JP3140522U - 弁当箱 - Google Patents

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Inventor
弘視 中嶋
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アヅミ産業株式会社
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Abstract

【課題】外箱の積み重ね寸法を小さくすることができるとともに、少ない製造工程にて簡単に、かつ、安価に製造することができるほか、外観形状が豪華で見栄えのする弁当箱を提供する。
【解決手段】発泡スチレンシートを主材料とする外箱3内に、薄手のプラスチックシートを加工してなる仕切枠2を収納してなる弁当箱1において、矩形状の底部、及び、その四辺にそれぞれ接続され、底部から外側斜め上方へ立ち上げられた台形状の四つの側部からなる容器本体と、その上縁部の外周に取り付けられた枠部材とによって外箱3が構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、店頭で市販される弁当、或いは、仕出用の弁当を収容するための合成樹脂製の弁当箱(食品用包装容器)に関し、特に、外箱の中に仕切枠を収納してなるプラスチックス製の弁当箱に関する。
従来より、店頭で市販される弁当、或いは、仕出用の弁当を収容するための合成樹脂製の簡易な弁当箱として、図5に示すように、薄手のプラスチックシートをプレス成形して所望の形状に加工した仕切枠32を、3〜6mm程度の厚さの発泡スチレンシート(PSP)によって形成した外箱33の中に収納してなる構造の弁当箱31が用いられている。この種の弁当箱31は、外箱33の外観形状が直方体となるように、つまり、矩形状の底部の各辺から立ち上げられる四つの側部33a〜33dがいずれも垂直となるように構成されていることが多い。
しかしながら、図5に示したように、四つの側部33a〜33dがいずれも垂直となっている構造の外箱33は、製造後、弁当製造者に納品される際に、嵩張ってしまい、輸送コストが高くなってしまうという問題がある。より具体的には、大量の外箱33を搬送しようとする場合、複数個の外箱33を縦方向に積み重ねて運搬することになるが、側部33a〜33dが垂直であると、上段の外箱33の下側部分を下段の外箱33内に入れ込めないので、積み重ね寸法を小さくすることができない。つまり、高さ寸法が5cmに設定されている外箱33を10個重ねると、50cmとなってしまう。
本考案は、このような従来技術における問題を解決すべくなされたものであって、外箱の積み重ね寸法を小さくすることができるとともに、少ない製造工程にて簡単に、かつ、安価に製造することができるほか、外観形状が豪華で見栄えのする弁当箱を提供することを目的とする。
本考案の弁当箱は、発泡スチレンシートを主材料とする外箱内に、薄手のプラスチックシートを加工してなる仕切枠を収納してなる弁当箱であって、外箱は、矩形状の底部、及び、その四辺にそれぞれ接続され、底部から外側斜め上方へ立ち上げられた台形状の四つの側部からなる容器本体と、当該容器本体の上縁部の外周に取り付けられた枠部材とによって構成されていることを特徴としている。
尚、容器本体は、発泡スチレンシートの下面、或いは、両面にプラスチックフィルムを貼着してなる板状の材料に、V字形状の溝を形成したものを用いて形成することが好ましく、また、溝は、容器本体の底部の四辺に沿って、発泡スチレンシートの上面から下面まで達するように形成し、底部と側部とが、発泡スチレンシートの下面に貼着されているプラスチックフィルムを介して接続されるように構成することが好ましい。
また、本考案の弁当箱において使用される枠部材は、三角形の断面形状を呈し、外側面にプラスチックフィルムが貼着され、V字形状の切込が、所定間隔を置いて三つ形成された棒状の基材を用いて形成することが好ましく、更に、切込の形成箇所においては、隣接する基材同士が当該プラスチックフィルムを介して接続されるように構成することが好ましい。
また、基材の底面と斜面との傾斜角度は、容器本体の側部の傾斜角度と同一の角度に設定し、基材の底面と外側面との角度は90°に設定することが好ましい。
本考案の弁当箱は、外箱の容器本体において、台形状の側部が底部から外側斜め上方へ立ち上げられた構成となっているため、複数の外箱を上下方向に積み重ねる場合、上段の外箱の下側部分を下段の外箱内に入れ込むことができ、その結果、積み重ね寸法を小さくすることができる。
また、本考案の弁当箱は、盥や桶などの「たが」と同様の機能を有する枠部材によって、容器本体の四つの側部が底部から立ち上げられた状態を保持されるような構成となっているため、少ない製造工程にて簡単に、かつ、安価に製造することができる。
尚、本考案の弁当箱において、枠部材を構成する基材の底面と斜面との傾斜角度を、容器本体の側部の傾斜角度と同一の角度に設定した場合には、枠部材を容器本体の上縁部の外周に取り付けた場合、容器本体の各側部の外側面に対し、枠部材の基材の斜面を全面的に当接させることができ、しっかりと取り付けることができる、という効果を期待することができる。また、枠部材の基材の底面と外側面との角度を90°に設定した場合には、基材の外側面は垂直に保持されることになり、見栄えがよくなる、という効果を期待することができる。
以下、添付図面に沿って、本考案を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本考案の第1の実施形態に係る弁当箱1の斜視図である。この図において2は、薄手のプラスチックシートをプレス成形して所望の形状に加工した仕切枠であり、3は発泡スチレンシートを主材料とする外箱である。
外箱3は、図2(図1の外箱3の説明図)に示すように、矩形状の底部4aの四辺にそれぞれ接続されている台形状の側部4b〜4eを外側斜め上方へ立ち上げて形成した容器本体4と、容器本体4の上縁部4fの外周に取り付けられた枠部材5とによって構成されている。
容器本体4は、図3(図2に示した底部4a及び側部4bのX−X線による断面図)に示すように、所定の厚さ寸法(本実施形態においては4mm)の発泡スチレンシート6の両面にプラスチックフィルム7a,7bをそれぞれ貼着してなる板状の材料に、V字形状の溝8を形成したものを用いて形成されている。
尚、溝8は、図2に示すように、矩形状の底部4aの四辺に沿って形成され、かつ、図3に示すように、発泡スチレンシート6の上面に貼着されているプラスチックフィルム7a側から、発泡スチレンシート6の下面まで達するように形成されている。従って、底部4aと、四つの側部4b〜4eとは、発泡スチレンシート6の下面に貼着されているプラスチックフィルム7bを介して接続された状態となっている。
また、溝8は、本実施形態においては60°の角度をもって形成されているため、各側部4b〜4eを、底部4aに対し、外角が60°となるような傾斜角度をもって立ち上げることができるようになっている。尚、溝8の角度は60°には限定されず、例えば45°程度に設定してもよいし、70°程度とすることもできる。
図2に示されている枠部材5は、容器本体4の四つの側部4b〜4eが底部4aから立ち上げられた状態を保持するために用いられるものであって、盥や桶などの「たが」と同様の機能を有するものである。この枠部材5は、図4に示すように、三角形の断面形状を呈する棒状の基材5a(発泡スチレン製)に、V字形状の切込9を、所定間隔を置いて三つ形成し、それらの切込9の形成箇所毎に基材5aを90°に折り曲げ、両端を突き合わせて、超音波溶着等の方法によって接続固定してなるものである。尚、この基材5aの外側面5dには、プラスチックフィルム7cが貼着されており、切込9の形成箇所においては、基材5aはこのプラスチックフィルム7cを介して接続された状態となっている。
尚、本実施形態においては、基材5aの底面5bと斜面5cとの傾斜角度は、容器本体4の側部4b〜4eの傾斜角度(底部4aに対する外角:60°)に対応して、60°に設定されている。そして、基材5aの底面5bと外側面5dとの角度は、90°に設定されている。このため、図1及び図2に示すように、枠部材5を容器本体4の上縁部4fの外周に取り付けた場合、容器本体4の各側部4b〜4eの外側面に対し、枠部材5の基材5aの斜面5cを全面的に当接させることができ、その結果、しっかりと取り付けることができる。また、基材5aの外側面5dは、垂直に保持されることになり、見栄えがよくなる、という効果を期待することができる。
本考案の第1の実施形態に係る弁当箱1の斜視図。 図1に示した外箱3の説明図。 図2に示した底部4a及び側部4bのX−X線による断面図。 図2に示した枠部材5を構成するための基材5aの説明図。 従来の弁当箱31の一例を示す図。
符号の説明
1,31:弁当箱、
2,32:仕切枠、
3,33:外箱、
4:容器本体、
4a:底部、
4b〜4e,33a〜33d:側部、
4f:上縁部、
5:枠部材、
5a:基材、
5b:底面、
5c:斜面、
5d:外側面、
6:発泡スチレンシート、
7a〜7c:プラスチックフィルム、
8:溝、
9:切込

Claims (4)

  1. 発泡スチレンシートを主材料とする外箱内に、薄手のプラスチックシートを加工してなる仕切枠を収納してなる弁当箱であって、
    前記外箱は、矩形状の底部、及び、その四辺にそれぞれ接続され、前記底部から外側斜め上方へ立ち上げられた台形状の四つの側部からなる容器本体と、当該容器本体の上縁部の外周に取り付けられた枠部材とによって構成されていることを特徴とする弁当箱。
  2. 前記容器本体は、発泡スチレンシートの下面、或いは、両面にプラスチックフィルムを貼着してなる板状の材料に、V字形状の溝を形成したものを用いて形成され、
    前記溝は、前記容器本体の底部の四辺に沿って、前記発泡スチレンシートの上面から下面まで達するように形成され、前記底部と前記側部とが、前記発泡スチレンシートの下面に貼着されているプラスチックフィルムを介して接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の弁当箱。
  3. 前記枠部材は、三角形の断面形状を呈し、外側面にプラスチックフィルムが貼着され、V字形状の切込が、所定間隔を置いて三つ形成された棒状の基材を用いて形成され、
    前記切込の形成箇所においては、隣接する基材同士が当該プラスチックフィルムを介して接続されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の弁当箱。
  4. 前記基材の底面と斜面との傾斜角度が、前記容器本体の側部の傾斜角度と同一の角度に設定され、前記基材の底面と外側面との角度が90°に設定されていることを特徴とする、請求項3に記載の弁当箱。
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