JP3144776B2 - 電力量の自動計量システム - Google Patents

電力量の自動計量システム

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JP3144776B2
JP3144776B2 JP27257298A JP27257298A JP3144776B2 JP 3144776 B2 JP3144776 B2 JP 3144776B2 JP 27257298 A JP27257298 A JP 27257298A JP 27257298 A JP27257298 A JP 27257298A JP 3144776 B2 JP3144776 B2 JP 3144776B2
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司郎 白川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力供給会社から
の電力の供給を受けて電力を消費する各電力需要家と、
電力発電機能を保有し該電力発電機能により発電した電
力を、電力供給会社が保有する送電線網を経由して各電
力需要家に小売り電力として供給する各発電事業者、も
しくは電力供給会社からの電力の供給を受けて電力を消
費すると共に、電力発電機能により発電した電力のうち
余剰した電力を電力供給会社が保有する送電線網を経由
して各電力需要家に小売り電力として供給する各卸電力
事業者におけるそれぞれの需要電力量および小売り電力
量を遠隔計量できるようにした電力量の自動計量システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】電力供給会社からの電力の供給を受けて
これを消費する各電力需要家には、ここで消費した需要
電力量を積算表示する需要電力量メータが設置されてい
る。そして、定期的に計量員が前記需要電力量メータを
計量し、前回の計量時の値と、今回の計量時の値の差分
に応じた使用電力量を計算して各電力需要家に対してそ
れぞれ請求書等を発行するシステムが採られている。し
かしながら、計量員の確保の問題、またその人件費や計
量の能率の悪さなどを改善するために、例えば各需要家
に引き込まれている加入電話回線を介して電力量メータ
のデータを遠隔計量できるようにした自動計量システム
も提案され、昨今においては特定地域に限定して試験的
な運用もなされている。この自動計量システムによる
と、計量センタより電力需要家の加入電話回線を通じて
電力需要家側に設置された伝送端末装置をアクセスする
ようになされる。そして、アクセスを受けた伝送端末装
置は需要電力量メータの値をデータ化して計量センタに
対して当該データを送信するようになされる。
【0003】一方、昨今の電力不足は切実な問題となり
つつあり、また行政上においても電力供給の自由化がな
され、電力供給会社が保有する送電線網を経由して大口
需要家向けに電力の供給(売電)ができる電力小売りの
新規発電事業者も近い将来具現化されようとしている。
また、例えば工場あるいは一般家庭に設置された電力発
電機能により発電した電力のうち、余剰した電力を電力
供給会社が保有する送電線網を経由して小売り電力とし
て各電力需要家に対して供給する卸電力事業の認可もな
されている。前記した卸電力事業者における電力発電機
能としては、例えば太陽光発電がその例であって、地球
環境の悪化が深刻な問題とされている現在において、例
えば住宅用太陽光発電の関心が一段と高まり、政府とし
ても補助金等の助成措置をとって積極的にその普及に努
めている。この太陽光発電の設備を備えた卸電力事業者
においては、昼間において余剰電力が発生した場合に
は、その余剰した電力を電力供給会社が保有する送電線
網を介して電力需要家に対して供給(売電)するように
なされ、また夜間において発電能力が欠如した場合に
は、電力供給会社からの電力の供給を受けるようになさ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな電力供給会社からの電力の供給を受けて電力を消費
する各電力需要家と、電力供給会社が保有する送電線網
を経由して大口需要家向けに電力の供給をなす電力小売
りの発電事業者、もしくは余剰した電力を電力供給会社
が保有する送電線網を経由して小売り電力として電力需
要家に供給する卸電力事業者とが混在する状況となった
場合においては、各発電事業者から各電力需要家に提供
した小売り電力量、もしくは各卸電力事業者から各電力
需要家に提供した小売り電力量に応じて合理的な電力の
計量システムの確立が望まれる。また将来においては、
現状の電力供給会社から供給を受けた場合の電力単価
と、各発電事業者もしくは各卸電力事業者から供給を受
けた場合の電力単価とに相違が発生することも見込ま
れ、さらに電力供給会社が保有する送電線網に応じた利
用単価も見込む必要があり、これらを含めた清算システ
ムもきわめて重要な問題として浮上することとなる。
【0005】本発明は、このような現状および将来的に
発生する電力単価の相違、もしくは電力供給会社が保有
する送電線網を利用した場合の清算システム等の問題に
着目してなされたものであり、各需要電力量と各小売り
電力量のそれぞれを遠隔計量できるように構成させると
共に、電力の売買に伴う決済処理ならびに電力供給会社
が所有する送電線網の使用料を含めた清算を合理的にな
し得る電力量の自動計量システムを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明にかかる電力量の自動計量システ
ムは、電力供給会社からの電力の供給を受けて電力を消
費する各電力需要家と、電力発電機能を保有し電力発電
機能により発電した電力を電力供給会社が保有する送電
線網を経由して各電力需要家に小売り電力として供給す
る各発電事業者と、前記各電力需要家ならびに各発電事
業者と、計量センタとの間で交信可能になされたデータ
伝送手段を介することによって、計量センタにおいて前
記各電力需要家における需要電力量ならびに前記各発電
事業者における小売り電力量を遠隔計量する電力量の自
動計量システムであって、前記各電力需要家に配置さ
れ、電力供給会社または各発電事業者から供給される電
力の消費に応じた需要電力量を計数する需要電力量計に
おける各計数値を蓄積する伝送端末装置、および前記各
発電事業者に配置され、前記電力発電機能により発電し
送電線網を経由して送電した小売り電力量を計数する小
売り電力量計における各計数値を蓄積する伝送端末装置
と、前記各伝送端末装置に対しデータ伝送手段を介した
計量センタに配置され、マイクロプロセッサの制御によ
り前記各伝送端末装置を呼び出し、伝送端末装置に蓄積
した各需要電力量計および各小売り電力量計の計数値を
それぞれ収集して記録する記録媒体とが具備され、前記
計量センタにおいて、前記記録媒体に記録された各電力
需要家における需要電力量および各発電事業者から供給
した小売り電力量を集計するように構成される。
【0007】また、本発明にかかる電力量の自動計量シ
ステムは、電力供給会社からの電力の供給を受けて電力
を消費する各電力需要家と、電力供給会社からの電力の
供給を受けて電力を消費すると共に、電力発電機能によ
り発電した電力のうち余剰した電力を電力供給会社が保
有する送電線網を経由して各電力需要家に小売り電力と
して供給する各卸電力事業者と、前記各電力需要家なら
びに各卸電力事業者と、計量センタとの間で交信可能に
なされたデータ伝送手段を介することによって、計量セ
ンタにおいて前記各電力需要家における需要電力量なら
びに前記各卸電力事業者における小売り電力量を遠隔計
量する電力量の自動計量システムであって、前記各電力
需要家に配置され、電力供給会社または各卸電力事業者
から供給される電力の消費に応じた需要電力量を計数す
る需要電力量計における各計数値を蓄積する伝送端末装
置、および前記各卸電力事業者に配置され、前記電力発
電機能により発電した電力のうちの余剰した小売り電力
量を計数する小売り電力量計における各計数値を蓄積す
る伝送端末装置と、前記各伝送端末装置に対しデータ伝
送手段を介した計量センタに配置され、マイクロプロセ
ッサの制御により前記各伝送端末装置を呼び出し、伝送
端末装置に蓄積した各需要電力量計および各小売り電力
量計の計数値をそれぞれ収集して記録する記録媒体とが
具備され、前記計量センタにおいて、前記記録媒体に記
録された各電力需要家における需要電力量および各卸電
力事業者から供給した小売り電力量を集計するように構
成される。
【0008】この場合、前記各伝送端末装置における好
ましい実施の形態においては、電力量計の計数値をパル
ス信号として取り込み、前記パルス信号の数を計数積算
するカウンタと、計量センタからデータ伝送手段を介し
たデータ転送要求によって計数積算したカウンタ値に対
応するデータを送出する制御部とが具備される。また好
ましくは、前記各伝送端末装置には、計量センタからデ
ータ伝送手段を介したデータ転送要求の到来に基づい
て、前回の転送データおよび今回の転送データならびに
今回データと前回データの差分値を更新して蓄積するメ
モリ機能が具備される。さらに、前記計量センタにおけ
るマイクロプロセッサは、設定されたプログラムに基づ
いて定期または不定期にデータ伝送手段を介して各電力
需要家、各発電事業者もしくは各卸電力事業者に設置さ
れた各伝送端末装置に対してデータ転送要求を発生し、
各需要電力量のデータおよび各小売り電力量のデータを
取得するように構成される。
【0009】また、前記計量センタにおけるマイクロプ
ロセッサは、各電力需要家、各発電事業者もしくは各卸
電力事業者毎に消費電力量および小売り電力量に応じた
請求書等の発行処理を実行するように構成されているこ
とが望ましい。この場合、好ましくは前記計量センタに
おけるマイクロプロセッサは、電力供給会社から供給し
た所定期間における消費電力量とその電力単価、発電事
業者もしくは卸電力事業者から供給した所定期間におけ
る小売り電力量とその電力単価に基づいて請求額等を演
算実行するようになされる。また、好ましくは前記計量
センタにおけるマイクロプロセッサは、発電事業者もし
くは卸電力事業者から電力需要家に対して小売り電力を
供給した期間、およびまたは小売り電力量に基づいて、
電力供給会社が保有する送電線網の使用料を演算実行す
るようにもなされる。
【0010】この場合、前記各電力需要家、各発電事業
者もしくは卸電力事業家と計量センタとの間で交信可能
になされるデータ伝送手段は、電話網または無線伝送手
段もしくは衛星通信手段が採用し得る。そして、データ
伝送手段として前記電話網を用いる場合においては、ノ
ーリンギング機能を付加した電話網を用いることが好ま
しく、このノーリンギング機能を付加した電話網を用い
て各需要電力量のデータおよび各小売り電力量のデータ
を収集するように構成される。
【0011】以上のように構成された電力量の自動計量
システムによると、各電力需要家、各発電事業者もしく
は各卸電力事業者にそれぞれ配置された伝送端末装置に
おいて、需要電力量および小売り電力量が蓄積される。
そして、各伝送端末装置とデータ伝送手段を介した計量
センタにおいて、順次各伝送端末装置に対してデータ転
送要求を実行することで、各伝送端末装置に蓄積された
各需要電力量計の計数値および小売り電力量計の計数値
がそれぞれ収集され、計量センタにおける記録媒体に記
録される。
【0012】計量センタにおいては、前記記録媒体に記
録された個別の計数値に基づいて、各電力需要家、各発
電事業者もしくは各卸電力事業者毎に消費電力量および
小売り電力量に応じた請求書等の発行処理を実行する。
またこの場合、消費電力量および小売り電力量と、それ
ぞれの電力単価とに応じて請求額等を演算実行するよう
にすることも可能であり、電力の売買に伴う決済処理を
より合理的になすことができる。さらに、小売り電力を
供給するに際して用いた電力供給会社が保有する送電線
網の利用料を演算実行することも可能となり、送電線網
の利用料を含めた決済処理も合理的になすことが可能と
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる電力量の自
動計量システムについて、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。まず、図1は電力供給会社からの電力の供
給を受けて電力を消費する電力需要家と、これに加えて
電力発電機能を保有し電力発電機能により発電した電力
を電力供給会社が保有する送電線網を経由して前記各電
力需要家に小売り電力として供給する発電事業者との関
係を示したものである。
【0014】電力供給会社においては、電力供給会社に
おける発電設備1により発電した電力を、電力供給会社
が保有する高圧送電線等を含む送電線網2を介して、例
えば第1次変電所3に送電する。また、この第1次変電
所3において、所定の電圧に変電して大工場である大口
の電力需要家4に電力を供給し、さらに第1次変電所3
より、第2変電所5に対して送電線網2を介して送電す
るようになされている。前記第2変電所5においては、
再び所定の電圧に変電した上で、中小の工場または大型
ビル等の中規模の電力需要家6に対して電力を供給する
と共に、図示せぬ柱上トランス等で100Vまたは20
0V程度にステップダウンし、低圧配電線12による送
電線網を介して一般家庭などの電力需要家11に対して
電力を供給するように構成されている。
【0015】一方、図1に示す符号7は、電力発電機能
を保有し、当該電力発電機能により発電した電力を電力
需要家に供給する発電事業者を示しており、この発電事
業者7より供給される小売り電力は、電力供給会社が保
有する高圧送電線等を含む送電線網2を介して前記第1
次変電所3に送電し、前記大口の電力需要家4に供給で
きるようになされている。また前記発電事業者7より供
給される小売り電力は、同じく電力供給会社が保有する
前記送電線網2を介して第2次変電所5に直接送電し、
第2次変電所5より中規模の電力需要家6等に送電する
ようになされている。
【0016】そして、前記大口の電力需要家4、中規模
の電力需要家6、および一般家庭などの電力需要家11
には、それぞれ需要電力量計14が設置されており、こ
の需要電力量計14によって、個別に消費した各電力量
が計数できるようになされている。また発電事業者7に
は、小売り電力量計26が設置されており、この小売り
電力量計26によって、送電線網2を介して各電力需要
家に供給した小売り電力量が計数できるようになされて
いる。なお、図1においては紙面の都合で電力供給会社
における発電設備1および発電事業者7について、代表
してそれぞれ1つのみ記載しているが、これらは他にそ
れぞれ複数存在する場合もある。
【0017】次に図2は、電力供給会社からの電力の供
給を受けて電力を消費する一般家庭等の電力需要家と、
電力供給会社からの電力の供給を受けて電力を消費する
と共に、電力発電機能を具備しこの電力発電機能により
発電した電力のうち余剰した電力を小売り電力として供
給する機能を備えた卸電力事業者の関係を示したもので
ある。前記したように、電力供給会社からは電力需要家
としての図2に示す一般家庭などの住宅11に対して低
圧配電線12による送電線網を経由して、100Vまた
は200Vの商用電源が供給される。そして前記商用電
源は、低圧配電線12より引き込み線13を介して住宅
11に設置された需要電力量計14に給電され、さらに
分電盤15を介して住宅11内の各電気器具等に給電さ
れるように構成されている。
【0018】また、卸電力事業者としての他の住宅21
においても、低圧配電線12および引き込み線13を介
して住宅21に設置された需要電力量計14に同じ商用
電源が供給されるようになされている。卸電力事業者と
しての前記住宅21には、電力発電機能として例えば太
陽光発電設備が具備されている。すなわち、住宅21の
屋根上には太陽電池モジュール22が適宜の架台によっ
て設置されている。この太陽電池モジュール22により
得られた直流電力は、直流集電盤23を介してパワーコ
ントローラとしてのインバータ24に供給されるように
構成されていて、前記インバータ24によって直流電力
が交流変換される。インバータ24により交流変換され
た電力は、発生電力量計25を介して分電盤15に導入
され、分電盤15を介して住宅21内の各電気器具等に
給電されるように構成されている。
【0019】すなわち分電盤15は前記太陽電池モジュ
ール22を含む電力発電機能が働いている場合には、こ
れにより電力の供給を受け、また前記電力発電機能が働
かない例えば夜間においては、低圧配電線12から得ら
れる商用電源を利用できるように切替機能(図示せず)
が具備されている。一方、分電盤15と前記需要電力量
計14との間には、小売り電力量計26が接続されてい
る。これは、前記太陽電池モジュール22を含む電力発
電機能により発電した電力のうち、余剰した電力を引き
込み線13を介して低圧配電線12側に供給(売電)し
た場合の電力量を計数するものである。なお、図2には
紙面の都合で電力需要家としての住宅11、および卸電
力事業者としての住宅21について、それぞれ一戸ずつ
代表して記載しているが、これらはそれぞれ多数戸存在
しており、低圧配電線12において互いに並列に接続さ
れた構成となる。
【0020】図3は、図2に示した卸電力事業者におい
て設置される需要電力量計14および小売り電力量計2
6と、これらの電力量計のそれぞれの計量データを送出
するための伝送端末装置の例をブロック図によって示し
たものである。なお、図1に示した大口の電力需要家
4、中規模の電力需要家6、および一般家庭などの電力
需要家11に設置される需要電力量計14と、その伝送
端末装置も以下に説明する構成と基本構成は同様であ
り、また図1に示した発電事業者7に設置される小売り
電力量計26と、その伝送端末装置の構成についても、
以下に説明する構成と基本構成は同様となる。図3にお
ける符号14aおよび14bは、需要電力量計14に備
えられた商用電源の電圧値および消費電流量を、それぞ
れ計測可能な低電圧信号に変換する変換器であり、この
変換器14a,14bより得られた各低電圧信号は、電
力変換演算部14cに供給されるように構成されてい
る。
【0021】電力変換演算部14cは、前記変換器14
a,14bよりそれぞれもたらされる商用電源の電圧値
に対応する低電圧信号(V)および電流量に対応する低
電圧信号(I)に基づいて、その積を求め実質的に電力
値(W)を算出するものである。この電力変換演算部1
4cには、需要電力量表示器14dが接続されており、
表示器14dは電力変換演算部14cにおいて演算され
た前記電力値(W)に基づいて、表示器14の数値を積
算表示するように作用する。すなわち表示器14dに表
される数値が、需要電力量計14において計数する積算
ワットアワー(WH)となる。一方、電力変換演算部1
4cよりパルス信号発生部14eに対しても前記電力値
(W)が供給されるように構成されており、パルス信号
発生部14eは電力(W)値に応じて発生させるパルス
間隔を制御するように作用する。
【0022】また、需要電力量計14におけるパルス信
号発生部14eの出力は、伝送端末装置31に供給され
るように構成されている。この伝送端末装置31にはパ
ルスカウンタ31aが具備されており、前記需要電力量
計14におけるパルス信号発生部14eの出力は、この
パルスカウンタ31aによってカウントアップされる。
このパルスカウンタ31aによるカウントアップデー
タ、すなわち需要電力量計14におけるワットアワーに
相当するデータは、制御部31bに供給されるように構
成されている。そして制御部31bの制御により、ワッ
トアワーに相当する前記データは、メモリ31cに格納
することができるようにも構成されている。
【0023】前記制御部31bはモデム31dからの指
令に応じて制御されるように構成され、また制御部31
bには、メンテナンス用表示器31eにも接続されてい
る。前記モデム31dは、加入電話回線41に接続され
ていて、この加入電話回線41は通常はモデム31d内
のバイパスラインを介して電話機33と直結状態となさ
れている。前記モデム31dは、後述する計量センタよ
りデータ転送要求があった場合に、制御部31bを介し
て前記メモリ31cに格納された現在値データ(WH)
を加入電話回線41を通じて計量センタに対して伝送す
るように作用する。
【0024】一方、制御部31bは計量センタよりデー
タ転送要求があった場合に、前回の転送データおよび今
回の転送データ、ならびに今回データと前回データの差
分値である使用電力量のデータを更新して前記メモリ3
1cに格納するようにも構成されている。そして、前記
メンテナンス用表示器31eには、前記メモリに格納さ
れた前回の転送データおよび今回の転送データ、ならび
に今回データと前回データの差分値である使用電力量の
データなどを切り換えて表示できるようにも構成されて
いる。
【0025】また、図3に示す小売り電力量計26は、
前記した需要電力量計14とほぼ同一の構成とされてい
る。したがってそれぞれの同一機能部分には、各符号に
おける2桁数字に続くアルファベットの表示が同一とな
るようにして示しており、よって個々の説明は省略す
る。この小売り電力量計26における小売り電力量表示
器26dには、電力変換演算部26cにおいて演算され
た電力値(W)の積算値である小売り電力量(WH)の
表示がなされる。換言すれば、これは発電事業者7もし
くは卸電力事業者21より電力供給会社に対して供給
(売電)した電力量の積算値となる。
【0026】そして、小売り電力量計26におけるパル
ス信号発生部26eの出力は、小売り電力量の伝送端末
装置32に供給されるように構成されている。この小売
り電力量の伝送端末装置32は、前記した需要電力量の
伝送端末装置31とほぼ同一の構成とされている。した
がってそれぞれの同一機能部分には、各符号における2
桁数字に続くアルファベットの表示が同一となるように
して示しており、よって個々の説明は省略する。小売り
電力量の伝送端末装置32における制御部32bは、前
記需要電力量の伝送端末装置31におけるモデム31d
に接続されている。そして、加入電話回線41を介して
計量センタより小売り電力量のデータ転送要求があった
場合には、制御部32bを介してメモリ32cに格納さ
れた小売り電力積算量の現在値データ(WH)を加入電
話回線41を通じて計量センタに対して伝送するように
作用する。
【0027】また同様に制御部32bは計量センタより
データ転送要求があった場合に、前回の転送データおよ
び今回の転送データ、ならびに今回データと前回データ
の差分値である小売り電力量のデータを更新してメモリ
32cに格納するようにも構成されている。そして、メ
ンテナンス用表示器32eには、前記メモリ32cに格
納された前回の転送データおよび今回の転送データ、な
らびに今回データと前回データの差分値である小売り電
力量の実績データなどを切り換えて表示できるようにも
構成されている。
【0028】なお、図3に示す形態は卸電力事業者にお
いて設置され、需要電力量計14、小売り電力量計26
のそれぞれの計量データを送出するための伝送端末装置
の例を示したものであって、電力供給会社から電力を受
けるのみの電力需要家においては、前記小売り電力量計
26、および小売り電力量の伝送端末装置32は省略さ
れる。また発電事業者7においては、逆に小売り電力量
計26および小売り電力量の伝送端末装置32が必要で
あり、需要電力量計14および需要電力量の伝送端末装
置31は適宜省略される。
【0029】図4は、前記した電力需要家と発電事業者
もしくは卸電力事業者との間で電話網を介して接続され
た計量センタの構成をブロック図によって示したもので
ある。すなわち、前記した各伝送端末装置31,32
は、それぞれ加入電話回線41によって交換機42に接
続されており、この交換機42は、電話網43を介して
計量センタが設置された地域局の交換機44に選択的に
接続される。そして、前記交換機44と計量センタ51
とは契約者回線45を介して接続されている。また、計
量センタ51から視た着信局の前記交換機42にはノー
リンギングトランク42aが配置されていて、計量セン
タ51よりデータ転送の要求を行った場合には、各加入
電話回線41に接続された電話機33のベルを鳴動させ
ることなく、電力量のデータを送信できるように構成さ
れている。
【0030】図4に示す計量センタ51には、中央制御
装置(CPU)としてのマイクロプロセッサ52が配置
されており、インタフェース53を介して交換機44と
接続できるように構成されている。またこのマイクロプ
ロセッサ52に指令を与えるための入力装置としてのキ
ーボード54、および入出力の情報等を確認するための
ディスプレイ55も配置されている。前記マイクロプロ
セッサ52は、予め運用にてプログラムされた所定期間
毎に、各伝送端末装置31,32に対してデータ転送要
求を発生し、データ転送要求を受けた各伝送端末装置3
1,32は、メモリ31c,32cに蓄積された消費
(需要)電力量および小売り電力量に関するデータを個
別に送信し、これらは計量センタ51に配置された記録
媒体としての共用ディスク56にそれぞれ格納される。
また、マイクロプロセッサ52は、電力需要家等の移転
等に対処してキーボード54より入力された指令によっ
て、所定の伝送端末装置31に対してデータ転送要求を
発生し、随時計量データを共用ディスク56に格納させ
ることもできる。
【0031】前記マイクロプロセッサ52は、同様に演
算機能を有する上位システム57にデータを送信できる
ようにも構成されており、この上位システム57におい
ては、共用ディスク56に格納された個別の計量データ
に基づいて個別の請求額等を演算し、請求書等の発行処
理が実行できるようになされている。例えば、上位シス
テム57においては、個別の計量データに基づく消費電
力量と電力単価等に応じて電力供給会社からの請求額を
演算し、例えばプリンタAより各電力需要家宛の請求書
Paを発行するようになされる。また、個別の計量デー
タに基づく小売り電力量の実績データと、この小売り電
力の買上げ電力単価とに基づいて、発電事業者もしくは
卸電力事業者からの買上げ金額を演算し、例えばプリン
タBより各発電事業者もしくは卸電力事業者宛の買上げ
実績票Pbを発行するようになされる。
【0032】さらに、卸電力事業者が図2に示すように
電力供給会社からの電力を消費する需要家であると共
に、余剰の電力が発生した場合にその電力を小売り電力
として供給する形態の場合においては、消費(需要)電
力量とその電力単価等に応じた請求額と、小売り電力量
とその買上げ電力単価等に応じた買上げ実績を一つとし
た請求額を演算し、例えばプリンタCより各卸電力事業
者宛の請求書Pcを発行するようになされる。さらにま
た、特に図1に示したように発電事業者が電力供給会社
の保有する送電線網を利用して大口の電力需要家等に電
力を供給する形態においては、例えば小売り電力量に応
じた送電線網の利用料を演算することもができる。この
場合、計量センタに51に設置された上位システム57
におけるマイクロプロセッサは、発電事業者から電力需
要家に対して小売り電力を供給した期間、およびまたは
小売り電力量に基づいて、電力供給会社が保有する送電
線網の使用料を演算実行し、小売り電力量の売り上げ実
績より送電線網の利用料を減額させるように演算するこ
とができる。
【0033】以上のように、個別の消費電力量および個
別の小売り電力量をそれぞれ遠隔計量し、各データを計
量センタの記録媒体において格納する構成とすること
で、消費電力量の電力単価および小売り電力量の買上げ
電力単価等の変動、または発電事業者が電力供給会社に
支払うべき送電線網の利用料等の契約条件の改訂等に応
じて、各電力需要家、各発電事業者もしくは各卸電力事
業者に対する精算方法に柔軟に対応させることが可能と
なる。
【0034】なお、以上説明した実施の形態において
は、各電力需要家、発電事業者もしくは卸電力事業者に
設置された各伝送端末装置に蓄積されたデータを、デー
タ伝送手段としてノーリンギング機能を付加した電話網
を用いて計量センタが取得するように構成されている
が、このデータ伝送手段としては、他に無線伝送手段も
しくは衛星通信手段を用いることもできることは勿論で
ある。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる電力量の自動計量システムによると、各電力需要
家、各発電事業者もしくは各卸電力事業者に配置した需
要電力量計および小売り電力量計のそれぞれのデータを
送信可能な伝送端末装置と、各伝送端末装置とデータ伝
送手段を介した計量センタに配置され、各伝送端末装置
に蓄積した各電力量計の計数値をそれぞれ収集して記録
する記録媒体とを具備したことで、消費電力に応じた請
求額または電力供給会社の買上げ実績、さらには電力供
給会社が保有する送電線網の利用料を含めた精算を容易
に行うことができる。そして、計量センタにおける記録
媒体において、個別の消費電力量および個別の小売り電
力量をそれぞれ格納する形態とすることで、電力単価等
の変動、または契約条件の改訂等に応じて、各電力需要
家、各発電事業者もしくは各卸電力事業者に対する精算
方法に柔軟に対応させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電力量の自動計量システムが適
用される電力需要家と発電事業者の関係を示したブロッ
ク図である。
【図2】本発明にかかる電力量の自動計量システムが適
用される電力需要家と卸電力事業者の関係を示した模式
図である。
【図3】図1および図2に示す電力需要家、発電事業者
もしくは卸電力事業者にそれぞれ配置される電力量計お
よび伝送端末装置の一例を示したブロック図である。
【図4】図3に示す伝送端末装置から電力量のデータを
収集処理する計量センタの一例を示したブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 発電設備 2 送電線網 3,5 変電所 4,6,11 電力需要家 7 発電事業者 14 需要電力量計 15 分電盤 21 卸電力事業者 22 太陽電池モジュール 24 インバータ 26 余剰電力量計 14a,26a 電圧値変換器 14b,26b 電流値変換器 14c,26c 電力変換演算部 14d,26d 電力量表示器 14e,26e パルス信号発生部 31,32 伝送端末装置 31a,32a パルスカウンタ 31b,32b 制御部 31c,32c メモリ 31d モデム 33 電話機 41 加入電話回線 42,44 交換機 43 電話網 45 契約者回線 51 計量センタ 52 マイクロプロセッサ 56 共用ディスク(記録媒体) 57 上位システム 58A〜58C プリンタ Pa〜Pc 請求書等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 11/00 - 11/66 G01R 21/00 - 22/04 H04Q 9/00 311

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力供給会社からの電力の供給を受けて
    電力を消費する各電力需要家と、電力発電機能を保有し
    電力発電機能により発電した電力を電力供給会社が保有
    する送電線網を経由して各電力需要家に小売り電力とし
    て供給する各発電事業者と、前記各電力需要家ならびに
    各発電事業者と、計量センタとの間で交信可能になされ
    たデータ伝送手段を介することによって、計量センタに
    おいて前記各電力需要家における需要電力量ならびに前
    記各発電事業者における小売り電力量を遠隔計量する電
    力量の自動計量システムであって、 前記各電力需要家に配置され、電力供給会社または各発
    電事業者から供給される電力の消費に応じた需要電力量
    を計数する需要電力量計における各計数値を蓄積する伝
    送端末装置、および前記各発電事業者に配置され、前記
    電力発電機能により発電し送電線網を経由して送電した
    小売り電力量を計数する小売り電力量計における各計数
    値を蓄積する伝送端末装置と、 前記各伝送端末装置に対しデータ伝送手段を介した計量
    センタに配置され、マイクロプロセッサの制御により前
    記各伝送端末装置を呼び出し、伝送端末装置に蓄積した
    各需要電力量計および各小売り電力量計の計数値をそれ
    ぞれ収集して記録する記録媒体と、が具備され、前記計
    量センタにおいて、前記記録媒体に記録された各電力需
    要家における需要電力量および各発電事業者から供給し
    た小売り電力量を集計することを特徴とする電力量の自
    動計量システム。
  2. 【請求項2】 電力供給会社からの電力の供給を受けて
    電力を消費する各電力需要家と、電力供給会社からの電
    力の供給を受けて電力を消費すると共に、電力発電機能
    により発電した電力のうち余剰した電力を電力供給会社
    が保有する送電線網を経由して各電力需要家に小売り電
    力として供給する各卸電力事業者と、前記各電力需要家
    ならびに各卸電力事業者と、計量センタとの間で交信可
    能になされたデータ伝送手段を介することによって、計
    量センタにおいて前記各電力需要家における需要電力量
    ならびに前記各卸電力事業者における小売り電力量を遠
    隔計量する電力量の自動計量システムであって、 前記各電力需要家に配置され、電力供給会社または各卸
    電力事業者から供給される電力の消費に応じた需要電力
    量を計数する需要電力量計における各計数値を蓄積する
    伝送端末装置、および前記各卸電力事業者に配置され、
    前記電力発電機能により発電した電力のうちの余剰した
    小売り電力量を計数する小売り電力量計における各計数
    値を蓄積する伝送端末装置と、 前記各伝送端末装置に対しデータ伝送手段を介した計量
    センタに配置され、マイクロプロセッサの制御により前
    記各伝送端末装置を呼び出し、伝送端末装置に蓄積した
    各需要電力量計および各小売り電力量計の計数値をそれ
    ぞれ収集して記録する記録媒体と、が具備され、前記計
    量センタにおいて、前記記録媒体に記録された各電力需
    要家における需要電力量および各卸電力事業者から供給
    した小売り電力量を集計することを特徴とする電力量の
    自動計量システム。
  3. 【請求項3】 前記各伝送端末装置には、電力量計の計
    数値をパルス信号として取り込み、前記パルス信号の数
    を計数積算するカウンタと、計量センタからデータ伝送
    手段を介したデータ転送要求によって計数積算したカウ
    ンタ値に対応するデータを送出する制御部とが具備され
    ている請求項1または請求項2に記載の電力量の自動計
    量システム。
  4. 【請求項4】 前記各伝送端末装置には、計量センタか
    らデータ伝送手段を介したデータ転送要求の到来に基づ
    いて、前回の転送データおよび今回の転送データならび
    に今回データと前回データの差分値を更新して蓄積する
    メモリ機能が具備されている請求項3に記載の電力量の
    自動計量システム。
  5. 【請求項5】 前記計量センタにおけるマイクロプロセ
    ッサは、設定されたプログラムに基づいて定期または不
    定期にデータ伝送手段を介して各電力需要家、各発電事
    業者もしくは各卸電力事業者に設置された各伝送端末装
    置に対してデータ転送要求を発生し、各需要電力量のデ
    ータおよび各小売り電力量のデータを取得するように構
    成されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    電力量の自動計量システム。
  6. 【請求項6】 前記計量センタにおけるマイクロプロセ
    ッサは、各電力需要家、各発電事業者もしくは各卸電力
    事業者毎に消費電力量および小売り電力量に応じた請求
    書等の発行処理を実行するように構成されている請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の電力量の自動計量シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記計量センタにおけるマイクロプロセ
    ッサは、電力供給会社から供給した所定期間における消
    費電力量とその電力単価、発電事業者もしくは卸電力事
    業者から供給した所定期間における小売り電力量とその
    電力単価に基づいて請求額等を演算実行することを特徴
    とする請求項6に記載の電力量の自動計量システム。
  8. 【請求項8】 前記計量センタにおけるマイクロプロセ
    ッサは、発電事業者もしくは卸電力事業者から電力需要
    家に対して小売り電力を供給した期間、およびまたは小
    売り電力量に基づいて、電力供給会社が保有する送電線
    網の使用料を演算実行するように構成されている請求項
    6に記載の電力量の自動計量システム。
  9. 【請求項9】 前記各電力需要家、各発電事業者もしく
    は卸電力事業家と計量センタとの間で交信可能になされ
    たデータ伝送手段は、電話網または無線伝送手段もしく
    は衛星通信手段である請求項1乃至請求項8のいずれか
    に記載の電力量の自動計量システム。
  10. 【請求項10】 前記データ伝送手段として電話網を用
    いる場合においては、ノーリンギング機能を付加した電
    話網を用いる請求項9に記載の電力量の自動計量システ
    ム。
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