JP3144613U - 防水ピンジャックコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】防水ピンジャックコネクタ10はピンジャック本体12とピンプラグ本体14を備えている。ピンジャック本体12のピンジャックカバー16の先端面18にはピンジャック収容部が形成されている。ピンジャックカバー16の先端部にはオネジ部22が形成されている。ピンジャック収容部にはピンジャック24が設けられている。ピンジャック24の先端面にはピンプラグ挿入部が形成されている。ピンプラグ本体14のピンプラグカバー30の先端面にはOリング36が設けられている。ピンプラグカバー30の先端面にはピンプラグ44が設けられている。ピンプラグカバー30には筒状の連結固定キャップ50が長手方向移動可能に取り付けられている。
【選択図】図1
Description
しかし、従来のピンジャックコネクタは一方のケーブルの端部に取り付けられたピンジャックに他方のケーブルの端部に取り付けられたピンプラグを差し込むだけの構造である。
このため、ピンジャックコネクタを屋外等で使用して雨等が降ると前記ピンジャックとピンプラグとの間から雨水等が浸入してしまい、ショート等の原因になるという不具合が有る。
請求項2の考案は、ピンジャック本体と、ピンプラグ本体を備えてなる防水ピンジャックコネクタであって、前記ピンジャック本体のピンジャックカバーと、このピンジャックカバーの先端面に形成されたピンジャック収容部と、前記ピンジャックカバーの先端部に形成されたオネジ部と、前記ピンジャック収容部に収容されるピンジャックと、このピンジャックの先端面に形成されたピンプラグ挿入部と、前記ピンプラグ本体のピンプラグカバーと、このピンプラグカバーの先端面に形成されたシール部材取付部と、このシール部材取付部に取り付けられたシール部材と、前記ピンプラグカバーの外周に形成された第1連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの外周に形成された第2連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの先端面に形成されたピンプラグ収容部と、このピンプラグ収容孔に収容されたピンプラグと、前記ピンプラグカバーの外側に前記第1連結固定キャップストッパーと第2連結固定キャップストッパーに挟まれて移動可能に取り付けられた連結固定キャップと、この連結固定キャップに貫通形成されると共に前記オネジブと螺合可能なメネジ部と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、ピンジャック本体と、ピンプラグ本体を備えてなる防水ピンジャックコネクタであって、前記ピンジャック本体を構成すると共に合成樹脂剤で形成されたピンジャックカバーと、このピンジャックカバーの先端面に形成されたピンジャック収容部と、前記ピンジャックカバーの先端部に形成されたオネジ部と、前記ピンジャック収容部に収容されるピンジャックと、このピンジャックの先端面に1個形成されたピンプラグ挿入部と、前記ピンプラグ本体を構成すると共に合成樹脂剤で形成されたピンプラグカバーと、このピンプラグカバーの先端面に形成されたOリング取付突起と、このOリング取付突起に外装されたOリングと、前記ピンプラグカバーの先端部外周に形成された第1連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの中間部外周に形成された第2連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの先端面に形成されたピンプラグ収容部と、このピンプラグ収容孔に収容された1個のピンプラグと、前記ピンプラグカバーの外側に前記第1連結固定キャップストッパーと第2連結固定キャップストッパーに挟まれた状態で移動可能に取り付けられた連結固定キャップと、この連結固定キャップに貫通形成されると共に前記オネジ部と螺合可能なメネジ部と、を有してなることを特徴としている。
また、本考案は、ピンジャック本体とピンプラグ本体を簡単に連結することができるという優れた効果を有する。
図1〜図4に示されるように、実施例の防水ピンジャックコネクタ10は第1ケーブル1に取り付けられるピンジャック本体12と第2ケーブル2に取り付けられるピンプラグ本体14を備えている。
図2に示されるように、前記ピンジャック本体12の合成樹脂剤で形成されたピンジャックカバー16の軸心部には前記第1ケーブル1が挿入されている。また、前記ピンジャックカバー16の先端面18には有底のピンジャック収容部20が形成されている。前記ピンジャックカバー16の先端部は少し小径になってオネジ部22が形成されている。
前記ピンジャック収容部20には金属製のピンジャック24が嵌入して取り付けられている。このピンジャック24の先端面には有底のピンプラグ挿入部26が1個形成されている。前記ピンジャック24の後端部には前記第1ケーブル1が接続されている。
前記ピンプラグ本体14の合成樹脂剤で形成されたピンプラグカバー30には前記第2ケーブル2が挿入されている。このピンプラグカバー30の先端面32にはシール部材取付部としてのOリング取付突起34が形成されている。このOリング取付突起34には弾力性のある合成樹脂で形成されたシール部材としてのOリング36が密着状態で外装されている。
前記ピンプラグカバー30の先端部には環状の第1連結固定キャップストッパー38が突設されている。また、前記ピンプラグカバー30の中間部外周には第2連結固定キャップストッパー40が周方向に沿って複数突出して形成されている。
図2に示されるように、この第2連結固定キャップストッパー40は三角形状に形成されている。
前記ピンプラグカバー30の先端面32には有底のピンプラグ収容部42が形成されている。このピンプラグ収容孔42には金属製のピンプラグ44が嵌入して取り付けられている。このピンプラグ44の先端部は前記ピンプラグ挿入部26に密着状態で挿入されるようになっている。また、前記ピンプラグ44の後端部には前記第2ケーブル2が接続されている。
図1に示されるように、前記ピンプラグカバー30の外側には筒状の連結固定キャップ50が長手方向(図1左右方向)移動可能に取り付けられている。この連結固定キャップ50は前記第1連結固定キャップストッパー38と第2連結固定キャップストッパー40によって挟まれて前記ピンプラグカバー30から簡単に脱落しないようになっている。なお、連結固定固定キャップ50の後開口部52の内径寸法は前記第1連結固定キャップストッパー38、第2連結固定キャップストッパー40の外径寸法よりも少し小さく形成されている。
従って、前記連結固定キャップ50を前記第1連結固定キャップストッパー38と第2連結固定キャップストッパー40の間に配設すると連結固定キャップ50は第1連結固定キャップストッパー38と第2連結キャップストッパー40に挟まれて前記ピンプラグカバー30から簡単に脱落しないようになっている。
図2に示されるように、前記連結固定キャップ50にはメネジ部54が貫通形成されている。
図1に示されるように、このメネジ部54は前記ピンジャックカバー16のオネジ部22と螺合するようになっている。従って、連結固定キャップ50にはメネジ部54が前記ピンジャックカバー16のオネジ部22と螺合するとピンジャック本体12とピンプラグ本体14は連結固定するようになっている。
また、前記ピンジャック本体12とピンプラグ本体14を連結するとOリング36がピンジャック本体12の先端面18と密着当接するので、前記ピンジャック本体12とピンプラグ本体14の間が完全にシールされる。
実施例の防水ピンジャックコネクタ10により第1ケーブル1と第2ケーブル2を接続する場合は、ピンジャック本体12のピンジャック24のピンプラグ挿入部26にピンプラグ本体14のピンプラグ44を差し込む。これにより、前記第1ケーブル1と前記第2ケーブル2を接続することができる。なお、実施例の防水ピンジャックコネクタ10は前記ピンジャック本体12に1個だけ設けられているピンプラグ挿入部26にピンプラグ本体14の単一のピンプラグ44を差し込むだけでよいので、作業者が見え難いところで第1ケーブル1と第2ケーブル2を接続する場合であっても簡単に前記第1ケーブル1と前記第2ケーブル2を接続することができる。
そして、前記連結固定キャップ50を回転させて連結固定キャップ50のメネジ部54と前記ピンジャックカバー16のオネジ部22と螺合し、連結固定キャップ50の後開口部52が第1連結固定キャップストッパー38に当接して連結固定キャップ50が動かなくなるまで連結固定キャップ50を回転させる。これによりピンジャック本体12とピンプラグ本体14は連結固定する。
また、前記ピンジャックカバー本体12とピンプラグカバー本体14を連結させるとピンプラグカバー30の先端面32に設けられているOリング36がピンジャックカバー16の先端面18と密着当接するので、ピンジャックカバー本体12とピンプラグカバー本体14の間は完全にシールされることになる。
従って、防水ピンジャックコネクタ10を屋外に置いた場合等に雨等が降っても防水ピンジャックコネクタ10の中に雨水が侵入することを確実に防止することができる。
また、これにより、前記防水ピンジャックコネクタ10を屋外に置いた場合等に雨等が降ってもショートする等の不具合を確実に防止することができる。
また、実施例ではシール部材としてOリング36を示したが、シール部材はOリング36に限定されるものでないことは勿論である。
12 ピンジャック本体
14 ピンプラグ本体
16 ピンジャックカバー
18 先端面
20 ピンジャック収容部
22 オネジ部
24 ピンジャック
26 ピンプラグ挿入部
30 ピンプラグカバー
34 Oリング取付突起
36 Oリング
38 第1連結固定キャップストッパー
40 第2連結固定キャップストッパー
42 ピンプラグ収容部
44 ピンプラグ
50 連結固定キャップ
54 メネジ部
Claims (3)
- ピンジャック本体と、ピンプラグ本体を備えてなる防水ピンジャックコネクタであって、前記ピンジャック本体のピンジャックカバーと、このピンジャックカバーの先端面に形成されたピンジャック収容部と、前記ピンジャックカバーの先端部に形成されたオネジ部と、前記ピンジャック収容部に収容されるピンジャックと、このピンジャックの先端面に形成されたピンプラグ挿入部と、前記ピンプラグ本体のピンプラグカバーと、このピンプラグカバーの先端面に形成されたシール部材取付部と、このシール部材取付部に取り付けられたシール部材と、前記ピンプラグカバーの先端面に形成されたピンプラグ収容部と、このピンプラグ収容孔に収容されたピンプラグと、前記ピンプラグカバーの外側に移動可能に取り付けられた連結固定キャップと、この連結固定キャップに貫通形成されると共に前記オネジ部と螺合可能なメネジ部と、を有してなることを特徴とする防水ピンジャックコネクタ。
- ピンジャック本体と、ピンプラグ本体を備えてなる防水ピンジャックコネクタであって、前記ピンジャック本体のピンジャックカバーと、このピンジャックカバーの先端面に形成されたピンジャック収容部と、前記ピンジャックカバーの先端部に形成されたオネジ部と、前記ピンジャック収容部に収容されるピンジャックと、このピンジャックの先端面に形成されたピンプラグ挿入部と、前記ピンプラグ本体のピンプラグカバーと、このピンプラグカバーの先端面に形成されたシール部材取付部と、このシール部材取付部に取り付けられたシール部材と、前記ピンプラグカバーの外周に形成された第1連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの外周に形成された第2連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの先端面に形成されたピンプラグ収容部と、このピンプラグ収容孔に収容されたピンプラグと、前記ピンプラグカバーの外側に前記第1連結固定キャップストッパーと第2連結固定キャップストッパーに挟まれて移動可能に取り付けられた連結固定キャップと、この連結固定キャップに貫通形成されると共に前記オネジブと螺合可能なメネジ部と、を有してなることを特徴とする防水ピンジャックコネクタ。
- ピンジャック本体と、ピンプラグ本体を備えてなる防水ピンジャックコネクタであって、前記ピンジャック本体を構成すると共に合成樹脂剤で形成されたピンジャックカバーと、このピンジャックカバーの先端面に形成されたピンジャック収容部と、前記ピンジャックカバーの先端部に形成されたオネジ部と、前記ピンジャック収容部に収容されるピンジャックと、このピンジャックの先端面に1個形成されたピンプラグ挿入部と、前記ピンプラグ本体を構成すると共に合成樹脂剤で形成されたピンプラグカバーと、このピンプラグカバーの先端面に形成されたOリング取付突起と、このOリング取付突起に外装されたOリングと、前記ピンプラグカバーの先端部外周に形成された第1連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの中間部外周に形成された第2連結固定キャップストッパーと、前記ピンプラグカバーの先端面に形成されたピンプラグ収容部と、このピンプラグ収容孔に収容された1個のピンプラグと、前記ピンプラグカバーの外側に前記第1連結固定キャップストッパーと第2連結固定キャップストッパーに挟まれた状態で移動可能に取り付けられた連結固定キャップと、この連結固定キャップに貫通形成されると共に前記オネジ部と螺合可能なメネジ部と、を有してなることを特徴とする防水ピンジャックコネクタ。
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JP2008004292U JP3144613U (ja) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | 防水ピンジャックコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3144613U true JP3144613U (ja) | 2008-09-04 |
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Family Applications (1)
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JP2008004292U Expired - Fee Related JP3144613U (ja) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | 防水ピンジャックコネクタ |
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2008
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