JP3140415U - 立体構造の滑走ボード - Google Patents

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Abstract

【課題】浮力と推進力を維持しながら滑走させ、尚かつ操作性を向上させることを実現させることができる滑走ボードを提供する。
【解決手段】スノーボードなどの滑走ボードのノーズ(7)及びテール(8)または滑走面(6)の形状を滑走ボードの両端部(2、3)へ向かって、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造にすることにより、滑走方向に対して雪面をスムーズな流れで滑走ボード全体に流動させることができるため、浮力と推進力を維持しながら滑走させ、尚かつ操作性を向上させることができる。また、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面は好適な滑走や操作性の向上等のあらゆる理由によって滑走面全域(6)に及ぼすこともできる。ノーズ及びテールまたは滑走面における放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造は、技や他の操作性を高めるため等に提供されてもよい。
【選択図】図1

Description

この考案はスノーボードなどの滑走ボードに関するものであり、滑走ボードを特有の立体構造に形成することによって、空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、浮力と推進力を維持し、尚かつ操作性を向上させることを図るようにしたものである。
従来の滑走ボードは、長手方向に延びる両端のノーズ端とテール端との間にある滑走面を含む。ノーズ端とテール端とは、平滑な地形上で滑走するときに雪と接触することを一般に避けるように滑走ボードの端部が上向きに湾曲する形状を有する平面立体構造になっている。
実用新案登録文献1
実用新案登録第3128883号(第6頁、図2)
ノーズ又はテールは、凸凹した面を超えて滑走するときや、空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、ノーズが凸凹した面へとめり込むことを防ぎ、滑走ボードが凸凹した面を超えて滑走することを可能にする。空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、滑走ボードが雪面下に突込まないように、滑走ボードのノーズは上向きで雪に接触する。つまり、上向きのノーズは、雪を滑走ボードの下に押しやって滑走ボードが雪の中に過度に沈むことを防ぎ浮力をもって滑走ボードを空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪の雪面に関して好適な位置に乗り手を立たせることができる。ノーズは雪に接触するとノーズに沿って上方向に湾曲し、ノーズの正面区域と滑走ボードに与えられる浮力を増大させる。
しかしながら、ノーズ又はテールが上向きに湾曲する形状を有する平面立体構造の形成によって、空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、ノーズの正面区域と滑走ボードに与えられる浮力を増大させることにより、雪面に関して好適な位置に乗り手を立たせることができる利点がある反面、滑走時の雪面抵抗が大きく直進性を妨げて、失速傾向にあり、滑走性の対応能力に不快感があったり、ターンをする場合にも運動の質的な動きと運動の反応の形態的なものから、重心移動は遅延時間になり、著しく操作性を低下させ、素早い反応運動が難しかった。
本考案は、滑走ボードのノーズ及びテールと滑走面に滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成しながら、空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、浮力と推進力を維持し、尚かつ操作性を向上させることを実現することができる滑走ボードを提供しようとするものである。
請求項1の考案は、滑走ボードであって、細長い部材を含み、前記細長い部材は、ノーズ(7)と、テール(8)とノーズおよびテールの間に延在しかつ両側縁部に規定する2つのエッジ(9、10)を有する縦長状の滑走面(6)とを有し、ノーズ(7)とテール(8)とは前記滑走面(6)の長手方向の両端位置(4、5)から延設され、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成したものを特徴とする滑走ボードを提供する。
請求項2の考案は、請求項1に記載の滑走ボードであって、前記滑走面(6)は、長手方向の両端位置(4、5)に向かって放射状に形成されることを特徴とする滑走ボードを提供する。
請求項3の考案は、請求項1又は2に記載の滑走ボードであって、前記滑走面(6)から湾曲部の最深位置(7a、8a)を通過し滑走ボードの両端部(2、3)へ向かって、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造を特徴とする滑走ボードを提供する。
本考案の請求項1に記載の滑走ボードにおいて、滑走面(6)の長手方向の両端位置(4、5)から延設されノーズ(7)とテール(8)の形状を、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成することで、滑走時における雪面を立体的にとらえることができ滑走方向に対して抵抗を軽減できることによって浮力と推進力を向上させることができる。
本考案の請求項2に記載の滑走ボードにおいて、滑走面(6)は、長手方向の両端位置(4、5)に向かって放射状に形成することで、スムーズな流れに沿って雪面をとらえることができるため、回転性能が向上し機敏で多彩な動きができ操作性を向上させることができる。
本考案の請求項3に記載の滑走ボードにおいて、滑走面(6)から湾曲部の最深位置(7a、8a)を通過し滑走ボーの両端部(2、3)へ向かって、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造にすることで、滑走方向に対し湾曲方向に向かってスムーズな流れに沿って滑走ボード全体に雪面をとらえ、尚かつスムーズに雪面を流動させることができるため、滑走方向に対して抵抗を軽減できることによって浮力と推進力を向上させるとともに、機動性向上を実現させることができる。
以下に、本考案に係る滑走ボードを、その例を示した図面をもとにして詳細に説明する。図1は滑走ボード1の平面図、図2は滑走ボード1の側面図、図3は滑走ボード1の断面図である。また、図1の滑走ボード1に記載の湾曲状の2重点線は、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成することを安易に理解するために表す想像点線であり、制限的では無くて例示的であると解釈される事を意図している。
滑走ボード1は、図1に示されるように、長手方向に延びる両側縁部6a、6bの下面側にエッジ9、10が取り付けられる縦長状で長手方向の両端位置4、5に向かって放射状に形成される滑走面6と、図2、図3に示されるように滑走面6から湾曲部の最深位置7a、8aを通過し滑走ボードの両端部2、3へ向かって、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成するノーズ7及びテール8とを備えてなる。
滑走ボード1の平面形は図1に示すように滑走面6において、その両端位置4、5と、長手方向の中央位置6wとの間には、ライダーの足(ブーツB)を固定するためのビンディングを取り付ける複数のネジ穴11、12が設けられている。
滑走ボード1は、図1に示されるように、平面視で、滑走面6の両端位置4、5は放射状になっており、それそれ滑走ボードの両端に向かって放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成され、それそれが滑らかに一体化した立体構造になっている。
滑走ボード1の滑走面6の形状は、好適な滑走や操作性の向上等のあらゆる理由によって放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面の形状を滑走面全域に形成しても良い。
滑走ボード1の形状は、好適な滑走や操作性の向上等のあらゆる理由によって放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面の形状を滑走ボードに部分的に配置しても良い。
滑走ボード1の、図1に示されるように、長手方向に延びる放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面の形状は、好適な滑走や操作性の向上等のあらゆる理由によって変更されても良い。
本考案には、上で論じられるように、好適にいかなるようにも、たとえばスキーまたはスノーボードと同様に、その他の滑走板にも適応することができる。
滑走ボード1のノーズ及びテールまたは滑走面における放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造は、空気を多く含んだ雪、または柔らかい雪を滑走するさい、浮力と推進力を維持し、尚かつ操作性を向上させること以外の、技または他の操作性を高めるため等に提供されてもよい。
本考案の複数の要素を1つまたは複数の好適な実施形態に導入するに際し、「1つの」、「前記」という語は、1つ以上の要素が存在する事を意味する事が意図される。「備える」、「有する」という語は、包括的であって、列挙された複数の要素以外に追加の複数の要素が存在し得る事を意味する事が意図される。
上記の複数の方法および複数の製品に対して、本考案の範囲内を逸脱する事無く様々な複数の修正が為され得る。上記の記載および添付の複数の図面に含まれる全ての事項は、制限的では無くて例示的であると解釈される事を意図している。
本考案の実施形態に係る滑走ボードの一つの平面図である。 本考案の実施形態に係る滑走ボードの一つの側面図である。 本考案の実施形態に係る滑走ボードの一つの断面図である。
1 滑走ボード
2 滑走ボードの両端位置
3 滑走ボードの両端位置
4 滑走面の両端位置
5 滑走面の両端位置
6 滑走面
6a 両側縁部
6b 両側縁部
6w 中央位置
7 ノーズ
7a 湾曲部の最深位置
8 テール
8a 湾曲部の最深位置
9 エッジ
10 エッジ
B ブーツ

Claims (3)

  1. 滑走ボードであって、細長い部材を含み、前記細長い部材は、ノーズ(7)と、テール(8)とノーズおよびテールの間に延在しかつ両側縁部に規定する2つのエッジ(9、10)を有する縦長状の滑走面(6)とを有し、ノーズ(7)とテール(8)とは前記滑走面(6)の長手方向の両端位置(4、5)から延設され、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成したものを特徴とする滑走ボード。
  2. 請求項1に記載の滑走ボードであって、前記滑走面(6)は、長手方向の両端位置(4、5)に向かって放射状に形成されることを特徴とする滑走ボード。
  3. 請求項1又は2に記載の滑走ボードであって、前記滑走面(6)から湾曲部の最深位置(7a、8a)を通過し滑走ボードの両端部(2、3)へ向かって、放射状かつ上方向で滑らかな連続した曲率にて湾曲状の曲面に形成し一体化した立体構造を特徴とする滑走ボード。
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JP2011010762A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 4U Project:Kk スノーボード
JP2013505780A (ja) * 2009-09-25 2013-02-21 ザ バートン コーポレーション 隣接するビンディング取付け領域に変更された曲げ特性を有する滑走ボード
EP2575984A1 (en) * 2010-06-07 2013-04-10 Hiturn AS Snowboard

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