JP3140901U - 杖の転倒防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】杖を立て掛ける際の転倒防止に関する技術を提供する。
【解決手段】ヘッド部4と紐部5および本体部6と、一体に形成された滑止手段2を設け、その滑止手段2の裏全面3に接着材1を塗布して設け、次に接着材1の塗布面の上から全面に覆被せてシールドフィルムを装着する。
【選択図】図2
【解決手段】ヘッド部4と紐部5および本体部6と、一体に形成された滑止手段2を設け、その滑止手段2の裏全面3に接着材1を塗布して設け、次に接着材1の塗布面の上から全面に覆被せてシールドフィルムを装着する。
【選択図】図2
Description
本考案は、無意識に杖(10)を立掛けた時に、壁面(11)または、机(12)の角等で、杖が滑って転倒する欠点を出来るだけ解消する技術に関するものである。
現在、杖は木製、樹脂製、および金属製等で製造されているが、ほとんどは生地のままで利用されている。
最近、高齢化が進み、杖(10)の需要が増加している。しかし杖(10)は立て掛けて置く事は通常の行為であるが、杖の把手部分(グリップ部分)は、ほとんど杖軸に対して非対称に作られており、そのため中心および重心がずれているので、アンバランスであるから、杖の頭の重い方向に非常に倒れやすく、咄嗟にそれを止めようとする動作は誰でも経験する事である。しかしこの咄嗟行動は、高齢者には非常に危険性を秘めており、大怪我の原因に上げられている。この対策としていろいろ開示されてきているが、特開2006−334349(杖の転倒防止用グリップゴムキャップ)は、チューブ状輪になっているので、杖に装着出来ない部分が発生する。またさらには特開2006−280837(転倒しにくい杖)であるが、杖全体に滑り止め材料をコーティングする技術であるが、成型機で一体成型を成すと云う事で、すでに広く使用されている杖には、利用出来ない。特開2006−175188等はマグネットや鎖や挟具等で、引っかけたり挟んだり、また杖の一部分にしか使用出来ない事と、その製作コストが高い欠点がある。その他いろいろあるが、ほとんどの開示は、製作コスト面、その取付方法や取扱い面が面倒で、すでに普及している杖(10)に利用出来ない等の問題がある。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
本考案は、このような問題を改善する為になされたものである。
まず、ヘッド部(4)と紐部(5)および本体部(6)とする、一体にプレス等で形成された、摩擦係数の高い材料を使用している、滑止手段(2)を設ける。
その滑止手段(2)の裏全面(3)に粘着性の接着材(1)を塗布して設け、次に接着材(1)の塗布面の上から、滑止手段(2)の形状に合わせて、その全面に覆被せて貼り付けた、接着材劣化保護用のシールドフィルム(7)を装着する。
本考案は以上のような構成による、杖の転倒防止具である。
その滑止手段(2)の裏全面(3)に粘着性の接着材(1)を塗布して設け、次に接着材(1)の塗布面の上から、滑止手段(2)の形状に合わせて、その全面に覆被せて貼り付けた、接着材劣化保護用のシールドフィルム(7)を装着する。
本考案は以上のような構成による、杖の転倒防止具である。
1.あらゆる現在使用されている、既存の杖(ストレートから、折りたたみ式)に至るまで対応できる。既存の使用中の杖は、その人にとって大事な伴侶である。
2.杖に、ゴテゴテと転倒防止具等、本人が取付けたり、杖の周囲のインフラ整備等、手から杖を離す行為の際の、いろいろな準備をする必要がない。
3.杖に後付けの品物として装着するが、突起物にならないので、今まで通り傘立て等に収納保管ができる。
4.構造が簡単だから高齢者でも、誰でも簡単に杖に取り付けられる。
5.壁などの立掛け物や自分の手からの滑りが無くなり、また指の下にストラップ的な帯があり、手から外れにくく、フィットするので安心感がある。
6.滑止シートの表面に、蛍光塗料等でロゴマークや企業名を入れてやれば、歩く宣伝広告塔となり、また本人も夜間での安全向上と、夜間に杖を置いた場所の判別に役立し、企業向けノベルティ品として使用するなり、二次的効果がある。
2.杖に、ゴテゴテと転倒防止具等、本人が取付けたり、杖の周囲のインフラ整備等、手から杖を離す行為の際の、いろいろな準備をする必要がない。
3.杖に後付けの品物として装着するが、突起物にならないので、今まで通り傘立て等に収納保管ができる。
4.構造が簡単だから高齢者でも、誰でも簡単に杖に取り付けられる。
5.壁などの立掛け物や自分の手からの滑りが無くなり、また指の下にストラップ的な帯があり、手から外れにくく、フィットするので安心感がある。
6.滑止シートの表面に、蛍光塗料等でロゴマークや企業名を入れてやれば、歩く宣伝広告塔となり、また本人も夜間での安全向上と、夜間に杖を置いた場所の判別に役立し、企業向けノベルティ品として使用するなり、二次的効果がある。
従来の杖(10)と云えば、木製や樹脂材料、金属材料の生地のままで、つまり裸状態で使用されているので、手も滑り易いし、立て掛けた杖(10)も接触壁面等で滑るので倒れ易い。それを解消するベストモードは、まず、ヘッド部(4)と紐部(5)および本体部(6)と、一体に形成された滑止手段ト(2)を設け、この滑止手段(2)は、厳選された摩擦係数の高い材料(例えば、塩化ビニール類やシリコンゴム類等)を選ぶ、その滑止手段(2)の裏全面(3)に接着材(1)を塗布して設け、次に接着材(1)の塗布面の上から全面に覆被せられた、シールドフィルム(7)を装着する。
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
本考案は以上のような構成であり、これを使用せんとするときには、
図1および図2のごとく、滑止手段(2)の裏面のシールドフィルム(7)を、剥がして、自分愛用の杖の、適当なる位置に貼り付けるだけで良い。
1 接着材
2 滑止手段
3 裏全面
4 ヘッド部
5 紐部
6 本体部
7 シールドフィルム
8 滑止効果
9 蛍光塗料等の宣伝広告等
10 杖
11 壁面
12 机
2 滑止手段
3 裏全面
4 ヘッド部
5 紐部
6 本体部
7 シールドフィルム
8 滑止効果
9 蛍光塗料等の宣伝広告等
10 杖
11 壁面
12 机
Claims (1)
- ヘッド部(4)と紐部(5)および本体部(6)と、一体に形成された滑止手段(2)を設け、その滑止手段(2)の裏全面(3)に接着材(1)を塗布して設け、次に接着材(1)の塗布面の上から、その全面に覆被せた、シールドフィルム(7)を装着する、以上のような特徴から成る、杖の転倒防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010110U JP3140901U (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 杖の転倒防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010110U JP3140901U (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 杖の転倒防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3140901U true JP3140901U (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=43290995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007010110U Expired - Fee Related JP3140901U (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 杖の転倒防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140901U (ja) |
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2007
- 2007-12-06 JP JP2007010110U patent/JP3140901U/ja not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080212 |
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