JP3141125B2 - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

Info

Publication number
JP3141125B2
JP3141125B2 JP04252223A JP25222392A JP3141125B2 JP 3141125 B2 JP3141125 B2 JP 3141125B2 JP 04252223 A JP04252223 A JP 04252223A JP 25222392 A JP25222392 A JP 25222392A JP 3141125 B2 JP3141125 B2 JP 3141125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
lock members
lock
members
release operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04252223A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0689528A (ja
Inventor
光 水谷
克生 前原
信行 賀来
秀和 武田
憲治 荻路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Maxell Energy Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP04252223A priority Critical patent/JP3141125B2/ja
Publication of JPH0689528A publication Critical patent/JPH0689528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141125B2 publication Critical patent/JP3141125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープリールの回り止め
を図るリールロック機構を備えたテープカートリッジに
係り、更に詳しくはそのリールロック機構を改良したも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の8ミリ用のテープカートリッジ
のリールロック機構として、例えば、実開昭62−15
179号公報に開示され、図8に示すように本体ケース
1内の左右一対のテープリール3A・3B間の後方にお
いて、巻取側と供給側の両テープリール3A・3Bのそ
れぞれの回り止め機能を個別に独立して発揮する左右分
割型のロック部材11A・11Bをそれぞれ前後方向に
直線移動自在に備えたものがある。これによれば、巻取
側と供給側の両テープリール3A・3Bの回り止めを同
時に図る左右一体型のロック部材(例えば、実開昭62
−281号公報に開示されるもの)にみられような不具
合な問題を解消できて有利である。すなわち、図9に示
すような左右一体型のロック部材11によれば、例え
ば、一方の供給側のテープリール3Bにテープ2がほと
んど巻き上げられて、他方の巻取側のテープリール3A
はテープ2が空に近い状態になっているとき、不用意に
落下させた場合、重い側の供給側テープリール3Bがそ
の落下衝撃を受けてロック部材11を後方のアンロック
位置に後退させることがあるが、これにより他方の巻取
側テープリール3Aのロックを解除させてしまってそれ
のテープ繰出し方向への回転を許し、テープ2の弛みを
発生させるという事態を招く。しかし、これが図8に示
すごとき左右分割型のロック部材11A・11Bによれ
ば、前述のように不慮の落下衝撃により重い側の供給側
テープリール3Bがロック部材11Bを後方のアンロッ
ク位置に後退させた場合も、巻取側のテープリール3A
のロック部材11Aは後退移動するようなことなくその
ロック状態を維持し続けるので、テープ弛みを発生する
ような不具合な問題を解消できるのである。また、図8
に示すごとく左右分割型のロック部材11A・11Bを
それぞれ前後方向に直線移動自在に備えたものによれ
ば、VHS用のテープカートリッジのリールロック機構
(例えば、実開昭59−145778号公報)にみられ
るような不具合な問題も解消できる。すなわち、VHS
用のテープカートリッジのリールロック機構は、図10
に例示するように左右分割型のロック部材11A・11
Bを備えるが、このロック部材11A・11Bはそれぞ
れ縦軸26まわりに水平回動自在に備えられ、ロック部
材11A・11Bを常にロック方向に回動付勢するばね
部材27A・27Bでロック部材11A・11Bの先端
の爪14A・14Bをテープリール3A・3Bの外周の
係合歯13A・13Bに係合させてその回り止めを図
る。そしてロック部材11A・11B間に配置した解除
部材29がデッキ側の解除操作部材の作用を受けて横軸
30まわりに回動すると、ロック部材11A・11Bは
各縦軸26まわりにアンロック方向に回動して爪14A
・14Bを係合歯13A・13Bから外すよう構成され
ている。このリールロック機構のようにロック部材11
A・11Bが各々縦軸26まわり水平回動するもので
は、ロック部材11A・11Bをアンロック位置の方向
へ回動させるときにその先端の爪14A・14Bがテー
プリール3A・3Bをテープ巻取方向に少し回動させる
ことがあり、このためテープ2が巻き締まり易く、ロッ
ク解除しにくくなるという問題があった。すなわち、ロ
ック部材11A(11B)の爪14A(14B)の係合
面31と、係合歯13A(13B)の被係合面32とが
共に直線形状であり、また係合面31の係合歯13A
(13B)の突出角部33との接触点Pよりも先端側部
分31Aにおけるロック部材11A(11B)の縦軸2
6まわりの軌跡S1 は、接触点Pを通る軌跡S2 より外
側に位置する。そのため、ロック解除時にロック部材1
1A(11B)がアンロック方向Qに回動すると、接触
点Pの移動で先端側部分31Aが係合歯13A(13
B)の突出角部33にこれを押しやるよう接当し、テー
プリール3A(3B)を更にテープ巻取方向Aに回転さ
せるよう作用する。しかるに、このロック解除時には左
右のテープリール3A・3B間にテープ2が張られてお
り、テープリール3A・3Bがテープ繰出方向Bに強く
引っ張られていると、ロック部材11A・11Bの各先
端部分31Aと係合歯13A・13Bとの係合解除が円
滑に行えなくなる事態を招きやすいのである。しかし、
こうしたテープ巻き締まり現象は、左右分割型のロック
部材11A・11Bをロック位置とアンロック位置に切
り換えるに際しそれらロック部材11A・11Bを回動
させる形態を採ることに起因するもので、図8に示すよ
うに左右のロック部材11A・11Bを前後に直線移動
させるものによれば、そのようなテープ巻き締まり現象
を解消できて有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した左
右分割型のロック部材11A・11Bで前後に直線移動
するものでは、左右のロック部材11A・11Bにそれ
ぞれ解除部材19A・19Bが一体に設けられている。
そして巻取側のテープリール3Aのロック部材11Aは
これと一体の解除部材19Aがデッキ側の解除操作部材
により直接作用を受けることにより後方アンロック位置
へ後退させられ、供給側のテープリール3Bのロック部
材11Bは巻取側のロック部材11Aの解除部材19A
の後退移動により解除部材19Bが後方へ押し動かされ
てはじめてロック解除するものである。つまり、供給側
のテープリール3Bのロック部材11Bのみがこれのア
ンロック位置への移動を自由とし、巻取側のテープリー
ル3Aのロック部材11Aのアンロック位置への移動は
規制され、この巻取側の解除部材11Aが後退するに伴
って供給側のロック部材11Bが後退するようになって
いる。そのため、前述した場合とは反対に巻取側のテー
プリール3Aにテープ2が巻き上げられている状態下
で、これが不用意に落下すると、この重い側の巻取側の
テープリール3Aが衝撃を受けてロック部材11Aを後
方のアンロック位置に後退させ、他方の供給側のテープ
リール3Bのロックを解除させてしまうため、やはりこ
の場合においてもテープ2の弛みを発生させるという問
題が生じ、この点において更に改善の余地を残してい
る。
【0004】そこで、本発明の目的は、前後方向に直線
移動させる左右分割型のロック部材を備えるテープカー
トリッジにおいて、その左右のロック部材の解除機構を
更に発展改良することにより、供給側または巻取側のい
ずれのテープリールにテープが巻き上げられている状態
下で落下衝撃などが加えられた場合もテープ弛み発生を
防止でき、耐衝撃性、信頼性の向上を図り得る点にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の前提とするテー
プカートリッジは次のように構成する。すなわち、図示
例のように、本体ケース1の内底面5上の、左右の巻取
側および供給側のテープリール3A・3B間の後方部位
に、左右の各テープリール3A・3Bの回り止めを図る
左右のロック部材11A・11Bがテープリール3A・
3Bに接当係合する前方ロック位置と、テープリール3
A・3Bから離反する後方アンロック位置とにわたって
独自に前後方向に直線移動自在に並列配置する。左右の
各ロック部材50をそれぞれ個別に常に前方ロック位置
に向けて押圧付勢するばね部材16A・16Bを備え
る。本体ケース1の内底面5上の、左右のロック部材1
1A・11B間に、デッキ側の解除操作部材6が突入す
る解除操作孔7を開口する。解除操作孔7から突入する
解除操作部材6により後方へ押し動かされてロック部材
11A・11Bを後方アンロック位置へ移動させる、ロ
ック部材11A・11Bとは別体のひとつの解除部材1
9を備える。本発明は、こうしたテープカートリッジに
おいて、左右の各ロック部材11A・11Bに対し解除
部材19がこれの後退移動で両ロック部材11A・11
Bを同時に後方へ連れ動かし、かつ各ロック部材11A
・11Bそれぞれ単独でも後方移動するのを許す形で係
合連結されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】常態の不使用時には、左右のロック部材11A
・11Bが、ばね部材16A・16Bで前方ロック位置
に押圧付勢されていてテープリール3A・3Bに接当係
合する回り止め状態を維持する。
【0007】このロック状態において、左右の各ロック
部材11A・11Bはそれぞれ単独でも後方へ直線移動
自在であるので、たとえ巻取側のテープリール3Aまた
は供給側のテープリール3Bにテープ2が巻き上げられ
ている状態下で、不用意に落下などにより外部衝撃をう
けたとき、その衝撃により重い側の巻取側または供給側
のテープリール3Aまたは3Bがロック部材11Aまた
は11Bを後方のアンロック位置に後退させた場合も、
軽い側の供給側または巻取側のテープリール3Bまたは
3Aのロック部材11Bまたは11Aは後退移動するよ
うなことなく、依然としてその回り止め状態を維持し続
ける。このためテープ弛みを発生するようなことがなく
なる。
【0008】デッキに装填すると、デッキ側の解除操作
部材6が解除操作孔7を介して解除部材19の凹部20
に突入し、該解除部材19を後方へ押し動かす。すると
左右の両ロック部材11A・11Bが同時にばね部材1
6A・16Bに抗して後方のアンロック位置にまで後退
移動させられ、左右のテープリール3a・3Bから離反
してそれらとの係合が解除される。
【0009】
【実施例】本発明を8ミリビデオ用のテープカートリッ
ジに適用した場合の実施例について説明する。図2にお
いて、このテープカートリッジの本体ケース1はプラス
チック製の上下ケース1a・1bを突き合わせてなり、
この内部左右にテープ2が巻かれる巻取側のテープリー
ル3Aと供給側のテープリール3Bとを回転自在に装着
している。本体ケース1内においてテープ2は供給側の
テープリール3Bからケース前面側のテープローディン
グ用のポケット4に導出されて他方の巻取側のテープリ
ール3Aに巻き取られる。
【0010】本体ケース1の内部のテープリール3A・
3B間の後方部位において、図3に示すように当該箇所
の下ケース1bの内底面5にデッキ(VTR)側の解除
操作部材6が突入する解除操作孔7が開口される。図1
および図5に示すように、その内底面5上の解除操作孔
7の左右両側には第1案内壁9A・9Bを前後方向に立
設し、更に第1案内壁9A・9Bの左右に第2案内壁1
0A・10Bをそれぞれ所定間隔をおいて平行に対向配
備する。
【0011】図1および図5において、巻取側のテープ
リール3Aの回り止めを図るロック部材11Aは左側の
第1・2案内壁9A・10A間に、供給側のテープリー
ル3Bの回り止めを図るロック部材11Bは右側の第1
・2案内壁9B・10B間にそれぞれ前後方向に真っ直
ぐに移動自在に組み込まれる。左右のロック部材11A
・11Bは各先端にテープリール3A・3Bの各下フラ
ンジ12A・12Bの外周の係合歯13A・13Bにそ
れぞれ係合する爪14A・14Bを有し、各後端と下ケ
ース1bの背面壁15との間にそれぞれ圧縮コイルばね
などからなるばね部材16A・16Bをそれぞれ介在さ
せ、該ばね部材16A・16Bで各ロック部材11A・
11Bを常に前方ロック位置の方向へ押圧付勢する。な
お、図4に示すように左右のロック部材11A・11B
は第2案内壁10A・10Bの各上端にそれぞれ設けた
突片17A・17Bにより内底面5からの浮き上がりが
規制される。
【0012】一方、解除操作孔7の上方の第1案内壁9
A・9B間には解除部材19が前後方向に真っ直ぐに移
動自在に組み込まれる。図3ないし図5において、その
解除部材19は箱形状に形成され、その底面側にデッキ
側の解除操作部材6を解除操作孔7を介して受け入れる
凹部20を有し、その上面の後端側に平板状の腕部21
を左右のロック部材11A・11Bの上方を水平に覆う
形に一体に張出し形成している。その腕部21の後端左
右に前後方向に長い溝22A・22Bを形成し、この左
右の溝22A・22Bに左右のロック部材11A・11
Bの上面に突設したピン23A・23Bを係合すること
により左右のロック部材11A・11Bに対し解除部材
19が係合連結される。
【0013】このように左右のロック部材11A・11
B、解除部材19およびばね部材16A・16Bを本体
ケース1に組み込んだ位置関係において、図1に示すよ
うに左右のロック部材11A・11Bの先端の爪14A
・14Bが左右のテープリール3A・3Bの外周の係合
歯13A・13Bにそれぞれ係合するように、解除部材
19の前方位置決め手段として内底面5にボス24を設
けている。また解除部材19は図3および図4に示すよ
うに上ケース1aの内面に設けられたリブ25により浮
き上がりを規制される。
【0014】いま、このテープカートリッジをデッキに
装填すると、デッキ側の解除操作部材6が図3に示すご
とく解除操作孔7から解除部材19の凹部20に突入
し、解除部材19を後方へ押し動かす。この解除部材1
9の後退に伴って左右のロック部材11A・11Bが同
時に溝22A・22Bとピン23A・23Bとの係合を
介して後退させられ、爪14A・14Bが左右のテープ
リール3A・3Bの外周の係合歯13A・13Bから外
れる後方アンロック位置にまで後退し、両テープリール
3A・3Bのロック状態が解除される。
【0015】不使用時において、左右の各ロック部材1
1A・11Bはピン23A・23Bを溝22A・22B
内の後方へ移動自由とし、それぞれ独立して後退移動自
由であるので、たとえテープ2が供給側のテープリール
3Bまたは巻取側のテープリール3Aの一方にほとんど
巻き上げられた状態下で不用意に落下させた場合、その
落下衝撃によりテープ2が巻き上げられた側のテープリ
ール3Bまたは3Aの一方が後退移動してそのロック部
材11Bまたは11Aを後方へ連れ動かすようなことが
あっても、他方の軽い側のテープリール3Aまたは3B
のロック部材11Aまたは11Bは後退させられるよう
なことはないため、この軽い側のテープリール3Aまた
は3Bのテープ繰出方向への回り止め状態を維持してい
る。このためテープ2の弛みを発生するようなことがな
い。
【0016】解除部材19と左右のロック部材11A・
11Bとの係合連結手段としては、上記実施例のごとき
後方へ開放する形の溝22A・22Bに代えて、図6に
示すように各後端を閉鎖する形の溝22A・22Bであ
ってもよく、また図7に示すように解除部材19にピン
23A・23Bを下向きに突設し、各ピン23A・23
Bをロック解除部材11A・11Bの上面側に設けた溝
22A・22Bに係合させるものであってもよい。8ミ
リビデオ用のテープカートリッジ以外に、VHSのテー
プカートリッジのリールロック機構などにも同様に適用
できることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明のテープカートリッジによれば、
左右のロック部材11A・11Bを同時に後方へ連れ動
かしてロック解除する解除部材19は、各ロック部材1
1A・11Bそれ単独でも後方移動するのを許すものと
してあるので、供給側または巻取側のいずれのテープリ
ール3A・3Bにテープ2が巻き上げられている状態下
で落下衝撃などが加えられる場合も両リール3A・3B
のテープ弛み方向の回転を阻止できてテープ弛みを防止
でき、耐衝撃性、信頼性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の平面図である。
【図2】テープカートリッジの全体の内部平面図であ
る。
【図3】図1におけるX−X線断面図である。
【図4】図1におけるY−Y線断面図である。
【図5】ロック部材および解除部材の分解斜視図であ
る。
【図6】他の実施例を図1に相応して示す平面図であ
る。
【図7】更に他の実施例を図4に相応して示す断面図で
ある。
【図8】従来例を図1に相応して示す平面図である。
【図9】他の従来例を図1に相応して示す平面図であ
る。
【図10】更に他の従来例を図1に相応して示す平面図
である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 テープ 3A 巻取側のテープリール 3B 供給側のテープリール 7 解除操作孔 11A・11B ロック部材 16A・16B ばね部材 19 解除部材
フロントページの続き (72)発明者 賀来 信行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所映像メディア研究所 内 (72)発明者 武田 秀和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所映像メディア研究所 内 (72)発明者 荻路 憲治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所映像メディア研究所 内 (56)参考文献 特開 昭62−270082(JP,A) 特開 昭62−75989(JP,A) 実開 平3−61674(JP,U) 実開 平3−28574(JP,U) 実開 平2−46978(JP,U) 実開 平1−181177(JP,U) 実開 昭59−10184(JP,U) 実公 昭63−27328(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/087

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1の内底面5上の、左右の巻
    取側および供給側のテープリール3A・3B間の後方部
    位に、左右の各テープリール3A・3Bの回り止めを図
    る左右のロック部材11A・11Bが、テープリール3
    A・3Bに接当係合する前方ロック位置と、テープリー
    ル3A・3Bから離反する後方アンロック位置とにわた
    って独自に前後方向に直線移動自在に並列配置されてお
    り、 左右の各ロック部材11A・11Bをそれぞれ個別に常
    に前方ロック位置に向けて押圧付勢するばね部材16A
    ・16Bを備えており、 本体ケース1の内底面5上の、左右のロック部材11A
    ・11B間に、デッキ側の解除操作部材6が突入する解
    除操作孔7を開口しており、 解除操作孔7から突入する解除操作部材6により後方へ
    押し動かされてロック部材11A・11Bを後方アンロ
    ック位置へ移動させる、ロック部材11A・11Bとは
    別体のひとつの解除部材19を備えているテープカート
    リッジにおいて、 左右の各ロック部材11A・11Bに対し解除部材19
    がこれの後退移動で両ロック部材11A・11Bを同時
    に後方へ連れ動かし、かつ各ロック部材11A・11B
    それぞれ単独でも後方移動するのを許す形で係合連結さ
    れていることを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 解除部材19が、左右のロック部材11
    A・11B間の解除操作孔7の上方で前後方向に直線移
    動自在に配置され、その底面側に解除操作部材6を受け
    入れる凹部20を有し、かつその上面側に左右の各ロッ
    ク部材11A・11Bの上方を水平に覆う形の腕部21
    を有しており、 腕部21に前後方向に長い左右一対の溝22A・22B
    を有し、この溝22A・22Bに左右の各ロック部材1
    1A・11Bの上面側に突設したピン23A・23Bが
    それぞれ係合されている、請求項1記載のテープカート
    リッジ。
JP04252223A 1992-08-26 1992-08-26 テープカートリッジ Expired - Fee Related JP3141125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04252223A JP3141125B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 テープカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04252223A JP3141125B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 テープカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0689528A JPH0689528A (ja) 1994-03-29
JP3141125B2 true JP3141125B2 (ja) 2001-03-05

Family

ID=17234231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04252223A Expired - Fee Related JP3141125B2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 テープカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141125B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5860611A (en) * 1995-02-21 1999-01-19 Tdk Corporation Tape cassette and recording and reproducing apparatus
JP6510938B2 (ja) * 2015-09-10 2019-05-08 川崎重工業株式会社 鉄道車両用台車の電極付き板バネの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0689528A (ja) 1994-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3351011B2 (ja) テープカセット
JP3141125B2 (ja) テープカートリッジ
US5395064A (en) Tape cassette having front and inner pivotal lids
US5860611A (en) Tape cassette and recording and reproducing apparatus
US5435498A (en) Reel lock device for a video tape cartridge
JP2559151Y2 (ja) テープカートリッジ
EP0557195B1 (en) A tape cassette
JP3989613B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2570694B2 (ja) テ−プカセツト
JP2007207366A (ja) 情報記録媒体
JPH0341343Y2 (ja)
JP3099095B2 (ja) テープカートリッジのリールロック機構
JP2570695B2 (ja) テ−プカセツト
JP3451734B2 (ja) テープカセットのリールロック機構
JP3348313B2 (ja) テープカートリッジ
JP3593995B2 (ja) テープカセットのリールロック機構及びテープカセット
US6430004B1 (en) Tape cassette reel-locking spring with connection portion bent downwardly at midway portion thereof
JPH06183480A (ja) テープカートリッジの収納ケース
JP2548455B2 (ja) テープカセット
JP2592916Y2 (ja) テープカートリッジの収納ケース
JP2541105Y2 (ja) 小型テープカセット
EP1003172A2 (en) Tape cassette
JPH0472374U (ja)
JPH06251545A (ja) テープカセット
JPH09161439A (ja) 磁気テープカセット

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001115

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees