JP3140464U - 発射玩具 - Google Patents

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郁子 油布
竹明 前田
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Abstract

【課題】発射玩具を発射操作する際に、円板を発射して良い状況か否かを玩具自体が自動的に判断し、発射した円板で発生する事故を未然に防止することができる、安全性に配慮した発射玩具を提供する。
【解決手段】前面に発射口3を設けた玩具本体1に、円板Bを弾き出す1対の弾き片と、弾き片間に収容した円板Bを押し出す押し出し部材2と、上記円板Bの発射を阻止するか否かを制御する制御部材10とを備えた発射玩具Aであって、上記制御部材10の上部には円板が通過可能な開口部を形成するとともに、該開口部の上方には円板の発射を阻止する阻止部を形成し、上記制御部材10を下端が玩具本体1の底面から下方に突出するように配置するとともに、上記弾き片の前方に上下動自在に配置し、上昇したときには開口部が弾き片の前面に位置し、下降したときには阻止部が弾き片の前面に位置するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、発射玩具、詳しくは玩具本体を遊戯ステージ上に置いたときのみ円板の発射が可能になる安全性に配慮した円板の発射玩具に関するものである。
従来、円板を発射する発射玩具が本出願人から出願され実用に供されている(例えば、特許文献1)。この発射玩具は一対の弾き片間に収容された円板を押出し部材で弾き片を押し広げながら前方に押出し、円板の最大径が弾き片の先端を通過したとき、弾き片の弾発力で前方に弾かれるようになっているもので、発射玩具内に多数の円板を収容し、押し出し部材を連続的に押し操作することにより、円板を連続的に発射することができるようにしたものである。
特開平9−299623号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の発射玩具は円板を発射することを念頭においたもので、どのような状態でも円板を発射することができ、必ずしも使用場所が遊戯盤や机などのステージ上で使用されるとは限らず、年少者が玩具本体を手に持って押出し部材を押し操作することは可能で、相手の顔に向けて発射することも考えられ事故が起きる可能性を否定できない問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、発射玩具を発射操作する際に、円板を発射して良い状況か否かを玩具自体が自動的に判断し、発射した円板で発生する事故を未然に防止することができる、安全性に配慮した発射玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係る発射玩具は、前面に発射口を設けた玩具本体に、円板を弾き出す1対の弾き片と、弾き片間に収容した円板を押し出す押し出し部材と、上記円板の発射を阻止するか否かを制御する制御部材とを備えた発射玩具であって、以下の要件を備えたことを特徴とする。
(イ)上記制御部材は、上部に円板が通過可能な開口部が形成され、該開口部の上方には円板の発射を阻止する阻止部が形成されていること
(ロ)上記制御部材は下端が上記玩具本体の底面から下方に突出するように配置されるとともに、上記弾き片の前方に上下動自在に配置され、上昇したときには開口部が弾き片の前面に位置し、下降したときには上記阻止部の前面が弾き片の前面に位置すること
(ハ)上記制御部材は、玩具本体をゲーム盤や机などの遊戯ステージ上に載置した時は下端が載置面に当接して上昇し、遊戯ステージから離反したときは自重で下降するように配置されていること
なお、前記制御部材は前記阻止部の背面が後方に膨出し、該膨出部が円板の発射路に係合して、阻止部の前面が前記円板の前面に対応することが好ましい。
請求項1の考案によれば、円板の発射を阻止するか否かを制御する制御部材を弾き片の前方に配置し、発射玩具を遊戯ステージ上に置いたときにのみ円板の発射ができるようにしたので、発射玩具を手に持って空中で発射させることはできないので、発射した円板が他人の身体にあたって痛い思いや、怪我をさせることがなくなり、安全性に配慮した発射玩具を提供することができる。
請求項2の考案によれば、制御部材の阻止部が確実に円板の前面に対応して円板の発射を阻止するので、より確実に安全な発射玩具を提供することができる。
図1は本考案に係る発射玩具Aであって、この発射玩具Aは玩具本体1から後方に突出した押出し部材2を押し操作することにより円板Bを発射口3から発射することができるようにしたものである。この発射玩具Aは、上面に開口した円板の装填口4から円板Bを一対の弾き片5(図6(a)参照)間に装填し、後方に突出した押出し部材2を前方に押し操作して、円板Bを前方に押出すと円板Bは弾き片5を左右に押し広げながら前方に移動し、円板Bの最大径が弾き片5の先端を通過すると弾き片5の復元する弾発力で発射口3から勢いよく前方に弾き出されるもので、この円板を発射する発射機構は公知のものである。
この発射玩具Aは、図2(a)(b)に示すように、弾き片5の前方に円板Bの発射を阻止するか否かを制御する制御部材10が配置されている。この制御部材は、図3(a)に示すように、板状で上部には円板Bが通過できる大きさの開口部11が形成され、開口部11の上の部分は円板Bの発射を阻止する阻止部12を構成している。この阻止部12は前面に円板の径と等しい凹部12aが形成され、阻止部12の背面は後方に膨出して、円板の発射口3の床面3aに係合する係合部12bが形成されている。
なお、開口部11の中央下部は下方に略方形状の開口部13が連続して形成されているが、この開口部13は押出し部材2を最大限前方に押し操作した時に当接しないようにする逃げ道として形成されているものである。さらに、制御部材10の両側部の下部には弾性を有する抜け止め部14が形成されている。
上記発射玩具Aは、図3(b)に示すように、制御部材10の抜け止め部14を内側に撓ませながら基台15の案内通路16に差し込み、充分に差し込んだ状態では案内通路16の下部は幅が広く形成されているので、制御部材10は上動が抜け止め部14で制限され、下動は係合部12bが発射口3の床面3aに係合することにより制限され、基台15から外れることなく上下動可能に配置されている。
そして、制御部材10を基台15にセットした後、図4(a)に示すように、押出し部材2と2つの弾き片5から構成される弾き部材6とをセットし、上からカバー部材17を被せ、図4(b)に示すように、両側部に指を掛けるグリップ18を装着し、後部にロックパーツ19を装着することにより基台15にカバー部材17を固定することができ、図4(c)に示すように、発射玩具Aを組み上げることができる。
なお、発射玩具Aを組み上げた状態で、制御部材10は基台15に対し上下動自在に収容されているので空中に置いた状態(遊戯ステージから離反させた状態)にすると制御部材10は自重で係合部12bが発射口3の床面3aに当接するまで下降し、下端10aが玩具本体の底部から下方に突出するようになっている(図5参照)。
次に、上記構成の発射玩具Aの使用態様を、図6に基づいて説明する。
円板Bを発射するためには、図1に示すように、円板Bを装填口4から弾き部材6に装填する。円板Bが弾き部材6に装填された状態では、押出し部材2は図示しないスプリングで付勢されて後退しているので円板Bには接触しない状態になっている(図6(a)参照)。この状態で、円板Bを発射するために、プレイヤーは押出し部材2を押し操作して弾き片5の間に装填された円板Bを押し出そうとするが、発射玩具Aを遊戯ステージ上から浮かせた状態にしていると、制御部材10は自重で下降し、阻止部12が円板の前方に位置する状態になっているので、図6(b)に示すように、円板Bは制御部材10の阻止部12に当接し、押し操作が阻止されるので円板Bはそれ以上前進できず(円板の最大径が弾き片5の先端を通過できない)、円板の発射を行なうことができない。
一方、発射玩具Aを遊戯ステージ上に置いた場合は、制御部材10は下端10aがステージ面に当接して、制御部材10自体は基台15(玩具本体1)に対して相対的に上昇するので、開口部11が円板Bの前方に位置するようになる。開口部11が円板Bの前方に位置する状態では円板Bの前進を阻止するものがなくなるので、押出し部材2の押し操作は引き続き行なうことができ、円板は弾き片5を左右に押し広げながら制御部材10の開口部11内に進入する(図6(c)参照)。
さらに、押出し部材2を押し操作して、図6(d)に示すように、円板Bの最大径が弾き片5の先端を通過した瞬間、弾き片5が元に戻る弾発力で円板Bは前方に弾き出され、発射口3から発射されることになる。
上述したように、本発明の発射玩具Aによれば、玩具本体1を遊戯ステージから浮かせると制御部材10が円板Bの発射を阻止し、玩具本体1を遊戯ステージ上に置くと制御部材10は円板Bの発射を許容するので、あくまで発射玩具Aを遊戯ステージ上に置いた状態でなければ円板Bの発射ができないので、発射玩具Aを手で持って人に向けて発射するようなことはできず、他人に円板Aをぶつけて痛い思いをさせたり、怪我をさせたりする事故を未然に防止することができる発射玩具Aを実現することができる。
しかも、制御部材10はプレイヤーの操作を必要とせず、自動的にしかも瞬時に作動するので、確実に安全性を発揮することができる。
なお、上述の発射玩具は玩具同士の対戦だけではなく、的当てゲームなどのゲームにも適用することができる。この発射玩具は遊戯面にきちんと接地させていなければ円板の発射が妨げられるので、プレイヤーが障害物や当ててはいけないターゲットに当たらないように、発射玩具を持ち上げて円板を発射するなど、いろいろな角度から発射してしまうなどの不正を防ぐこともできる。
本考案に係る発射玩具の斜視図 (a)(b)はカバー部材を外した状態の発射玩具の平面図および斜視図 (a)(b)は制御部材と制御部材を基台に取り付ける状態を説明する斜視図 (a)〜(c)は上記発射玩具の組み立ての過程を説明する斜視図 上記発射玩具を遊戯ステージから浮かせた状態を説明する斜視図 (a)〜(d)は制御部材による円板の発射を阻止するか否かを説明する概略平面図
符号の説明
1 玩具本体
2 押出し部材
3 発射口
4 装填口
5 弾き片
6 弾き部材
10制御部材
11 開口部
12 阻止部
A 発射玩具
B 円板

Claims (2)

  1. 前面に発射口を設けた玩具本体に、円板を弾き出す1対の弾き片と、弾き片間に収容した円板を押し出す押し出し部材と、上記円板の発射を阻止するか否かを制御する制御部材とを備えた発射玩具であって、以下の要件を備えたことを特徴とする発射玩具。
    (イ)上記制御部材は、上部に円板が通過可能な開口部が形成され、該開口部の上方には円板の発射を阻止する阻止部が形成されていること
    (ロ)上記制御部材は下端が上記玩具本体の底面から下方に突出するように配置されるとともに、上記弾き片の前方に上下動自在に配置され、上昇したときには開口部が弾き片の前面に位置し、下降したときには上記阻止部の前面が弾き片の前面に位置すること
    (ハ)上記制御部材は、玩具本体をゲーム盤や机などの遊戯ステージ上に載置した時は下端が載置面に当接して上昇し、遊戯ステージから離反したときは自重で下降するように配置されていること
  2. 前記制御部材は前記阻止部の背面が後方に膨出し、該膨出部が円板の発射路に係合して、阻止部の前面が前記円板の前面に対応する、請求項1記載の発射玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210260492A1 (en) * 2020-02-25 2021-08-26 Tomy Company, Ltd. Cap shooting toy

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