JP3144693B2 - 泡発生装置 - Google Patents
泡発生装置Info
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- JP3144693B2 JP3144693B2 JP13866991A JP13866991A JP3144693B2 JP 3144693 B2 JP3144693 B2 JP 3144693B2 JP 13866991 A JP13866991 A JP 13866991A JP 13866991 A JP13866991 A JP 13866991A JP 3144693 B2 JP3144693 B2 JP 3144693B2
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- pump
- tank
- liquid
- foam
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/29—Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams
- B01F23/291—Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams for obtaining foams or aerosols
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/26—Foam
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気と発泡性液体(foa
mable liquid) とを混合して泡生成物(foamproduct)を
発生させるときに使用される泡発生装置に関する。特
に、本発明は、泡生成物が発生させられていないとき、
低温の環境状態において装置の構成部品の凍結を防止す
るために、装置内を発泡性液体が循環できるようにした
泡発生装置に関する。
mable liquid) とを混合して泡生成物(foamproduct)を
発生させるときに使用される泡発生装置に関する。特
に、本発明は、泡生成物が発生させられていないとき、
低温の環境状態において装置の構成部品の凍結を防止す
るために、装置内を発泡性液体が循環できるようにした
泡発生装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】通常、廃棄物処理場の作業者
は、不快な臭いや有毒ガスの放散を防止し、鳥、昆虫及
びげっし動物(rodent)の到来を防止するために、各々
の作業日の終わりに、処理場の表面を表土層で覆うこと
が要求される。処理場の表面に表土を設けることは、使
用できる空間を数インチにもわたり常に侵食していくこ
とになる。表土の替わりに泡を処理場の表面に撒くこと
は、侵食されるかなりの空間を削減し、臭いを抑えるこ
とに効果的である。本発明の泡発生装置は、廃棄物処理
場の表面に泡生成物を撒くことに使用するとき、特に適
している。
は、不快な臭いや有毒ガスの放散を防止し、鳥、昆虫及
びげっし動物(rodent)の到来を防止するために、各々
の作業日の終わりに、処理場の表面を表土層で覆うこと
が要求される。処理場の表面に表土を設けることは、使
用できる空間を数インチにもわたり常に侵食していくこ
とになる。表土の替わりに泡を処理場の表面に撒くこと
は、侵食されるかなりの空間を削減し、臭いを抑えるこ
とに効果的である。本発明の泡発生装置は、廃棄物処理
場の表面に泡生成物を撒くことに使用するとき、特に適
している。
【0003】公知の泡発生装置の代表的なものは、プレ
ゼントによる米国特許第 3,466,873号公報、及びクラマ
ー(Kramer)等による米国特許第 4,421,788号公報なら
びに米国特許第 4,519,388号公報に開示されている。
ゼントによる米国特許第 3,466,873号公報、及びクラマ
ー(Kramer)等による米国特許第 4,421,788号公報なら
びに米国特許第 4,519,388号公報に開示されている。
【0004】従来の装置において長期間に亘り貯留をし
ようとするとき、発泡性液体がその内部で凍結しないよ
うに、装置内に残る全ての発泡性液体をそこから除去し
ておく必要が生じる。これは、空気で装置をパージする
ことにより達せられる。ところが、空圧による泡の発生
はタンク中で行われるので、発泡性液体貯留タンク内に
空気が侵入することは許されない。さらに、空気がポン
プの内部機構に残留すると、始動時においてポンプにキ
ャビテーション(cavitation)を生ぜしめるので、空気
は流体ポンプ中に侵入することも許されない。ポンプの
キャビテーションは、ポンプの効率及び性能を低下させ
ることが知られており、これを防止する必要がある。ま
た、空気はポンプの内部機構から全ての発泡性液体をパ
ージできず、従って、低温環境状態に曝されたとき、残
留する発泡性液体がポンプ内で凍結することもある。
ようとするとき、発泡性液体がその内部で凍結しないよ
うに、装置内に残る全ての発泡性液体をそこから除去し
ておく必要が生じる。これは、空気で装置をパージする
ことにより達せられる。ところが、空圧による泡の発生
はタンク中で行われるので、発泡性液体貯留タンク内に
空気が侵入することは許されない。さらに、空気がポン
プの内部機構に残留すると、始動時においてポンプにキ
ャビテーション(cavitation)を生ぜしめるので、空気
は流体ポンプ中に侵入することも許されない。ポンプの
キャビテーションは、ポンプの効率及び性能を低下させ
ることが知られており、これを防止する必要がある。ま
た、空気はポンプの内部機構から全ての発泡性液体をパ
ージできず、従って、低温環境状態に曝されたとき、残
留する発泡性液体がポンプ内で凍結することもある。
【0005】従って、処理場の作業に使用可能であり、
また、液体上及び固体上のいずれにおいても、長期間に
亘り、飛散する塵埃をコントロールしたり臭いをコント
ロールしたりする他の作業にも使用できる、泡生成物の
発生が可能な装置を提供することが産業界において望ま
れている。特に、極寒環境状態においても装置内で発泡
性液体が凍結することなく運転及び貯留が可能な装置が
望まれている。
また、液体上及び固体上のいずれにおいても、長期間に
亘り、飛散する塵埃をコントロールしたり臭いをコント
ロールしたりする他の作業にも使用できる、泡生成物の
発生が可能な装置を提供することが産業界において望ま
れている。特に、極寒環境状態においても装置内で発泡
性液体が凍結することなく運転及び貯留が可能な装置が
望まれている。
【0006】本発明の主たる目的は、寒冷環境において
も、装置内で発泡性液体が凍結することなく運転及び貯
留が可能な泡発生装置を提供することである。本発明の
他の目的は、泡発生装置が休止しているとき作動し、装
置内で泡生成物の発泡性液体が凍結することを防止する
循環手段を具えた泡発生装置を提供することである。
も、装置内で発泡性液体が凍結することなく運転及び貯
留が可能な泡発生装置を提供することである。本発明の
他の目的は、泡発生装置が休止しているとき作動し、装
置内で泡生成物の発泡性液体が凍結することを防止する
循環手段を具えた泡発生装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記請求項に
記載の泡発生装置及びシステムにより、これらの課題を
解決するものである。
記載の泡発生装置及びシステムにより、これらの課題を
解決するものである。
【0008】
【実施例】図1は本発明の好適実施例を示している。こ
の装置は、貯留タンク2、循環ポンプ10、高圧ポンプ
12、圧力調節器14、泡ブロック16、及び、エアコ
ンプレッサ18を有してなる。貯留タンク2は、発泡性
液体を貯留する。通常運転状態では、高圧ポンプ12は
発泡性液体の供給量の大部分を泡ブロック16に送出
し、発泡性液体の供給量の残りの部分を圧力調節器14
に送出する。泡ブロック16は、ポンプ12からの発泡
性液体と、空気供給器18からの圧縮空気を混合し、所
望の泡生成物を作り出す。貯留状態では、ポンプ12は
休止しており、循環ポンプ10がタンク2からの発泡性
液体をポンプ12を通じてタンク2に戻るように作動し
ている。
の装置は、貯留タンク2、循環ポンプ10、高圧ポンプ
12、圧力調節器14、泡ブロック16、及び、エアコ
ンプレッサ18を有してなる。貯留タンク2は、発泡性
液体を貯留する。通常運転状態では、高圧ポンプ12は
発泡性液体の供給量の大部分を泡ブロック16に送出
し、発泡性液体の供給量の残りの部分を圧力調節器14
に送出する。泡ブロック16は、ポンプ12からの発泡
性液体と、空気供給器18からの圧縮空気を混合し、所
望の泡生成物を作り出す。貯留状態では、ポンプ12は
休止しており、循環ポンプ10がタンク2からの発泡性
液体をポンプ12を通じてタンク2に戻るように作動し
ている。
【0009】貯留タンク2は、少なくとも1つの流出口
と少なくとも1つの流入口を具え、発泡性液体を貯留で
きるものであれば、どのような容器でも差し支えない。
外気の温度が泡発生装置内の発泡性液体を凍結させるほ
ど低温になるような寒冷地である場合や、発泡性液体を
所定の温度に維持しておくことが必要になる場合には、
図2に示されるように、貯留タンク2に外部ジャケット
40を備え付けることが望ましい。ジャケット40は、
貯留タンク2との間の空間に昇温用流体を循環させるた
めのものである。昇温用流体は、ヒータ42で熱せら
れ、ポンプ46によってジャケット40中に循環させら
れ、装置内において発泡性液体を所定の温度に維持す
る。温度調節用スイッチ44がジャケット40の流出側
に設けられ、ヒータ42の作動を調節する。所定のレベ
ル、例えば80°Fに温度を維持するために、スイッチ
44はヒータ42をon状態又はoff状態に切り換え
るように設定されている。ヒータ42は、例えば、プロ
パン、ガソリン又は軽油のような燃料を使用した燃焼ヒ
ータであったり、電気式ヒータであったりする。
と少なくとも1つの流入口を具え、発泡性液体を貯留で
きるものであれば、どのような容器でも差し支えない。
外気の温度が泡発生装置内の発泡性液体を凍結させるほ
ど低温になるような寒冷地である場合や、発泡性液体を
所定の温度に維持しておくことが必要になる場合には、
図2に示されるように、貯留タンク2に外部ジャケット
40を備え付けることが望ましい。ジャケット40は、
貯留タンク2との間の空間に昇温用流体を循環させるた
めのものである。昇温用流体は、ヒータ42で熱せら
れ、ポンプ46によってジャケット40中に循環させら
れ、装置内において発泡性液体を所定の温度に維持す
る。温度調節用スイッチ44がジャケット40の流出側
に設けられ、ヒータ42の作動を調節する。所定のレベ
ル、例えば80°Fに温度を維持するために、スイッチ
44はヒータ42をon状態又はoff状態に切り換え
るように設定されている。ヒータ42は、例えば、プロ
パン、ガソリン又は軽油のような燃料を使用した燃焼ヒ
ータであったり、電気式ヒータであったりする。
【0010】図1に戻り、タンク2とポンプ12との間
の流路にチェックバルブ30が設けられている。チェッ
クバルブ30は、発泡性液体がタンク2から高圧ポンプ
12に流れることを許し、その逆の方向の流れは許さな
い。
の流路にチェックバルブ30が設けられている。チェッ
クバルブ30は、発泡性液体がタンク2から高圧ポンプ
12に流れることを許し、その逆の方向の流れは許さな
い。
【0011】高圧ポンプ12は発泡性液体をタンク2か
ら泡ブロック16に送出する。ポンプ12は発泡性液体
を高圧で送出できるものであれば、どのようなタイプの
ものでも差し支えない。約500 psi程度の出力を有す
るものが望ましい。さらに、ポンプ12が凍結すること
を防止するために、ポンプ12が作動していないとき
は、発泡性液体をポンプ12から排出するようにしてお
かなければならない。所定の特性を備えた好ましい高圧
ポンプは、ミネソタ州ミネアポリスのCATポンプコー
ポレイションによって製造された型式6020ポンプであ
る。
ら泡ブロック16に送出する。ポンプ12は発泡性液体
を高圧で送出できるものであれば、どのようなタイプの
ものでも差し支えない。約500 psi程度の出力を有す
るものが望ましい。さらに、ポンプ12が凍結すること
を防止するために、ポンプ12が作動していないとき
は、発泡性液体をポンプ12から排出するようにしてお
かなければならない。所定の特性を備えた好ましい高圧
ポンプは、ミネソタ州ミネアポリスのCATポンプコー
ポレイションによって製造された型式6020ポンプであ
る。
【0012】泡の生成中において、高圧ポンプ12から
送り出される発泡性液体の体積流量のうち約10%は圧
力調節器14に送られる。調節器14に送り込まれた発
泡性液体は返送流路8及びチェックバルブ36を介して
タンク2に戻される。
送り出される発泡性液体の体積流量のうち約10%は圧
力調節器14に送られる。調節器14に送り込まれた発
泡性液体は返送流路8及びチェックバルブ36を介して
タンク2に戻される。
【0013】ポンプ12から送り出される発泡性液体の
体積流量のうち残りの90%は3方向バルブ32に送ら
れる。泡発生装置の通常運転中、バルブ32の1つの切
換え位置では、発泡性液体はポンプ12から泡ブロック
16に送られ、発泡性液体が返送流路8を介してタンク
2に流れることを阻止される。休止状態である装置の貯
留中、バルブ32の他の切換え位置では、ポンプ2から
泡ブロック16への発泡性液体の流れが阻止され、返送
流路を介して発泡性液体がタンク2へ流れるようにな
る。原則的には、バルブ32は従来の3方向バルブのど
のようなものでも差し支えなく、また、手動若しくは自
動で切換えができるようなものでもよい。
体積流量のうち残りの90%は3方向バルブ32に送ら
れる。泡発生装置の通常運転中、バルブ32の1つの切
換え位置では、発泡性液体はポンプ12から泡ブロック
16に送られ、発泡性液体が返送流路8を介してタンク
2に流れることを阻止される。休止状態である装置の貯
留中、バルブ32の他の切換え位置では、ポンプ2から
泡ブロック16への発泡性液体の流れが阻止され、返送
流路を介して発泡性液体がタンク2へ流れるようにな
る。原則的には、バルブ32は従来の3方向バルブのど
のようなものでも差し支えなく、また、手動若しくは自
動で切換えができるようなものでもよい。
【0014】泡ブロック16は、制限された通路を通じ
て発泡性液体を非常に高い圧力(約500 psi)で送り
出すことにより、及び、制限された通路の下流側の液体
に空気を吹き込むことにより、コンプレッサ18からの
圧縮空気(約100 psi)とバルブ32を介してポンプ
12から送られる発泡性液体とを混合させる。制限され
た通路は高速流の分散を生ぜしめるためには充分に狭
く、従って、分散媒体の一部の急速流によって、第1段
階の泡生成が制限された通路の通過直後に行われる。制
限された流路のさらなる下流側の収斂流路において、連
続して泡生成が行われる。その流路では空気が吹き込ま
れる。泡ブロック16は、クロル(Kroll )による米国
特許第 4,474,680号に開示されるタイプの泡ブロックで
あることが好ましい。泡ブロック16で発生した泡生成
物は、次いで、放出流路50に送出され、そこから泡は
装置外に放出されて使用に供される。通常、泡生成物
は、放出流路に取付けられたノズル(図示せず)を介し
て分散させられる。
て発泡性液体を非常に高い圧力(約500 psi)で送り
出すことにより、及び、制限された通路の下流側の液体
に空気を吹き込むことにより、コンプレッサ18からの
圧縮空気(約100 psi)とバルブ32を介してポンプ
12から送られる発泡性液体とを混合させる。制限され
た通路は高速流の分散を生ぜしめるためには充分に狭
く、従って、分散媒体の一部の急速流によって、第1段
階の泡生成が制限された通路の通過直後に行われる。制
限された流路のさらなる下流側の収斂流路において、連
続して泡生成が行われる。その流路では空気が吹き込ま
れる。泡ブロック16は、クロル(Kroll )による米国
特許第 4,474,680号に開示されるタイプの泡ブロックで
あることが好ましい。泡ブロック16で発生した泡生成
物は、次いで、放出流路50に送出され、そこから泡は
装置外に放出されて使用に供される。通常、泡生成物
は、放出流路に取付けられたノズル(図示せず)を介し
て分散させられる。
【0015】ノズルが閉じられたり、流路が捻れたりし
て閉塞状態になって、泡生成物が放出流路50から流れ
出ることを阻止されると、泡ブロック16内の流体圧は
ポンプ12の連続的なポンプ作動により上昇する。流体
圧が所定圧に達すると、チェックバルブ38が閉じ、こ
れにより、泡ブロック16へのさらなる圧縮空気の流れ
が阻止される。チェックバルブ38が閉じる圧力より僅
かに高い圧力で開放するように、圧力開放バルブ34が
設けられている。バルブ34が開放すると、これによ
り、発泡性液体は、泡ブロック16及び開放バルブ34
を介して流れることができるようになり、返送流路8を
通じて直接タンク2へ戻される。流体圧力が放出流路5
0の開放状態よりも降下すると、圧力開放バルブ34は
閉じ、発泡性液体はタンク2に戻されることを阻止さ
れ、バルブ38は泡ブロック16に圧縮空気を流入させ
るように再度開放する。
て閉塞状態になって、泡生成物が放出流路50から流れ
出ることを阻止されると、泡ブロック16内の流体圧は
ポンプ12の連続的なポンプ作動により上昇する。流体
圧が所定圧に達すると、チェックバルブ38が閉じ、こ
れにより、泡ブロック16へのさらなる圧縮空気の流れ
が阻止される。チェックバルブ38が閉じる圧力より僅
かに高い圧力で開放するように、圧力開放バルブ34が
設けられている。バルブ34が開放すると、これによ
り、発泡性液体は、泡ブロック16及び開放バルブ34
を介して流れることができるようになり、返送流路8を
通じて直接タンク2へ戻される。流体圧力が放出流路5
0の開放状態よりも降下すると、圧力開放バルブ34は
閉じ、発泡性液体はタンク2に戻されることを阻止さ
れ、バルブ38は泡ブロック16に圧縮空気を流入させ
るように再度開放する。
【0016】貯留中、通常は休止している循環ポンプ1
0が作動し、通常は作動している高圧ポンプ12は休止
する。ポンプ10は発泡性液体をタンク2からポンプ1
2の内部構成部品を通じるように送り込み、極寒状態に
おいて休止中のポンプ12が凍結することを防止する。
バルブ32は、泡ブロックへ発泡性液体が流れることを
阻止するようにスイッチが切換えられ、替わりに、ポン
プ12から返送流路8に発泡性液体が流れるようにす
る。従って、貯留状態では、発泡性液体は、休止中の高
圧ポンプ12及びバルブ32を介してポンプ10により
循環され、次いで、返送流路8及びチェックバルブ36
を介してタンク2に戻される。
0が作動し、通常は作動している高圧ポンプ12は休止
する。ポンプ10は発泡性液体をタンク2からポンプ1
2の内部構成部品を通じるように送り込み、極寒状態に
おいて休止中のポンプ12が凍結することを防止する。
バルブ32は、泡ブロックへ発泡性液体が流れることを
阻止するようにスイッチが切換えられ、替わりに、ポン
プ12から返送流路8に発泡性液体が流れるようにす
る。従って、貯留状態では、発泡性液体は、休止中の高
圧ポンプ12及びバルブ32を介してポンプ10により
循環され、次いで、返送流路8及びチェックバルブ36
を介してタンク2に戻される。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示している。
本実施例の装置は、貯留タンク102、循環ポンプ11
0、高圧ポンプ112、圧力調節器114、泡ブロック
116、エアコンプレッサ118、及びソレノイドバル
ブ120を有してなる。貯留タンク102、循環ポンプ
110、高圧ポンプ112、圧力調節器114、泡ブロ
ック116、エアコンプレッサ118は、概ね、図1の
対応する部品と同じにすることができる。
本実施例の装置は、貯留タンク102、循環ポンプ11
0、高圧ポンプ112、圧力調節器114、泡ブロック
116、エアコンプレッサ118、及びソレノイドバル
ブ120を有してなる。貯留タンク102、循環ポンプ
110、高圧ポンプ112、圧力調節器114、泡ブロ
ック116、エアコンプレッサ118は、概ね、図1の
対応する部品と同じにすることができる。
【0018】発泡性液体は、高圧ポンプ112によっ
て、チェックバルブ130及びバルブ131を介してタ
ンク102から送り出される。バルブ131はボールバ
ルブであることが好ましい。しかし、発泡性液体の体積
流量を調節できるものであれば、どのようなタイプのも
のでも使用することができる。また、バルブ131の作
動を手動で行ってもよいし、自動で行ってもよい。ポン
プ112から送られる発泡性液体の体積の約10%が圧
力調節器114に送られる。本実施例では、圧力調節器
114はバイパスバルブ146を具えており、このバイ
パスバルブ146は、手動制御式又は自動制御式のボー
ルバルブとすることができる。バイパスバルブ146は
装置の通常運転中では閉じられており、後述する貯留状
態中では開放される。
て、チェックバルブ130及びバルブ131を介してタ
ンク102から送り出される。バルブ131はボールバ
ルブであることが好ましい。しかし、発泡性液体の体積
流量を調節できるものであれば、どのようなタイプのも
のでも使用することができる。また、バルブ131の作
動を手動で行ってもよいし、自動で行ってもよい。ポン
プ112から送られる発泡性液体の体積の約10%が圧
力調節器114に送られる。本実施例では、圧力調節器
114はバイパスバルブ146を具えており、このバイ
パスバルブ146は、手動制御式又は自動制御式のボー
ルバルブとすることができる。バイパスバルブ146は
装置の通常運転中では閉じられており、後述する貯留状
態中では開放される。
【0019】ポンプ112から送られる発泡性液体の体
積の残りの約90%は、装置内の流体圧が所定圧、例え
ば100 psiより大きいときは、常に、開放バルブ14
0を介して送られる。ところが、流体圧が所定圧より低
いとき、例えば、後述する貯留状態中は、開放バルブ1
40は常に閉じられている。
積の残りの約90%は、装置内の流体圧が所定圧、例え
ば100 psiより大きいときは、常に、開放バルブ14
0を介して送られる。ところが、流体圧が所定圧より低
いとき、例えば、後述する貯留状態中は、開放バルブ1
40は常に閉じられている。
【0020】発泡性液体がバルブ140を通過した後、
その発泡性液体は2つの流れに分けられ、2つの泡ブロ
ック116に送り込まれる。しかし、もっと多くの流れ
に分けることができるし、もっと多くの泡ブロックが使
用されてもよい。各々の泡ブロック116に送り込まれ
た発泡性液体の流れは、手動式又は自動式に制御される
ボールバルブ148によって調節される。
その発泡性液体は2つの流れに分けられ、2つの泡ブロ
ック116に送り込まれる。しかし、もっと多くの流れ
に分けることができるし、もっと多くの泡ブロックが使
用されてもよい。各々の泡ブロック116に送り込まれ
た発泡性液体の流れは、手動式又は自動式に制御される
ボールバルブ148によって調節される。
【0021】約100 psiの圧縮空気がエアコンプレッ
サ118から各々の泡ブロック116に供給される。そ
こで、圧縮空気は、発泡性液体と泡生成物を発生するよ
うに混合される。各々の泡ブロックへの圧縮空気の流れ
は一連に接続されるバルブシステムにより調節される。
図3に示されるように、チェックバルブ142は 圧縮
空気の流れる方向を泡ブロック116に向う方向のみに
限定し、その逆の方向には阻止するようになっている。
チェックバルブ142の下流側には、手動式又は自動式
の制御バルブ144が配置されている。
サ118から各々の泡ブロック116に供給される。そ
こで、圧縮空気は、発泡性液体と泡生成物を発生するよ
うに混合される。各々の泡ブロックへの圧縮空気の流れ
は一連に接続されるバルブシステムにより調節される。
図3に示されるように、チェックバルブ142は 圧縮
空気の流れる方向を泡ブロック116に向う方向のみに
限定し、その逆の方向には阻止するようになっている。
チェックバルブ142の下流側には、手動式又は自動式
の制御バルブ144が配置されている。
【0022】また、図3に示されるように、泡ブロック
116で発生された泡生成物は夫々の放出流路150に
連続的に送り出され、そこで装置外に放出されて使用に
供される。放出流路150への泡生成物の流れを調節す
るために、泡ブロック116と放出流路150との間の
流路中に空圧バルブ122が接続されている。空圧バル
ブ122はソレノイドバルブ120を通じて供給される
空気により制御される。ソレノイドバルブ120は、ス
イッチ(図示せず)を用いて作業者により電気的に制御
される。ソレノイドバルブ120を開放することにより
空圧バルブ122に空気が送られ、これにより、泡生成
物が放出流路150に流れることを阻止するように、バ
ルブ122が閉じられる。
116で発生された泡生成物は夫々の放出流路150に
連続的に送り出され、そこで装置外に放出されて使用に
供される。放出流路150への泡生成物の流れを調節す
るために、泡ブロック116と放出流路150との間の
流路中に空圧バルブ122が接続されている。空圧バル
ブ122はソレノイドバルブ120を通じて供給される
空気により制御される。ソレノイドバルブ120は、ス
イッチ(図示せず)を用いて作業者により電気的に制御
される。ソレノイドバルブ120を開放することにより
空圧バルブ122に空気が送られ、これにより、泡生成
物が放出流路150に流れることを阻止するように、バ
ルブ122が閉じられる。
【0023】空圧バルブ122が閉じたとき、装置内の
流体圧は上昇する。流体圧が所定圧(例えば、140 p
si)に達すると、バルブ144は閉じ、圧縮空気が泡ブ
ロック116内に流れることを阻止される。これによ
り、さらなる泡の発生が中止される。同時に、泡ブロッ
ク116の放出側に接続された圧力開放バルブ134が
開き、使用されなかった発泡性液体が泡ブロック116
から返送流路108を介してタンク102に戻ることが
できるようになる。
流体圧は上昇する。流体圧が所定圧(例えば、140 p
si)に達すると、バルブ144は閉じ、圧縮空気が泡ブ
ロック116内に流れることを阻止される。これによ
り、さらなる泡の発生が中止される。同時に、泡ブロッ
ク116の放出側に接続された圧力開放バルブ134が
開き、使用されなかった発泡性液体が泡ブロック116
から返送流路108を介してタンク102に戻ることが
できるようになる。
【0024】図3の実施例の運転は以下のように行われ
る。通常運転中、バルブ131は開放され、一方、バル
ブ139,146,152は閉じられる。ポンプ112
は、送り出される発泡性液体の体積の約10%をタンク
102から圧力調節器114を介して送り出す。圧力調
節器114は、装置内の流体圧を例えば約500 psiに
調節する。圧力調節器114を通じて流れる発泡性液体
は、返送流路108を介してタンク102に戻される。
ポンプ112から送り出される発泡性液体の体積流量の
残りの90%は圧力開放バルブ140を通じて流れる。
この圧力開放バルブ140は、100 psiより大きい流
体圧で開くようになっている。発泡性液体は次いで、2
つの流れに分けられ、開放するバルブ148を通じて泡
ブロック116に流れ込む。バルブ144はエアコンプ
レッサ118から泡ブロック116に圧縮空気を送り込
むことができるように開いており、好適実施例中におい
て説明されたように、泡生成物が発生される。通常運転
時、ソレノイドバルブ120は閉じており、空気が空圧
バルブ122に送られることを阻止している。これによ
り、泡生成物は泡ブロック116から放出流路150に
移動することが自由となり、泡生成物は使用に供される
ことができる。放出流路150に泡を移動させたくない
とき、ソレノイドバルブ120を開くことにより空圧バ
ルブ122が閉じる。流体圧は所定圧、例えば、140
psiに維持されたとき、バルブ144は閉じ、バルブ1
34が開き、これにより、使用されない発泡性液体は返
送流路108を通じてタンク102に戻ることができる
ようになる。
る。通常運転中、バルブ131は開放され、一方、バル
ブ139,146,152は閉じられる。ポンプ112
は、送り出される発泡性液体の体積の約10%をタンク
102から圧力調節器114を介して送り出す。圧力調
節器114は、装置内の流体圧を例えば約500 psiに
調節する。圧力調節器114を通じて流れる発泡性液体
は、返送流路108を介してタンク102に戻される。
ポンプ112から送り出される発泡性液体の体積流量の
残りの90%は圧力開放バルブ140を通じて流れる。
この圧力開放バルブ140は、100 psiより大きい流
体圧で開くようになっている。発泡性液体は次いで、2
つの流れに分けられ、開放するバルブ148を通じて泡
ブロック116に流れ込む。バルブ144はエアコンプ
レッサ118から泡ブロック116に圧縮空気を送り込
むことができるように開いており、好適実施例中におい
て説明されたように、泡生成物が発生される。通常運転
時、ソレノイドバルブ120は閉じており、空気が空圧
バルブ122に送られることを阻止している。これによ
り、泡生成物は泡ブロック116から放出流路150に
移動することが自由となり、泡生成物は使用に供される
ことができる。放出流路150に泡を移動させたくない
とき、ソレノイドバルブ120を開くことにより空圧バ
ルブ122が閉じる。流体圧は所定圧、例えば、140
psiに維持されたとき、バルブ144は閉じ、バルブ1
34が開き、これにより、使用されない発泡性液体は返
送流路108を通じてタンク102に戻ることができる
ようになる。
【0025】貯留運転時、すなわち、非作動状態では、
バルブ131及びバルブ144は閉じられ、バルブ14
6及びバルブ152が開かれる。高圧ポンプ112は休
止され、一方、循環ポンプ110が始動する。循環ポン
プ110はバルブ152を介してタンク102の第2流
出側に接続されている。バルブ152は発泡性液体の体
積流量がポンプ110に流れることを調節する。バルブ
152は手動で制御できるものでもよいし、自動で制御
できるものでもよい。発泡性液体は、循環ポンプ110
によって、タンク102からチェックバルブ149及び
休止中の高圧ポンプ112の内部を通じるように送り出
される。ポンプ110は圧力開放バルブ140を開放さ
せるのに充分な流体圧を発生させることができないの
で、バルブ140は閉じたままになっている。従って、
ポンプ112から送られる発泡性液体の全部は圧力調節
器114を流れる。バイパスバルブ146は開いてお
り、発泡性液体は圧力調節器114を回り道して流れる
ことができるようになっている。次いで、発泡性液体は
タンク102に戻される。この構成により、発泡性液体
は高圧ポンプ112を通じて連続的に送り出され、極寒
環境に曝されても、ポンプ112内の流体は凍結を防止
される。また、ポンプ112を通じて発泡性液体を循環
させることにより、ポンプ112を空気でパージする必
要性をなくすることができる。空気がポンプ内に取り残
されると、始動時にポンプ内にキャビテーションが発生
して危険である。さらに、高圧ポンプ112を使用する
ことなく、小型の循環ポンプ110を使用してシステム
内の発泡性液体を循環させることにより、高圧ポンプ1
12の摩耗や亀裂の恐れを低減することができる。
バルブ131及びバルブ144は閉じられ、バルブ14
6及びバルブ152が開かれる。高圧ポンプ112は休
止され、一方、循環ポンプ110が始動する。循環ポン
プ110はバルブ152を介してタンク102の第2流
出側に接続されている。バルブ152は発泡性液体の体
積流量がポンプ110に流れることを調節する。バルブ
152は手動で制御できるものでもよいし、自動で制御
できるものでもよい。発泡性液体は、循環ポンプ110
によって、タンク102からチェックバルブ149及び
休止中の高圧ポンプ112の内部を通じるように送り出
される。ポンプ110は圧力開放バルブ140を開放さ
せるのに充分な流体圧を発生させることができないの
で、バルブ140は閉じたままになっている。従って、
ポンプ112から送られる発泡性液体の全部は圧力調節
器114を流れる。バイパスバルブ146は開いてお
り、発泡性液体は圧力調節器114を回り道して流れる
ことができるようになっている。次いで、発泡性液体は
タンク102に戻される。この構成により、発泡性液体
は高圧ポンプ112を通じて連続的に送り出され、極寒
環境に曝されても、ポンプ112内の流体は凍結を防止
される。また、ポンプ112を通じて発泡性液体を循環
させることにより、ポンプ112を空気でパージする必
要性をなくすることができる。空気がポンプ内に取り残
されると、始動時にポンプ内にキャビテーションが発生
して危険である。さらに、高圧ポンプ112を使用する
ことなく、小型の循環ポンプ110を使用してシステム
内の発泡性液体を循環させることにより、高圧ポンプ1
12の摩耗や亀裂の恐れを低減することができる。
【0026】図2に示される循環システムと同様のシス
テムにより、外部ジャケットを通じて循環する昇温用流
体によって、タンク102内の発泡性液体を加熱してお
くこともできる。
テムにより、外部ジャケットを通じて循環する昇温用流
体によって、タンク102内の発泡性液体を加熱してお
くこともできる。
【0027】貯留状態時、高圧ポンプ112の下流側に
位置する構成部品及び流体流路をパージするために、エ
アコンプレッサ118からの圧縮空気を使用することも
できる。圧縮空気の流路109への流れは、チェックバ
ルブ138を通じて行われ、バルブ139により調節さ
れる。チェックバルブ138は、空気が流体流路109
に送り込まれることを許し、一方、開放バルブ140か
らエアコンプレッサ118中に発泡性液体が流れること
を阻止する。バルブ139が開くと、空気は圧力開放バ
ルブ140の下流側の流路に侵入することができるよう
になる。空気は、泡ブロック116及び放出流路150
と、これらに流体を送り込む流路から、残った発泡性液
体を全部パージするために使用される。タンク102内
に空気が侵入することは、タンク102での泡の発生に
望ましくないので、空気がタンク102につながる返送
流路108に侵入することは決して許されない。従っ
て、バルブ134は、返送流路に空気が侵入することを
阻止するために使用される。
位置する構成部品及び流体流路をパージするために、エ
アコンプレッサ118からの圧縮空気を使用することも
できる。圧縮空気の流路109への流れは、チェックバ
ルブ138を通じて行われ、バルブ139により調節さ
れる。チェックバルブ138は、空気が流体流路109
に送り込まれることを許し、一方、開放バルブ140か
らエアコンプレッサ118中に発泡性液体が流れること
を阻止する。バルブ139が開くと、空気は圧力開放バ
ルブ140の下流側の流路に侵入することができるよう
になる。空気は、泡ブロック116及び放出流路150
と、これらに流体を送り込む流路から、残った発泡性液
体を全部パージするために使用される。タンク102内
に空気が侵入することは、タンク102での泡の発生に
望ましくないので、空気がタンク102につながる返送
流路108に侵入することは決して許されない。従っ
て、バルブ134は、返送流路に空気が侵入することを
阻止するために使用される。
【0028】当業者には、種々の変更が容易に考えられ
るものであり、それらは添付の特許請求の範囲に示され
た本発明の範囲から離れることなくなされうるものであ
る。
るものであり、それらは添付の特許請求の範囲に示され
た本発明の範囲から離れることなくなされうるものであ
る。
【図1】本発明の泡発生装置の好適実施例を示す概略図
である。
である。
【図2】流体貯留タンクの外部ジャケットの周囲を循環
する昇温用流体のためのシステムを示す概略図である。
する昇温用流体のためのシステムを示す概略図である。
【図3】本発明の泡発生装置の第2実施例を示す概略図
である。
である。
2 貯留タンク 8 返送流路 10 循環ポンプ手段 12 ポンプ手段 16 混合手段 18 空気供給手段 32 バルブ手段 50 放出手段
フロントページの続き (72)発明者 ポール・エイ・キトル アメリカ合衆国ペンシルバニア州19380 ウエスト・チェスター、サウス・コン コード・ロード 1333 (56)参考文献 実開 昭59−177779(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01F 3/04
Claims (8)
- 【請求項1】 発泡性液体を貯留するための貯留タンク
と、 圧力下で空気を供給するための手段と、 泡生成物を発生するように前記供給手段からの空気と前
記発泡性液体とを混合するための手段と、 前記タンクから前記混合手段に前記発泡性液体を送り出
すポンプ手段と、 前記混合手段に接続され外部に泡を放出させるための放
出手段と、 前記貯留タンクに接続され返送流路を提供する手段と、 前記ポンプ手段から前記混合手段への前記発泡性液体の
流れを許す第1切換え位置と、前記ポンプ手段から前記
混合手段への前記発泡性液体の流れを阻止し且つ前記ポ
ンプ手段から前記返送流路を通じて前記タンクに前記発
泡性液体の流れを許す第2切換え位置とを有するバルブ
手段と、 前記ポンプ手段が非作動時に前記発泡性液体を前記タン
クから前記ポンプ手段及び前記返送流路を通じて送り出
す循環ポンプ手段と、前記放出手段内の流体圧が所定の圧力を越えたときに、
前記空気供給手段からの空気が前記混合手段に流れるこ
とを阻止し、前記発泡性液体が前記混合手段から前記タ
ンクに流れるようにする第2のバルブ手段とを有してな
る、 泡発生装置。 - 【請求項2】 通常運転状態では発泡性液体が泡を発生
するために使用され、貯留状態では前記泡が発生され
ず、前記発泡性液体が内部を循環するようになっている
システムであって、該システムは、 前記発泡性液体を貯留するための貯留タンクと、 圧力下で空気を供給するための手段と、 前記泡生成物を発生するように前記空気供給手段からの
空気と前記発泡性液体とを混合するための手段と、 第1及び第2の流出口を有し、前記発泡性液体を前記タ
ンクから前記第1の流出口を通じて前記混合手段に移動
させるためのポンプ手段と、 前記混合手段に接続され、前記システムの外部に前記泡
生成物を放出させるための放出手段と、 前記ポンプ手段に接続され、前記システム内の流体圧を
所定の第1の圧力に調節維持し、前記発泡性液体を前記
タンクに戻すために前記タンクに接続される流路を具え
た圧力調節手段と、 前記ポンプ手段の第1流出口に設けられ、前記システム
内の流体圧が前記第1の圧力より低い所定の第2の圧力
を越えたときに前記ポンプ手段から送られた前記発泡性
液体を前記混合手段に送るようにし、前記流体圧が前記
第2の圧力より低いときに前記発泡性液体の流れを阻止
する第1のバルブ手段と、 前記ポンプ手段の前記第2の流出口と前記タンクとの間
に接続され、前記システム内の前記流体圧が前記第2の
圧力より低いときに、前記発泡性液体が前記ポンプ手段
から前記タンクに流れるようにするバイパス手段と、 前記システム内の前記流体圧が前記第2の圧力より低い
ときに、前記タンクからの前記発泡性液体を前記ポンプ
手段及び前記バイパス手段を通じて前記タンクに戻すよ
うに循環させる循環ポンプ手段とを有してなる、泡発生
システム。 - 【請求項3】 前記放出手段内の流体圧が前記第1の圧
力より低い所定の第3の圧力を越えたときに、前記空気
供給手段からの空気が前記混合手段に流れることを阻止
し、前記発泡性液体が前記混合手段から前記タンクに流
れるようにする第2のバルブ手段を有する、請求項2記
載の泡発生システム。 - 【請求項4】 前記バイパス手段が手動式バルブを含
む、請求項2記載の泡発生システム。 - 【請求項5】 前記貯留状態中、前記第1バルブ手段か
ら下流側にある前記第1出力口流路中に空気を送り、前
記混合手段及び前記放出手段に空気を流路を提供するた
めに、前記空気供給手段が前記ポンプ手段の前記第1流
出口流路に接続されている、請求項2記載の泡発生シス
テム。 - 【請求項6】 前記循環ポンプ手段が手動式バルブとポ
ンプとを有してなり、該ポンプが前記第2の圧力より低
い圧力を前記システム内に発生させる、請求項2記載の
泡発生システム。 - 【請求項7】 貯留状態中、前記流体圧が前記第2の圧
力より低くなっている、請求項2記載の泡発生システ
ム。 - 【請求項8】 前記タンクの外部ジャケットを通じて昇
温用流体を循環させる手段を有する、請求項2記載の泡
発生システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/564,368 US5066428A (en) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | Foam generating apparatus |
US07/564368 | 1990-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227039A JPH04227039A (ja) | 1992-08-17 |
JP3144693B2 true JP3144693B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=24254179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13866991A Expired - Fee Related JP3144693B2 (ja) | 1990-08-08 | 1991-05-15 | 泡発生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5066428A (ja) |
JP (1) | JP3144693B2 (ja) |
CA (1) | CA2041186C (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH0748204A (ja) * | 1993-08-02 | 1995-02-21 | Hodogaya Chem Co Ltd | 無公害資材による芝草害虫の防除、駆除方法 |
DE69630152T2 (de) * | 1995-12-01 | 2004-07-08 | Sunstar Engineering Inc., Takatsuki | Vorrichtung zum Schäumen eines viskosen Materials |
US6538040B1 (en) | 1995-12-01 | 2003-03-25 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for mixing a high-viscosity material into a gas |
US7338980B2 (en) * | 1995-12-01 | 2008-03-04 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for mixing a high-viscosity material into a gas |
US6086052A (en) * | 1996-12-03 | 2000-07-11 | Rowe; Carroll G. | Foam generating apparatus |
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US20060236604A1 (en) * | 2002-04-01 | 2006-10-26 | Thi International, Llc | Compositions, Methods, and Devices for Enhanced Seed Materials |
US20080171150A1 (en) * | 2002-04-01 | 2008-07-17 | Thi International, Llc | Apparatus and Method for Treating Mulch |
US6814806B2 (en) | 2002-07-25 | 2004-11-09 | Gaston Systems Inc. | Controlled flow applicator |
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US8408781B2 (en) * | 2006-02-21 | 2013-04-02 | Charles D. Welker | System, method and apparatus for entraining air in concrete |
WO2008075080A1 (en) * | 2006-12-21 | 2008-06-26 | Btg International Limited | Device and method for producing therapeutic foam |
RU2476677C2 (ru) * | 2007-07-31 | 2013-02-27 | Сан Хуан Коул Компани | Способ увеличения сопротивления потоку газа в шахте (варианты) |
NZ564047A (en) * | 2007-12-03 | 2010-04-30 | Airfoama Developments Ltd | Mixing apparatus |
US9682392B2 (en) | 2012-04-11 | 2017-06-20 | Nordson Corporation | Method for applying varying amounts or types of adhesive on an elastic strand |
US9034425B2 (en) | 2012-04-11 | 2015-05-19 | Nordson Corporation | Method and apparatus for applying adhesive on an elastic strand in a personal disposable hygiene product |
US20160256889A1 (en) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | Nordson Corporation | Variable output dispensing applicator and associated methods of dispensing |
EP3590593A1 (en) * | 2018-07-06 | 2020-01-08 | Sandvik Mining and Construction Australia (Production/Supply) Pty Ltd. | Dismountable mixing device and liquid mixing method |
US11179744B2 (en) | 2018-11-13 | 2021-11-23 | Gaston Systems, Inc. | Segmented distribution assembly for distributing fluid to an applicator nozzle |
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US4956080A (en) * | 1987-08-03 | 1990-09-11 | Microlift Systems, Incorporated | High pressure oxygen-saturated water treatment apparatus |
-
1990
- 1990-08-08 US US07/564,368 patent/US5066428A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-04-25 CA CA002041186A patent/CA2041186C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-15 JP JP13866991A patent/JP3144693B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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US5066428A (en) | 1991-11-19 |
CA2041186A1 (en) | 1992-02-09 |
CA2041186C (en) | 2001-08-21 |
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---|---|---|---|
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