JP3142598B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3142598B2
JP3142598B2 JP03127575A JP12757591A JP3142598B2 JP 3142598 B2 JP3142598 B2 JP 3142598B2 JP 03127575 A JP03127575 A JP 03127575A JP 12757591 A JP12757591 A JP 12757591A JP 3142598 B2 JP3142598 B2 JP 3142598B2
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行浩 相川
潤一 広部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に係り、特に露光ランプを制御する画像形成装置の光
源制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、光学系に設けられた光源からの光を原稿面に照射
し、その反射光を感光体ドラムに導いてドラム表面に静
電潜像が形成されるようになっている。前記光源として
は、一般にハロゲンランプや蛍光灯が知られている。し
かし、特に蛍光灯はフィラメントの温度により点灯開始
時間が変化するとともに、点灯時の温度が低いと、点灯
後も複写に必要な所定の光量まで速やかに上昇しない欠
点がある。従来、この問題を解決するために、複写開始
操作が行なわれた時点から蛍光灯を点灯し、その後、光
量検出手段により検出される蛍光灯の光量が前記所定の
光量になったことを条件として複写プロセスを開始する
方式が提案されている(特開昭61−102659号公
報)。また、蛍光灯の光量を光量検出センサで検出し、
検出された蛍光灯の光量が複写に必要な所定の光量未満
のときは蛍光灯の通電を行ないながら前記所定の光量に
達するまで複写動作の開始を遅延させる装置も提案され
ている(特開昭63−41843号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、蛍光灯の立
上り特性は、使用時間に応じて徐々に劣化するととも
に、周囲温度によってもその特性が影響され、最悪の場
合点灯しないことがある。したがって、上記従来例では
蛍光灯の光量が所定の値に達しなければ複写動作がいつ
までも開始しない場合がある。または、一定時間経過し
ても複写動作に入らない場合には点灯回路の故障として
通電を遮断またはその旨警告を行なう。
【0004】このように上記従来の画像形成装置は異常
な状態で通電を継続するため、装置を痛めたり、安全上
も好ましくないという欠点を有していた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、露光ランプの光量が複写に必要な所定の光量まで到
達するかどうかを点灯開始時に判定し、到達しないと判
定したときには露光ランプへの通電を停止することので
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、露光ランプと、前記露光
ランプに駆動電圧を供給する光源駆動手段と、前記露光
ランプの光量を検出する光量検出センサと、前記露光ラ
ンプの通電開始から所定時間後に前記光量検出センサか
らの信号により光量が正常点灯判定用基準値以上かどう
かを判定する光量判定手段と、前記光量判定手段での判
定の結果正常点灯判定用基準値未満であれば前記光源駆
動手段から前記露光ランプへの通電を停止させる動作制
御手段とを備え、前記所定時間は、前記露光ランプが正
常なときに通電開始から画像形成に必要な光量に達する
のに要する時間より短い時間に設定され、前記正常点灯
判定用基準値は、前記必要な光量より低い値に設定され
ている構成である。
【0007】また、本発明の画像形成装置は、露光ラン
プと、画像濃度センサと、前記露光ランプに駆動電圧を
供給する光源駆動手段と、前記露光ランプの通電開始
ら所定時間後に前記画像濃度センサからの信号により光
量が正常点灯判定用基準値以上かどうかを判定する光量
判定手段と、前記光量判定手段での判定の結果正常点灯
判定用基準値未満であれば前記光源駆動手段から前記露
光ランプへの通電を停止させる動作制御手段とを備え
前記所定時間は、前記露光ランプが正常なときに通電開
始から画像形成に必要な光量に達するのに要する時間よ
り短い時間に設定され、前記正常点灯判定用基準値は、
前記必要な光量より低い値に設定されている構成であ
る。
【0008】
【作用】上記した構成により本発明は、複写動作開始か
ら光源駆動手段により露光ランプに駆動電圧が印加さ
れ、通電開始から所定時間後に光量検出センサにより露
光ランプの光量を検出し、検出した光量が所定の値以上
であるかどうかを光量判定手段で判定し、その判定結果
に基づき動作制御手段により露光ランプへの通電を継続
または中止する。
【0009】また本発明は、複写動作開始から光源駆動
手段により露光ランプに駆動電圧が印加され、通電開始
から所定時間後に画像濃度センサにより露光ランプの光
量を検出し、検出した光量が所定の値以上であるかどう
かを光量判定手段で判定し、その判定結果に基づき動作
制御手段により露光ランプへの通電を継続または中止す
る。
【0010】
【実施例】図4は本発明に係る画像形成装置の一実施例
を示す概略構成図である。
【0011】画像形成装置28は、その上面にコンタク
トガラス1と原稿押え2とを有し、内部には光学系Lと
像形成手段Pとを備えている。
【0012】前記光学系Lは露光ランプ(本実施例にお
いては以降蛍光灯とする)3と反射板4とからなる光源
部と、反射鏡5,6,7と、レンズ部8と固定ミラー9
とから構成されている。そして複写動作が開始される
と、前記光源部からの光がコンタクトガラス1上に載置
された原稿で反射し、該反射光が前記反射鏡5〜7を介
してレンズ部8に導かれた後、固定ミラー9を経て感光
体ドラム10(後述する)を露光する。前記レンズ部8
には、画像濃度センサ32が設置され、前記蛍光灯3の
光量を検出する。
【0013】前記像形成手段Pは、感光体ドラム10と
帯電装置11とブランクランプ12と現像装置13と転
写装置14と分離装置15とクリーニング装置16等を
備えている。前記感光体ドラム10の表面は前記帯電装
置11により一律に帯電された後、前記反射光により露
光され、静電潜像が形成される。
【0014】前記静電潜像は前記現像装置13によりト
ナー現像される。すなわち、前記現像装置13から帯電
されたトナーが前記感光体ドラム10に供給され、前記
静電潜像に付着することにより、現像が行なわれる。こ
の後、前記トナー現像は前記転写装置14により転写紙
に転写され、前記分離装置15により前記感光体ドラム
10から分離される。転写紙の給紙系統としては、給送
方向の上流から順に、給紙カセット17,18、給紙ロ
ーラ19,20、搬送ローラ対21,22、レジストロ
ーラ対23が配設され、これにより転写紙が感光体ドラ
ム10に給紙され、転写が行なわれる。また、クリーニ
ング装置16により転写後の感光体ドラム10の表面に
残留しているトナーを清掃する。転写後の転写紙の搬送
方向下流には、搬送ベルト24、定着装置25、排出ロ
ーラ26等が配設されている。そして、転写後の転写紙
は定着装置25により定着された後、排出ローラ26に
より排出トレイ27に排出される。
【0015】図1は、本発明に係る画像形成装置の制御
システムのブロック図である。
【0016】31は、前記蛍光灯3に駆動電圧を供給す
る光源駆動手段で、32は、前記蛍光灯3の光量を検出
する画像濃度センサである。33は、画像形成装置を制
御する制御装置でマイクロコンピュータから成り、前記
光源駆動手段31を制御する動作制御手段34と、前記
画像濃度センサ32からの信号により前記蛍光灯3の光
量を判定する光量判定手段35と、時間をカウントする
タイマ36とから構成されている。
【0017】以上のように構成された画像形成装置の制
御動作について、図2のフローチャートを用いて説明す
る。
【0018】複写動作開始から所定のタイミングで動作
制御手段34から光源駆動手段31へ信号が送られ、蛍
光灯3に駆動電圧が印加される(#1)。そして、タイ
マ36で時間をカウントし、通電開始から所定時間t1
(例えば、50〜100msec)が経過する間待機す
る(#2)。そして、t1後に画像濃度センサ32から
入力される信号を光量判定手段35で、予め設定された
正常点灯判定用基準値以上かどうかを判定し(#3)、
正常点灯判定用基準値以上であれば複写動作を継続する
(#4)。
【0019】一方、#3で正常点灯判定用基準値未満と
判定すれば、動作制御手段34から光源駆動手段31へ
信号を送り、蛍光灯3への通電を停止する(#5)。
【0020】上述した蛍光灯の光量の推移を図3の光量
推移グラフで説明する。
【0021】同図において、Aは正常な蛍光灯、Bは劣
化した蛍光灯の光量の推移を示し、I1は複写に必要な
光量、I2は光量を判定する基準すなわち上述の正常点
灯判定用基準値である。上述のように、時間t1後に光
量を判定し、I2以上のAの場合には蛍光灯3への通電
を継続し、I2未満のBの場合には通電を停止する。
【0022】上記構成により本発明は、蛍光灯3への通
電開始から所定時間後、画像濃度センサ32で光量を検
出し、光量判定手段35で正常点灯判定用基準値以上か
どうかを判定するので、正常点灯判定用基準値未満と判
定すれば、速やかに動作制御手段34で蛍光灯への通電
を停止できる。
【0023】尚、上記実施例では、画像濃度センサ32
により反射光で蛍光灯3の光量を判定しているが、光量
検出センサを用いて、蛍光灯3の光量を直接検出するこ
ともできる。
【0024】また、上記実施例では、光量判定手段35
で判定した光量が1回正常点灯判定用基準値未満である
ことを検出すれば、動作制御手段34で通電を中止して
いたが、#3でNOの場合、#5を通してから#1に戻
して、これが所定回数連続して検出されたときに中止す
ることにしてもよい。
【0025】また、通電を中止するときは、ブザーのよ
うな音またはランプのような光で使用者に報知すること
にしてもよい。
【0026】また、本発明は、露光ランプに蛍光灯以外
のランプ(ハロゲンランプ等)を用いたものにも適用で
きる。
【0027】
【発明の効果】以上、本発明は、露光ランプと、前記露
光ランプに駆動電圧を供給する光源駆動手段と、前記露
光ランプの光量を検出する光量検出センサと、前記露光
ランプの通電開始から所定時間後に前記光量検出センサ
からの信号により光量が正常点灯判定用基準値以上かど
うかを判定する光量判定手段と、前記光量判定手段での
判定の結果正常点灯判定用基準値未満であれば前記光源
駆動手段から前記露光ランプへの通電を停止させる動作
制御手段とを備え、前記所定時間は、前記露光ランプが
正常なときに通電開始から画像形成に必要な光量に達す
るのに要する時間より短い時間に設定され、前記正常点
灯判定用基準値は、前記必要な光量より低い値に設定さ
れているので、露光ランプの異常を速やかに検出でき、
異常状態での通電を速やかに中止できるため、機器への
悪影響を少なくし、2次的な不具合を防止できる。
【0028】また、異常部への通電を短縮できるため、
不安全状態を防止できる。
【0029】また、原稿の濃度を読み取る画像濃度セン
サを光量検出に利用する構成でも、同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例の制御シ
ステムのブロック図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一実施例の動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る画像形成装置の一実施例の光量の
推移を示す光量推移グラフである。
【図4】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【符号の説明】
3 蛍光灯 28 画像形成装置 31 光源駆動手段 32 画像濃度センサ 34 動作制御手段 35 光量判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−41843(JP,A) 特開 昭61−208961(JP,A) 特開 昭61−55665(JP,A) 実開 平3−29866(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/04 120 G03G 21/00 370 G03G 21/14 G03G 21/00 500 G03G 21/00 502 G03G 21/00 510

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿面に光を照射する露光ランプを有す
    る画像形成装置において、露光ランプに駆動電圧を供給
    する光源駆動手段と、前記露光ランプの光量を検出する
    光量検出センサと、前記露光ランプの通電開始から所定
    時間後に前記光量検出センサからの信号により光量が正
    常点灯判定用基準値以上かどうかを判定する光量判定手
    段と、前記光量判定手段での判定の結果正常点灯判定用
    基準値未満であれば前記光源駆動手段から前記露光ラン
    プへの通電を停止させる動作制御手段とを備え 前記所定時間は、前記露光ランプが正常なときに通電開
    始から画像形成に必要な光量に達するのに要する時間よ
    り短い時間に設定され、 前記正常点灯判定用基準値は、前記必要な光量より低い
    値に設定されている ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿面に光を照射する露光ランプを有
    し、画像濃度センサによって原稿濃度を読み取る画像形
    成装置において、露光ランプに駆動電圧を供給する光源
    駆動手段と、前記露光ランプの通電開始から所定時間後
    に前記画像濃度センサからの信号により光量が正常点灯
    判定用基準値以上かどうかを判定する光量判定手段と、
    前記光量判定手段での判定の結果正常点灯判定用基準値
    未満であれば前記光源駆動手段から前記露光ランプへの
    通電を停止させる動作制御手段とを備え 前記所定時間は、前記露光ランプが正常なときに通電開
    始から画像形成に必要な光量に達するのに要する時間よ
    り短い時間に設定され、 前記正常点灯判定用基準値は、前記必要な光量より低い
    値に設定されている ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記正常点灯判定用基準値は、前記露光
    ランプが正常なときに通電開始から前記所定時間で達す
    る光量レベルより多少低いレベルに設定されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2の画像形成装置。
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