JP3143136U - 網体 - Google Patents

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Abstract

【課題】編む必要のない網体を提供する。
【解決手段】所要数の樹脂バンドを格子状に配置し、その交差部を固着した網体である。この網体を使用すれば、適度な柔軟性を有するとともに防獣のために必要な噛み切り強度を備えた網体を製造することができる。また、編む必要がないため、従来必要とした機械が不用となり、この結果、生産コストを低額化することができるとともにその製造にあたって手間がかからないものである。さらに、全体的に剛性を維持することができるため、繋げる際には樹脂バンドの端縁同志を重ねた状態で固着具(かしめ具等)によって締め付け固定するのみでよいため、網体同志の連結が簡易にできる。樹脂バンド同志の固着を固着具によってかしめれば、結節部の強度が優れた網体を簡易に製造することができる。樹脂バンド同志の固着を溶着によって行えば、結節部の外観が滑らかな網体を製造することができる。
【選択図】図2

Description

この考案は網体に関するものであり、特に、防獣用として使用されるものである。
従来におけるこの種の網体は、合成樹脂製の編み糸と金属線とを合糸したものを編み機によって、編むことによって製造されていた。
実用新案登録第2533000号公報
しかしながら、かかる従来の網体にあっては、編む必要上、編み糸及び金属線をある程度以上太くすることができず、この結果、防獣のため必要とされる噛み切り強度を備えた網体を製造することができないという不都合を有した。
また、編む必要上、大きな機械を必要とするため、生産コストが高額化するとともにその取扱いに手間がかかるという不都合を有した。
さらに、編む必要上全体的に柔軟であるため、繋げる際に隙間が発生しないように、各々の網体の端縁を重ね、連結紐で結ばなければならないという不都合を有した。
この考案の課題はこれらの不都合を解消することである。
前記課題を達成するために、この考案に係る網体においては、所要数の樹脂バンドを格子状に配置し、その交差部を固着したものである。
なお、前記固着を固着具によってかしめることもできる。
また、前記固着を溶着によって行うこともできる。
この考案に係る網体は上記のように構成されているため、即ち、
所要数の樹脂バンドを格子状に配置し、その交差部を固着したものであるため、絡ませることなく網体を製造することができるものである。
よって、この網体を使用すれば、適度な柔軟性を有するとともに防獣のために必要な噛み切り強度を備えた網体を製造することができるものである。
また、編む必要がないため、従来必要とした機械が不用となり、この結果、生産コストを低額化することができるとともにその製造にあたって手間がかからないものである。
さらに、全体的に剛性を維持することができるため、繋げる際には樹脂バンドの端縁同志を重ねた状態で固着具(かしめ具等)によって締め付け固定するのみでよいため、網体同志の連結が簡易にできるものである。
なお、網体を形成するにあたって、樹脂バンド同志の固着を固着具によってかしめれば、結節部の強度が優れた網体を簡易に製造することができる。
また、樹脂バンド同志の固着を溶着によって行えば、結節部の外観が滑らかな網体を製造することができる。
本考案の網体は、所要数の樹脂バンドを格子状に配置し、その交差部をかしめることにより又は溶着によって固着したところに最も主要な特徴を有する。
以下、この考案の実施例を説明する。
図1はこの考案に係る網体の使用状態図、図2は図1におけるII部拡大図、図3は隣り合う網体同志の連結部の拡大図である。
図1において、Gは大地、10,10 はこの大地に所定間隔で立設された支柱である。20,20 は横ポールであり、この支柱10,10 の間に略平行に架け渡されている。これらの横ポール20,20 は連結金具,ねじ,針金,紐等の通常の連結手段21,21,…で前記支柱10,10 に締め付け固定されている(図2を参照のこと)。なお、前記横ポール20,20 の代わりに、ロープを使用することもできる。
Wは網体であり、前記支持具10,10 と前記横ポール20,20 とによって囲まれた略長方形の範囲に張設されている。この網体Wはこの考案に関するものであり、この実施例では防獣用として使用されている。
図2および図3に基づいてこの網体Wを詳述する。
図において、30,30,…は樹脂バンドであり、格子状に配置され、その交差部は固着具(かしめ具,連結ステーブル等)31又は溶着によって固定されている。この樹脂バンド30はポリエステル,ポリプロピレン等の合成樹脂によって、テープ状に形成されたものである。
この網体Wの上端縁は、前記樹脂バンド30,30,…の上端縁を前記横ポール20(上部の)に環状に巻き付けた状態で、かしめ具50によって締め付けることにより固定されている。同様に、前記の網体Wの左端縁は、前記樹脂バンド30,30,…の左端縁を前記支柱10(左側の)に環状に巻き付けた状態で、、かしめ具50によって締め付けることにより固定されている。なお、図示はしないが、前記網体Wの下端縁および左端縁も同様にかしめ具によって固定されている。
次に、隣り合う網体W,W同志の連結は、図3に示すように、各々の樹脂バンド30,30,…の隣り合う端縁部同時を重ね合わせ、その重ね合わせた部分をかしめ具60,60,…に締め付け固定したものである。
適度な柔軟性を有するとともに防獣のために必要な噛み切り強度を備えた網体を製造することができ、且つ、生産コストを低額化することができるとともにその製造にあたって手間がかからず、さらに、網体同志の連結が簡易にできるできるため、網体としてその利用可能製は極めて高いものである。
図1はこの考案に係る網体の使用状態図である。 図2は図1におけるII部拡大図である。 図3は隣り合う網体同志の連結部の拡大図である。
符号の説明
G … 大地
W … 網体
10 … 支柱
20 … 横ポール
21 … 針金,紐等の通常の連結手段
30 … 樹脂バンド
50 … かしめ具
60 … かしめ具

Claims (3)

  1. 所要数の樹脂バンドを格子状に配置し、その交差部を固着したことを特徴とする網体。
  2. 前記固着が固着具によってかしめることを特徴とする請求項1の網体。
  3. 前記固着が溶着であることを特徴とする請求項1の網体。
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