JP3145189B2 - 縦型パンチプレスのスクラップ処理装置 - Google Patents

縦型パンチプレスのスクラップ処理装置

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JP3145189B2 JP17312692A JP17312692A JP3145189B2 JP 3145189 B2 JP3145189 B2 JP 3145189B2 JP 17312692 A JP17312692 A JP 17312692A JP 17312692 A JP17312692 A JP 17312692A JP 3145189 B2 JP3145189 B2 JP 3145189B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縦型パンチプレスの
スクラップ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、板材を垂直方向に把持しておき、
水平方向からパンチプレス加工を行なう縦型パンチプレ
スが考えられている。この縦型パンチプレスにおいて
は、垂直方向に立設された門型フレームの内側対向面上
に、上下方向に移動自在で互いに対をなすパンチヘッド
とダイヘッドとを設け、このパンチヘッドとダイヘッド
とを結ぶ軸線内にあって、且つこの軸線に対して直角方
向に延伸されたキャリッジを設け、このキャリッジの前
面に前記門型フレームに対して直交する方向に移動自在
なスライド部材を設け、このスライド部材に前記板材を
把持するワーククランプ装置を設けて板材を垂直方向に
把持せしめ、垂直状態に把持した板材をX軸方向に移動
させ所定の位置で位置決め停止させていた。
【0003】一方、パンチヘッドとダイヘッドとは、前
記門型フレームに支持されて上下方向(Y軸方向)に移
動させ、所定の位置で位置決め停止させてパンチング加
工を行なっていた。
【0004】このような、縦型パンチプレスでは、パン
チング加工時に発生したスクラップを、その儘で下方に
自然落下させ、加工後に刷毛等で清掃したり、高圧空気
で吹き飛ばしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スクラ
ップをその儘で下方に落とすと、垂直方向に吊してある
板材の表面に塗布した防錆油により、スクラップが板材
の表面に付着する可能性があり、このスクラップを付着
させた儘で2度打ちすると、パンチとダイとにより板材
に傷を付けてしまう恐れがある。
【0006】また、スクラップが自然落下した状態で作
業を継続していると、スクラップが機械の内部に入り、
特に、キャリッジに設けたガイド部材やスライド部材等
を破損させるという危険性がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、板材の表面に防錆油が
塗布された状態であってもスクラップを付着させること
なく、また、スクラップをガイド部材やスライド部材等
に自然落下させることなく処理し、且つパンチング加工
後に清掃することなく自動的に処理する縦型パンチプレ
スのスクラップ処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の縦型パンチプレスのスクラップ処理装置
は、垂直方向に立設された門型フレームの内側対向面上
に、上下動自在でパンチヘッドとダイヘッドとを備えた
ツインパンチヘッドを設け、これら双方のツインパンチ
ヘッドの間に設けられ、ツインパンチヘッドの軸線に対
して直角方向で、前記門型フレームを挿通して延伸され
たキャリッジと、このキャリッジの前側にワークを垂直
方向に把持して、門型フレーム間を移動自在に走行する
スライド部材とを備えてなる縦型パンチプレスであっ
て、前記ツインパンチヘッドのパンチピストンとダイヘ
ッドとの間に設けられ、パンチング加工時に発生したス
クラップを収容する中空部材と、この中空部材に接続さ
れた前記ツインパンチヘッドの上下動に伴って伸縮する
と共に、前記スクラップを下方に送出するテレスコピッ
ク部と、このテレスコピック部の下方に設けられ、前記
スクラップを搬送するベルトコンベアと、前記中空部材
内に収容されたスクラップを吸引するためのブロアーと
を備えたことを特徴とするもものである。
【0009】
【作用】上記構成による縦型パンチプレスのスクラップ
処理装置は、パンチング加工時に発生したスクラップを
直接中空部材内に収容し、ブロアーによって吸引してテ
レスコピック部に導き、このテレスコピック部を介して
下方に落下させる。そして、テレスコピック部の下方に
設けたベルトコンベアによって搬送させるようにしたの
で、スクラップは防錆油を塗布したワーク面に付着する
ことなく、また、縦型パンチプレスのガイド部材やスラ
イド部材上に落下させることなく収納処理される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
詳細に説明する。
【0011】図2を参照するに、縦型パンチプレス1
は、床面上に置かれた本体3の略々中央位置に、互いに
対向して立設された門型フレーム5を備え、この門型フ
レーム5の上部と下部とは横フレームによって接続され
ている。この門型フレーム5の左右側に延伸された前記
本体3は、いずれの側も長尺物のワークWの長手方向を
収納するに十分な長さを設けてある。前記門型フレーム
5の本体3を挟む内側対向面には、高さ方向(Y軸方
向)に形成された長孔状の開放口(図示せず)が設けて
あって、互いに対向して設けられた開放口内には、後述
するパンチヘッドとダイヘッドとを備えたツインパンチ
ヘッド7が上下動自在に設けてある。
【0012】これら互いに対向的に設けられたツインパ
ンチヘッド7の間で、2つのツインパンチヘッド7の軸
線を結ぶ中間には、この軸線に対して直角方向(X軸方
向)に延伸された本体3上に設けられたキャリッジ9が
あって、このキャリッジ9は枠状体に形成されており、
枠状体の内側にある空間部分は前記長尺物のワークWよ
り大きく形成してある。
【0013】このキャリッジ9の前面側には、前記空間
部分を挟んで上下にガイド部材11がX軸方向に互いに
平行に設けてあり、このガイド部材11は門型フレーム
5を挿通して設けてある。これらのガイド部材11はい
ずれもキャリッジ9の前面に突設されており、これらの
ガイド部材11には逆L字状に形成された第1のスライ
ド部材13と、第2のスライド部材15とが上方に突出
部17を配して対称的に移動自在に取り付けてある。
【0014】これらの第1及び第2のスライド部材13
及び15の下端側内方向には、上下方向(Y軸方向)に
移動自在なサブスライド部材19がそれぞれに設けてあ
る。このサブスライド部材19は前記突出部17と略々
同じ長さで対称的に設けてあって、前記突出部17上に
はワークWを保持するワーククランプ21が2個1対
に、サブスライド部材17上には各1個が設けてあり、
ワークWの横方向の長さに応じて第1のスライド部材1
3と第2のスライド部材15とを、互いに近接もしくは
離反する方向に調整し、ワークWの縦方向の長さに応じ
てサブスライド部材19を上方もしくは下方に調整し、
ワークWの上部を各2個所および下部を各1個所で保持
し、ワークWを垂直方向(Y軸方向)に固定するように
なっている。
【0015】前記第1のスライド部材13と第2のスラ
イド部材15とは、前記ガイド部材11と平行に架設さ
れたX軸方向のガイド部材23,25に装着されてお
り、ガイド部材11上を移動するようになっている。ま
た、第1のスライド部材13に設けられたサブスライド
部材19と、第2のスライド部材15に設けられたサブ
スライド部材17との上下動は、それぞれのスライド部
材に設けられたY軸方向のボールネジ(図示せず)によ
って行なわれる。
【0016】また、第1のスライド部材13と第2のス
ライド部材15との近接離反は、図示省略の駆動装置に
よって、ガイド部材23,25に案内されながら行なわ
れる。
【0017】前記門型フレーム5の右側には、後述する
ツインパンチヘッド7に取り付け交換する金型自動交換
装置27が設けてある。この自動金型交換装置27は、
主としてパンチヘッドやダイヘッド等の金型を収納する
金型マガジン29と、金型チエンジャ31及び第2のス
ライド部材15に取り付けられた金型反転装置33とよ
り形成されている。
【0018】金型マガジン29は、多種類のパンチヘッ
ドやダイヘッドを収納するマガジンで、一方の端部に駆
動用モータ35が設けてあって、その反対側には金型を
交換するための金型チエンジャ31が設けてある。この
金型チエンジャ31と駆動用モータ35との間には、チ
エン(図示せず)がエンドレスに架設されており、前記
駆動用モータ35の作動によってチエンが金型マガジン
29内を移動されるようになっている。このチエンには
多数のフックが設けてあって、前記パンチヘッドとダイ
ヘッドとは、このフックに掛けられて金型マガジン29
内を順次移動されるようになっている。
【0019】この金型マガジン29には前記第1及び第
2のスライド部材13,15を引き込むための空間部3
7を持ち、前列側と後列側とに分けて当該するツインパ
ンチヘッド7用として設けてある。一方、金型チエンジ
ャ31はそれぞれ対向して設けられ、金型マガジン29
より送り出されたパンチヘッドやダイヘッド等を取り出
し、金型反転装置33の図示されていない反転ホルダへ
供給するものである。
【0020】前記ツインパンチヘッド7は、図3に示す
ように前記門型フレーム5の内側面に突設されたガイド
レール37に係合された本体部39があって、この本体
部39の中心にはパンチ用ピストン41が、フランジ状
ブッシュ43を介して移動自在に設けてある。このフラ
ンジ状ブッシュ43と本体部39との間にはブランクホ
ルダ用ピストン45が設けてあって、外方からの圧力を
パンチ用ピストン41と共に受圧できるようになってい
る。パンチ用ピストン41の後方にはシリンダ部47
が、本体部39の後方で内側に突出されたシリンダ保持
部材49によって保持されている。
【0021】本体部39の前側には溝内に着脱自在に設
けられたヘッドスライド部51があって、このヘッドス
ライド部51の一方側には門型フレーム5内に設けら
れ、ツインパンチヘッド7を上下動させるY軸ボールネ
ジ53に螺合するY軸ボールナット55が設けてある。
このY軸ボールネジ53は門型フレーム5上に設けたY
軸モータ53Aにより駆動される。(図2参照)このヘ
ッドスライド部51は前記本体部39の周辺部に設けら
れた複数個の固定切換えショットピン部57によって、
本体部39と一体的に組み合わされ、前記Y軸ボールネ
ジ53の回転により本体部39とヘッドスライド部51
とはY軸方向へ移動される。そして、前記固定切換ショ
ットピン部57が付属のシリンダ部59の切換えによっ
て、本体部51と門型フレーム5側に固定されると、ヘ
ッドスライド部51は単独で本体部51より分離されて
移動できるようになっている。
【0022】このヘッドスライド部51には、回転部材
61を介して中空部材63が設けてある。この中空部材
63は略々円筒状の部材であって、前記ブランク用ピス
トン45の外周上に被着されるように形成してある。こ
の中空部材63の内側にはパンチヘッド65が着脱可能
に取り付けられ、前記フランジ状ブッシュ43の先端に
設けられたL字形ガイド部材67によってパンチ用ピス
トン41側へ密接される。
【0023】この中空部材63の外側に設けられた前記
回転部材61の先端には、中空部材63内のパンチヘッ
ド65を除去してダイヘッド69を取り付けることもで
きる。このダイヘッド69は回転部材61の後端に設け
られたウオームホイール部材71と、これに噛み合わさ
れるウオームギア73とによって回転自在になってい
る。このウオームギア73のシャフトには回転用モータ
7Aが取り付けられている(図2参照)。
【0024】前記本体部39に設けた固定切換えショッ
トピン部57を、門型フレーム5側に移動させてヘッド
スライド部51をフリー状態にし、Y軸ボールネジ53
を駆動してヘッドスライド部51を本体部39よりスラ
イドさせると、図4に示すように、ヘッドスライド部5
1はその端面前後をガイド板75,75に挟まれてY軸
ボールネジ53によって移動し、門型フレーム5の所定
位置に設けられたATC装置77に対応する位置で停止
する。この停止位置にはガイド板75の一方に中空部材
63を挿通させる挿通孔79が設けてあって、前記AT
C装置77によってパンチヘッド65を内蔵した中空部
材63が引き出せるようになっている。
【0025】ATC装置77は駆動用モータ81と、こ
の駆動用モータ81の回転軸に架けられた回転伝達部8
3と、円筒カム85と、この円筒カム85の溝内を摺動
して円筒カム85の軸方向(Z軸方向)に移動する支軸
部材87と、支軸部材87の先端に設けられ前記パンチ
ヘッド65を把持する把持部材89とよりなり、前記A
TC位置で停止されたパンチヘッド65と中空部材63
とをヘッドスライド部51より引出し、交換が行なわれ
る。
【0026】上述したパンチ側に対してダイ側は、図1
に示すように、先端にダイヘッド69を回転自在に設け
ると共に、中空管路91を下方に誘導して開放口93を
有する中空部材95を備えている。この中空部材95の
先端近傍の外周には前記回転部材61が回転自在に設け
てあり、この回転部材61にはウオームホイール部材7
1が固着され、このウオームホイール部材71にはウオ
ームギヤ73が噛み合わされている。回転部材61とダ
イヘッド69との間には係止部材97が設けてあって、
前記ウオームギヤ73の回転によりダイヘッド69は回
転される。このダイヘッド69の回転は相手側であるパ
ンチヘッド65の回転に同期されるもので、パンチヘッ
ド65とダイヘッド69とは常に対応関係を保つように
してある。
【0027】上記中空部材95の他端側には、パンチ用
ピストン41の外周に設けたブランク用ピストン45の
外周端面99が、中空部材95との間で回転しないよう
にスライドして嵌合されており、中空部材95は常に一
定方向に不動状態を保つようにしてある。
【0028】この中空部材95の前記開放口93の下方
には、複数個の円筒部材を伸縮自在に接続したテレスコ
ピック部101が設けてあり、ツインパンチヘッド7の
上下動に応じて伸縮自在に応動するようになっている。
このテレスコピック部101の最下段は、門型フレーム
5の下部に設けられたボックス103に係止されてい
る。
【0029】前記ボックス103内にはベルトコンベア
105が水平方向に設けてあり、テレスコピック部10
3内を落下されたスクラップ107を受けて所定方向に
搬送するようになっている。このベルトコンベア105
の他端側には、前記スクラップ107を収容する引出状
のケース109が設けてある。また、前記ボックス10
3の上部には円筒管部111が設けてあり、この円筒管
部111内にはブロアー113が設けてあって、このブ
ロアー113により前記中空部材95内の中空管路91
とテレスコピック部101内は、多少とも負圧となって
ダイヘッド69からスクラップ107を吸入し易いよう
にしてある。
【0030】以上のように構成された本実施例の縦型パ
ンチプレス1は、ワークWをワーククランプ21によっ
て垂直方向に把持し、第1のスライド部材13と第2の
スライド部材15とによって、ワークWの所定位置を門
型フレーム5内に位置決め停止せしめ、2つのツインパ
ンチヘッド7を上下方向に移動位置決めし、ダイ側のツ
インパンチヘッド7を作動させ、ダイヘッド69をワー
クWの一方の面に押し当て、パンチ側のツインパンチヘ
ッド7を作動してワークWの面に押圧させることによ
り、パンチヘッド65とダイヘッド69の協仂によりパ
ンチング加工が行なわれる。
【0031】このパンチング加工によって発生したスク
ラップ107は、ダイヘッド69の打抜孔より中空部材
95の中空管路91内に、ブロアー113の吸い込みに
よって吸入され、開放口93を経てテレスコピック部1
01内に落下される。このテレスコピック部101はツ
インパンチヘッド7の上下動に伴って伸縮されているの
で、スクラップ107はテレスコピック部101内を通
過してベルトコンベア105上に載せられ、ベルトコン
ベア105の回転によってケース109内に集積収容さ
れ、それ以外の場所には散逸することがなく、常に縦型
パンチプレス1をクリーンな状態で使用することができ
る。
【0032】また、パンチヘッド65の方向を変更する
と、それに伴ってダイヘッド69の方向も同期して変更
でき、パンチヘッド65とダイヘッド69の交換も可能
であり、多種の作業を継続して行なうこともできる特長
がある。
【0033】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、適宜の変更を行なうことによって、
その他の態様でも実施し得るものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特許請求の範囲に記載されたとおりの構成であるから、
例えば、ワークの表面に防錆油等の粘着性物質が塗布し
てあっても、スクラップがワークに付着することはな
く、また、スクラップをガイド部材やスライド部材上に
自然落下させることなく処理し、したがって、縦型パン
チプレスをパンチング加工後に一々清掃することなく、
スクラップを自動的に集積収容処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、ツインパンチヘッドに装
着したスクラップ処理装置の断面図である。
【図2】図1のスクラップ処理装置を装着した縦型パン
チプレスの斜視図である。
【図3】図1のツインパンチヘッドの詳細平面図であ
る。
【図4】図3のツインパンチヘッドの側面図である。
【符号の説明】
1 縦型パンチプレス 5 門型フレーム 7 ツインパンチヘッド 9 キャリッジ 13 第1のスライド部材 15 第2のスライド部材 69 ダイヘッド 95 中空部材 101 テレスコピック部 105 ベルトコンベア 107 スクラップ 113 ブロアー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に立設された門型フレームの内
    側対向面上に、上下動自在なパンチヘッドとダイヘッド
    とを備えたツインパンチヘッドをを設け、これら双方の
    ツインパンチヘッドの間に設けられ、ツインパンチヘッ
    ドの軸線に対して直角方向で前記門型フレームを挿通し
    て延伸されたキャリッジと、このキャリッジの前側にワ
    ークを垂直方向に把持して門型フレーム間を移動自在に
    走行するスライド部材とを備えてなる縦型パンチプレス
    であって、前記ツインパンチヘッドのパンチピストンと
    ダイヘッドとの間に設けられ、パンチング加工時に発生
    したスクラップを収容する中空部材と、この中空部材に
    接続され前記ツインパンチヘッドの上下動に伴って伸縮
    すると共に、前記スクラップを下方に送出するテレスコ
    ピック部と、このテレスコピック部の下方に設けられ、
    前記スクラップを搬送するベルトコンベアと、前記中空
    部材内に収容されたスクラップを吸引するためのブロア
    ーと、を備えてなることを特徴とする縦型パンチプレス
    のスクラップ処理装置。
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