JP3144409U - 歯科技工用光重合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照射光量を増加させ、作業を容易とするような構造とし、さらに不良蛍光灯の有無を目視でチェックできるようにした歯科技工用光重合装置を提供する。
【解決手段】筐体前面の扉に覗き窓を形成するハーフミラーを設け、筐体内の上部や側面から照射される可視光はハーフミラーの筐体内側の面で反射させかつ、扉の外部からは内部を透視観察できるようにした。また下端が軸支された扉を開いた際連動して引き出される歯科修復部材載置用のテーブルを採用し、さらに両側面の複数本の蛍光灯のみを点滅させるスイッチを設け不良蛍光灯の有無を目視でチェックできるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】筐体前面の扉に覗き窓を形成するハーフミラーを設け、筐体内の上部や側面から照射される可視光はハーフミラーの筐体内側の面で反射させかつ、扉の外部からは内部を透視観察できるようにした。また下端が軸支された扉を開いた際連動して引き出される歯科修復部材載置用のテーブルを採用し、さらに両側面の複数本の蛍光灯のみを点滅させるスイッチを設け不良蛍光灯の有無を目視でチェックできるようにした。
【選択図】図1
Description
本考案は、光重合装置に係り、特に歯科技工用光重合装置に関する。
従来、歯科技工用光重合装置において、テーブル上の歯科修復部材の状態を見る覗き窓は、単に茶褐色の小面積の半透明板であった。
また、装置前面の扉は、扉の内側に固定された歯科修復部材載置用のテーブルを一緒に引き出す引き出し方式になっており、引き出し後、修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットしたりしていた。
さらに、筐体内にメインランプと複数本の蛍光灯が配設された機器があるが、不良蛍光灯の有無の判定機能はなかった。
特開平8−52162号公報
特開平8−173460号公報
1998年モリタ機器総合カタログ 45頁 技工用機器 右上 多目的光重合器 αーライトII
また、装置前面の扉は、扉の内側に固定された歯科修復部材載置用のテーブルを一緒に引き出す引き出し方式になっており、引き出し後、修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットしたりしていた。
さらに、筐体内にメインランプと複数本の蛍光灯が配設された機器があるが、不良蛍光灯の有無の判定機能はなかった。
前記のように、従来の歯科技工用光重合装置の覗き窓は、単に茶褐色の小面積の半透明板であり、筐体内面に向いている部分には光を反射させる要素はなく、その分照射光量が減少していた。
また、扉はその内側に固定された歯科修復部材載置用のテーブルを一緒に引き出す引き出し方式のため、テーブルを引き出した際、筐体の前が扉によって塞がれ、歯科修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットする作業の障害になっていた。
さらに,筐体内に配設されている複数本の蛍光灯中のいずれかが不良となっても、他のメインランプや蛍光灯の光量が多いため、目視では不良の蛍光灯を特定することは困難であり、その結果歯科修復部材の硬化が不十分になる場合があった。
また、扉はその内側に固定された歯科修復部材載置用のテーブルを一緒に引き出す引き出し方式のため、テーブルを引き出した際、筐体の前が扉によって塞がれ、歯科修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットする作業の障害になっていた。
さらに,筐体内に配設されている複数本の蛍光灯中のいずれかが不良となっても、他のメインランプや蛍光灯の光量が多いため、目視では不良の蛍光灯を特定することは困難であり、その結果歯科修復部材の硬化が不十分になる場合があった。
上記に鑑み、本考案者は実験研究の結果、下記の手段により上記課題を解決した。
(1)可視光重合性歯科修復部材を重合硬化する光重合装置において、前記光重合装置の筐体内に配設された、可視光線照射用のメインランプ及び複数本の蛍光灯と、歯科修復部材載置用のテ−ブルと、筐体前面の扉と、該扉に設けられたハーフミラーによって形成される覗き窓を備えてなり、前記ハーフミラーによって、筐体内側に向いた面は前記メインランプ及び複数本の蛍光灯からの照射光の一部を内側に反射させて、歯科修復部材の重合硬化に作用させ、また、筐体の外側からは内部を透視観察できるようにしたことを特徴とする歯科技工用光重合装置。
(1)可視光重合性歯科修復部材を重合硬化する光重合装置において、前記光重合装置の筐体内に配設された、可視光線照射用のメインランプ及び複数本の蛍光灯と、歯科修復部材載置用のテ−ブルと、筐体前面の扉と、該扉に設けられたハーフミラーによって形成される覗き窓を備えてなり、前記ハーフミラーによって、筐体内側に向いた面は前記メインランプ及び複数本の蛍光灯からの照射光の一部を内側に反射させて、歯科修復部材の重合硬化に作用させ、また、筐体の外側からは内部を透視観察できるようにしたことを特徴とする歯科技工用光重合装置。
(2)前記光重合装置の歯科修復部材載置用のテ−ブルが、下端部が筐体に軸支された扉の開閉と連動して筐体外に引き出され、また筐体内に格納される機構を備えてなることを特徴とする前項(1)に記載の歯科技工用光重合装置。
(3)前記扉が、下端部を筐体に軸支され、開閉に応じて回転する第一のギアと、歯科修復部材載置用のテーブルを配設しラックギアが固設されている引き出し部及び、前記第一ギアの動きを前記ラックギアに伝達する複数のギアを備えてなり、扉を開くと、扉の動きに連動して前記引き出し部が筐体外の方向に引き出され、扉を閉めると、引き出し部が筐体内部に戻されるものであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の歯科技工用光重合装置。
(3)前記扉が、下端部を筐体に軸支され、開閉に応じて回転する第一のギアと、歯科修復部材載置用のテーブルを配設しラックギアが固設されている引き出し部及び、前記第一ギアの動きを前記ラックギアに伝達する複数のギアを備えてなり、扉を開くと、扉の動きに連動して前記引き出し部が筐体外の方向に引き出され、扉を閉めると、引き出し部が筐体内部に戻されるものであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の歯科技工用光重合装置。
(4) 前記筐体前面の上部に操作・表示板を設け、前記操作・表示板に、複数本の前記蛍光灯のみを点滅させる操作スイッチを備えてなり、不良蛍光灯の有無を筐体外部より目視でチェックできるようにしたことを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の歯科技工用光重合装置。
1、本考案の請求項1の考案によれば、
可視光重合性歯科修復部材を重合硬化する光重合装置において、
光重合装置筐体内の、可視光線照射用のメインランプ及び複数本の蛍光灯と、
歯科修復部材載置用のテ−ブルと、筐体前面の上部に配設された操作・表示板並びに、筐体前面の扉と、該扉に設けられたハーフミラーによって形成される覗き窓を備え、
前記ハーフミラーは、筐体内側に向いた面は前記メインランプ及び複数本の蛍光灯からの照射光の一部を内側に反射させ、筐体の外側からは内部を透視できるようにしたため、
ハーフミラーの筐体内側からの反射光により、テーブル上の歯科修復部材への照射光量が増加して、硬化深度が大きくなりその分、処理時間は短縮され作業効率は向上する。
後記測定によれば,処理時間が従来より約20%短縮された。
また、照射中の歯科修復部材は覗き窓から透視できるので、従来通り状態を見ることができる。
可視光重合性歯科修復部材を重合硬化する光重合装置において、
光重合装置筐体内の、可視光線照射用のメインランプ及び複数本の蛍光灯と、
歯科修復部材載置用のテ−ブルと、筐体前面の上部に配設された操作・表示板並びに、筐体前面の扉と、該扉に設けられたハーフミラーによって形成される覗き窓を備え、
前記ハーフミラーは、筐体内側に向いた面は前記メインランプ及び複数本の蛍光灯からの照射光の一部を内側に反射させ、筐体の外側からは内部を透視できるようにしたため、
ハーフミラーの筐体内側からの反射光により、テーブル上の歯科修復部材への照射光量が増加して、硬化深度が大きくなりその分、処理時間は短縮され作業効率は向上する。
後記測定によれば,処理時間が従来より約20%短縮された。
また、照射中の歯科修復部材は覗き窓から透視できるので、従来通り状態を見ることができる。
2、請求項2の考案によれば、
前記光重合装置の歯科修復部材載置用のテ−ブルが、下端部が筐体に軸支された扉開閉と連動して筐体外に引き出され、また筐体内に格納される機構を備えてなるため、
筐体の前が扉によって塞がれることがなく、歯科修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットする等の作業効率が向上する。
3、請求項3の考案によれば、
前記扉が、下端部を筐体に軸支され、開閉に応じて回転する第一のギアと、
歯科修復部材載置用のテーブルを配設しラックギアが固設されている引き出し部、及び、前記第一ギアの動きを前記ラックギアに伝達する複数のギアを備えてなり、
扉を開くと、扉の動きに連動して前記引き出し部が筐体外の方向に引き出されるラックとピニオンによる機構によって、小型でかつ、前記回転を直線運動に確実に変えることができる。
4、請求項4の考案によれば、
前記操作・表示板内に、複数本の前記蛍光灯のみを点滅させるスイッチを備え、
前記スィッチによって、不良蛍光灯の有無を目視でチェックできるようにしたため、
判定が容易であり、不具合に対し迅速に対応することができる。
前記光重合装置の歯科修復部材載置用のテ−ブルが、下端部が筐体に軸支された扉開閉と連動して筐体外に引き出され、また筐体内に格納される機構を備えてなるため、
筐体の前が扉によって塞がれることがなく、歯科修復部材の位置を変えたり、取り出して再セットする等の作業効率が向上する。
3、請求項3の考案によれば、
前記扉が、下端部を筐体に軸支され、開閉に応じて回転する第一のギアと、
歯科修復部材載置用のテーブルを配設しラックギアが固設されている引き出し部、及び、前記第一ギアの動きを前記ラックギアに伝達する複数のギアを備えてなり、
扉を開くと、扉の動きに連動して前記引き出し部が筐体外の方向に引き出されるラックとピニオンによる機構によって、小型でかつ、前記回転を直線運動に確実に変えることができる。
4、請求項4の考案によれば、
前記操作・表示板内に、複数本の前記蛍光灯のみを点滅させるスイッチを備え、
前記スィッチによって、不良蛍光灯の有無を目視でチェックできるようにしたため、
判定が容易であり、不具合に対し迅速に対応することができる。
発明を実施するための最良の形態を図に基づいて以下に説明する。
図1は、本考案の歯科技工用光重合装置の外観斜視図である。
図において、1は歯科技工用光重合装置、2は筐体、3は筐体前面部、4は操作・表示板、5は扉、6は覗き窓、8は把手、9は電源スイッチ、10は脚を示す。
図示したように歯科技工用光重合装置1の外観は、筐体2と、固定された筐体前面部3と、同筐体前面部3の上部に配設された操作・表示板4と、前記筐体前部3の中央から下部を占める筐体前面部3下端の軸支部(図2:11)に開閉可能に軸支された扉5とで形成され、
同扉5の中央部には、前面に透明な湾曲板からなる把手8と、同把手8の後部でかつ前記扉5の背面に配設されたハーフミラー(図2:7)によって形成された覗き窓6が配設されている。
また、側面には電源スイッチ9が,底面には脚10が、背面には電源コード(図示せず)が配設されている。
図1は、本考案の歯科技工用光重合装置の外観斜視図である。
図において、1は歯科技工用光重合装置、2は筐体、3は筐体前面部、4は操作・表示板、5は扉、6は覗き窓、8は把手、9は電源スイッチ、10は脚を示す。
図示したように歯科技工用光重合装置1の外観は、筐体2と、固定された筐体前面部3と、同筐体前面部3の上部に配設された操作・表示板4と、前記筐体前部3の中央から下部を占める筐体前面部3下端の軸支部(図2:11)に開閉可能に軸支された扉5とで形成され、
同扉5の中央部には、前面に透明な湾曲板からなる把手8と、同把手8の後部でかつ前記扉5の背面に配設されたハーフミラー(図2:7)によって形成された覗き窓6が配設されている。
また、側面には電源スイッチ9が,底面には脚10が、背面には電源コード(図示せず)が配設されている。
図2は筐体の内部配置を示す右側面側から視た縦断面図である。
本図は扉5を閉めた状態である。
図において、7はハーフミラー、11は軸支部、12はテーブル、12’はシャフト、13は引き出し部、14aは左側面の蛍光灯、15はメインランプ、16は反射板、17は排出扇、18は送風扇、19はモータ、19’はシャフト、20は集光レンズ、25はラックギア、26はスライドレール、32はギアF、33はギアA(第一ギア)、34はギアB、35はギアC、36はギアD、37はギアE、38はギアGを示す。
本図は扉5を閉めた状態である。
図において、7はハーフミラー、11は軸支部、12はテーブル、12’はシャフト、13は引き出し部、14aは左側面の蛍光灯、15はメインランプ、16は反射板、17は排出扇、18は送風扇、19はモータ、19’はシャフト、20は集光レンズ、25はラックギア、26はスライドレール、32はギアF、33はギアA(第一ギア)、34はギアB、35はギアC、36はギアD、37はギアE、38はギアGを示す。
図示したように、歯科修復部材(図4、図5:23)載置用のテーブル12は、筐体2内の下部左右の中央でかつ前後位置の前寄りで後記集光レンズ20の真下に配設されている。
そして、歯科修復部材載置用のテーブル12の下部は、後記引き出し機構を有する引き出し部13に配設されている。
また、前記引き出し部13に配設されたテーブル12のシャフト12’の下端部には、ギアF32が固着されており、同ギアF32は、モータ19のシャフト19’に固着されているギアG38と噛み合っている。
従って、モータ19が回転し前記ギアG38が回転するとギアF32及びシャフト12’も回転して、テーブル12が回転する。
そして、歯科修復部材載置用のテーブル12の下部は、後記引き出し機構を有する引き出し部13に配設されている。
また、前記引き出し部13に配設されたテーブル12のシャフト12’の下端部には、ギアF32が固着されており、同ギアF32は、モータ19のシャフト19’に固着されているギアG38と噛み合っている。
従って、モータ19が回転し前記ギアG38が回転するとギアF32及びシャフト12’も回転して、テーブル12が回転する。
また、筐体2の内部は、メインランプ15の光を反射板16で下方に反射し、さらに集光レンズ20によって前記真下に配設されている歯科修復部材載置用のテーブル12上の歯科修復部材(23)を照射する。
そして、前記集光レンズ20とテーブル12の間の左右両側面には、左側の蛍光灯14a及び、右側の蛍光灯14b(図3)が各複数本配設されており、前記テーブル12上の歯科修復部材(23)に光を照射している。
さらに、外部からの空気を送風扇18から取り入れ、筐体内のメインランプ15及び左側の蛍光灯14a(右側の蛍光灯14b:図3)からの発熱を排出扇17によって外部に放出している。
そして、前記集光レンズ20とテーブル12の間の左右両側面には、左側の蛍光灯14a及び、右側の蛍光灯14b(図3)が各複数本配設されており、前記テーブル12上の歯科修復部材(23)に光を照射している。
さらに、外部からの空気を送風扇18から取り入れ、筐体内のメインランプ15及び左側の蛍光灯14a(右側の蛍光灯14b:図3)からの発熱を排出扇17によって外部に放出している。
次に、引き出し部13を説明する。
基本的には、下端部が筐体2に軸支された扉5の開閉に応じて回転するギアA33(第一ギア)と、同ギアA33の回転を伝達する筐体2の下部に連設された複数のギアB34、ギアC35,ギアD36を介して径の大きいギアE37に伝達し、
同ギアE37と噛み合うラックギア25によって回転を前後の直線運動に変換し、
スライドレール26上の前記ラックギア25の前端部に配設された歯科修復部材載置用のテーブル12を前後に移動させている。
基本的には、下端部が筐体2に軸支された扉5の開閉に応じて回転するギアA33(第一ギア)と、同ギアA33の回転を伝達する筐体2の下部に連設された複数のギアB34、ギアC35,ギアD36を介して径の大きいギアE37に伝達し、
同ギアE37と噛み合うラックギア25によって回転を前後の直線運動に変換し、
スライドレール26上の前記ラックギア25の前端部に配設された歯科修復部材載置用のテーブル12を前後に移動させている。
また、扉5を閉めた状態(図2)においては、
歯科修復部材載置用のテーブル12のシャフト12’の下端部には、ギアF32が固着されており、そして同ギアF32は、前記モータ19のシャフト19’に固着されているギアG38と噛み合っている。
従って、モータ19が回転し前記ギアG38が回転すると、前記ギアF32及びテーブルのシャフト12’も回転して、テーブル12が回転する。
歯科修復部材載置用のテーブル12のシャフト12’の下端部には、ギアF32が固着されており、そして同ギアF32は、前記モータ19のシャフト19’に固着されているギアG38と噛み合っている。
従って、モータ19が回転し前記ギアG38が回転すると、前記ギアF32及びテーブルのシャフト12’も回転して、テーブル12が回転する。
そして、扉5を開き初めると、前記ギアA33は回転し、ラックギア25は前進するので、噛み合っていたギアF32とギアG38とは離れ、テーブル12の回転は停止する。
さらに、前方に扉5を開ききった状態では、スライドレール26の上を前記ギアE37の回転により前方に移動するラックギア25の前端部に装着された歯科修復部材載置用のテーブル12が、前方に引き出される(図7)。
さらに、前方に扉5を開ききった状態では、スライドレール26の上を前記ギアE37の回転により前方に移動するラックギア25の前端部に装着された歯科修復部材載置用のテーブル12が、前方に引き出される(図7)。
図3は、筐体内部配置を示す左側面側から見た縦断面図である。
図において、14bは右側の蛍光灯を示す。なお、前記引き出し部13の複数のギアは、この図では見えない。
図において、14bは右側の蛍光灯を示す。なお、前記引き出し部13の複数のギアは、この図では見えない。
図4は、筐体内における蛍光灯の照射光と反射光の光路を示す横断面図である。
図において、22は置台、23は歯科修復部材、24は照射光路を示す。
なお、置台22は、歯科修復部材23の形状や材質に応じてその都度異なる台で、前記歯科修復部材23は、置台22を介して前記回転するテ−ブル12に載置される。
図において、22は置台、23は歯科修復部材、24は照射光路を示す。
なお、置台22は、歯科修復部材23の形状や材質に応じてその都度異なる台で、前記歯科修復部材23は、置台22を介して前記回転するテ−ブル12に載置される。
そして、前記蛍光灯(左側の蛍光灯14a、右側の蛍光灯14b)の照射光は直進及び散乱するので、筐体2の内壁や、前記歯科修復部材23等にあたって反射し、筐体2の内部は光が充満している状態となっている。
この際、前面の覗き窓6の筐体2の内面側に光の反射物体があれば、その面積だけ光の反射が増大するため、前記歯科修復部材23への照射光量が増大する。
前述したように、本考案の覗き窓6は、前面に透明な湾曲板からなる把手8と、
同把手8の後部でかつ前記扉5の背面に配設されたハーフミラー7によって形成されているので、ハーフミラー7の筐体内側の照射光路24のように光を反射し、前記歯科修復部材23への照射光量増大の目的を果たしている。
この際、前面の覗き窓6の筐体2の内面側に光の反射物体があれば、その面積だけ光の反射が増大するため、前記歯科修復部材23への照射光量が増大する。
前述したように、本考案の覗き窓6は、前面に透明な湾曲板からなる把手8と、
同把手8の後部でかつ前記扉5の背面に配設されたハーフミラー7によって形成されているので、ハーフミラー7の筐体内側の照射光路24のように光を反射し、前記歯科修復部材23への照射光量増大の目的を果たしている。
図5は、メインランプの照射光と反射光の光路を示す図1の縦断面図である。
図において24’は散乱光路を示す。
前記のように、筐体2の後方上部に配置されたメインランプ15の照射光は、反射板16で下方に反射され、さらに集光レンズ20を介して下方に照射される。
この光は直進し、前記歯科修復部材23、置台22、テーブル12等を照射するとともに、それらからの反射光は散乱光となる。
さらに、前記散乱光は筐体2の周囲の内壁にあたって反射し散乱光となるため、筐体2の内部は光が充満された状態となる。
図において24’は散乱光路を示す。
前記のように、筐体2の後方上部に配置されたメインランプ15の照射光は、反射板16で下方に反射され、さらに集光レンズ20を介して下方に照射される。
この光は直進し、前記歯科修復部材23、置台22、テーブル12等を照射するとともに、それらからの反射光は散乱光となる。
さらに、前記散乱光は筐体2の周囲の内壁にあたって反射し散乱光となるため、筐体2の内部は光が充満された状態となる。
メインランプ15の照射光の場合、前記ハーフミラ7の反射の対象となるのは前記散乱光路24’による散乱光である。
上記の散乱光路24’は多数で複雑であるが、図では省略して示した。
そして、この際、前面の覗き窓6の筐体2の内面側に光の反射物体ハーフミラー7があれば、その面積分だけ光の反射が増大するため、前記歯科修復部材23への照射光量は増加する。
上記の散乱光路24’は多数で複雑であるが、図では省略して示した。
そして、この際、前面の覗き窓6の筐体2の内面側に光の反射物体ハーフミラー7があれば、その面積分だけ光の反射が増大するため、前記歯科修復部材23への照射光量は増加する。
また、上記では、歯科修復部材23への照射光を、主として側面から照射する左右の蛍光灯14a、14b(図4)及び、主として上方から照射するメインランプ20(図5)に分けて説明したが、実際には、前記筐体2の内部は、左右の蛍光灯14a、14bによる照射光と、メインランプ15による照射光とが合成されており、その直射光及び散乱光で充満されている。
前記のように、本考案の覗き窓6において、扉5の背面はハーフミラー7で形成されているので、ハーフミラー7の筐体内側の照射光路24や散乱光路24’のように光を反射し、前記照射光量増大の目的を果たしている。
さらに、前記歯科修復部材23載置用のテーブル12は、前記のようにモータ19により、ギアF32を介して回転しているので、歯科修復部材23に光は万遍なく照射される。
また、上記の状態は扉5の外部より、覗き窓6を通して透視できるため、従来通り照射されている歯科修復部材23を見ることができる。
さらに、前記歯科修復部材23載置用のテーブル12は、前記のようにモータ19により、ギアF32を介して回転しているので、歯科修復部材23に光は万遍なく照射される。
また、上記の状態は扉5の外部より、覗き窓6を通して透視できるため、従来通り照射されている歯科修復部材23を見ることができる。
次に、本考案の歯科技工用光重合装置と、前記ハーフミラーを配設していない従来の
歯科技工用光重合装置との性能を比較するため、歯科修復部材の硬化深度と照射時間の関係及び、硬化時間短縮率を示す測定データを図に示した。
測定は、両者の性能を比較しやすいように、硬化させにくい歯科修復部材(歯科用硬質レジン)の側面において行った。
図9は「硬化深度比較」測定のグラフである。
図において、縦軸は硬化深度[mm]、横軸は照射時間[秒]で、
グラフのプロット●はハーフミラー付、◆は従来のハーフミラー無しのものを示す。
両者を比較すると、同一照射時間[秒]では、ハーフミラー付は硬化深度が深いことが判る。
歯科技工用光重合装置との性能を比較するため、歯科修復部材の硬化深度と照射時間の関係及び、硬化時間短縮率を示す測定データを図に示した。
測定は、両者の性能を比較しやすいように、硬化させにくい歯科修復部材(歯科用硬質レジン)の側面において行った。
図9は「硬化深度比較」測定のグラフである。
図において、縦軸は硬化深度[mm]、横軸は照射時間[秒]で、
グラフのプロット●はハーフミラー付、◆は従来のハーフミラー無しのものを示す。
両者を比較すると、同一照射時間[秒]では、ハーフミラー付は硬化深度が深いことが判る。
図10は、上記図9と同一のデータを、「硬化深度に対する硬化時間の短縮率」を示すグラフに置き換えたもので、横軸は硬化深度mm、縦軸は硬化時間短縮率%である。
また、実線は各プロットをなだらかな曲線に置き換えたものである。
図において、例えば、硬化深度2mmにおける硬化時間短縮率は、20%であることが判り、前記(考案の効果)で述べたように、処理時間は当社従来比で約20%短縮され、作業効率は向上する。
また、実線は各プロットをなだらかな曲線に置き換えたものである。
図において、例えば、硬化深度2mmにおける硬化時間短縮率は、20%であることが判り、前記(考案の効果)で述べたように、処理時間は当社従来比で約20%短縮され、作業効率は向上する。
図6は、扉を開いたときの外観斜視図である。
この際、テーブル12は、引き出し部13とともに前方に引き出されている。
この際、テーブル12は、引き出し部13とともに前方に引き出されている。
図7は、図6の右側面側から見た縦断面図である。
図は扉5が開ききった状態を示す。
前述したように、テーブル12の回転は停止し、前記ギアE37の回転によりスライドレール26の上を移動するラックギア25の前端部に装着された歯科修復部材23載置用のテーブル12が、引き出し部13とともに前方に引き出されている。
即ち、扉5の下端部に軸支部11が固着されたギアA33が、扉5が開くのに応じて回転すると、筐体2の下部に連設されている噛み合せギアB34、ギアC35,及びギアD36を介してギアE37に回転が伝達され、同ギアE37と噛み合うラックギア25が前進し、扉5を開ききると停止する。
そして、テーブル12は作業しやすい位置迄引き出される。(図6、図7)。
扉が開き水平となり、テーブル12が前方に引き出されるため、前記テーブル12の周囲には空隙があり、作業の妨げにならない。
図は扉5が開ききった状態を示す。
前述したように、テーブル12の回転は停止し、前記ギアE37の回転によりスライドレール26の上を移動するラックギア25の前端部に装着された歯科修復部材23載置用のテーブル12が、引き出し部13とともに前方に引き出されている。
即ち、扉5の下端部に軸支部11が固着されたギアA33が、扉5が開くのに応じて回転すると、筐体2の下部に連設されている噛み合せギアB34、ギアC35,及びギアD36を介してギアE37に回転が伝達され、同ギアE37と噛み合うラックギア25が前進し、扉5を開ききると停止する。
そして、テーブル12は作業しやすい位置迄引き出される。(図6、図7)。
扉が開き水平となり、テーブル12が前方に引き出されるため、前記テーブル12の周囲には空隙があり、作業の妨げにならない。
図8は、操作・表示板の正面外観図である。
図において、27は表示板、28は蛍光灯点灯のチェックボタン、29はスタート・ストップボタン、30は照射時間設定ボタン、31は歯科修復部材や、その形状等により異なる照射時間のメモリーボタン(4個)を示す。
前記、メインランプ15及び左側の蛍光灯14aと右側の蛍光灯14bの照射時間は、
前記表示板27に表示される。
また、照射時間設定ボタン30により、任意の時間(分及び秒)を設定することができる。そして、スタート・ストップボタン29によって作動する。
図において、27は表示板、28は蛍光灯点灯のチェックボタン、29はスタート・ストップボタン、30は照射時間設定ボタン、31は歯科修復部材や、その形状等により異なる照射時間のメモリーボタン(4個)を示す。
前記、メインランプ15及び左側の蛍光灯14aと右側の蛍光灯14bの照射時間は、
前記表示板27に表示される。
また、照射時間設定ボタン30により、任意の時間(分及び秒)を設定することができる。そして、スタート・ストップボタン29によって作動する。
また、蛍光灯点灯のチェックボタン28を押すことによって、前記左側の蛍光灯14a及び右側の蛍光灯14bのみを点滅させ、目視により不良蛍光灯の有無をチェックすることができる。
1:歯科技工用光重合装置
2:筐体
3:筐体前面部
4:操作・表示板
5:扉
6:覗き窓
7:ハーフミラー
8:把手
9:電源スイッチ
10:脚
11:軸支部
12:テーブル
12’:シャフト
13:引き出し部
14a:左側の蛍光灯
14b:右側の蛍光灯
15:メインランプ
16:反射板
17:排出扇
18:送風扇
19:モータ
19’:シャフト
20:集光レンズ
22:置台
23:歯科修復部材
24:照射光路
24’:散乱光路
25:ラックギア
26:スライドレール
27:表示板
28:蛍光灯点灯のチェックボタン
29:スタート・ストップボタン
30:照射時間設定ボタン
31:照射時間メモリーボタン
32:ギアF
33:ギアA
34:ギアB
35:ギアC
36:ギアD
37:ギアE
38:ギアG
2:筐体
3:筐体前面部
4:操作・表示板
5:扉
6:覗き窓
7:ハーフミラー
8:把手
9:電源スイッチ
10:脚
11:軸支部
12:テーブル
12’:シャフト
13:引き出し部
14a:左側の蛍光灯
14b:右側の蛍光灯
15:メインランプ
16:反射板
17:排出扇
18:送風扇
19:モータ
19’:シャフト
20:集光レンズ
22:置台
23:歯科修復部材
24:照射光路
24’:散乱光路
25:ラックギア
26:スライドレール
27:表示板
28:蛍光灯点灯のチェックボタン
29:スタート・ストップボタン
30:照射時間設定ボタン
31:照射時間メモリーボタン
32:ギアF
33:ギアA
34:ギアB
35:ギアC
36:ギアD
37:ギアE
38:ギアG
Claims (4)
- 可視光重合性歯科修復部材を重合硬化する光重合装置において、
前記光重合装置の筐体内に配設された、可視光線照射用のメインランプ及び複数本の蛍光灯と、歯科修復部材載置用のテ−ブルと、
筐体前面の扉と、該扉に設けられたハーフミラーによって形成される覗き窓を備えてなり、
前記ハーフミラーによって、筐体内側に向いた面は前記メインランプ及び複数本の蛍光灯からの照射光の一部を内側に反射させて、歯科修復部材の重合硬化に作用させ、
また、筐体の外側からは内部を透視観察できるようにしたことを特徴とする歯科技工用光重合装置。 - 前記光重合装置の歯科修復部材載置用のテ−ブルが、下端部が筐体に軸支された扉の開閉と連動して筐体外に引き出され、また筐体内に格納される機構を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の歯科技工用光重合装置。
- 前記扉が、下端部を筐体に軸支され、開閉に応じて回転する第一のギアと、
歯科修復部材載置用のテーブルを配設しラックギアが固設されている引き出し部及び、前記第一ギアの動きを前記ラックギアに伝達する複数のギアを備えてなり、
扉を開くと、扉の動きに連動して前記引き出し部が筐体外の方向に引き出され、
扉を閉めると、引き出し部が筐体内部に戻されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯科技工用光重合装置。 - 前記筐体前面の上部に操作・表示板を設け、
前記操作・表示板に、複数本の前記蛍光灯のみを点滅させる操作スイッチを備えてなり、不良蛍光灯の有無を筐体外部より目視でチェックできるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯科技工用光重合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008004068U JP3144409U (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 歯科技工用光重合装置 |
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JP2008004068U JP3144409U (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | 歯科技工用光重合装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2008
- 2008-06-17 JP JP2008004068U patent/JP3144409U/ja not_active Expired - Fee Related
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