JP3140956B2 - 移動体通信着信方式 - Google Patents

移動体通信着信方式

Info

Publication number
JP3140956B2
JP3140956B2 JP34075495A JP34075495A JP3140956B2 JP 3140956 B2 JP3140956 B2 JP 3140956B2 JP 34075495 A JP34075495 A JP 34075495A JP 34075495 A JP34075495 A JP 34075495A JP 3140956 B2 JP3140956 B2 JP 3140956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
terminal
authentication
incoming
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34075495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09182161A (ja
Inventor
正樹 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP34075495A priority Critical patent/JP3140956B2/ja
Publication of JPH09182161A publication Critical patent/JPH09182161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3140956B2 publication Critical patent/JP3140956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信着信方
式に関し、より詳細には複数の移動体通信基地局群(一
斉呼出しエリア)に対し一斉に着信要求を行う移動体通
信網において、一斉呼出しエリアに対する一つの着信要
求に対して、ある一定時間内に受信する複数の移動体通
信基地局からの着信応答を許容する移動体通信着信方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在サービス中の公衆PHSサービスに
おいては、PHS端末への着信時、網内に予め登録され
ているPHS端末の位置情報に基づき、網は複数の基地
局(基地局群)、すなわち一斉呼出しエリアに対し、一斉
に着信要求を行う。網は一番早く着信応答を受信した基
地局を着信接続の対象基地局として選択し、その基地局
配下にあるPHS端末とのみ認証処理を行う。そのた
め、最初に着信応答したPHS端末が、何らかの手段に
より本来着信すべき他のPHS端末の認証鍵を不正入手
し、他のPHS端末になりすましていた不正PHS端末
であった場合には、認証処理において不正PHS端末が
正当な端末であると誤認されてしまう。
【0003】上記の通信着信方式を図2に示すフローチ
ャートにより説明する。まず、一斉呼出しエリアが無通
話状態(ステップS101・・・以下、ステップという
表現を省略して単にSと表記する)において、この一斉
呼出しエリア内に位置登録されるPHS端末に対する着
信要求が発生すると(S102)、網は一斉呼出しエリ
ア内に存在する全ての公衆用基地局に着信要求を送信す
る(S103)。網はこの着信要求に対する着信応答を
受信すると(S104)、着信応答を受信したPHS端
末との間で認証処理を行う(S105)。S105の認
証処理の結果、前記PHS端末の認証確認がとれなかっ
た場合には、該PHS端末装置に対して切断処理を行い
(S106)、さらにこの着信要求に対して切断処理を
行って(S107)S101に戻る。また、S105の
認証処理の結果、前記PHS端末に対して認証確認され
た場合には、この時点で着信応答を受信している段階に
ある全てのリンクに対して切断処理を行い(S10
8)、認証が確認された前記PHS端末との間で接続処
理を行う(S109)。
【0004】このような着信方式によると、一斉呼出し
エリアに正当端末と、その認証鍵を不正入手して正当端
末になりすました不正端末の両方が存在し、不正端末が
正当端末よりも早く着信応答を行った場合、認証処理は
不正端末との間でしか行われず、網では不正端末の存在
を確認できない。また、現在サービス中の公衆PHSサ
ービスの着信方式とは別に、一斉呼出しエリアに対する
着信要求に対して、一斉呼出しエリア内の複数の移動単
に通信基地局からの着信応答の信号受信を一定時間許容
し、複数の移動単に通信端末装置との間で認証処理を行
い、認証を確認した後に着信接続すべき対象基地局を決
定する着信応答複数許容方式が、正しい認証鍵を持たな
い不正端末による通信妨害防止の目的で考えられてい
る。前記着信応答複数許容方式を移動体通信システムに
採用することにより、移動体通信システムにおいては、
不正端末使用による正規端末の通信妨害を防止すること
が可能となる。
【0005】上記の着信応答複数許容方式を公衆PHS
サービスに適用した例を図3に示し、以下にこれを説明
する。まず、一斉呼出しエリアが無通話状態(S11
1)において、この一斉呼出しエリア内に位置登録され
るPHS端末に対する着信要求が発生すると(S11
2)、網は一斉呼出しエリア内に存在する全ての公衆用
基地局に着信要求を送信し(S113)、着信応答受付
時間を計測するためのタイマTを起動する(S11
4)。網はタイマT起動中にこの着信要求に対する着信
応答を受信すると(S116)、着信応答受信数nを1
インクリメントし、nと着信応答のあった基地局とを関
連づけて記憶し(S117)(ただし、S111におけ
る着信応答受信数nの初期値は0)、S115で次の着
信応答受信を待つ。S115でタイマTが満了すると、
着信応答の受付を終了し受信した着信応答の認証処理に
入る。まず着信応答受信があったかどうか、すなわち着
信応答受信数nが0でないかどうかの確認を行う(S1
18)。S118において着信応答受信がなく、nが0
であった場合にはこの着信要求に対して切断処理を行い
(S119)S1に戻る。
【0006】また、S118において着信応答受信が認
められ、着信応答受信数nが0以外の値であった場合に
は、認証処理数m(ただし、S111における認証処理
数mの初期値は1)の値を関連づけられた基地局配下の
PHS端末に対する認証処理を行う(S120)。S1
20の認証処理の結果、前記PHS端末の認証確認がと
れなかった場合には、該PHS端末に対して切断処理を
行う(S121)。その後、認証処理数mと着信応答受
信数nの比較を行い(S122)、mとnの値が一致す
れば他に認証処理すべき着信応答がないと判断し、着信
応答受信数nをリセット(S123)、また認証処理数
mを初期値の1にして(S124)、この着信要求に対
して切断処理を行い(S119)S111に戻る。S1
22での認証処理数mと着信応答受信数nの比較の結
果、mがnよりも小さければ、まだ認証処理をしていな
いPHS端末が他に残っていると判断し、認証処理数m
を1インクリメントして(S125)S120に戻る。
また、S120の認証処理の結果、前記PHS端末に対
して認証確認された場合には、この時点で着信応答を受
信している段階にある全てのリンクに対して切断処理を
行い(S126)、着信応答受信数nリセット(S12
7)、認証処理数mを初期値の1にセット(S128)
してから、認証が確認された前記PHS端末との間で接
続処理を行う(S129)。
【0007】なお、上記の着信方式においてS118に
おいて着信応答数nが0であった場合は着信要求に対し
て切断処理後S111に戻ることになっているが、実際
には網は再度着信要求の送信を行う。ここでは、フロー
チャートをわかりやすくするために、着信要求再送につ
いては記述していない。上記の着信方式においても、不
正入手した認証鍵を使用する移動体通信端末装置の存在
を発見することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、現在サ
ービス中の公衆PHSサービスは、一つの着信に対する
応答を一つしか許容しないため、正規端末から認証鍵を
不正入手した不正端末の着信を検出できない。また、一
斉呼出しエリアに対する一つの着信要求に対し、一斉呼
出しエリア内に存在する複数基地局からの着信応答受信
を許容し、着信応答のあった複数の移動体通信端末装置
との間の認証手順で、移動体通信端末装置の認証を確認
した後に、着信接続すべき対象基地局を決定する着信応
答複数許容方式を採用する移動体通信システムにおいて
も、一定時間内に受信した着信応答に対応する移動体通
信端末装置との間の認証処理を順次行い、認証が確認さ
れるとその時点で他の全てのリンクを解放し、認証確認
のとれた端末に対して接続処理を行うため、やはり正規
端末から認証鍵を不正入手した不正端末の着信を検出で
きない。本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであ
り、認証鍵を不正入手した不正移動体通信端末装置の存
在を早期に発見し、その使用を未然に防止することが可
能な移動体通信着信方式を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、公衆PHSサービス、事業所用ディジタルコード
レスシステム等の移動体通信システムにおいて、本発明
の移動体通信着信方式では、移動体通信システムは一定
時間内に受信した全ての着信応答に対して認証処理を行
う手段を有する。また、本発明の移動体通信着信方式適
用の移動体通信システムでは、さらに複数の端末におい
て同時に認証が確認された場合には、その端末番号を記
憶する手段、または、その端末番号及び位置情報等を管
理サービス機関等に通知する手段、または、記憶された
端末番号宛への着信を拒否する手段、または、記憶され
た端末番号を有する端末からの発信や位置登録を拒否す
る手段等を有する。本発明の移動体通信着信方式適用の
移動体通信システムは、一つの着信要求に対して、一定
時間内に受信する複数の基地局からの着信応答の受信を
許容する。該移動体通信システムは、一定時間内に受信
した着信応答全てに対し認証処理を行うことにより、複
数の端末に対して認証が確認された場合には、認証鍵を
不正入手しそれを利用しようとする端末の存在を確認す
ることが可能となる。また、一つの着信に対して複数の
端末の認証が確認された場合には、該端末番号宛への着
信、該端末番号を有する端末からの発信や位置登録を拒
否することにより、不正端末使用の可能性がある端末番
号を有する端末の使用を停止することができる。さらに
は、一つの着信に対して複数の端末の認証が確認された
場合には、不正端末が使用されていると判断し、不正端
末使用の可能性がある端末番号と該端末番号を有する端
末が位置する位置情報等を管理サービス機関に自動で通
知する手段を有しているため、管理サービス機関毎に独
自の対応を早期にとることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の移動体通信着信
方式について説明する。図1は、請求項1、請求項6及
び請求項11記載の移動体通信着信方式適用した移動体
通信システムの動作を説明するためのフローチャートで
ある。以下の説明においては、公衆PHSサービスによ
る移動通信方式を代表例として、一つの一斉呼出しエリ
アでの着信方式について説明する。まず、一斉呼出しエ
リアが無通話状態(S1)において、この一斉呼出しエ
リア内に位置登録されるPHS端末に対する着信要求が
発生すると(S2)、網は一斉呼出しエリア内に存在す
る全ての公衆用基地局に着信要求を送信し(S3)、着
信応答受付時間を計測するためのタイマTを起動する
(S4)。網はタイマT起動中にこの着信要求に対する
着信応答を受信すると(S6)、着信応答受信数nを1
インクリメントし、nと着信応答のあった基地局とを関
連づけて記憶し(S7)(ただし、S1における着信応
答受信数nの初期値は0)、S5で次の着信応答受信を
待つ。
【0011】S5でタイマTが満了すると、着信応答の
受付を終了し受信した着信応答の認証処理に入る。ま
ず、着信応答受信があったかどうか、すなわち、着信応
答受信数nが0でないかどうかの確認を行う(S8)。
S8において着信応答受信がなく、nが0であった場合
にはこの着信要求に対して切断処理を行い(S9)S1
に戻る。また、S8において着信応答受信が認められ、
着信応答受信数nが0以外の値であった場合には、認証
処理数m(ただし、S1における認証処理数mの初期値
は1)の値を関連づけられた基地局配下のPHS端末に
対する認証処理を行う(S10)。S10の認証処理の
結果、前記PHS端末の認証確認がとれなかった場合に
は、該PHS端末に対して切断処理を行う(S11)。
その後、認証処理数mと着信応答受信数nの比較を行う
(S14)。また、S10の認証処理の結果、前記PH
S端末に対して認証確認された場合には、認証確認のと
れたPHS端末を記憶し(上書き可)(S12)、認証
確認数N(ただし、S1における認証確認数Nの初期値
は0)を1インクリメントする(S13)。S13の処
理の後S14に進み、認証処理数mと着信応答数nの比
較を行う。
【0012】S14での認証処理数mと着信応答受信数
nの比較の結果、mがnよりも小さければ、まだ認証処
理をしていない移動体通信端末装置が他に残っていると
判断し、認証処理数mを1インクリメントして(S1
5)S10に戻る。S14において、mとnの値が一致
すれば他に認証処理すべき着信応答がないと判断し、着
信応答受信数nをリセット(S16)、また認証処理数
mを初期値の1にセット(S17)、認証確認数Nが0
か確認する(S18)。S18において、認証確認数N
が0であった場合には、この着信要求と受付けた全ての
着信応答に対して切断処理を行い(S19)S1に戻
る。またS18において、認証確認数Nが0ではなかっ
た場合には、次にNが1であるかどうか確認する(S2
0)。
【0013】S20において、認証確認数Nが1であっ
た場合には、複数端末における認証確認がないため、S
12で記憶されたPHS端末の接続処理に入る(S2
1)。またS20において認証確認数Nが1ではなかっ
た場合、複数端末において認証確認されたと判断される
ため、認証確認がとれた不正使用されている端末番号を
記憶し(S22)、システムが受信している着信要求と
全ての着信応答に対して切断処理を行い(S23)S1
に戻る。なお、上記の着信方式においてS8において着
信応答数nが0であった場合は着信要求に対して切断処
理後S1に戻ることになっているが、実際には網は再度
着信要求の送信を行う。ここでは、フローチャートをわ
かりやすくするために、着信要求再送については記述し
ていない。
【0014】請求項2、請求項3、請求項4、請求項
7、請求項8、請求項9、請求項12、請求項13及び
請求項14の発明では、上記フローチャートのS21で
記憶した端末番号の発着信及び新規位置登録を規制す
る。また、請求項5、請求項10及び請求項15の発明
では、上記フローチャートのS21で記憶した端末番号
と、該端末番号を有する端末の位置情報とを管理サービ
ス機関に通知する。
【0015】本実施の形態の説明においては、公衆PH
Sサービスを代表例として説明を行ったが、本発明は一
斉呼出しエリアへの着信要求に対して複数の認証処理を
動作させる事業所用ディジタルコードレスシステムを始
めとする、あらゆる移動体通信システムに対して適用可
能である。特に、現行のディジタルセルラーのシステム
では、一つの基地局がカバーする通信エリア(セル)が
PHSと比べて比較的広いため、複数の基地局(基地局
群)に対して一斉に着信要求を行うような一斉呼出しエ
リアを有していないが、今後通信エリア(セル)はさら
に小さくなる方向に動いており、将来的にはPHS同様
一斉呼出しエリアを設置する可能性もあるため、本発明
は移動体通信サービス全般幅広い適用が考えられる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、以下の効果がある。 (1)請求項1、6及び11の移動体通信着信方式で
は、移動体通信システムは正当な移動体通信端末装置に
なりすました不正端末着信時に、その存在を確認するこ
とが可能となる。 (2)請求項2、7及び12の移動体通信着信方式で
は、移動体通信システムは正当な移動体通信端末装置に
なりすました不正端末の存在を早期に発見し、不正端末
が使用する端末番号への着信要求を拒否することによ
り、不正端末による盗聴を未然に防止することが可能と
なる。 (3)請求項3、8及び13の移動体通信着信方式で
は、移動体通信システムは正当な移動体通信端末装置に
なりすました不正端末の存在を早期に発見し、不正端末
が使用する端末番号からの発信要求を拒否することによ
り、不正端末使用による不当な課金を未然に防止するこ
とが可能となる。 (4)請求項4、9及び14の移動体通信着信方式で
は、移動体通信システムは正当な移動体通信端末装置に
なりすました不正端末の存在を早期に発見し、不正端末
が使用する端末番号を有する移動体通信端末装置からの
位置情報更新を拒否することにより、不正端末の使用を
未然に防止することが可能となる。 (5)請求項5、10及び15の移動体通信着信方式で
は、移動体通信システムは正当な移動体通信端末装置に
なりすました不正端末の存在を発見し、不正端末の存在
を自動的に所轄の管理サービス機関に通報することによ
り、不正端末使用に対し移動通信サービス毎に早期独自
対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、6及び11に記載した本発明に係る
移動体通信着信方式を説明するためのフローチャートで
ある。
【図2】公衆PHSサービスにおける移動体通信着信方
式を説明するフローチャートである。
【図3】着信応答複数許容方式を説明するフローチャー
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信端末装置の認証機能を有する
    移動体通信システムで、一斉呼出しエリア内に存在する
    複数の基地局に対して一斉に着信要求を行い、一斉呼出
    しエリアに収容される複数の移動体通信基地局からの着
    信応答受信を一定時間(システム設定の着信応答受付時
    間)内許容し、着信応答のあった複数の移動体通信端末
    装置との間の認証手順により正当端末を確認した後に、
    着信接続すべき対象基地局を決定する移動体通信着信方
    式において、 上記移動体通信システムの任意の一斉呼出しエリアに対
    し着信要求が発生し、一定時間内にその要求に対して複
    数の移動体通信端末装置から着信応答があった場合に
    は、応答を受けた全ての着信応答に対して認証処理を実
    行することにより、不正入手した認証鍵を使用する不正
    端末の利用を確認可能とすることを特徴とする移動体通
    信着信方式。
  2. 【請求項2】 移動体通信システムの任意の一斉呼出し
    エリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にその要求
    に対して複数の移動体通信端末装置から着信応答があ
    り、それぞれの着信応答に対する認証手順において複数
    端末の認証が確認された場合には、前記移動体通信シス
    テムは認証確認された移動体通信端末装置の端末番号を
    記憶し、以後該端末番号宛の着信を拒否することにより
    その不正使用を防止することを特徴とする請求項1記載
    の移動体通信着信方式。
  3. 【請求項3】 移動体通信システムの任意の一斉呼出し
    エリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にその要求
    に対して複数の移動体通信端末装置から着信応答があ
    り、それぞれの着信応答に対する認証手順において複数
    端末の認証が確認された場合には、移動体通信システム
    は認証確認された移動体通信端末装置の端末番号を記憶
    し、以後該端末番号を有する移動体通信端末装置からの
    発信を拒否することによりその不正使用を防止すること
    を特徴とする請求項1記載の移動体通信着信方式。
  4. 【請求項4】 移動体通信システムの任意の一斉呼出し
    エリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にその要求
    に対して複数の移動体通信端末装置から着信応答があ
    り、それぞれの着信応答に対する認証手順において複数
    端末の認証が確認された場合には、移動体通信システム
    は認証確認された移動体通信端末装置の端末番号を記憶
    し、以後該端末番号を有する移動体通信端末装置が他の
    通信エリアにおいて位置情報を更新することを拒否する
    ことにより、その不正使用を防止することを特徴とする
    移動体通信着信方式。
  5. 【請求項5】 移動体通信システムの任意の一斉呼出し
    エリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にその要求
    に対して複数の移動体通信端末装置から着信応答があ
    り、それぞれの着信応答に対する認証手順において複数
    端末の認証が確認された場合には、移動体通信システム
    は認証確認された移動体通信端末装置の端末番号が不正
    利用されていると判断し、該移動体通信端末装置の端末
    番号と位置情報を所轄の管理サービス機関等に自動的に
    通知することを特徴とする請求項1記載の移動体通信着
    信方式。
  6. 【請求項6】 複数のPHS(Personal Handy-phone Sy
    stem)基地局を収容する公衆ディジタル網で、一斉呼出
    しエリア内に存在する複数の公衆用基地局に対して一斉
    にPHS端末に対する着信要求を行い、一斉呼出しエリ
    アに収容される複数の公衆用基地局からの着信応答受信
    を一定時間(システム設定の着信応答受付時間)内許容
    し、複数のPHS端末との間の認証手順により正当端末
    を確認した後に、着信接続すべき対象公衆用基地局を決
    定する移動体通信着信方式において、 上記公衆PHSサービスにおける任意の一斉呼出しエリ
    アに対し着信要求が発生し、一定時間内にその要求に対
    して複数のPHS端末から着信応答があった場合には、
    応答を受けた全ての着信応答に対して認証処理を実行す
    ることにより、不正入手した認証鍵を使用する不正端末
    の利用を確認可能とすることを特徴とする移動体通信着
    信方式。
  7. 【請求項7】 公衆PHSサービスにおける任意の一斉
    呼出しエリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にそ
    の要求に対して複数のPHS端末から着信応答があり、
    それぞれの着信応答に対する認証手順において複数のP
    HS端末の認証が確認された場合には、PHS端末の位
    置情報等を管理する公衆ディジタル網は該PHS端末の
    端末番号を記憶し、以後該端末番号宛の着信を拒否する
    ことによりその不正使用を防止することを特徴とする請
    求項6記載の移動体通信着信方式。
  8. 【請求項8】 公衆PHSサービスにおける任意の一斉
    呼出しエリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にそ
    の要求に対して複数のPHS端末から着信応答があり、
    それぞれの着信応答に対する認証手順において複数のP
    HS端末の認証が確認された場合には、PHS端末の位
    置情報等を管理する公衆ディジタル網は該PHS端末の
    端末番号を記憶し、以後該端末番号からの発信を拒否す
    ることによりその不正使用を防止することを特徴とする
    請求項6記載の移動体通信着信方式。
  9. 【請求項9】 公衆PHSサービスにおける任意の一斉
    呼出しエリアに対し着信要求が発生し、一定時間内にそ
    の要求に対して複数のPHS端末から着信応答があり、
    それぞれの着信応答に対する認証手順において複数のP
    HS端末の認証が確認された場合には、PHS端末の位
    置情報等を管理する公衆ディジタル網は該PHS端末の
    端末番号を記憶し、該PHS端末が他の通信エリアにお
    いて位置情報を更新することを拒否することによりその
    不正使用を防止することを特徴とする請求項6記載の移
    動体通信着信方式。
  10. 【請求項10】 公衆PHSサービスにおける任意の一
    斉呼出しエリアに対し着信要求が発生し、一定時間内に
    その要求に対して複数のPHS端末から着信応答があ
    り、それぞれの着信応答に対する認証手順において複数
    のPHS端末の認証が確認された場合には、PHS端末
    の位置情報等を管理する公衆ディジタル網は該PHS端
    末の端末番号が不正利用されていると判断し、該PHS
    端末の端末番号と位置情報を所轄の管理サービス機関等
    に自動的に通知することを特徴とする請求項6記載の移
    動体通信着信方式。
  11. 【請求項11】 複数のディジタルコードレス基地局及
    び移動局とそれを収容するPBXとから構成され、移動
    局の認証機能を有する事業所用ディジタルコードレスシ
    ステムで、一斉呼出しエリア内に存在する複数の基地局
    に対して一斉に移動局に対する着信要求を行い、一斉呼
    出しエリアに収容される複数の基地局からの着信応答受
    信を一定時間(システム設定の着信応答受付時間)内許
    容し、複数の移動局との間の認証手順により正当端末を
    確認した後に、着信接続すべき対象基地局を決定する移
    動体通信着信方式において、 上記事業所用ディジタルコードレスシステムにおける任
    意の一斉呼出しエリアに対し着信要求が発生し、一定時
    間内にその要求に対して複数の移動局から着信応答があ
    った場合には、応答を受けた全ての着信応答に対して認
    証処理を実行することにより、不正入手した認証鍵を使
    用する不正端末の利用を確認可能とすることを特徴とす
    る移動体通信着信方式。
  12. 【請求項12】 事業所用ディジタルコードレスシステ
    ムにおける任意の一斉呼出しエリアに対し着信要求が発
    生し、一定時間内にその要求に対して複数の移動局から
    着信応答があり、それぞれの着信応答に対する認証手順
    において複数移動局の認証が確認された場合には、事業
    所ディジタルコードレスシステムは該移動局の端末番号
    を記憶し、以後該端末番号宛の着信を拒否することによ
    りその不正使用を防止することを特徴とする請求項11
    記載の移動体通信着信方式。
  13. 【請求項13】 事業所用ディジタルコードレスシステ
    ムにおける任意の一斉呼出しエリアに対し着信要求が発
    生し、一定時間内にその要求に対して複数の移動局から
    着信応答があり、それぞれの着信応答に対する認証手順
    において複数移動局の認証が確認された場合には、事業
    所ディジタルコードレスシステムは該移動局の端末番号
    を記憶し、以後該端末番号を有する移動局からの発信を
    拒否することによりその不正使用を防止することを特徴
    とする請求項11記載の移動体通信着信方式。
  14. 【請求項14】 事業所用ディジタルコードレスシステ
    ムにおける任意の一斉呼出しエリアに対し着信要求が発
    生し、一定時間内にその要求に対して複数の移動局から
    着信応答があり、それぞれの着信応答に対する認証手順
    において複数移動局の認証が確認された場合には、事業
    所ディジタルコードレスシステムは該移動局の端末番号
    を記憶し、該移動局が他の通信エリアにおいて位置情報
    を更新することを拒否することによりその不正使用を防
    止することを特徴とする請求項11記載の移動体通信着
    信方式。
  15. 【請求項15】 事業所用ディジタルコードレスシステ
    ムにおける任意の一斉呼出しエリアに対し着信要求が発
    生し、一定時間内にその要求に対して複数の移動局から
    着信応答があり、それぞれの着信応答に対する認証手順
    において複数移動局の認証が確認された場合には、事業
    所ディジタルコードレスシステムは該移動局の端末番号
    が不正利用されていると判断し、該移動局の端末番号と
    位置情報をシステム管理者等に自動的に通知することを
    特徴とする請求項11記載の移動体通信着信方式。
JP34075495A 1995-12-27 1995-12-27 移動体通信着信方式 Expired - Fee Related JP3140956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34075495A JP3140956B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 移動体通信着信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34075495A JP3140956B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 移動体通信着信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09182161A JPH09182161A (ja) 1997-07-11
JP3140956B2 true JP3140956B2 (ja) 2001-03-05

Family

ID=18339993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34075495A Expired - Fee Related JP3140956B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 移動体通信着信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3140956B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3055543B2 (ja) 1998-11-27 2000-06-26 日本電気株式会社 キャッシュレス自動販売機システム
US7356353B2 (en) 2002-10-10 2008-04-08 Sony Corporation Wireless communication device, wireless communication method, and wireless communication system
JP4561840B2 (ja) * 2008-02-08 2010-10-13 ソニー株式会社 無線通信方法、無線通信装置および無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09182161A (ja) 1997-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9258845B2 (en) Cellular docking station
US6236852B1 (en) Authentication failure trigger method and apparatus
US6081705A (en) Cellular telephone network support of international mobile station identity (IMSI)
EP0788287B1 (en) Roaming authorization system
US5467382A (en) Method and apparatus for clone detection in a communication system
US6725037B1 (en) Method and process for validating roaming, international cellular users
JP2002505056A (ja) ターミナル装置の使用を制限する方法
US20010044295A1 (en) Communication control apparatus and radio communications system
US6480714B1 (en) Cellular docking station
JP2000184447A (ja) 移動通信システム及びクローン端末検出方法
US6256299B1 (en) Automatic service provider notification of unauthorized terminal activity
JPH11504472A (ja) セルラ電気通信ネットワークにおける固定加入地域への呼のセットアップを制限するシステムおよび方法
JP3140956B2 (ja) 移動体通信着信方式
CN1110222C (zh) 移动通信网络中建立连接的方法,移动通信系统,交换机及用户台
US5953654A (en) Wireless communications system for identifying unauthorized mobile units
JP3170915B2 (ja) 地域限定移動通信方式
JP3406992B2 (ja) 移動端末の接続制御システム
JPH10304446A (ja) 通信システム
KR101310113B1 (ko) 그룹 단말 제어 장치
KR20000039226A (ko) 로밍중인 이동 전화기의 서비스검색 방법
JP4068314B2 (ja) 無線端末
JP3266781B2 (ja) 移動体通信着信方式
JPH09322251A (ja) 移動通信システム及び不正使用検出方法
JP3125611B2 (ja) 移動局の選択方法
KR100748147B1 (ko) Ars를 이용한 단문메시지 송수신방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees