考案は、前述したような建築物の外壁の外装工事後の外壁の補修の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は建築物の外装作業の終了後に、外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを簡単に取り外すことが可能な足場つなぎアンカーの取外し治具及び引き抜き防止付樹脂製のキャップを提供することにある。
コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーに壁繋治具の一端が螺合され、該壁繋治具の他端が前記外壁に対向して組立られる足場の支柱に固定され、前記足場を前記コンクリート外壁に安定に支持した状態で行われる前記建築物の外装工事の終了後に前記足場つなぎアンカーを前記外壁から取り外すための足場つなぎアンカーの取外し治具と後処理具とである。
前記壁繋治具として二種類の取外し治具によって、前記足場つなぎアンカーを容易に螺脱し、かつ前記外壁から取り外す場合に、前記足場つなぎアンカーに螺合されるねじ部と、該ねじ部の端部にそれぞれ一体に形成された長さの異なる二種類の小径の駆動端部および操作端部とからなり、該二種類の操作端部は、二段で外力を印加して回転駆動することにより前記ねじ部を外壁の表面に螺進させ、前記足場つなぎアンカーを前記外壁の表面方向に取り出させる工具と、このアンカーを挟んで外部に取り出す挟み具と アンカーを挿入した穴部の口を埋める弾力性があって、密閉を持つ栓とからなる足場つなぎアンカー跡処理具セットである。
本考案では、長さの異なる二種類の小径の駆動端部および操作端部とからなりねじ部の端部は、一つ駆動端部および操作端部のそれぞれの長さを10mm〜20mm、40mm〜60mm、もう一つの長さを25mm〜35mm、25mm〜45mmであって、まず小径の長さが短いものを使用しコンクリート建築物の外壁表面から10mm〜20mm程度外部に移動させ、次に小径の長さが長いものを使用しコンクリート建築物の外壁表面から25mm〜35mm程度に外部に移動させる。
アンカーを挟んで外部に取り出す挟み具は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面から、アンカーの頭部の5mm〜20mmを挟むことのできる具であって、ペンチ、レンチ、プライヤーのようなものである。
当該の取外し治具の駆動端部の先端をコンクリート穴に挿入して、コンクリート穴からアンカーの円柱部を抜き取るために、二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっている。
本考案では、アンカーを挿入した穴部の口を埋める栓は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面における外装を仕上げるために、弾力性があって、密閉を持つ樹脂製のキャップで、螺脱した穴にフィットして、2〜3段の引き抜き防止ハネ付で、塩化ビニール、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィンである。
足場つなぎアンカー跡処理操作手順として、足場つなぎを取り外した跡小径の短い駆動端部をもつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から外部に足場つなぎアンカーを移動させ、次に小径の長い駆動端部もつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から5mm〜35mm外部に足場つなぎアンカーを移動させ、プライヤーの挟み具によって足場つなぎアンカーを壁面から外して、建築物の外壁の外装と同仕様で仕上げた引き抜き防止付樹脂製のキャップを螺脱した穴に打ち込むことの一連の操作をする工具である足場つなぎアンカー跡処理具セットである。
本考案は、特に長さの異なる二種類の小径の駆動端部および操作端部とからなりねじ部の端部は、一つ駆動端部および操作端部のそれぞれの長さを15mm、50mm、もう一つの長さを30mm、35mmであって、まず小径の長さが15mmを使用しコンクリート建築物の外壁表面から15mm外部に移動させ、次に小径の長さが30mmを使用しコンクリート建築物の外壁表面から30mm外部に移動させることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セットである。
アンカーを挟んで外部に取り出す挟み具は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面から、アンカーの頭部の5mm〜20mmを挟むことのできる具であって、ペンチ、レンチ、プライヤーのようなものであることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セットである。又二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっていて、コンクリート穴挿入し先端の磁石につけてコンクリート穴からアンカー円柱部を抜き取ることができる。
本考案では、アンカーを挿入した穴部の口を埋める栓は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面における外装を仕上げるために、弾力性があって、密閉を持つ樹脂製のキャップで、螺脱した穴にフィットして、2〜3段の引き抜き防止ビラ付で、塩化ビニール、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィンである。
足場つなぎアンカー跡処理操作手順として、足場つなぎを取り外した跡小径の短い駆動端部をもつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から外部に足場つなぎアンカーを移動させ、次に小径の長い駆動端部もつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から20〜30mm外部に足場つなぎアンカーを移動させ、プライヤーの挟み具によって足場つなぎアンカーを壁面から外して又二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっていて、コンクリート穴挿入し先端の磁石につけてコンクリート穴からアンカー円柱部を抜き取ることができる。
建築物の外壁の外装と同仕様で仕上げた引き抜き防止付樹脂製のキャップを螺脱した穴に打ち込むことの一連の操作をする工具である足場つなぎアンカー跡処理具セットである。
該壁繋治具の他端が前記外壁に対向して組立られる足場の支柱に固定され、前記足場を前記外壁に安定に支持した状態で行われる前記建築物の外装工事の終了後にアンカーを前記外壁から取り外すためのアンカーの取外し治具であって、前記壁繋治具をアンカーから螺脱しかつ前記外壁から取り外した後にアンカーに螺合されるねじ部と、該ねじ部の端部にそれぞれ一体に形成された小径の駆動端部および操作端部とからなり、該操作端部は、外力を印加して回転駆動することにより前記ねじ部を螺進させ、アンカーを前記外壁の表面方向に移動させて、前記外壁から取り外すよう構成されることを特徴とするものである。
さらに本考案に係るアンカーの取外し治具では、前記操作端部を回転駆動する回転治具が係合する、前記操作端部と前記ねじ部を設けられていることが好ましい。
取外し治具は小径の長さが違う2種類のボルトで構成する。まず小径の長さが10〜20mmを使用しコンクリート建築物の外壁表面から10〜20mm外部に移動させ、次に小径の長さが20〜30mmを使用しコンクリート建築物の外壁表面から20〜30mm外部に移動させる。
コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを上記の要領で螺脱したあとあらかじめが建築物の外装と同色同仕様で仕上げた樹脂製のキャップ(2段引き抜き防止付)を螺脱した穴に打ち込むアンカー跡処理具セット中のキャップである。
操作手順として、足場つなぎを取り外した跡小径の長さが10〜20mmのボルトに外力を印加して回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から10〜20mm外部に足場つなぎアンカーを移動させ、次に小径の長さが20〜30mmのボルトに外力を印加して回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から20〜30mm外部に足場つなぎアンカーを移動させる事により簡単にプライヤー等の工具で足場つなぎアンカーを外す事が出来る。
又二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっていて、コンクリート穴挿入し先端の磁石につけてコンクリート穴からアンカー円柱部を抜き取ることができる。
最後にあらかじめが建築物の外装と同色同仕様で仕上げた樹脂製のキャップ(2段引き抜き防止付)を螺脱した穴に打ち込む。
本考案によると、外装工事の終了後に、壁繋治具をアンカーから螺脱して外壁から取り外した後に、アンカーの取外し治具の操作端部に回転治具により外力を印加してアンカーに螺合されたねじ部を螺進させることによって、アンカーが外壁の表面方向に移動し、アンカーが外壁から簡単に螺脱されて取り外されるので、アンカーの突出部の切断や、突出部を収容する凹部を備えたタイルの貼設が不要となる。
外装工事終了後の修復作業の手間と作業コストを低減することが可能になる。さらに本考案ではレンチを、操作端部に回転治具の回転力を効率よく印加して、アンカーの取り外しを能率的に行うことが可能になる。
アンカーを挿入した穴部の口を埋める栓によって、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面における外装を仕上げる上で、弾力性があって、密閉を持つ樹脂製のキャップを埋め込むために、コンクリート外壁とマッチして状態になった。
以下に添付図面に基づいて説明する。図2(断面図は図1)は市販の足場つなぎアンカー構成を示す。図3,図4は2種類の足場つなぎアンカー取外しボルト構成を示す図である。図5は足場つなぎアンカー取外し跡キャップ構成を示す図である。図6〜8図は足場つなぎアンカー取り付けの系列図(図6は搾穴、図7はセット、図8は取り付け)である。
本考案に係る図3、図4に示す取外し治具の一端には、レンチなどの回転治具により回転操作される断面が、例えば六角柱状等の角柱状の操作端部6および6'が形成され、また取外し治具5および5'の他端には円柱状の小径の駆動端部7および7'が設けられ、駆動端部7および7'間には足場つなぎアンカー1の内周のねじ3と螺合し得るねじ部8および8'が形成され、前記操作端部6および6'、駆動端部7および7'およびねじ部8および8'は一体成形されているものである。そして前記操作端部6および6'はレンチなどの回転治具と係合可能であるので操作端部に回転治具の回転力を効率よく印加して、アンカーの取り外しを能率的に行うことが可能になる。
又、本発明に係る足場つなぎアンカー取外し跡キャップ図9は、弾力性があって、密閉を持つ樹脂製のキャップで、螺脱した穴にフィットして、2〜3段の引き抜き防止ビラ付11で、引抜き防止が可能になる。
このような構成の本発明による取外し動作について説明する。建築物の外壁外装工事は、図6に示すように足場の支柱を外壁13に穿設された穿孔14に打ち込まれ、穿孔14に図2のアンカーをセットして、ハンマーによって打ち込み、図8のような状態になる。取り出しにおいては、この足場つなぎアンカー1に一端が螺合され、かつ他端が前記と同様にして足場の支柱に固定された壁繋治具(図示せず)によって、足場が外壁13に固定した状態で行われる。
建築物の外壁13の外装工事の終了後には、壁繋治具を足場の支柱から取り外し、次いで壁繋治具(図示せず)を足場つなぎアンカー1の内周のねじ3との螺合を解除し、壁繋治具(図示せず)を外壁13から取り外した。
その後に、取外し治具5の操作端部6にレンチ(図示せず)を係合させ、操作端部6を回転することによりねじ部8を外壁13に打ち込まれている足場つなぎアンカー1の内周のねじ3に螺合していく。
この螺合によって取外し治具5は、足場つなぎアンカー1の内周ねじ3を螺進して行き、駆動端部7の先端が足場つなぎアンカー円柱部2を介し穿孔14の底面と当接することになる。このような当接状態でさらに前記螺進を継続すると、足場つなぎアンカー円柱部2の外周への足場つなぎアンカースリット部4の乗り上げが解消されて該足場つなぎアンカーが元の状態に縮径し、穿孔14の内周面との圧接が解放され、ねじ部8の回転によって足場つなぎアンカー1が、内周のねじ3と螺合するねじ8の螺進によって外壁13の表面方向に移動し、取外し治具5の回転を継続することにより足場つなぎアンカー1は外壁13から外部に移動する。
図12,図13,図14で示すように、足場つなぎアンカー1は外壁13から外部に移動するために、さらに前面に引き出すためにアンカー取り出し具5‘によって前述と同様な操作によってアンカー1を移動させた。
さらに外壁13から外部に移動した足場つなぎアンカー1は、図15に示すように市販のプライヤー等15で簡単に取外す事が出来た。
さらに外壁13に穿設された穿孔14に残った足場つなぎアンカー円柱部2は、図16に示すように足場つなぎアンカー取外し治具5‘の先端に設置する磁石によって図17,図18に示すように取り除いた。
さらに残った外壁13に穿設された穿孔14に足場つなぎアンカー取外し跡に図19,図20に示すようにキャップを取付けた。
このように本考案によると、足場つなぎアンカー1の内周にねじ部3が螺合される取外し治具5および5'の操作端部6および6'に、レンチを係合させて操作端部6および6'を回転する簡単な操作によって、建築物の外壁13の外装工事時に外壁13に打ち込まれた足場つなぎアンカー1を外壁13外に取り外すことができ、従来のように足場つなぎアンカー1の突出部を切断したり、突出部を収容する凹部を設けたタイルを貼設することが不要となる。又、外壁が塗装仕上の場合もキャップを打込めば壁つなぎ跡補修は完了する為、外装作業後の外壁13の修復作業コストを削減して簡単にしかも雨天時の作業も行うことが可能になった。
なお本考案は、用いられた足場つなぎアンカーの寸法、形状、構造などに応じて適宜取外し治具を選択すれば各種の足場つなぎアンカーに対して適用可能であり、また上記実施例では建築物の外壁に使用した足場つなぎアンカーを取り外すために用いた例を説明したが、他の技術分野に用いるグリップアンカーの取外しにも使用することができる。
足場つなぎアンカー断面図 足場つなぎアンカー姿図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO1図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO2(磁石付き)図 足場つなぎアンカー取外し跡キャップ図 足場つなぎアンカー取付の為コンクリート穴堀完了図 足場つなぎアンカーをコンクリート穴にセット前図 足場つなぎアンカーをコンクリート穴にセット完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO1をセット完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO1で抜取完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO1で抜取完了後足場つなぎアンカー取外しボ ルトNO1撤去完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO2をセット完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO2で抜取完了図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO2で抜取完了後足場つなぎアンカー取外しボ ルトNO2撤去完了図 足場つなぎアンカー取外す為 プライヤーセット図 足場つなぎアンカー取外し完了後アンカー円柱部が残った状態図 足場つなぎアンカー取外しボルトNO2をアンカー円柱部にセット完了図 足場つなぎアンカー円柱部抜取完了図 足場つなぎアンカー取外し跡キャップセット完了図 足場つなぎアンカー取外し跡キャップ設置完了図
符号の説明
1.足場つなぎアンカー断面
2.足場つなぎアンカー円柱部
3.足場つなぎアンカー内周のねじ部
4.足場つなぎアンカースリット部
5.足場つなぎアンカー取外しボルトNO1
6.足場つなぎアンカー取外しボルトNO1操作端部
7.足場つなぎアンカー取外しボルトNO1駆動端部
8.足場つなぎアンカー取外しボルトNO1ねじ部
5′.足場つなぎアンカー取外しボルトNO2
6′.足場つなぎアンカー取外しボルトNO2操作端部
7′.足場つなぎアンカー取外しボルトNO2駆動端部
8′.足場つなぎアンカー取外しボルトNO2ねじ部
9.足場つなぎアンカー取外し跡キャップ
10.足場つなぎアンカー取外し跡キャップ芯部
11.足場つなぎアンカー取外し跡キャップ引き抜き防止ビラ
12.足場つなぎアンカー取外し跡キャップ蓋部
13.外壁コンクリート部
14.外壁コンクリート穿孔部
15.足場つなぎアンカー抜取用プラーヤー等
16.磁石部
17.ハンマー

Claims (6)

  1. コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーに壁繋治具の一端が螺合され、該壁繋治具の他端が前記外壁に対向して組立られる足場の支柱に固定され、前記足場を前記コンクリート外壁に安定に支持した状態で行われる前記建築物の外装工事の終了後に前記足場つなぎアンカーを前記外壁から取り外すための足場つなぎアンカーの取外し治具と後処理具とであって、前記壁繋治具として二種類の取外し治具によって、前記足場つなぎアンカーを容易に螺脱し、かつ前記外壁から取り外す場合に、前記足場つなぎアンカーに螺合されるねじ部と、該ねじ部の端部にそれぞれ一体に形成された長さの異なる二種類の小径の駆動端部および操作端部とからなり、該二種類の操作端部は、二段で外力を印加して回転駆動することにより前記ねじ部を外壁の表面に螺進させ、前記足場つなぎアンカーを前記外壁の表面方向に取り出させる工具と、このアンカーを挟んで外部に取り出す挟み具とコンクリート穴に残ったアンカー円柱部を取り除く二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっていて、コンクリート穴挿入し先端の磁石につけてコンクリート穴からアンカー円柱部を抜き取ることができ、アンカーを挿入した穴部の口を埋めるキャップは弾力性があって、密閉を持つ栓とからなることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット。
  2. 請求項1において、長さの異なる二種類の小径の駆動端部および操作端部とからなりねじ部の端部は、一つ駆動端部および操作端部のそれぞれの長さを10mm〜20mm、40mm〜60mm、もう一つの長さを25mm〜35mm、25mm〜45mmであって、まず小径の長さが短いものを使用しコンクリート建築物の外壁表面から10mm〜20mm程度外部に移動させ、次に小径の長さが長いものを使用しコンクリート建築物の外壁表面から25mm〜35mm程度に外部に移動させることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット。
  3. 請求項1において、アンカーを挟んで外部に取り出す挟み具は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面から、アンカーの頭部の5mm〜20mmを挟むことのできる具であって、ペンチ、レンチ、プライヤーのようなものであることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット。
  4. 請求項1において、当該の取外し治具の駆動端部の先端をコンクリート穴に挿入して、コンクリート穴からアンカーの円柱部を抜き取るために、二種類の取外し治具における一方の駆動端部の先端が磁石になっていることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット。
  5. 請求項1において、アンカーを挿入した穴部の口を埋める栓は、コンクリート建築物の外壁に打ち込まれた足場つなぎアンカーを螺脱した建築物の壁面における外装を仕上げるために、弾力性があって、密閉を持つ樹脂製のキャップで、螺脱した穴にフィットして、2〜3段の引き抜き防止ハネ付で、塩化ビニール、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィンであることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット。
  6. 請求項1において、足場つなぎアンカー跡処理操作手順として、足場つなぎを取り外した跡小径の短い駆動端部をもつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から外部に足場つなぎアンカーを移動させ、次に小径の長い駆動端部もつネジ部によって回転駆動することによりコンクリート建築物の外壁表面から5mm〜35mm外部に足場つなぎアンカーを移動させ、プライヤーの挟み具によって足場つなぎアンカーを壁面から外して、建築物の外壁の外装と同仕様で仕上げた引き抜き防止付樹脂製のキャップを螺脱した穴に打ち込むことの一連の操作をする工具であることを特徴とする足場つなぎアンカー跡処理具セット
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