JP3144910U - 照明付きボトルキャップ - Google Patents

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正信 平岡
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ヒラオカ アンド カンパニー (ホンコン) リミテッド
イデア 株式会社
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Abstract


【課題】ペットボトル大きさや飲料水の量、また照明の点灯・消灯状態に影響なく高い防水状態で装着できる照明付きボトルキャップを提供する。
【解決手段】ペットボトル口に取り付けられる下部部キャップ部材2の天井部中央位置に貫通状態で一体に形成された円筒状部内4に、下面開口5から露出する発光ダイオード13と、電池15と、これらを接続する電気回路を構成する導線と、前記発光ダイオードのパッケージ周りを覆うカップ状の光透過ケース9と、該光透過ケースのカップ開口外周部と円筒状部の下部内周壁面との間に介在して密封する第1シーリング部材とを配置し、上部キャップ部材の円筒状挿入部内に形成された雌ネジ加工部22を前記円筒状部も上部外周面に形成された雄ネジ加工部に螺合させることによって下部キャップ部材の上部に上部キャップ部材20が取り付けられ、該雌ネジ加工部の前記雄ネジ加工部に対する螺合が最大の状態で発光ダイオードと電池とが接続状態となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば市販の飲料水用PETボトルの口に嵌め込まれた状態で照明器具となるボトルキャップに関するものである。
従来から、市販のペットボトルと組み合わせて使用する照明器具が様々考えられている。これは、非常時、防災時やアウトドアなど、ペットボトル入り飲料水も照明器具も携行に必要なものであるが、それぞれを別個に持ち運ぶのが煩雑であったのを両者を一体として簡便に携行できるようにしたものである。
例えば、特許文献1には、該ペットボトル口の内部に嵌挿されると共にペットボトル口に螺着可能なキャップ部を上端部に備えた円筒型収納用防水ケースをペットボトル本体内に挿入し、この防水ケース内に円筒型ライトを収納して上端部のキャップ部の上部のキャップ取付口に既設キャップが取り付けられるものが開示されている。この構成では、持続点灯状態で移用する際には、予め円筒型ライトを点灯させた状態としてスイッチに干渉しないケース内位置に挿入固定し、点灯・消灯した場合はキャップ締め込み時にキャップ下面が円筒型ライトのスイッチを押圧して点灯し、キャップを緩めればスイッチからキャップ画面が離れて消灯するケース内位置に円筒型ライトを挿入固定するものである。
また、より小型のものとして市販のペットボトルの口に嵌め込まれるボトルキャップ本体内部に小型電池とLEDを内蔵し、電池と電球をバネ機能を持つ導線で結ぶ電気回路を構成させ、ボトルキャップを完全に閉じた状態で導線と電池の回路が導通されて電球が点灯し、ボトルキャップを緩めることで回路が遮断されて消灯するというボトルキャップの開閉がスイッチとなるものもある(例えば、特許文献2参照。)。
実用新案登録第3111626号公報 実用新案登録第3131748号公報
しかしながら、上記のような、それ自体が既に独立した照明器具である円筒型ライトをペットボトル内を組み込む構成では、ケースも円筒型ライトも不使用時の状態では煩雑であると共に、比較的大きなケース及びライトを水中挿入する構成であるためペットボトルもある程度の大きさのものが必要となってしまう。また、ケース及びライトの挿入分だけペットボトル内の飲料水を減らす必要もある。
また、上記のようなボトルキャップ本体に電池と電球を内蔵したものでは、構成が簡便で小型であるため、使用時にペットボトル内の飲料水中への挿入もなく不使用時も占有空間が少なくて済むが、キャップを締めたり緩めたりすることによって電球の点滅を行うため、消灯時にはキャップが緩んだままであるのでペットボトル内の飲料水が漏れ出てしまう問題があった。
本考案の目的は、上記問題点に鑑み、水中挿入する部分のない小型で簡便な構成でありながら、ペットボトル内の飲料水の量やペットボトルの大きさ、また照明の点灯・消灯状態に影響なく高い防水状態で装着でき、従来より簡便に携行、使用できる照明付きボトルキャップを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案に係る照明付きボトルキャップは、ペットボトル口に取り付けられる下部キャップ部材と、該下部キャップ部材の上部に取り付けられる上部キャップ部材とを備え、
前記下部キャップ部材は、下方内周面に形成された前記ペットボトル口に螺合する雌ネジ部と、天井部の中央位置に該天井部を貫通状態で一体に形成された円筒状部とを備え、
前記円筒状部は、上部外周面に形成され前記上部キャップ部材を取り付けるための雄ネジ加工部を有し、
前記円筒状部内には、下面開口から露出する発光ダイオードと、電池と、これら発光ダイオードと電池とを接続する電気回路を構成する導線と、前記発光ダイオードのパッケージ周りを覆うカップ状の光透過ケースと、該光透過ケースのカップ開口外周部と円筒状部の下部内周壁面との間に介在して密封する第1シーリング部材とが配置され、
前記上部キャップ部材は、内部に前記下部キャップ部材の円筒状部の上方が挿入される円筒状の挿入部が一体に形成され、該挿入部の内側壁面の予め定められた領域に亘って前記下部キャップ部材の円筒状部上部外周面の雄ネジ加工部に螺合する雌ネジ加工部を備え、該雌ネジ加工部の前記雄ネジ加工部に対する螺合が最大の状態で前記電気回路が発光ダイオードと電池とを導通させる接続状態となるものである。
また、請求項2に記載の考案に係る照明付きボトルキャップは、請求項1に記載の照明付きボトルキャップにおいて、前記下部キャップ部材の円筒状部の上部外周面と前記上部キャップ部材の挿入部の内側壁面との間の、前記雄ネジ加工部と雌ネジ加工部との螺合領域より下方位置に、密封用の第2シーリング部材を更に備えているものである。
また、請求項3に記載の考案に係る照明付きボトルキャップは、請求項1又は2に記載の照明付きボトルキャップにおいて、前記下部キャップ部材は、天井部に前記円筒状部と同心状に一体に形成された円筒状突起を備え、該円筒状突起と下部キャップ部材の内周面との間に、下部キャップ部材がペットボトル口に取り付けられた状態にて該ペットボトル口の上端部が嵌り込む嵌合部が形成されているものである。
さらに、請求項4に記載の考案に係る照明付きボトルキャップは、請求項1〜3のいずか1項に記載の照明付きボトルキャップにおいて、前記上部キャップ部材は、上方に延在するつまみ部を有するものである。
また、請求項5に記載の考案に係る照明付きボトルキャップは、請求項4に記載の照明付きボトルキャップにおいて、前記つまみ部が略リング形状であることを特徴とするものである。
本考案による照明付きボトルキャップにおいては、ペットボトル口に取り付けられる下部キャップ部材と、該下部キャップ部材の上部に取り付けられる上部キャップ部材とを備え、照明機構を構成する発光ダイオードと電池とこれらを接続する電気回路とが、下部キャップ部材の天井部の中央位置に貫通状態で一体形成された円筒状部の内部に配置された小型で不使用時にも占有空間は小さくて済む構成であり、上部キャップ部材の下部キャップ部材円筒状部への最大螺合状態にて前記電気回路の接続による点灯状態が得られ、螺合を緩めることによって消灯状態が得られると共に、円筒状部の発光ダイオードが露呈する下面開口が光透過ケースと該ケースと円筒上部内壁面との間に介在するシーリング部材によって防水状態が得られるため、下部キャップ部材がペットボトル口に取り付けられれば、ペットボトル本体がどのような大きさのものでも簡便に照明具として組み立てることができると共に、照明の点灯・消灯状態に関係なく、照明機構側への水の浸入もペットボトルからキャップ外への水漏れの心配なく、従来より簡便に携行、使用できるという効果がある。
本考案は、ペットボトル口に取り付けられる下部キャップ部材と、該下部キャップ部材の上部に取り付けられる上部キャップ部材とを備えた照明付きボトルキャップであり、下方内周面にペットボトル口に螺合する雌ネジ部が形成された下部キャップ部材の天井部の中央位置に該天井部を貫通するように一体に形成された円筒状部とを備え、この円筒状部内に、下面開口から露出する発光ダイオードと、電池と、これら発光ダイオードと電池とを接続する電気回路を構成する導線と、前記発光ダイオードのパッケージ周りを覆うカップ状の光透過ケースと、該光透過ケースのカップ開口外周部と円筒状部の下部内周壁面との間に介在して密封する第1シーリング部材とが配置されたものである。
従って、照明機構が下部キャップ部材に内蔵された小型の構成で不使用時にも占有空間は小さくて済むと共に、ペットボトル内の飲料水中への大きな挿入部もないため、下部キャップ部材がペットボトル口に取り付けられれば、ペットボトル本体はどの大きさのものでもかまわないので、照明具としての組立は簡便である。
また、下部キャップ部材の円筒状部の下面開口は光透過ケースおよび該ケースのカップ開口外周部と円筒状部の下部内周壁面との間の第1シーリング部材によって密封されるため、該下部キャップ部材が下方内周面の雄ネジ部によりペットボトル口に取り付けられた状態においては、下部キャップ部材の天井部内側は防水状態であるため、ペットボトル内に飲料水が存在する場合において、キャップ外側への水漏れだけでなく、円筒状部内の照明機構側への水漏れもない。
さらに、本考案においては、下部キャップ部材の円筒状部の上方が挿入され、該円筒状部外周面に形成された雄ネジ加工部に螺合する雌ネジ加工部を備えた円筒状挿入部によって上部キャップ部材が下部キャップ部材に取り付けられ、しかも前記雌ネジ加工部の前記雄ネジ加工部に対する螺合が最大となった時に前記電気回路により発光ダイオードと電池とが接続されて通電し、照明が点灯することになるため、照明のを消灯させる際には、下部キャップ部材自体はペットボトル口に堅く取り付けられた状態のままで、前記雌ネジ加工部のネジ加工部への螺合を緩めるように上部キャップ部材を下部キャップ部材に対して捻れば済むため、消灯状態における水漏れの問題もない。
なお、前記雌ネジ加工部の雄ネジ加工部に対する最大螺合状態における導線の電池への接続機構としては、例えば、上部キャップ部材の円筒状挿入部が該最大螺合状態にて下部キャップ部材の円筒状部の上面開口を覆う蓋部となる天井部あるいは蓋部材を内部に備え、この蓋部が前記上面開口を大手塞ぐと同時に、上面開口付近まで延びた弾性変形可能な導線端部を下方へ押し込むことにより電池に接続する構成とするのが簡便である。
また、上部キャップ部材を下部キャップ部材から取り外せば、下部キャップ部材の円筒状部の上面開口が露呈するため、該開口から電池の出し入れができ、下部キャップ部材をペットボトル口に取り付けたままでも簡単に電池交換をすることができる。
さらに、下部キャップ部材の円筒状部の上部外周面と上部キャップ部材の挿入部の内側壁面と間の前記雄ネジ加工部と雌ネジ加工部との螺合領域より下方位置に、密封用の第2シーリング部材を更に備えることにより、上部キャップ部材を取り付けた照明具としての使用状態においては、円筒状部と上部キャップ部材との間で防水状態が得られるため外側から上部キャップ部材内部に水が浸入しても、円筒状部内へ入り込むことはなく、この防水状態は、前記雄ネジ加工部と雌ネジ加工部との螺合状態、即ち照明の点灯・消灯状態に関係なく維持され、上部キャップ部材が緩んだ状態でも水の浸入なくボトルキャップを外側から洗浄することが可能である。
また、下部キャップ部材のペットボトル口への取付の際の下方内周面の雌ネジ部の螺合が良好なものであれば、ペットボトル内の飲料水が下部キャップ部材の外に漏れ出す心配はないが、下部キャップ部材内にペットボトル口の上端部が嵌合する嵌合部を設ければ、より確実な水漏れ防止効果が得られる。
この嵌合部としては、例えば、下部キャップ部材の天井部に前記円筒状部と同心状に一体に形成された円筒状突起により構成するのが簡便である。この場合、該円筒状突起と下部キャップ部材の内周面との間に、下部キャップ部材がペットボトル口に取り付けられた状態にて該ペットボトル口の上端部が嵌り込む寸法の嵌合部が形成される位置に円筒状突起を設ける。
なお、上部キャップ部材の上方に延在するつまみ部を設けておけば、このつまみ部をつまめば上部キャップ部材を下部キャップ部材に対して捻りやすくなり、照明の点灯・消灯の切換が容易となる。
さらに、このつまみ部を略リング形状とすれば、リング穴に指を通して持ちやすくなり、またストラップ等を装着すれば首に掛けて携行しやすくなる。また、照明具として、ペットボトル本体の卓上置き使用に限らずリング穴に掛ける掛止部材等を介して上方位置に吊して使用しすることが容易になる。
本考案の一実施例による照明付きボトルキャップの概略構成を図1〜3に示す。図1は、本ボトルキャップの組立後の縦断面図であり、図2は本ボトルキャップの組立前の部材構成を示す縦断面図であり、図3は、本ボトルキャップをペットボトル口に取り付けた状態を示す全体斜視図である。
本実施例による照明付きボトルキャップ1は、主に、ペットボトル30の口に取り付けられる下部キャップ部材2と、該下部キャップ部材2の上部に取り付けられる上部キャップ部材20とから構成される。下部キャップ部材2には、ペットボトル30の口に螺合する雌ネジ部3が下方内周面に形成されており、また、天井部の中央位置に該天井部を貫通した状態で一体に形成された円筒状部4を備えている。
本照明付きボトルキャップ1においては、この円筒状部4の筒内部6に照明機構が配置されるものである。即ち、筒内部6において、円筒状部4の下面開口5からパッケージ部が露出するように発光ダイオード13が吊り下げられ、その上にボタン電池15が載置され、発光ダイオード13からコイル状に延びる導線14によって発光ダイオード13と電池15とを接続する電気回路が構成されている。
また、円筒状部4の下部には、下面開口5を塞ぐように設置されたカップ状の光透過ケースが発光ダイオード13のパッケージ周りを覆っており、発光ダイオード13の光増幅レンズとして機能する。このカップ状の光透過ケース9の開口外周部10が円筒状部4の下方角部との係止部となって光透過ケース9が円筒状部4に固定されるが、円筒状部4の下部内周壁面と光透過ケース9の開口外周部10との間に、第1シーリング部材としてのOリング16を介在させることによって、光透過ケース9と円筒状部4との間が密封される。これによって、下面開口5は実質的に防水状態となり、下部キャップ部材2の内部においては水が下面開口5から照明機構側へ浸入することは防がれる。
さらに、本実施例においては、下部キャップ部材2の天井部に円筒状部4と同心状に一体に形成された円筒状突起11を設けて該円筒状突起11と下部キャップ部材2の内周面との間に、下部キャップ部材2がペットボトル30の口に取り付けられた状態にて該ペットボトル30の口の上端部が嵌り込む嵌合部12を形成した。
下部キャップ部材2の下方内周面の雌ネジ部3のペットボトル30の口に対する螺合が良好なものであれば、ペットボトル30内の飲料水が下部キャップ部材2の外に漏れ出す心配はないが、上記の如く嵌合部12にペットボトル30の口の上端部を嵌合させる構成によって、より確実な水漏れ防止効果が得られる。
また、円筒状部4の上部外周面には、上部キャップ部材20を取り付けるための雄ネジ加工部8が形成されており、上部キャップ部材20には、この下部キャップ部材2の円筒状部4の上方が挿入される円筒状挿入部21が天井面から下方に向かって開口するように形成されており、この円筒状挿入部21の内側壁面には、予め定められた領域に亘って円筒状部外周面に形成された雄ネジ加工部8に螺合する雌ネジ加工部22が形成されている。
従って、この雌ネジ加工部22が雄ネジ加工部8に対して螺合することにより上部キャップ部材20が下部キャップ部材2に取り付けられる。また、上部キャップ部材20を下部キャップ部材2から取り外せば、円筒状部4の上面開口7は露呈する。この状態で上面開口7から電池15の出し入れができるため、下部キャップ部材2をペットボトル30の口に取り付けたままでも簡単に電池交換をすることができる。
なお、下部キャップ部材2の円筒状部4の上部外周面と上部キャップ部材20の円筒状挿入部21の内側壁面と間の前記雄ネジ加工部8と雌ネジ加工部22との螺合領域より下方位置に、密封用の第2シーリング部材としてOリング17を配置した。これによって、上部キャップ部材20を取り付けた照明具としての使用状態において、円筒状部4と上部キャップ部材20との間で防水状態が得られるため外側から上部キャップ部材20の内側に水が浸入しても、円筒状部4の中へ入り込むことはない。
本実施例においては、上部キャップ部材20の下端が下部キャップ部材2の上面外周に形成された段差部18に嵌るように突き当たった状態が最大螺合状態であり、上部キャップ部材20の円筒状挿入部21の内部には、この最大螺合状態において下部キャップ部材2の円筒状部4の上端が当接する位置に、上面開口7を蓋するように覆う蓋部材23が設けられている。
さらに前記最大螺合状態にて、この蓋部材23が上面開口7を覆って塞ぐと同時に上面開口付近まで延びたコイル状の導線端部を下方へ押し込むことにより電池に接続して電気回路が通電する構成とした。
従って、本照明付きボトルキャップ1は、ペットボトル30の口に装着された下部キャップ部材2に対して上部キャップ部材20を取り付け、雌ネジ加工部22の雄ネジ加工部8に対する螺合が最大となった時に前記電気回路により発光ダイオード13と電池15とが接続されて、照明が点灯することになる。また照明のを消灯させる際には、下部キャップ部材2はペットボトル30の口に堅く装着された状態のままで、前記雌ネジ加工部22の雄ネジ加工部8への螺合を緩めるように上部キャップ部材20を下部キャップ部材2に対して捻れば済む。
上記の防水構成においては、上部キャップ部材20の螺合が緩んだ状態であっても水漏れの問題はない。即ち、この防水状態は、照明の点灯・消灯状態に関係なく維持され、上部キャップ部材20が緩んだ状態でも水の浸入なくボトルキャップ1を外側から洗浄することも可能である。
なお、本実施例では、上部キャップ部材20には上方に延在するリング状のつまみ部24設けた。このつまみ部24をつまめば上部キャップ部材20を下部キャップ部材2に対して捻りやすくなり、照明の点灯・消灯の切換が容易に行える。
さらに、このつまみ部24は、リング穴25に指を通して持ちやすくなり、またストラップ等を装着すれば首に掛けて携行しやすくなる。また、照明具として、ペットボトル30を卓上置きする使用に限らず、リング穴25を利用して上方位置に吊して使用することも容易となる。
本考案の一実施例による照明付きボトルキャップの組立後の縦断面図。 図1のボトルキャップの組立前の部材構成を示す縦断面図。 図1のボトルキャップをペットボトル口に取り付けた状態を示す全体斜視図。
符号の説明
1:照明付きボトルキャップ
2:下部キャップ部材
3:雌ネジ部
4:円筒状部
5:下面開口
6:筒内部
7:上面開口
8:雄ネジ加工部
9:光透過ケース
10:(光透過ケースの)開口外周面
11:円筒状突起
12:嵌合部
13:発光ダイオード
14:導線
15:ボタン電池
16,17:Oリング
20:上部キャップ部材
21:円筒状挿入部
22:雌ネジ加工部
23:蓋部材
24:リング状つまみ部
25:リング穴

Claims (5)

  1. ペットボトル口に取り付けられる下部キャップ部材と、該下部キャップ部材の上部に取り付けられる上部キャップ部材とを備え、
    前記下部キャップ部材は、下方内周面に形成された前記ペットボトル口に螺合する雌ネジ部と、天井部の中央位置に該天井部を貫通状態で一体に形成された円筒状部とを備え、
    前記円筒状部は、上部外周面に形成され前記上部キャップ部材を取り付けるための雄ネジ加工部を有し、
    前記円筒状部内には、下面開口から露出する発光ダイオードと、電池と、これら発光ダイオードと電池とを接続する電気回路を構成する導線と、前記発光ダイオードのパッケージ周りを覆うカップ状の光透過ケースと、該光透過ケースのカップ開口外周部と円筒状部の下部内周壁面との間に介在して密封する第1シーリング部材とが配置され、
    前記上部キャップ部材は、内部に前記下部キャップ部材の円筒状部の上方が挿入される円筒状の挿入部が一体に形成され、該挿入部の内側壁面の予め定められた領域に亘って前記下部キャップ部材の円筒状部上部外周面の雄ネジ加工部に螺合する雌ネジ加工部を備え、該雌ネジ加工部の前記雄ネジ加工部に対する螺合が最大の状態で前記電気回路が発光ダイオードと電池とを導通させる接続状態となることを特徴とする照明付きボトルキャップ。
  2. 前記下部キャップ部材の円筒状部の上部外周面と前記上部キャップ部材の挿入部の内側壁面との間の、前記雄ネジ加工部と雌ネジ加工部との螺合領域より下方位置に、密封用の第2シーリング部材を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明付きボトルキャップ。
  3. 前記下部キャップ部材は、天井部に前記円筒状部と同心状に一体に形成された円筒状突起を備え、該円筒状突起と下部キャップ部材の内周面との間に、下部キャップ部材がペットボトル口に取り付けられた状態にて該ペットボトル口の上端部が嵌り込む嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明付きボトルキャップ。
  4. 前記上部キャップ部材は、上方に延在するつまみ部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明付きボトルキャップ。
  5. 前記つまみ部が略リング形状であることを特徴とする請求項4に記載の照明付きボトルキャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017209499A1 (ko) * 2016-06-03 2017-12-07 김홍연 엘이디가 구비된 음료용기

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