JP3143224U - まな板受け支持台 - Google Patents
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Abstract
【課題】調理作業や作業に伴う必要な物品の準備や食品、食器位置などが確定し易く、安定し、調理台も有効利用が出来るまな板受け支持台の提供。
【解決手段】調理時には使用しないシンク上にまな板が安定して置ける事によって、調理台も作業準備としての調理前食品、調理後食品等を置く有効利用が出来、洗った後の水気の切れていない食品等を即まな板上に載せられることによって、衛生的であるし、調理する直ぐ脇に残材を捨てられる事で調理作業効率が格段に進歩する。
【選択図】図1
【解決手段】調理時には使用しないシンク上にまな板が安定して置ける事によって、調理台も作業準備としての調理前食品、調理後食品等を置く有効利用が出来、洗った後の水気の切れていない食品等を即まな板上に載せられることによって、衛生的であるし、調理する直ぐ脇に残材を捨てられる事で調理作業効率が格段に進歩する。
【選択図】図1
Description
本考案は、キッチンシンク上で、まな板を置いて調理するための支持台に相当する、まな板受け支持台である。
主なる家庭では、流しと連なる調理台上のスペースにまな板が置かれて調理されている。
流し(シンク)の横幅の寸法(サイズ)には、台所セットの各種で違いがある。
シンクの縦型(手前から奥方向)に台を置いて、まな板を横型(手前の間口方向)に載せる方式のものがある。他の用途として食器、食料品等を置く台としても利用されている。
丸パイプを使用した横方向(間口方向)伸縮式の主なる食器等置き台がある。
生ゴミの処理は、排水口のディスポーザか、隅に置く三角形状の生ゴミ入れ物がある。
最終処分の生ゴミ入れは、水分除去の目的で、ビニール製の網袋が多く使われている。
まな板受け支持台の横脇に、角型格子状様収納容器を設ける方法はまだ無い。
水勾配のある調理台にあっては設置が不安定である。ガタつきも激しい上に、丸い形状の食品(調理品)は転がり易い。
平らな調理台上でのまな板は、裏側の多くの面積が接触しているために不衛生。
調理台上での調理作業は食器や食器台等が置かれてスペースが大変狭く、まな板はその隙間を縫って置かれ、調理されている現状がある。
調理台上で調理作業する時、激しい動きにまな板が移動したり、ガタついたりするので、まな板の下に雑巾を挟んだりする。
手前から奥へ伸縮する置き台上へまな板を横方向へ渡す方式のものは、主に食器、食品等を置くためのものであって、まな板を乗せて調理作業をするには、臨時のものであって、まな板を固定するものではなく、滑りやすく、段差もあり、シンクへの落下の危険もある。
横方向(間口方向)の伸縮置き台は、アルミパイプ伸縮方式であるために、まな板を設置するにはパイプの接続補強部段差を解決できない。
排水口のディスポーザは毎回の掃除が大変であるし、あまり大きな生ゴミは入れられない。
隅に置かれる三角形状の生ゴミ入れ容器は、大きくないシンクには邪魔である。
ビニール製のゴミ袋は、水気を飛ばすまで乾燥を待つために、ほっておかれる事もあり、不潔、不衛生で、臭いも発生し、直接手で触れるには躊躇する。
狭い調理台では、シンクの片側にしかなく、利き腕の配慮が為されていない。
水気の残っている野菜、魚などの調理を平らな調理台で行うと水分の処理に困る。
シンクの手前上に本考案品(まな板受け支持台)を横方向に伸縮して水平位置に自在に設置する。
まな板を置く本体を格子状の網目にして、まな板の裏面があまり本体に接触しないようにする。
大小の幅があるシンク上に適合する伸縮自在のまな板受け支持台上にまな板を置いて調理できるものとする。なお、本体と伸縮部はビスで固定する。
本体と伸縮部材(まな板受け支持台)とシンクとの接点で、滑らないように4箇所のゴム製エンドキャップにする。また、本体素材を間隔ある格子状の鉄及び、ステンレス及びプラスチックの編みこみ及び溶接及び一体成型とする。その際、適度のクッション性を維持する。
本考案品(まな板受け支持台)の主なる目的は、シンク上にまな板を置いて、調理作業をするものであるため、まな板と本考案品とのフィット感に考慮する。手前と奥の枠パイプをやや高くして、激しい調理によるまな板のシンクへの落下を防ぐ。
食品カス、生ゴミ等の処理は、右利きの人は本体の右側に、左利きの人は本体の左側に来るように、同じ材質、同じ方法にて、取り外し自在に差し掛け、残水気処理はシンク内に流れるようにする。
水気を含んだ生ゴミは直ぐには処分できないので、底を透水性の高い網状にして、内側の壁を吸収性の良い紙にしてゴミ入れ袋とする。
水平が維持固定でき、まな板設置位置が固定するために、調理作業や作業に伴う必要な物品の準備や食品、食器位置などが確定し易く安定する。調理台も有効利用が出来る。
まな板の衛生管理は重要で、時に裏表側使用もあるので、裏側の接触による衛生状態維持も考慮する。シンク上にあるがために、常にまな板の裏表の水洗いが簡便である。
調理をしない時、食事後の皿洗い時、等では本体をそのまま奥へ移動させ、食器等の置き場所としても活用できる。
本体に、ほど良いクッション性があるので、まな板を適度にホールドして、調理中移動してしまう事はない。また、手前と奥のパイプ枠をやや高くするので滑ってシンク底へ落下する危険もない。
本体と伸縮部材はビスにてしっかり固定されるので、作業途中で広がったり縮まったり折れたり撓んだりはしない。
生ゴミ、食品カスの入れ物(角型格子状様収納容器)がまな板脇にあるために、左右利きの人の包丁裁きがスムースに展開できる。
角型格子状様収納容器内の生ゴミ入れ袋は紐等によるキンチャク方式やパック方式のために、手で触れることなく処分ができる。
「図2」の▲1▼より、縦型の角パイプ枠(鉄を基材として、プラスチック塗膜或いはクロムメッキ仕様の物。及びステンレス製、及び格子状部と一体化したプラスチック製の物)で、調理作業中に溶接された格子部分に掛かる圧力を支える。
「図2」の▲2▼より、ゴム製エンドキャップ(共通)は滑り止め用。
「図2」の▲3▼より、丸形状の鉄筋で編んだり溶接したりして格子状にした物をベースにした(プラスチック被膜或いはクロムメッキ被膜製の物。及びステンレス製、及び枠と一体化されたプラスチック製)で加工された物であり、調理時の圧力を弱めるためと、作業性向上のために、幾分のクッション性を持たせる。
「図2」の▲4▼より、本体枠と伸縮部とのガタつき、撓み防止のストッパー用ビス。
「図2」の▲5▼より、自由差込み縦型角パイプ、コの字型伸縮部材(鉄を基材として、プラスチック被膜或いはクロムメッキ被膜製の物。及びステンレス製、及びプラスチック製)等々で作られた物で、本体枠材角パイプ内で、スムースに出し入れが出来るものとする。
「図2」の▲6▼より、ゴム製エンドキャップ(共通)滑り止め用。
「図2」の▲7▼より、角型格子状様収納容器(丸鉄筋を基材として、プラスチック被膜或いはクロムメッキ被膜製の物。及びステンレス製、及びプラスチック製)の物で、格子状加工して、上面だけを開放した直方体形の開放容器であり、前後で本体枠材に差し掛けるものとする。
「図2」の▲8▼より、本体側固定ビス用穴部。
「図2」の▲9▼より、伸縮部ビス受け用溝。
「図1」の▲1▼の調理台上に野菜や魚や肉をそれぞれ用意する。次に本考案品▲4▼本体をシンク▲2▼の蛇口方向へ伸縮部材▲6▼を調整しながら置いて、ビスで固定する。次に洗面器をシンク▲2▼内に置き、蛇口で水を入水する。野菜を洗面器につけて水洗いをする。
暫くして、本考案品▲4▼本体を手前に引き、まな板▲3▼を置いて野菜を刻む。残りの残材カスは包丁にてそのまま角型ネット様収納容器▲5▼に設置する袋に入れる。
順番にまな板▲3▼の裏表を洗いつつ、魚、肉と加工していく。
調理作業完了後、食品カスを乾燥させ、生ゴミ入れ袋を閉じて分別袋に収納する。
まな板▲3▼を収納して、後、再び本体▲4▼を蛇口方向へ移動させて、食器等を洗い、水切りのため一時保管用に本体▲4▼に置く。
暫くして、本考案品▲4▼本体を手前に引き、まな板▲3▼を置いて野菜を刻む。残りの残材カスは包丁にてそのまま角型ネット様収納容器▲5▼に設置する袋に入れる。
順番にまな板▲3▼の裏表を洗いつつ、魚、肉と加工していく。
調理作業完了後、食品カスを乾燥させ、生ゴミ入れ袋を閉じて分別袋に収納する。
まな板▲3▼を収納して、後、再び本体▲4▼を蛇口方向へ移動させて、食器等を洗い、水切りのため一時保管用に本体▲4▼に置く。
[図1]
▲1▼ 調理台
▲2▼ シンク
▲3▼ まな板
▲4▼ 本体考案品
▲5▼ 生ゴミ入れ容器
▲6▼ 伸縮部材
▲7▼ 蛇口
[図2][図3]
▲1▼ 本体部
▲2▼ プラ製エンドキャップ
▲3▼ 本体格子部
▲4▼ 固定ビス
▲5▼ 伸縮部材
▲6▼ ゴム製キャップ
▲7▼ 生ゴミ入れ容器
▲8▼ 本体側ビス穴
▲9▼ 伸縮部材のビス受け溝
▲10▼ 三角コーナーゴミ入れ容器(従来品)
▲11▼ シンク
▲12▼ 排水管(ディスポーザ)
[図4]
▲1▼ 上部メッシュ部
▲2▼ 紙製
▲3▼ 底メッシュ
▲4▼ 閉じ紐
[図5]
▲5▼ プラスチック製押さえ蓋
▲6▼ 生ゴミ入れ容器
▲7▼ 生ゴミ入れ袋
▲1▼ 調理台
▲2▼ シンク
▲3▼ まな板
▲4▼ 本体考案品
▲5▼ 生ゴミ入れ容器
▲6▼ 伸縮部材
▲7▼ 蛇口
[図2][図3]
▲1▼ 本体部
▲2▼ プラ製エンドキャップ
▲3▼ 本体格子部
▲4▼ 固定ビス
▲5▼ 伸縮部材
▲6▼ ゴム製キャップ
▲7▼ 生ゴミ入れ容器
▲8▼ 本体側ビス穴
▲9▼ 伸縮部材のビス受け溝
▲10▼ 三角コーナーゴミ入れ容器(従来品)
▲11▼ シンク
▲12▼ 排水管(ディスポーザ)
[図4]
▲1▼ 上部メッシュ部
▲2▼ 紙製
▲3▼ 底メッシュ
▲4▼ 閉じ紐
[図5]
▲5▼ プラスチック製押さえ蓋
▲6▼ 生ゴミ入れ容器
▲7▼ 生ゴミ入れ袋
Claims (4)
- キッチンのシンク上空間を利用して、角パイプ2本を平行に並べて枠部とし、その両方の枠部に格子状ネットを溶接、或いは枠材と一体成型で作られる物を本体として、いろいろなシンクの幅サイズに適応できるように、本体枠の角パイプに出し入れする、それよりやや細い角パイプでコの字に構成される伸縮部材と、を組み合わせて、調理時に於けるまな板受け支持台とする。
- 請求項1に於いて、更に本体一方の横脇に、本体枠材の両側の角パイプに差し掛けて支持される、上面の開放された角型格子状様収納容器が設置される、まな板受け支持台。
- 請求項1及び2における網状または格子状鉄筋にクロムメッキ及び、ビニール被膜、及び主にステンレス、及び主にプラスチックで施した、まな板受け支持台とその角型格子状様収納容器。
- 請求項2に於ける角型格子状様収納容器内に、調理時広げて設置する、透水性及び吸水性を有し、紐等で閉じたり、また、パックしたりするのを特徴とするゴミ入れ袋を備えるまな板受け支持台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007069U JP3143224U (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | まな板受け支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007069U JP3143224U (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | まな板受け支持台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3143224U true JP3143224U (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=43293175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007069U Expired - Fee Related JP3143224U (ja) | 2007-08-15 | 2007-08-15 | まな板受け支持台 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143224U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019063259A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シンク用かご及びこれを備えたシンク |
JP2021025252A (ja) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | 育書 陳 | シンクの多機能排水籠 |
-
2007
- 2007-08-15 JP JP2007007069U patent/JP3143224U/ja not_active Expired - Fee Related
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