JP3142444U - 穿孔作業用垂直指示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯用の電気ドリルを使用し穿孔する際に、正確に垂直な穴を開けることが出来る冶具を提供する。
【解決手段】被工作平面の穿孔点上方に、基準になる垂直線を仮想する為の垂直指示器を提供するもので、作業平面に密着可能な平面を持つ底板1と、この底板の平面に対して垂直上方の半円で構成し、その形状は、平板の一辺に半円形の切り欠き3を作りこれを底板とし、この底板に切り欠いた半円形の垂直上方に平行移動した状態の半円形2を目視可能に形成し、これを前記の底板と支柱4により一体化することで垂直指示器とする。
【選択図】図1
【解決手段】被工作平面の穿孔点上方に、基準になる垂直線を仮想する為の垂直指示器を提供するもので、作業平面に密着可能な平面を持つ底板1と、この底板の平面に対して垂直上方の半円で構成し、その形状は、平板の一辺に半円形の切り欠き3を作りこれを底板とし、この底板に切り欠いた半円形の垂直上方に平行移動した状態の半円形2を目視可能に形成し、これを前記の底板と支柱4により一体化することで垂直指示器とする。
【選択図】図1
Description
本考案は被工作平面に携帯用電気ドリルで垂直な穴をあけるための補助具に関する。
携帯用電動ドリルでの穿孔作業は、床面、斜面、立面、天井面等、多方面で実行されるが、正確な垂直穿孔作業は熟練者でも難しい。又、錐の姿勢を垂直姿勢に誘導する簡便な治具も無いと思われる。
特許文献1にはドリルの垂直性確保案が記載されているが、穴あけ中心点の目視方法、側面や天井面での使用方法、等が考慮されていない。
特開2003−266222号公報
日曜大工等で被工作平面に垂直な穴をあけたいとき、携帯用の電気ドリルを使用することが良く有るが、被工作平面とドリル姿勢を勘案した感覚を頼りに穿孔することが多く、熟練しないと正確な垂直穴はあけられない。これは平面に書いた基準線に相当するような、ドリル姿勢の参考になる指標を空間に作れないためである。
本考案は被工作平面の穿孔点上方に、基準になる垂直線を仮想する為の垂直指示器を提供するもので、作業平面に密着可能な平面を持つ底板と、この底板の平面に対して垂直上方に有る半円で構成し、その形状は、平板の一辺に半円形の切り欠きを作りこれを底板とし、この底板に切り欠いた半円形の垂直上方に平行移動した状態の半円形を目視可能に形成し、これを前記の底板と一体化する。
又、被工作平面に固定する為に、前記垂直指示器の底板中央部を切り欠き、その開口内部に永久磁石部の吸着面が底板の下側平面と同水準になるように挿入固定する。
本考案の垂直指示器下面の半円の中心点を被工作平面の穿孔中心点に合わせて設置することで、穿孔作業中に錐の上部が前記半円の垂直上方の半円の中心にあることを確認出来るので錐の垂直姿勢を保ち易い。
又、垂直支持部を半円にすることで、錐先を穿孔中心点に合わせることも楽になる。
被工作平面が磁性体の場合には、直接工作点にこの垂直指示器を置くことで振動等による指示器の移動も防げるし、側面や天井面での使用も可能になる。
被工作平面が非磁性体の場合には、鉄板等磁性体の板を部材平面に固定すれば磁性体部材と同様の効果が得られる。
図1は請求項1を説明したもので、底板1に半円3を切り欠いた状態と、半円3の上方に上部半円形2とその支柱4を線材で形成し、底板1に一体化したものである。
図2は請求項2を説明したもので、底板1の中央部に切り欠き5を作り、永久磁石6を強磁性体の磁石保持金具7で底板に固定する。この時、保持金具7の両下端面は被工作材と密着して磁力線の閉回路を作るべく、底板下面と同一平面を形成する。
本考案の垂直指示器は永久磁石の吸引力を利用して保持するために、底板や垂直支持部はアルミニュームやプラスチック等軽量で剛性の有る材質が望ましい。
図1に示す上部半円形2の内径や支柱4の長さは、使用する錐により使い分けられ、内径は錐径プラス6ミリメートル前後、長さは錐長の1/3〜1/4が望ましい。
図3は本考案の垂直指示器を使用中の斜視図であるが、穿孔点を示すケガキ線10を被工作材9に十字に描き、垂直指示器の下面半円部の3点をケガキ線に合わせ、穿孔点11に錐を合わせた状態で、上部半円形2と錐の上部が同心円を保つように目視しながら穿孔作業をすることで、垂直穿孔が可能になる。
図4は図1の上部半円形2の変形として、半円筒22を使ったものであり、指示器位置合わせ用の切り欠き23を半円筒22の上下断面中央に設けたものである。
図5は本考案の垂直指示器の変形として、使用する錐の長さや太さに対処するために、大きさが異なる半円筒を複数備えた垂直指示器の例である。
本考案の垂直指示器を使えば日曜大工等の楽しさが増し、工具産業や材料産業界の活性化に貢献できると考える。
1 底板
2 上部半円形
3 半円
4 支柱
5 中央部切り欠き
6 永久磁石
7 磁石保持金具
8 錐
9 被工作材
10 ケガキ線
11 穿孔点
22 半円筒
23 上下切り欠き
2 上部半円形
3 半円
4 支柱
5 中央部切り欠き
6 永久磁石
7 磁石保持金具
8 錐
9 被工作材
10 ケガキ線
11 穿孔点
22 半円筒
23 上下切り欠き
Claims (2)
- 携帯用電気ドリルで被工作平面に垂直な穴をあけたいとき、穿孔作業中でも錐の姿勢を確認できる補助具に関して、平板の一辺に半円形の切り欠きを作りこれを底板とし、この底板に切り欠いた半円形の垂直上方に平行移動した状態の半円形を目視可能に形成し、これを前記の底板と一体化したことを特徴とする垂直指示器。
- 前記垂直指示器の底板中央部を切り欠き、その開口内部に吸着面が底板の下側平面と同水準になるように永久磁石部を配置固定した請求項1の垂直指示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002014U JP3142444U (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 穿孔作業用垂直指示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008002014U JP3142444U (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 穿孔作業用垂直指示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3142444U true JP3142444U (ja) | 2008-06-12 |
Family
ID=43292443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008002014U Expired - Fee Related JP3142444U (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | 穿孔作業用垂直指示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142444U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104001962A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-27 | 苏州创丰精密五金有限公司 | 一种用于加工端面多孔的装置 |
-
2008
- 2008-04-02 JP JP2008002014U patent/JP3142444U/ja not_active Expired - Fee Related
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