JP3144750B2 - 太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排出方法 - Google Patents
太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排出方法Info
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- JP3144750B2 JP3144750B2 JP02383194A JP2383194A JP3144750B2 JP 3144750 B2 JP3144750 B2 JP 3144750B2 JP 02383194 A JP02383194 A JP 02383194A JP 2383194 A JP2383194 A JP 2383194A JP 3144750 B2 JP3144750 B2 JP 3144750B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽熱利用乾燥施設に
おいて、乾燥筺の張込側と排出側との間に区画形成され
た乾燥ブロックのうち排出側に位置する乾燥ブロック上
に堆積された穀物が規定水分に乾燥されたことを検出し
たら、前記乾燥穀物のみを撹拌ロータの排出作動により
一度に排出せしめることができる太陽熱利用乾燥施設に
おける乾燥穀物の排出方法に関する。
おいて、乾燥筺の張込側と排出側との間に区画形成され
た乾燥ブロックのうち排出側に位置する乾燥ブロック上
に堆積された穀物が規定水分に乾燥されたことを検出し
たら、前記乾燥穀物のみを撹拌ロータの排出作動により
一度に排出せしめることができる太陽熱利用乾燥施設に
おける乾燥穀物の排出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、横長状を呈する乾燥筺内に所定量
の穀物を収容し、該穀物を撹拌ロータの往復撹拌移送作
用と太陽熱の透過吸熱作用により得られた乾燥熱風の流
通作用とにより所定水分に乾燥せしめる太陽熱利用乾燥
施設において、排出側に位置した乾燥穀物の水分が規定
水分に達すると排出シャッタが自動的に開いて撹拌ロー
タの排出作動により排出せしめるようにしたものは、本
出願前例えば特開平4−93586号公報に記載されて
公知である。
の穀物を収容し、該穀物を撹拌ロータの往復撹拌移送作
用と太陽熱の透過吸熱作用により得られた乾燥熱風の流
通作用とにより所定水分に乾燥せしめる太陽熱利用乾燥
施設において、排出側に位置した乾燥穀物の水分が規定
水分に達すると排出シャッタが自動的に開いて撹拌ロー
タの排出作動により排出せしめるようにしたものは、本
出願前例えば特開平4−93586号公報に記載されて
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種乾燥穀物の排出方法においては、排出側の原点位置か
ら張込側に向け走行する撹拌ロータの排出作動により排
出シャッタ側へ移送された分の乾燥穀物、あるいは、排
出シャッタ上にあった乾燥穀物のみが排出されるだけで
あり、撹拌ロータは次の乾燥穀物を排出するために張込
終端側まで走行した後、反転して排出側の原点位置に戻
った後、再び排出側より張込側に走行せしめて少量の乾
燥穀物を排出していたものである。したがって、従前の
排出方法によれば、排出時間が長くかかる割には排出能
力が向上できない許りか、乾燥穀物の水分検出が正確に
行われないことで過乾燥あるいは未乾燥状態の乾燥穀物
が排出されるという問題点があった。
種乾燥穀物の排出方法においては、排出側の原点位置か
ら張込側に向け走行する撹拌ロータの排出作動により排
出シャッタ側へ移送された分の乾燥穀物、あるいは、排
出シャッタ上にあった乾燥穀物のみが排出されるだけで
あり、撹拌ロータは次の乾燥穀物を排出するために張込
終端側まで走行した後、反転して排出側の原点位置に戻
った後、再び排出側より張込側に走行せしめて少量の乾
燥穀物を排出していたものである。したがって、従前の
排出方法によれば、排出時間が長くかかる割には排出能
力が向上できない許りか、乾燥穀物の水分検出が正確に
行われないことで過乾燥あるいは未乾燥状態の乾燥穀物
が排出されるという問題点があった。
【0004】本発明は、乾燥室を複数の乾燥ブロックに
より区画形成し、排出側に位置した乾燥ブロック上に堆
積された乾燥穀物の一部を採取して水分を検出し、その
検出水分が規定水分を超えている時には前記乾燥穀物を
排出することなく、そのまま撹拌しながら通風乾燥して
規定水分まで乾燥し、また、検出水分が規定水分以下の
時には乾燥ブロック上に堆積されていた乾燥穀物の総て
を撹拌ロータの排出作動により一度に排出せしめ、乾燥
穀物の排出時間の短縮と規定水分の乾燥穀物の排出を迅
速に行うことができる太陽熱利用乾燥施設における乾燥
穀物の排出方法を提供することを目的としている。
より区画形成し、排出側に位置した乾燥ブロック上に堆
積された乾燥穀物の一部を採取して水分を検出し、その
検出水分が規定水分を超えている時には前記乾燥穀物を
排出することなく、そのまま撹拌しながら通風乾燥して
規定水分まで乾燥し、また、検出水分が規定水分以下の
時には乾燥ブロック上に堆積されていた乾燥穀物の総て
を撹拌ロータの排出作動により一度に排出せしめ、乾燥
穀物の排出時間の短縮と規定水分の乾燥穀物の排出を迅
速に行うことができる太陽熱利用乾燥施設における乾燥
穀物の排出方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排
出方法においては、乾燥筺の張込側と排出側との間が複
数の乾燥ブロック毎に仕切られた一連の乾燥室内に収容
した乾燥穀物のうち、排出側の乾燥ブロック上に堆積さ
れた乾燥穀物の一部を、乾燥筺の張込側と排出側との間
で往復走行移動する撹拌ロータに付設した採取装置によ
り、撹拌ロータの往復走行移動に伴って採取装置が排出
側の乾燥ブロック上で採取してその水分を検出し、その
検出水分が規定水分を超えている時には、排出シャッタ
を閉のまま撹拌ロータを往復走行 移動させてながら撹拌
通風作用により規定水分まで乾燥し、また、検出水分が
規定水分以下の時には排出シャッタを開として撹拌ロー
タの排出作動により乾燥穀物を直ちに排出せしめるもの
である。
に、本発明の太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排
出方法においては、乾燥筺の張込側と排出側との間が複
数の乾燥ブロック毎に仕切られた一連の乾燥室内に収容
した乾燥穀物のうち、排出側の乾燥ブロック上に堆積さ
れた乾燥穀物の一部を、乾燥筺の張込側と排出側との間
で往復走行移動する撹拌ロータに付設した採取装置によ
り、撹拌ロータの往復走行移動に伴って採取装置が排出
側の乾燥ブロック上で採取してその水分を検出し、その
検出水分が規定水分を超えている時には、排出シャッタ
を閉のまま撹拌ロータを往復走行 移動させてながら撹拌
通風作用により規定水分まで乾燥し、また、検出水分が
規定水分以下の時には排出シャッタを開として撹拌ロー
タの排出作動により乾燥穀物を直ちに排出せしめるもの
である。
【0006】
【作用】複数の乾燥ブロック毎に仕切られた一連の乾燥
室内に収容した乾燥穀物排出しようとする場合には、ま
ず、排出側の原点位置A(この時にはロータは停止状態
のもとで最上昇位置にある)に停止されていた撹拌ロー
タを、そのままの状態のもとに排出側の乾燥ブロックの
終端位置Bまで走行させ、その間予め指示された位置の
乾燥穀物の一部を撹拌ロータに装着された採取装置によ
り連続に採取してその水分を検出する。
室内に収容した乾燥穀物排出しようとする場合には、ま
ず、排出側の原点位置A(この時にはロータは停止状態
のもとで最上昇位置にある)に停止されていた撹拌ロー
タを、そのままの状態のもとに排出側の乾燥ブロックの
終端位置Bまで走行させ、その間予め指示された位置の
乾燥穀物の一部を撹拌ロータに装着された採取装置によ
り連続に採取してその水分を検出する。
【0007】そして、検出された水分が規定水分例えば
14.5%以下であれば、その検出信号が制御盤に送ら
れ、制御盤作動で排出シャッタが自動的に開かれると同
時に、撹拌ロータは原点位置Aに戻り、次いで撹拌ロー
タを下降Cさせながら排出側より乾燥ブロックの終端側
Dまで走行して撹拌ロータの排出作動によって乾燥ブロ
ック上に堆積されていた乾燥穀物を排出する。
14.5%以下であれば、その検出信号が制御盤に送ら
れ、制御盤作動で排出シャッタが自動的に開かれると同
時に、撹拌ロータは原点位置Aに戻り、次いで撹拌ロー
タを下降Cさせながら排出側より乾燥ブロックの終端側
Dまで走行して撹拌ロータの排出作動によって乾燥ブロ
ック上に堆積されていた乾燥穀物を排出する。
【0008】次いで、乾燥ブロックの終端側Bまで走行
した撹拌ロータは、その場で反転されるとともに、撹拌
ロータはB位置に上昇された後原点位置Aに戻り、再び
撹拌ロータをC位置まで下降させながら乾燥ブロック終
端側Bまで走行して乾燥ブロック上に残った未排出の乾
燥穀物を排出シャッタ側へ移送せしめる。
した撹拌ロータは、その場で反転されるとともに、撹拌
ロータはB位置に上昇された後原点位置Aに戻り、再び
撹拌ロータをC位置まで下降させながら乾燥ブロック終
端側Bまで走行して乾燥ブロック上に残った未排出の乾
燥穀物を排出シャッタ側へ移送せしめる。
【0009】したがって、上述のように撹拌ロータの排
出作動を反復して行えば、排出側に位置した乾燥ブロッ
ク上に堆積された規定水分の乾燥穀物の総てを短時間で
効率よく排出させることができる。
出作動を反復して行えば、排出側に位置した乾燥ブロッ
ク上に堆積された規定水分の乾燥穀物の総てを短時間で
効率よく排出させることができる。
【0010】また、検出された水分が規定水分を超えて
いる(例えば16%)の場合には、その信号が制御盤に
送られ、制御作動により排出シャッタは閉じたままとな
り、撹拌ロータは、逆回転状態のもとに下降しながら原
点位置Aより張込側へ向け走行させ、未乾燥穀物を撹拌
しながら流通する乾燥熱風により規定水分まで乾燥せし
める。
いる(例えば16%)の場合には、その信号が制御盤に
送られ、制御作動により排出シャッタは閉じたままとな
り、撹拌ロータは、逆回転状態のもとに下降しながら原
点位置Aより張込側へ向け走行させ、未乾燥穀物を撹拌
しながら流通する乾燥熱風により規定水分まで乾燥せし
める。
【0011】なお、乾燥穀物が排出された乾燥ブロック
上には、他の乾燥ブロック上に堆積されていた穀物が撹
拌ロータの撹拌移送作動により移送されてくる。
上には、他の乾燥ブロック上に堆積されていた穀物が撹
拌ロータの撹拌移送作動により移送されてくる。
【0012】
【実施例】本発明方法を実施させるための太陽熱利用乾
燥施設の構成について図面を参照して説明する。図1な
いし図7において、1は、周囲を太陽熱透過吸熱材3
(例えばファイロン板)で囲んで塑成した乾燥家屋2内
に、横長状(本実施例においては例えば20m〜30
m)を呈する乾燥筺4を設置して構成した太陽熱利用乾
燥施設であって、上面を開放した横長状の乾燥筺4は、
同一高さ位置に多数の通風孔6を穿孔した水平通風盤5
を付設し、この水平通風盤5を境として上部に乾燥室7
を、また、下部に両側を仕切壁9,9で閉塞して吸引室
8を形成した複数個の乾燥ブロック10・・・・を水平
通風盤5が同一水平面となるよう長手方向に沿い順次接
続して一連の乾燥室7が形成されるように構成したもの
である。そして、複数個の乾燥ブロック10・・・・の
吸引室8の一側には排風機11の吸引側を開口接続し、
吐出側は太陽熱透過吸熱材3を通して大気中に開口せし
めて、排風機11の運転、停止作動に伴い乾燥ブロック
10・・・・毎に太陽熱の透過吸熱作用により得られた
乾燥熱風を流通せしめて一連の乾燥室7内に収納した穀
物を個々に乾燥させることができる。前記横長の乾燥筺
4上の左右両側には横長方向に沿ってレール12,12
が敷設されており、該レール12,12上には乾燥筺4
の張込側aに張込まれた穀物を排出側bに向け移送せし
めたり、あるいは乾燥室7内に収容した乾燥穀物を排出
側bの乾燥ブロック10に移送した後、開閉自在の排出
シャッタ14を具えた排出口13より適宜排出させるこ
とができる撹拌ロータ15が往復移動走行できるように
搭載されている。前記撹拌ロータ15は、図4に示され
た如く左右下端にレール12,12上を転動するコロを
軸架した左右直立状の側枠17,17を複数の連結杆に
より一体に組成した走行機台16と、該走行機台16の
適所に支持軸18を軸として上下方向に偏心擺動できる
よう走行機台16内に収納軸架された多角形状を呈する
擺動枠体19とにより構成されており、前記擺動枠体1
9の一側には、多数の撹拌杆22を放射状に回転軸21
に植着して構成したロータ20が回転自在に軸架されて
いる。そして、基端側を走行機台16に枢着された擺動
装置23に設けられたピストン杆24の先端側は擺動枠
体19に枢着して、ピストン杆24の伸縮作動で支持軸
18を軸としてロータ20を昇降動作せしめる。なお、
前述した自走式の撹拌ロータ15は、排出側bの原点位
置Aより張込側aに向け移動されるようにするととも
に、原点位置Aにあった時にはロータ20は最上昇位置
に停止されているものである。前記撹拌ロータ15の穀
物跳ね出し側には、水分測定用の穀物を採取して該穀物
の水分を自動的に検出するための採取装置25が装着さ
れており、前記採取装置25は、図5に示された如く、
撹拌ロータ15に装着された取付枠体26の中央位置
に、吸引ファン27の吸気側が接続された空洞状の吸引
ボックス28が取付部材29,29を介して配設される
とともに、吸引ボックス28とその下方位置に設けた水
分検出器30とを接続する連通樋31の途中一側に、吸
引ファン27の運転中例えば8秒間は負圧作用で連通樋
31の通路を閉じ、また吸引ファン27の運転停止以後
例えば5秒間経過した時に負圧作用の解除で自動的に連
通樋31の通路を開いて吸引ボックス28に貯留された
乾燥穀物を水分検出器30へ供給し、その水分を検出す
ることができる風圧シャッタ32が設けられている。前
記取付枠体26の左右両側には水平リンク33,33を
介して先端側に堆積穀物の表面を転動走行する走行ロー
タ34,34を具えた左右一対からなる可撓性の採取吸
引筒35,35が配設されており、前記左右一対の採取
吸引筒35,35の基端側は吸引ボックス28に開口せ
しめて撹拌ロータ15により跳ね出された直後の堆積表
面の乾燥穀物の一部をサンプル用として吸引し、その乾
燥穀物の水分を速やかに検出せしめる。36は、撹拌ロ
ータ15の適所に配設された制御盤であって、該制御盤
36の制御作動により撹拌ロータ15を排出側bと張込
側aとの間を往復移動走行せしめたり、あるいは撹拌ロ
ータ15のロータ20を昇降動作および正逆回転させた
り、さらには、所定位置で停止させたり、反転させた
り、また、排出シャッタ14を開閉動作することができ
る。37は、撹拌ロータ15の適所に配設された超音波
式のレベルセンサであって、乾燥室7内の堆積穀物の高
さを検出するものであり、該センサ37により穀物の有
無を検出することができる。38は、撹拌ロータ15を
排出側に位置した乾燥ブロック10の所定位置において
停止させるための定位置センサであって、前記乾燥ブロ
ック10の所定位置には無接触型のリミットスイッチ3
9を配設して、定位置センサ38がリミットスイッチ3
9にきた時に撹拌ロータ15の走行動作を停止せしめる
ように構成されている。40は、排出口13の下部に回
転自在に懸回した乾燥穀物の搬送コンベアである。な
お、撹拌ロータ15にカウンターセンサ41を設けて、
例えば4個に等分化された乾燥ブロック10の区分用縦
桟42の数を順次カウントできるようにしておけば、カ
ウンタセンサ41よりの信号に基づき、予め決められた
位置で採取装置25を始動して乾燥穀物を採取し、その
水分を正確に検出し、その検出信号を制御盤36に送り
乾燥穀物の排出動作を行うことができる。A〜Dは、ロ
ータ20の移動軌跡である。
燥施設の構成について図面を参照して説明する。図1な
いし図7において、1は、周囲を太陽熱透過吸熱材3
(例えばファイロン板)で囲んで塑成した乾燥家屋2内
に、横長状(本実施例においては例えば20m〜30
m)を呈する乾燥筺4を設置して構成した太陽熱利用乾
燥施設であって、上面を開放した横長状の乾燥筺4は、
同一高さ位置に多数の通風孔6を穿孔した水平通風盤5
を付設し、この水平通風盤5を境として上部に乾燥室7
を、また、下部に両側を仕切壁9,9で閉塞して吸引室
8を形成した複数個の乾燥ブロック10・・・・を水平
通風盤5が同一水平面となるよう長手方向に沿い順次接
続して一連の乾燥室7が形成されるように構成したもの
である。そして、複数個の乾燥ブロック10・・・・の
吸引室8の一側には排風機11の吸引側を開口接続し、
吐出側は太陽熱透過吸熱材3を通して大気中に開口せし
めて、排風機11の運転、停止作動に伴い乾燥ブロック
10・・・・毎に太陽熱の透過吸熱作用により得られた
乾燥熱風を流通せしめて一連の乾燥室7内に収納した穀
物を個々に乾燥させることができる。前記横長の乾燥筺
4上の左右両側には横長方向に沿ってレール12,12
が敷設されており、該レール12,12上には乾燥筺4
の張込側aに張込まれた穀物を排出側bに向け移送せし
めたり、あるいは乾燥室7内に収容した乾燥穀物を排出
側bの乾燥ブロック10に移送した後、開閉自在の排出
シャッタ14を具えた排出口13より適宜排出させるこ
とができる撹拌ロータ15が往復移動走行できるように
搭載されている。前記撹拌ロータ15は、図4に示され
た如く左右下端にレール12,12上を転動するコロを
軸架した左右直立状の側枠17,17を複数の連結杆に
より一体に組成した走行機台16と、該走行機台16の
適所に支持軸18を軸として上下方向に偏心擺動できる
よう走行機台16内に収納軸架された多角形状を呈する
擺動枠体19とにより構成されており、前記擺動枠体1
9の一側には、多数の撹拌杆22を放射状に回転軸21
に植着して構成したロータ20が回転自在に軸架されて
いる。そして、基端側を走行機台16に枢着された擺動
装置23に設けられたピストン杆24の先端側は擺動枠
体19に枢着して、ピストン杆24の伸縮作動で支持軸
18を軸としてロータ20を昇降動作せしめる。なお、
前述した自走式の撹拌ロータ15は、排出側bの原点位
置Aより張込側aに向け移動されるようにするととも
に、原点位置Aにあった時にはロータ20は最上昇位置
に停止されているものである。前記撹拌ロータ15の穀
物跳ね出し側には、水分測定用の穀物を採取して該穀物
の水分を自動的に検出するための採取装置25が装着さ
れており、前記採取装置25は、図5に示された如く、
撹拌ロータ15に装着された取付枠体26の中央位置
に、吸引ファン27の吸気側が接続された空洞状の吸引
ボックス28が取付部材29,29を介して配設される
とともに、吸引ボックス28とその下方位置に設けた水
分検出器30とを接続する連通樋31の途中一側に、吸
引ファン27の運転中例えば8秒間は負圧作用で連通樋
31の通路を閉じ、また吸引ファン27の運転停止以後
例えば5秒間経過した時に負圧作用の解除で自動的に連
通樋31の通路を開いて吸引ボックス28に貯留された
乾燥穀物を水分検出器30へ供給し、その水分を検出す
ることができる風圧シャッタ32が設けられている。前
記取付枠体26の左右両側には水平リンク33,33を
介して先端側に堆積穀物の表面を転動走行する走行ロー
タ34,34を具えた左右一対からなる可撓性の採取吸
引筒35,35が配設されており、前記左右一対の採取
吸引筒35,35の基端側は吸引ボックス28に開口せ
しめて撹拌ロータ15により跳ね出された直後の堆積表
面の乾燥穀物の一部をサンプル用として吸引し、その乾
燥穀物の水分を速やかに検出せしめる。36は、撹拌ロ
ータ15の適所に配設された制御盤であって、該制御盤
36の制御作動により撹拌ロータ15を排出側bと張込
側aとの間を往復移動走行せしめたり、あるいは撹拌ロ
ータ15のロータ20を昇降動作および正逆回転させた
り、さらには、所定位置で停止させたり、反転させた
り、また、排出シャッタ14を開閉動作することができ
る。37は、撹拌ロータ15の適所に配設された超音波
式のレベルセンサであって、乾燥室7内の堆積穀物の高
さを検出するものであり、該センサ37により穀物の有
無を検出することができる。38は、撹拌ロータ15を
排出側に位置した乾燥ブロック10の所定位置において
停止させるための定位置センサであって、前記乾燥ブロ
ック10の所定位置には無接触型のリミットスイッチ3
9を配設して、定位置センサ38がリミットスイッチ3
9にきた時に撹拌ロータ15の走行動作を停止せしめる
ように構成されている。40は、排出口13の下部に回
転自在に懸回した乾燥穀物の搬送コンベアである。な
お、撹拌ロータ15にカウンターセンサ41を設けて、
例えば4個に等分化された乾燥ブロック10の区分用縦
桟42の数を順次カウントできるようにしておけば、カ
ウンタセンサ41よりの信号に基づき、予め決められた
位置で採取装置25を始動して乾燥穀物を採取し、その
水分を正確に検出し、その検出信号を制御盤36に送り
乾燥穀物の排出動作を行うことができる。A〜Dは、ロ
ータ20の移動軌跡である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような方法を有
するので、以下に記載されるような効果を奏する。乾燥
筺の張込側と排出側との間が複数の乾燥ブロック毎に仕
切られた一連の乾燥室内に収容した乾燥穀物のうち、排
出側の乾燥ブロック上に堆積された乾燥穀物の一部を、
乾燥筺の張込側と排出側との間で往復走行移動する撹拌
ロータに付設した採取装置により、撹拌ロータの往復走
行移動に伴って採取装置が排出側の乾燥ブロック上で採
取してその水分を検出し、その検出水分が規定水分を超
えている時には、排出シャッタを閉のまま撹拌ロータを
往復走行移動させてながら撹拌通風作用により規定水分
まで乾燥し、また、検出水分が規定水分以下の時には排
出シャッタを開として撹拌ロータの排出作動により乾燥
穀物を直ちに排出せしめることにより、乾燥穀物の排出
時間の短縮と規定水分の乾燥穀物の排出を迅速に行うこ
とができる。
するので、以下に記載されるような効果を奏する。乾燥
筺の張込側と排出側との間が複数の乾燥ブロック毎に仕
切られた一連の乾燥室内に収容した乾燥穀物のうち、排
出側の乾燥ブロック上に堆積された乾燥穀物の一部を、
乾燥筺の張込側と排出側との間で往復走行移動する撹拌
ロータに付設した採取装置により、撹拌ロータの往復走
行移動に伴って採取装置が排出側の乾燥ブロック上で採
取してその水分を検出し、その検出水分が規定水分を超
えている時には、排出シャッタを閉のまま撹拌ロータを
往復走行移動させてながら撹拌通風作用により規定水分
まで乾燥し、また、検出水分が規定水分以下の時には排
出シャッタを開として撹拌ロータの排出作動により乾燥
穀物を直ちに排出せしめることにより、乾燥穀物の排出
時間の短縮と規定水分の乾燥穀物の排出を迅速に行うこ
とができる。
【図1】一部を切欠した太陽熱利用乾燥施設の縦断側面
図である。
図である。
【図2】ロータの移動軌跡を示したものである。
【図3】撹拌ロータの拡大縦断正面図である。
【図4】一部を切欠した要部の側面図である。
【図5】一部を破断した採取装置の正面図である。
【図6】採取装置の側面図である。
【図7】一部を切欠し、かつ一部を破断した風圧シャッ
タ部の側断面図である。
タ部の側断面図である。
1 太陽熱利用乾燥施設 4 乾燥筺 7 一連の乾燥室 9 仕切壁 10 区分された乾燥ブロック 14 排出シャッタ 15 撹拌ロータ 25 採取装置 a 張込側 b 排出側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−147059(JP,A) 特開 平4−165287(JP,A) 実開 平4−39695(JP,U) 実開 平2−13992(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 25/00,25/22,23/00 F26B 3/28,11/22
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥筺の張込側と排出側との間が複数の
乾燥ブロック毎に仕切られた一連の乾燥室内に収容した
乾燥穀物のうち、排出側の乾燥ブロック上に堆積された
乾燥穀物の一部を、乾燥筺の張込側と排出側との間で往
復走行移動する撹拌ロータに付設した採取装置により、
撹拌ロータの往復走行移動に伴って採取装置が排出側の
乾燥ブロック上で採取してその水分を検出し、その検出
水分が規定水分を超えている時には、排出シャッタを閉
のまま撹拌ロータを往復走行移動させてながら撹拌通風
作用により規定水分まで乾燥し、また、検出水分が規定
水分以下の時には排出シャッタを開として撹拌ロータの
排出作動により乾燥穀物を直ちに排出せしめることを特
徴とする太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排出方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02383194A JP3144750B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02383194A JP3144750B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 太陽熱利用乾燥施設における乾燥穀物の排出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218138A JPH07218138A (ja) | 1995-08-18 |
| JP3144750B2 true JP3144750B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=12121335
Family Applications (1)
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1994
- 1994-01-26 JP JP02383194A patent/JP3144750B2/ja not_active Expired - Fee Related
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