JP3144164U - 鼻補正器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鼻を美容整形することができる鼻補正器具を提供する。
【解決手段】鼻補正器具Aは、チタンワイヤを折り曲げて、U字状の上側U字状部1、2および下側U字状部3、4と、バネ状部5とを形成し、鼻パッド6(シリコン製)の連結部を各U字状部に嵌め込んでなる。この鼻補正器具Aは、下側U字状部3、4に位置する左右の鼻パッド6が大鼻翼軟骨を押圧し、上側U字状部1、2に位置する左右の鼻パッド6が外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻に1日、30分程度、取り付けることにより、美鼻にするのにかかせない箇所のみをピンポイントで押圧するので、強力に鼻形の補正を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、鼻を美容整形するための鼻補正器具に関する。
特許文献1には、複数の押圧ポイントを有する治療的美容マスクが開示されている。
特表2007−512051号
特許文献1の治療的美容マスクは、見栄えが悪く、重量も重いので使い勝手に劣る。
本考案の目的は、鼻を美容整形することができる鼻補正器具の提供にある。
〔請求項1について〕
鼻補正器具は、バネ性を有する1本の金属ワイヤを折り曲げて、左側U字状部と右側U字状部とバネ状部とをバネ性を有する1本の金属ワイヤを折り曲げて形成し、各鼻パッドの連結部を各U字状部に嵌め込んでなる。
鼻パッドは、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結した軟質樹脂製である。
この鼻補正器具を鼻に所定時間、取り付ければ、左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨および外側鼻軟骨を押圧するので、鼻を美容整形することができる。
鼻補正器具は、左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧するため、軟骨をストレッチさせることができ、鼻先を尖らせることができる。また、左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧するため、軟骨がストレッチされて伸びるので、鼻筋を高く長くでき、鼻先の形状を整えることができる。
鼻補正器具は、鼻が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻に補正することができる。
〔請求項2について〕
鼻補正器具は、バネ性を有する1本の金属ワイヤを折り曲げて、一対の上側U字状部と、一対の下側U字状部と、バネ状部とを形成し、鼻パッド(軟質樹脂製)の連結部を各U字状部に嵌め込んでなる。
上側U字状部は、ワイヤ一端およびワイヤ他端に、対向して形成されている。
下側U字状部は、左右の上側U字状部の下方に、対向して形成されている。
左側に位置する下側U字状部の末端から、左側に位置する上側U字状部の内方側を通ってワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、右側に位置する上側U字状部の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する下側U字状部の末端へ接がる様にバネ状部が形成されている。
鼻パッド(四個)は、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結している。
下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧し、上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻補正器具を鼻に所定時間、取り付ければ、鼻が美容整形される。
鼻補正器具は、下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨をピンポイントで押圧するため、軟骨をストレッチさせることができ、鼻先を尖らせることができる。
また、鼻補正器具は、上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨をピンポイントで押圧するため、軟骨がストレッチされて伸びるので、鼻筋を高く長くでき、鼻先の形状を整えることができる。
鼻補正器具は、鼻全体に押圧をかけるのではなく、美鼻にするのにかかせない箇所のみをピンポイントで押圧するので、強力に鼻形の補正を行うことができる。
鼻補正器具は、鼻が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻に補正することができる。
〔請求項3について〕
鼻補正器具は、バネ性を有する1本のチタンワイヤを折り曲げて、一対の上側U字状部と、一対の下側U字状部と、バネ状部とを形成し、鼻パッド(シリコン製)の連結部を各U字状部に嵌め込んでなる。
上側U字状部は、ワイヤ一端およびワイヤ他端に、対向して形成されている。
下側U字状部は、左右の上側U字状部の下方に、対向して形成されている。
左側に位置する下側U字状部の末端から、左側に位置する上側U字状部の内方側を通ってワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、右側に位置する上側U字状部の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する下側U字状部の末端へ接がる様にバネ状部が形成されている。
鼻パッド(四個)は、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結している。
下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧し、上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻補正器具を鼻に所定時間、取り付ければ、鼻が美容整形される。
鼻補正器具は、下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨をピンポイントで押圧するため、軟骨をストレッチさせることができ、鼻先を尖らせることができる。
また、鼻補正器具は、上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨をピンポイントで押圧するため、軟骨がストレッチされて伸びるので、鼻筋を高く長くでき、鼻先の形状を整えることができる。
鼻補正器具は、鼻全体に押圧をかけるのではなく、美鼻にするのにかかせない箇所のみをピンポイントで押圧するので、強力に鼻形の補正を行うことができる。
鼻補正器具は、鼻が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻に補正することができる。
金属ワイヤの材質がチタンであるので、バネ状部が鼻の皮膚に当っても、皮膚刺激が少なく、炎症やかぶれ等を防止できる。
鼻の軟骨を押圧する鼻パッドがシリコン製であるので、雑菌の増殖が抑えられ衛生的である。
〔請求項4について〕
鼻パッドは、内側押圧部の厚みと、外側押圧部の厚みとが異なる様に設定されているため、押圧の強弱を選ぶことができる。
内側押圧部の厚みが外側押圧部の厚みより厚くなる様に、鼻パッドの連結部をU字状部へ嵌め込んだ場合には、強い押圧力で軟骨を押圧するため、強力に鼻形を美容整形することができる。
また、内側押圧部の厚みが外側押圧部の厚みより薄くなる様に、鼻パッドの連結部をU字状部へ嵌め込んだ場合には、弱い押圧力で軟骨を押圧するため、痛みや違和感が無く、鼻形を美容整形することができる。
鼻補正器具は、1本のチタンワイヤを折り曲げて、一対の上側U字状部と、一対の下側U字状部と、バネ状部とを形成し、鼻パッド(シリコン製)の連結部を各U字状部に嵌め込んでなる。
上側U字状部は、ワイヤ一端およびワイヤ他端に、対向して形成されている。下側U字状部は、左右の上側U字状部の下方に、対向して形成されている。左側に位置する下側U字状部の末端から、左側に位置する上側U字状部の内方側を通ってワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、右側に位置する上側U字状部の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する下側U字状部の末端へ接がる様にバネ状部が形成されている。
鼻パッド(四個)は、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部(肉厚大)および外側押圧部(肉厚小)を連結部で連結してなり、略そらまめ状を呈する。
この鼻補正器具は、下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧し、上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻に1日、30分程度、取り付ける。
この鼻補正器具は、鼻全体に押圧をかけるのではなく、美鼻にするのにかかせない箇所のみをピンポイントで押圧するので、強力に鼻形の補正を行うことができる。具体的には、鼻が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻に補正することができる。
金属ワイヤの材質がチタンであるので、バネ状部が鼻の皮膚に当っても、皮膚刺激が少なく、炎症やかぶれ等を防止できる。また、鼻の軟骨を押圧する鼻パッドがシリコン製であるので、雑菌の増殖が抑えられ衛生的である。
本考案の実施例1(請求項2、3、4に対応)を図1〜図4に基づいて説明する。
鼻補正器具Aは、ワイヤ(チタン製)を折り曲げて、U字状の上側U字状部1、2および下側U字状部3、4と、バネ状部5とを形成し、鼻パッド6(シリコン製)の連結部61を各U字状部に嵌め込んでなる。
上側U字状部1、2は、略U字状を呈し、ワイヤ一端(図示右側)、他端(図示左側)に、対向して形成されている。
下側U字状部3、4は、左右の上側U字状部1、2(図示右側、左側)の下方に、対向して形成されている。
バネ状部5は、美鼻整形希望者7の鼻71に装着した際に、左側に位置する下側U字状部3の末端31から、左側に位置する上側U字状部1の内方側を通ってワイヤが上方へ延びて大きくU字状に折り返し、右側に位置する上側U字状部2の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する下側U字状部4の末端41へ接がる様に形成されている。
鼻パッド6(四個)は、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、肉厚大の押圧部62(内側押圧部)および肉厚小の押圧部63(外側押圧部)を連結部61で連結している。この鼻補正器具Aは、下側U字状部4に位置する左右の鼻パッド6が大鼻翼軟骨64を押圧し、上側U字状部1に位置する左右の鼻パッド6が外側鼻軟骨65を押圧する様に、鼻71に、1日、30分程度、取り付ける(図3参照)。
本実施例の鼻補正器具Aは、下記の利点を有する。
鼻補正器具Aは、下側U字状部4に位置する左右の鼻パッド6が大鼻翼軟骨64をピンポイントで押圧するため、軟骨をストレッチさせることができ、鼻先を尖らせることができる。また、鼻補正器具Aは、上側U字状部1に位置する左右の鼻パッド6が外側鼻軟骨65をピンポイントで押圧するため、軟骨がストレッチされて伸びるので、鼻筋を高く長くでき、鼻先の形状を整えることができる{図3の(a)→図3の(b)}。これにより、鼻71が美容整形される。
鼻補正器具Aは、鼻全体に押圧をかけるのではなく、美鼻にするのにかかせない箇所のみをピンポイントで押圧するので、強力に鼻形の補正を行うことができる。
鼻補正器具Aは、鼻71が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻71に補正することができる。
金属ワイヤの材質がチタンであるので、バネ状部5が鼻71の皮膚に当っても、皮膚刺激が少なく、炎症やかぶれ等を防止できる。
鼻71の軟骨を押圧する鼻パッドがシリコン製であるので、雑菌の増殖が抑えられ衛生的である。
鼻補正器具Aの鼻パッド6は、押圧部 (内側押圧部)62の厚みと、押圧部 (外側押圧部)63の厚みとが異なる様に設定されているので、押圧の強弱を選ぶことができる。図2の状態では、強い押圧力で軟骨を押圧するため、強力に鼻形を美容整形することができる。
また、図4の状態では、弱い押圧力で軟骨を押圧するため、痛みや違和感が無く、鼻形を美容整形することができる。
本考案の実施例2(請求項1に対応)を図5および図6に基づいて説明する。
鼻補正器具Bは、ワイヤ(チタン製)を折り曲げて、U字状のU字状部81、82と、バネ状部83とを形成し、鼻パッド9(シリコン製)の連結部91をU字状部81、82に嵌め込んでなる。
鼻パッド9は、押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部92および外側押圧部93を連結部91で連結した軟質樹脂製である。
この鼻補正器具Bを鼻71に1日、30分程度、取り付ければ、左右の鼻パッド9が大鼻翼軟骨および外側鼻軟骨を押圧するので、鼻71を美容整形することができる。
鼻補正器具Bは、左右の鼻パッド9が大鼻翼軟骨を押圧するため、軟骨をストレッチさせることができ、鼻先を尖らせることができる。また、左右の鼻パッド9が外側鼻軟骨を押圧するため、軟骨がストレッチされて伸びるので、鼻筋を高く長くでき、鼻先の形状を整えることができる。
鼻補正器具Bは、鼻が低いペチャ鼻、団子の様な団子鼻、鼻穴が上を向いた上向き鼻を、美形の鼻に補正することができる。
本考案の実施例1にかかる鼻補正器具を鼻に装着した状態を示す説明図である。 その鼻補正器具(押圧力大)の説明図である。 (a)は、未装着時における美鼻整形希望者の鼻の状態を示す説明図であり、(b)は、鼻補正器具を美鼻整形希望者の鼻に装着した状態を示す説明図である。 鼻補正器具(押圧力小)の説明図である。 本考案の実施例2にかかる鼻補正器具を鼻に装着した状態を示す説明図である。 (a)、(b)は、その鼻補正器具の斜視図である。
符号の説明
A、B 鼻補正器具
1、2 上側U字状部
3、4 下側U字状部
5、83 バネ状部
6、9 鼻パッド
31、41 末端
61、91 連結部
62、92 押圧部(内側押圧部)
63、93 押圧部(外側押圧部)
71 鼻

Claims (4)

  1. ワイヤ一端に略U字状に形成した左側U字状部と、
    ワイヤ他端に略U字状に形成した右側U字状部と、
    前記左側U字状部の末端からワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、前記右側U字状部の末端へ接がるバネ状部とをバネ性を有する1本の金属ワイヤを折り曲げて形成し、
    押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結した軟質樹脂製の2個の鼻パッドとからなり、これら鼻パッドの前記連結部を各U字状部に嵌め込んでなる鼻補正器具であって、
    鼻に所定時間、取り付け、前記左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨および外側鼻軟骨を押圧することにより鼻を美容整形することを特徴とする鼻補正器具。
  2. ワイヤ一端、ワイヤ他端に対向して形成した一対の上側U字状部と、
    これら上側U字状部の下方に対向して形成した一対の下側U字状部と、
    左側に位置する前記下側U字状部の末端から、左側に位置する前記上側U字状部の内方側を通ってワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、右側に位置する前記上側U字状部の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する前記下側U字状部の末端へ接がるバネ状部とをバネ性を有する1本の金属ワイヤを折り曲げて形成し、
    押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結した軟質樹脂製の四個の鼻パッドとからなり、これら鼻パッドの前記連結部を各U字状部に嵌め込んでなる鼻補正器具であって、
    前記下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧し、前記上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻に所定時間、取り付けて鼻を美容整形することを特徴とする鼻補正器具。
  3. ワイヤ一端、ワイヤ他端に対向して形成した一対の上側U字状部と、
    これら上側U字状部の下方に対向して形成した一対の下側U字状部と、
    左側に位置する前記下側U字状部の末端から、左側に位置する前記上側U字状部の内方側を通ってワイヤが上方へ延びてU字状に折り返し、右側に位置する前記上側U字状部の内方側を通って下方へ延びて右側に位置する前記下側U字状部の末端へ接がるバネ状部とをバネ性を有する1本のチタンワイヤを折り曲げて形成し、
    押圧部外面が曲面で押圧部内面が平坦である、内側押圧部および外側押圧部を連結部で連結したシリコン製の四個の鼻パッドとからなり、これら鼻パッドの前記連結部を各U字状部に嵌め込んでなる鼻補正器具であって、
    前記下側U字状部に位置する左右の鼻パッドが大鼻翼軟骨を押圧し、前記上側U字状部に位置する左右の鼻パッドが外側鼻軟骨を押圧する様に、鼻に所定時間、取り付けて鼻を美容整形することを特徴とする鼻補正器具。
  4. 前記鼻パッドは、前記内側押圧部の厚みと、前記外側押圧部の厚みとが異なることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の鼻補正器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108778196A (zh) * 2016-02-09 2018-11-09 法国医疗整形公司 一组鼻子塑造器具、制造方法和塑造鼻子的方法
CN111821089A (zh) * 2020-07-08 2020-10-27 申璐璐 一种美容整形隆鼻器
CN114259335A (zh) * 2022-01-08 2022-04-01 李文琪 一种隆鼻整形器

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