JP3145287U - ブラシ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブラシ繊維2をステンレス製とした。したがって、1回の使用でのブラシ繊維2のすり減りを抑えることができ、ランニングコストを低減することができる。また、ステンレス線の特性により、ブラシ繊維2がすり減る際、その先端には常にエッジが形成されることになり、使用に伴って洗浄力が低下したりしない。さらに、ブラシ繊維2が錆び付いたりすることもなく、手入れ等が簡易で扱いやすい。
【選択図】図2
Description
また、ブラシ繊維に研磨粒を混入することにより、汚れを落とす効果を向上しようとしたものもある。しかしながら、混入された研磨粒が凹凸面を傷つけてしまい、エンボス加工の機能(たとえば、スリップ防止機能)を損ねてしまうおそれがあるという問題がある。さらに、研磨粒を混入したところで、上述したように合成樹脂製のブラシ繊維では洗浄面に適度な圧力をかけることができないため、研磨粒は洗浄面の凸部の先端をなでるにすぎない。したがって、洗浄力をそれほど高めるわけではなかった。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記ブラシ繊維が、直径0.01mm以上0.05mm以下のステンレス線又は直径0.1mm以上0.2mm以下のステンレス線を、ピッチが2.0mm以上7.0mm以下となる波状に形成したものであることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の考案において、前記本体に、前記ブラシ繊維を植設するための植設孔を複数設ける一方、各前記植設孔から突出する前記ブラシ繊維の数を、50本以上200本以下とするとともに、前記ブラシ繊維の前記本体の表面からの突出量を200mm以上500mm以下としたことを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜3の何れかに記載の考案において、前記本体が、前記ブラシ繊維が植設される基台と、当該基台に設けられた棒状の把持部とからなることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項1又は2に記載の考案において、前記本体を棒状に形成するとともに、前記本体の一端に、帯状の金具を巻き付けることにより前記ブラシ繊維を圧着固定したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案によれば、ブラシ繊維を、直径0.01mm以上0.05mm以下のステンレス線又は直径0.1mm以上0.2mm以下のステンレス線を、ピッチが2.0mm以上7.0mm以下となる波状に形成したものとしているため、ブラシ繊維に適度な剛性、硬度、及び弾性を備えることができる。したがって、たとえエンボス加工が施されているような凹凸面であっても、洗浄面を傷つけることなく洗浄することができるし、小径なブラシ繊維の先端を凹部内へ進入させ、凹部に溜まっている汚れを確実に掻き出すことができる。
さらに、請求項3に記載の考案によれば、各植設孔内へ、各植設孔から突出するブラシ繊維の数を、50本以上200本以下とするとともに、ブラシ繊維の本体の表面からの突出量を200mm以上500mm以下としているため、使用時にブラシ繊維同士が支え合う格好となり、洗浄面に対して起立した状態を保つことができる。したがって、ブラシ繊維の先端を確実に凹部内へ進入させることができ、洗浄効果の更なる向上を図ることができる。
さらにまた、請求項4に記載の考案によれば、本体が、ブラシ繊維が植設される基台と、当該基台に設けられた棒状の把持部とからなるため、洗浄時における使い勝手が非常に良い。
加えて、請求項5に記載の考案によれば、ブラシ繊維を本体の一端に取り付けるにあたり、帯状の金具を巻き付けることでブラシ繊維を圧着固定する構成としているため、接着剤等を用いる必要がなく、ブラシ繊維の取付作業が容易となる。
まず、本考案の第1実施例について図1及び2にもとづき説明する。
図1は、第1実施例となるブラシ1を示した斜視説明図である。また、図2(a)は、ブラシ1の断面説明図であり、図2(b)は、ブラシ1に用いられているブラシ繊維2の一部を拡大して示した説明図である。
次に、本考案の第2実施例について図3及び4にもとづき説明する。
図3は、第2実施例となるブラシ11を示した斜視説明図であり、図4は、第2実施例の変形例となるブラシ21を示した斜視説明図である。
また、把持部12の先端にブラシ部13を形成するにあたり、金具14を巻き付けることでブラシ繊維を圧着固定して形成しているため、接着剤等を用いる必要がなく、ブラシ部13の形成作業が容易となる。
次に、本考案の第3実施例について図5にもとづき説明する。図5は、第3実施例となるブラシ31を示した斜視説明図である。
ブラシ31は、棒状の把持部32の先端に木製の基台33が取り付けられた本体34と、基台33の表面に植設された複数のブラシ群35、35・・とからなる。各ブラシ群35は、80本程度のステンレス製のブラシ繊維を高密度に束ねて二つ折りにした(基台33から突出するブラシ繊維数は2倍の160本程度となる)ものであって、基台33の表面からの突出量は470mm程度となっている。また、各ブラシ群35を形成するブラシ繊維としては、上記第1実施例のブラシ1同様、波状に成形されたステンレス線を用いており、その直径は0.15mm、波形のピッチは3.0mmとされている。なお、基台33の表面には、ブラシ群35を植設するための複数の植設孔(図示せず)が穿設されている。
また、本体34を、ブラシ群35、35・・が植設された基台33と、当該基台33に取り付けられた把持部32とから構成しているため、洗浄時における使い勝手が非常に良い。
また、ブラシ繊維の基台からの突出量についても200mm以上500mm以下の範囲で変更可能であるし、1つの植設孔から突出するブラシ繊維数(すなわち、密度)も50本以上200本以下の範囲内で適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、基台の形状や素材等も変更可能であって、基台を合成樹脂製とすることは当然可能であるし、基台に把持部を設けるか否か、その形状、植設孔の数等もブラシの用途に応じて適宜設計変更することができる。
Claims (5)
- ブラシ本体から多数のブラシ繊維を突出させてなるブラシであって、
前記ブラシ繊維がステンレス製であることを特徴とするブラシ。 - 前記ブラシ繊維が、直径0.01mm以上0.05mm以下のステンレス線又は直径0.1mm以上0.2mm以下のステンレス線を、ピッチが2.0mm以上7.0mm以下となる波状に形成したものであることを特徴とする請求項1に記載のブラシ。
- 前記本体に、前記ブラシ繊維を植設するための植設孔を複数設ける一方、
各前記植設孔から突出する前記ブラシ繊維の数を、50本以上200本以下とするとともに、前記ブラシ繊維の前記本体の表面からの突出量を200mm以上500mm以下としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシ。 - 前記本体が、前記ブラシ繊維が植設される基台と、当該基台に設けられた棒状の把持部とからなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のブラシ。
- 前記本体を棒状に形成するとともに、前記本体の一端に、帯状の金具を巻き付けることにより前記ブラシ繊維を圧着固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシ。
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JP2008005068U JP3145287U (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | ブラシ |
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JP2008005068U JP3145287U (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | ブラシ |
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JP3145287U true JP3145287U (ja) | 2008-10-02 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015070872A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社橋本ブラシ製作所 | ブラシ |
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2008
- 2008-07-23 JP JP2008005068U patent/JP3145287U/ja not_active Expired - Fee Related
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