JP3143674U - 鴨居用レール材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】取付用基板部2と、この取付用基板部2に対して直角関係で一体に形成された脚杆部3と、この脚杆部3の端部に一体に形成されたレール頭部4とを有し、これらの取付用基板部2、脚杆部3及びレール頭部4が長手方向全長に亘って一様な断面に形成されており、前記レール頭部4の両側面には、横向きに開口した凹溝5が長手方向全長に亘って形成されている。
【選択図】図1
Description
しかも、これらはサッシ枠と引き戸のセット品からなる既製品として、縦横寸法やレール本数が複数段階に規格化されてはいるが、サッシ枠の縦横寸法の変更やレール本数の変更、組み合わせの変更(引き戸をガラス戸だけでなく、木製戸、金属製戸、樹脂製戸等への変更)、取付方向の変更、レール本数の組み合わせの変更、隙間の目隠し材への用途変更等が自由にできず、不便であった。
前記取付用基板部と脚杆部とは、断面L型、断面T型、断面コ字形、断面E型の何れかの断面形状に形成されている。
また、前記レール頭部の先端部は、断面円弧状又は断面角形状のいずれかに形成されている。
さらに、前記凹溝は、開口幅よりも広幅の奥溝を備えており、この凹溝には立毛シート材が基部を前記奥溝に嵌合し毛先を前記凹溝の開口から横方向に突出させて嵌着されている。
そして、取付用基板部は、開口部の上部へ取り付けて脚杆部の先端のレール頭部を引き戸の上端に形成されたレール溝に嵌合して引き戸の開閉操作を可能とすることが標準的な取付方法であるが、断面L型、断面T型のものは、引き戸の上端へ取り付けて開口部の上枠側にレール溝を形成し、このレール溝へ脚杆部の先端のレール頭部を嵌合して引き戸の開閉操作を可能とする取付方も採用することができる。
また、レール頭部の先端部の断面形状を円弧形状や角形状としてあるため、用途や目的に応じていずれかを選択して使用することができ、断面円弧形状のものを使用する場合では、引き戸をレール溝に嵌め込んだり、外す場合に、レール溝の角部を損傷させることがなくスムーズに着脱操作することができる。
本考案に係る鴨居用レール材1A〜1Dは、図1の(A)(B)(C)(D)に示すように、平板状の取付用基板部2と、この取付用基板部2に対して直角関係で一体に形成された平板状の脚杆部3と、この脚杆部3の端部に一体に両側へ膨出形成されたレール頭部4とを有し、これらの取付用基板部2、脚杆部3及びレール頭部4が長手方向全長に亘って一様な断面に形成されており、前記レール頭部4の両側面には、横向きに開口した凹溝5が長手方向全長に亘って形成されている。
図1(A)に示す断面L型の鴨居用レール材1Aの各部寸法は、取付用基板部2の幅W1が15mm、脚杆部3の長さ(即ち、脚杆部からレール頭部先端までの長さ:以下、同様)Hが22mmとされ、図1(B)に示す断面T型の鴨居用レール材1Bの各部寸法は、取付用基板部2の幅W2が30mm、脚杆部3の長さHが22mmとされ、図1(C)に示す断面コ字形の鴨居用レール材1Cの各部寸法は、取付用基板部2の幅W3が40mm、脚杆部3の長さHが22mm、各脚杆部間の幅は34mmとされ、図1(D)に示す断面E型の鴨居用レール材1Dの各部寸法は、取付用基板部2の幅W4が76mm、脚杆部3の長さHが22mm、各脚杆部間の幅はそれぞれ34mmとされ、各鴨居用レール材1A〜1Dともに取付用基板部2の厚さ及び脚杆部3の厚さは2mmとされ、レール頭部4の厚さは5.1mmとされ、長さは、2m、3m、4m、6mの4段階とされ、色彩は、シルバー、ブロンズ、ゴールドの3種類とされている。但し、これらの寸法や色彩は、実施の一例であって、これに制約されるものではなく、適宜変更して実施してもよいが、ある程度、規格化しておくことが望ましい。なお、上記4種類以外に、前記取付用基板部2に対して複数本の脚杆部3が等間隔で分岐形成されていてもよい。いずれにしても、取付用基板部2には、長手方向に対して適宜の間隔でビス孔(図示省略)が形成されている。
さらに、前記凹溝5は図2(A)(B)に示すように、開口幅よりも広幅の奥溝5aを備えており、この凹溝5には、図2(C)に示すように、立毛シート材6が基部6aを前記奥溝5aに嵌合し毛先6bを前記凹溝5の開口5bから横方向に突出させて嵌着されている。立毛シート材6は、織物や不織布のベース生地からなる基部6aにモヘヤ等の毛材を表側から裏側へ刺し通し、さらに、表側へ折り返してU字状に刺し通して裏側で樹脂材により固着させたものが使用されているが、毛材を基部6aの植毛孔に差し込んで樹脂材により固定させたものを使用してもよい。毛材の色彩は、シルバー、ブロンズ、ゴールドその他、種々の色彩のものを使用することが出来る。
図6は、レール溝8を設けず、戸9の上部を本考案の断面コ字形の鴨居用レール材1Cで挟み込むか、或いは、嵌合させたものであり、図7は、本考案の断面E型の鴨居用レール材1Dと断面L型の鴨居用レール材1Aとを組み合わせて3枚の引違い戸10の上部を各脚杆部3で挟み込ませたものである。なお、図7では、3枚の引違い戸10相互の隙間を少なくするために各引違い戸10の上部に切欠部11を形成している。また、図6の様に適用する場合において、本考案で適用できる戸の厚さは、各脚杆部3の間隔寸法を34mmとした場合では、25mm〜28mmが適当であるが、29mm以上の場合では、図7のような切欠部11を戸の上部に設ければよい。
図8(B)は、厚さの異なる引違い戸12,13に本考案の断面T型の鴨居用レール材1Bと断面L型の鴨居用レール材1Aとを組み合わせて適用した実施例を示すもので、厚い方の戸12に1Bを適用し、薄い方の戸13に1Bを適用したものである。この場合、戸側の上面にレール溝8を形成し、開口部の上枠15に取付用基板部2を取り付けたものであるが、図8のように逆に取り付けてもよい。
図10は、アコーデオン式ドア20の上部の吊りレール部21の横方向に沿って生じる上部隙間22、及び、開口部両側に縦方向に沿って生じる両側縦隙間23,24を隠す目隠し材として本考案の断面L型の鴨居用レール材1Aを利用した説明図である。
2 取付用基板部
3 脚杆部
4 レール頭部
5 凹溝
6 立毛シート材
7 引違い戸
8 レール溝
Claims (5)
- 取付用基板部(2)と、この取付用基板部(2)に対して直角関係で一体に形成された脚杆部(3)と、この脚杆部(3)の端部に一体に形成されたレール頭部(4)とを有し、これらの取付用基板部(2)、脚杆部(3)及びレール頭部(4)が長手方向全長に亘って一様な断面に形成されており、前記レール頭部(4)の両側面には、横向きに開口した凹溝(5)が長手方向全長に亘って形成されていることを特徴とする鴨居用レール材。
- 前記取付用基板部(2)と脚杆部(3)とは、断面L型(1A)、断面T型(1B)、断面コ字形(1C)、断面E型(1D)の何れかの断面形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鴨居用レール材。
- 前記取付用基板部(2)に対して複数本の脚杆部(3)が等間隔で分岐形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鴨居用レール材。
- 前記レール頭部(4)の先端部が、断面円弧状又は断面角形状のいずれかに形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鴨居用レール材。
- 前記凹溝(5)は、開口幅よりも広幅の奥溝(5a)を備えており、この凹溝(5)には立毛シート材(6)が基部(6a)を前記奥溝(5a)に嵌合し毛先(6b)を前記凹溝(5)の開口(5b)から横方向に突出させて嵌着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鴨居用レール材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008003295U JP3143674U (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 鴨居用レール材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008003295U JP3143674U (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 鴨居用レール材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3143674U true JP3143674U (ja) | 2008-07-31 |
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ID=43293585
Family Applications (1)
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JP2008003295U Expired - Lifetime JP3143674U (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 鴨居用レール材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3143674U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012052387A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 住宅用サッシのシール材 |
-
2008
- 2008-05-21 JP JP2008003295U patent/JP3143674U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012052387A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 住宅用サッシのシール材 |
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