JP3143318U - 魚類やイカ類等用の表示タグ - Google Patents

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Abstract

【課題】特に、魚類やイカ類等の死んだ時点を明らかに表示できるようにし、鮮度を表示した表示タグが魚類等にしっかりと装着できるようにする。
【解決手段】耐水性を有する任意形状のタグ本体2の周縁部に、所定間隔を置いて所定長さの二本の切り込み線3を設け、二本の切り込み線3に挟まれる中央領域cと、それぞれの切り込み線3の外側領域eとによって、魚類やイカ類などのエラやヒレや魚体等の薄い部分をクリップ式に挟み込むことができるようにするとともに、タグ本体2に、魚類等が死んだ時点や、取扱者や、通し番号などを表記することで、一目で鮮度が明らかになるようにする。また、切り込み線3の基端側に穴4を形成し、この穴4の略中央部に切り込み線3を接続する。または、切り込み線3として、所定幅を有する切り込み溝5としてもよい。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば、活きた状態の魚類等を絞めたり、冷海水に入れて鮮魚にしたような場合に、魚類等の死んだ時点を明記してその鮮度を明らかにするのに好適な表示タグに関する。
従来、生鮮食品や加工食品等において、長期間保存するのが困難で品質劣化しやすいものについては、賞味期限や消費期限を表示することにより、その食材をおいしく食べたり、安心して食べたりすることのできる期限を消費者に示すことが義務付けられている。そして、魚類等についての賞味期限や消費期限については、魚等の状態で科学的に調べて表示するのが困難なため、大まかな基準を設け、この基準に基づいて担当する会社等に任せるようにされている。また、大型の魚類等については、魚類を捕獲した日時や、種類等のデータを保存するような技術も知られている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2001−231439号公報
ところで、魚類等については、鮮度が最も重要視されるのが一般的であり、また通常、魚類等は、死後、時日が経過するに従って鮮度が低下し、品質が劣化するのが普通であるため、消費者にとっては、魚類等が死んだ時点を知ることが出来れば、その鮮度を把握することができるため、安心、安全に購入し調理することができる。
また、この際、魚類等を取り扱った会社等の取扱者を消費者に知らせるようにすれば、より一層の責任と信頼が生まれて都合がよい。
そこで、本考案は、特に、魚類やイカ類等の鮮度を明らかに表示できるようにし、また消費者等が購入するにあたり、より一層の責任と信頼が醸成されるようにするとともに、鮮度を表示した表示タグが魚類等にしっかりと装着できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、魚類やイカ類等に装着可能な表示タグを設け、この表示タグとして、任意形状のタグ本体の周縁部に、所定間隔を置いて所定長さの二本の切り込み線を設け、二本の切り込み線に挟まれる中央領域と、それぞれの切り込み線の外側領域とによって魚類やイカ類等のエラやヒレや魚体等の薄い部分を挟み込むことができるようにするとともに、前記タグ本体の所定箇所に、少なくとも魚類やイカ類等を絞めた日時を表記するようにした。
このように任意形状のタグ本体の周縁部に、所定間隔を置いて二本の切り込み線を設け、中央領域と両側の外側領域によってエラやヒレなどの薄い部分を挟み込むようにすれば簡単に魚類等に直接装着可能な表示タグとすることができ、しかもしっかりと装着することができる。そして、このタグ本体の所定箇所に、少なくとも魚類等を絞めた(死んだ)日時を表記すれば、消費者はその鮮度を明確に認識できるため、安心、安全である。
なお、タグ本体の形状やサイズや切り込み線の間隔等は任意であり、その魚の大きさ等に合わせて任意に決定することができる。また、タグ本体としては、エラやヒレなどを挟み込んだ際、容易に取れないよう、ある程度の弾力性のある素材が好ましい。
また、本発明では、前記タグ本体には、魚類やイカ類等を絞めた日時以外に、通し番号と取扱者名を表記するようにした。
このように、通し番号と取扱者名を表記することにより、より一層の責任と信頼が醸成されるようになる。
また本発明では、前記タグ本体を、耐水性のある紙、またはプラスチック製とした。
このように耐水性のある紙、またはプラスチック製とすることにより、濡れた魚体等に直接装着しても、破れやすくなったり、取れやすくなったりするような不具合を防止できる。
また、本発明では、前記それぞれの切り込み線の基端側に、所定サイズの穴を形成し、各切り込み線を、それぞれの穴の略中央部に接続するようにした。
このように各切り込み線の基端側に穴を形成し、各切り込み線を穴の略中央部に接続させることにより、中央領域と両側の外側領域とを逆向きに開いて魚体のエラやヒレや魚体等の薄い部分を挟み込んだ際に、弾性によって戻ろうとする力が作用すると、穴と切り込み線の接点部分がエラやヒレに突き刺さるように引っ掛かり、抜け止め防止の作用を果たして表示タグが脱落しにくくなる。
また、前記それぞれの切り込み線を、所定幅を有する切り込み溝として形成してもよい。
この場合は、特に、エラやヒレなどの厚みが厚いような魚体等において有効であり、溝幅をエラやヒレの厚みに合わせておくとよい。
魚類やイカ類等に装着可能な表示タグを設け、この表示タグとして、任意形状のタグ本体の周縁部に、所定間隔を置いて二本の切り込み線を設ければ、魚体のエラやヒレや魚体等の薄い部分に簡単にしかもしっかりと装着できるとともに、このタグ本体に魚類やイカ類の絞めた日時を表記すれば、消費者がその魚類やイカ類等の鮮度を知ることができるため、安心、安全に購入することができる。
また、タグ本体に通し番号や取扱者名を表記すれば、より一層安心であり、責任も生まれる。
この際、タグ本体を耐水性のある紙、またはプラスチック製とすれば、耐久性の向上等を図ることができ、切り込み線の基端部に穴を設けたり、切り込み線を所定幅を持たせた切り込み溝とすれば、タグ本体をエラやヒレや魚体等の薄い部分によりしっかりと装着することができる。
本考案の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本考案に係る表示タグを装着した魚類やイカ類の一例を示す説明図、図2は本表示タグの各種構成例を示す説明図、図3は表示タグのクリップ状態を示す拡大図である。
本考案に係る表示タグは、特に、魚類やイカ類等の死んだ時点を明らかに表示できるようにされ、消費者等にその鮮度を明らかにすることにより、より安心、安全に提供できるようにされている。
すなわち、この表示タグ1は、例えば、図1(a)に示すように、魚のエラFを挟み込むように装着されるか、または図1(b)に示すように、イカの胴体と足の境目の肉厚の薄い部分を挟み込むように装着され、少なくともその魚等の死んだ時点を明らかに表示できるようにされている。
なお、表示タグ1を付着する場所は、上記のような箇所に限られるものではなく、ヒレのような部分でも、その他の厚みの薄い部分でも任意の場所に装着することができる。
この表示タグ1は、図2に示すように、弾力性や耐水性があり且つ破れにくい用紙から構成されるタグ本体2を備えており、このタグ本体2は本実施例では長方形の形状にされるとともに、短辺側の一方側の周縁部から切り込まれる一対の切り込み線3が設けられている。
そして、本実施例では、タグ本体2の用紙として、原料にプラスチック等の合成樹脂を使用した合成紙の一種であるユポ(ユポ・コーポレーション社の登録商標)紙を使用している。このユポ紙は、原料に木材パルプを使用せず、耐水性に優れて木材パルプ紙のように水分による強度低下や、素材自体の変形や変質、崩壊がなく、引張り弾性が強いうえ、鉛筆やボールペンやサインペン、油性ペン等も木材パルプ紙と同等か、それ以上の特性を有するものである。
また、タグ本体2に切り込み線3を設ける際の方法としては、図2(a)(b)の第1実施例に示すように、切り込み線3の基端側に穴4を形成し、各切り込み線3の基端部を穴4の略中央部に接続させる方法や、図2(c)に示すように、切り込み線3を切り込み溝5として所定幅を持たせる方法が好適である。
そして、このような切り込み線3や切り込み溝5を利用して、切り込み線3や切り込み溝5に挟まれる中央領域cと、それぞれの切り込み線3や切り込み溝5の外側の外側領域eとを逆向きに開いて、図3に示すように、エラやヒレなどをクリップ式に挟み込んで留め付けるようにしている。なお、図3(a)は、クリップ状態を中央領域c側から見た説明図であり、図3(b)は、反対の外側領域e側から見た説明図である。
また、切り込み線3の基端側に穴4を形成する場合、切り込み線3は、図2(a)に示すような方向に傾斜を持たせても良く、図2(b)に示すような方向に傾斜を持たせても良く、傾斜を持たせないようにしても良い。また、切り込み線3を曲線にすることも可能である。
また、前述のように、タグ本体2には、少なくともその魚等が死んだ日時(絞めた日時)を表記するようにしているが、本実施例では、魚等が死んだ日時以外に、通し番号や取り扱った会社名などを表記するようにしている。
ところで、切り込み線3の基端側に穴4を設けた場合の作用等について説明すると、クリップするため、中央領域cと外側領域eとを逆向きに開く際に、穴4によって切り込み線3がそれ以上裂けるのを防止するのに効果的であるとともに、クリップした状態において、用紙の弾力性によって元の状態に戻ろうとする力が働くと、図3(c)に示すように、いずれか一面側の穴4と切り込み線3の接点部分kが、エラやヒレに喰い込むように引っ掛かって抜け止め防止の効果が発揮される。なお、図3(c)では、外側領域e側の接点部分kが引っ掛かった状態を示しているが、反対側の中央領域c側の接点部分kが引っ掛かった状態になることもある。このため、切り込み線3を穴4の略中央部に接続させている。
因みに、穴4同士の間隔や、切り込み線3の長さや、穴4の径などは、魚などの種類やサイズ、タグ本体2のサイズ等によって適切に選定するが、例えばタグ本体2の長さが45〜55cm程度で、幅が30〜35cm程度の場合、穴4の径は1〜6mm程度、穴4同士の間隔が1〜2cm程度、切り込み線3が設けられる短辺側から穴4までの距離が5〜20mm程度とすれば好適である。
一方、切り込み線3を、所定幅を有する切り込み溝5にすれば、エラやヒレなどに厚みがある場合でもタグ本体2に無理をかけないで簡単に挟み込むことができ、また、タグ本体2が変な形に変形するなどして、簡単にエラやヒレなどから抜け出すような不具合を防止できる。この際、溝幅は、魚やイカのエラやヒレや魚体等の薄い部分の厚みやサイズ等によって適切なものを選定する。
因みに、切り込み溝5の溝幅は、例えばタグ本体2の長さが45〜55cm程度で、幅が30〜35cm程度の場合、切り込み溝5同士の間隔が10〜20mm程度で、溝幅が1〜6mm程度が好適である。
以上のような表示タグ1を魚類やイカ類に装着することにより、消費者等は一見しただけでその鮮度や取扱者などを知ることができ、より安全、安心に購入することができる。
なお、本考案は以上のような実施形態に限定されるものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本考案の技術的範囲に属する。
例えば、タグ本体2の素材は例示であり、また、各種サイズやタグ本体2の形状や穴4の形状等も任意である。
食の安全が騒がれている今日において、特に、魚類等の鮮度を明らかに表示でき、しかも魚類等にしっかりと装着できるため、消費者等はより安心、安全に購入等をすることができる。
本考案に係る表示タグを装着した魚類やイカ類の一例を示す説明図 本表示タグの各種構成例を示す説明図 表示タグのクリップ状態を示す拡大図
符号の説明
1…表示タグ、2…タグ本体、3…切り込み線、4…穴、5…切り込み溝、c…中央領域、e…外側領域。

Claims (5)

  1. 魚類やイカ類等に装着可能な表示タグであって、任意形状のタグ本体の周縁部に、所定間隔を置いて所定長さの二本の切り込み線が設けられ、二本の切り込み線に挟まれる中央領域と、それぞれの切り込み線の外側領域とによって魚類やイカ類等のエラやヒレや魚体等の薄い部分を挟み込むことができるようにされるとともに、前記タグ本体の所定箇所には、少なくとも魚類やイカ類等を絞めた日時が表記されることを特徴とする魚類やイカ類等用の表示タグ。
  2. 前記タグ本体には、魚類やイカ類等を絞めた日時以外に、通し番号と取扱者名が表記されることを特徴とする請求項1に記載の魚類やイカ類等用の表示タグ。
  3. 前記タグ本体は、耐水性のある紙、またはプラスチック製であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の魚類やイカ類等用の表示タグ。
  4. 前記それぞれの切り込み線の基端側には、所定サイズの穴が形成され、各切り込み線は、それぞれの穴の略中央部に接続するよう形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の魚類やイカ類等用の表示タグ。
  5. 前記それぞれの切り込み線は、所定幅を有する切り込み溝として形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の魚類やイカ類等用の表示タグ。
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