JP3143677U - スノーボード - Google Patents

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Abstract

【課題】初心者や一般ライダーでも、上級ライダー並みの旋回性に富んだライディングが可能にするスノーボードを提供する。
【解決手段】縦長状でその長手方向に延びる両側縁2a,2bにエッジe,eが設けられる滑走部2と、該滑走部2の長手方向の両端位置2c,2dから延設されて上方に湾曲するノーズ3及びテール4と、を備えるスノーボードであって、前記滑走部2には、ライダーの足が固定される各足位置2f,2gの下方に、それぞれ側面視で上方に凸形状となるキャンバーC,Cが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、縦長状でその長手方向に延びる両側縁にエッジが設けられる滑走部と、該滑走部の長手方向の両端位置から延設されて上方に湾曲するノーズ及びテールと、を備えてなるスノーボードに関する。
従来のスノーボード5(図6)は、サイドカーブSa,Sbが形成される左右両側縁6a,6bにエッジe,eが設けられる滑走部6と、その長手方向の両端位置6c,6dから上方へ湾曲するノーズ7及びテール8と、を備えてなり、さらに、滑走部6には、スノーボード5を平面F上に置いたときに、長手方向の中央位置6e付近で最も高く(高さh)、両端位置6c,6dへ向かうにつれて低くなる単一アーチ形状のキャンバーCが形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
キャンバーCは、雪面滑走中におけるライダーの体重を支持するとともに、当該体重を、エッジe,eの両端位置6c,6d付近に伝達することで、安定した滑走を可能にするとともに、ライダーがボード長手方向と直交する方向に体重移動させることにより、左右両側縁6a,6bに設けられるエッジe,eの何れかが雪面を捉えるように撓み変形し、サイドカーブSa又はSbのRに応じた旋回を可能とする。
特開2005−13518号公報
ところで、上述のような旋回では、ライダーの足(ブーツB)が固定される各足位置6f、6gへの負荷のかけ方により、スノーボード5を捻るように撓ませて、雪面を捉えるエッジの曲率、範囲(長さ、位置)を制御することができ、これにより、小さく旋回したり、急激に切り返したりする旋回性に富んだライディングが可能になる。上級ライダーは、体重のかけ方で生じる撓み変化を経験的に把握しており、また、その撓み変化を容易に再現できる技術を有するため、多彩なライディングを想定通りに実現することができる。
しかしながら、一般ライダーの場合、雪面を捉えるエッジの曲率、範囲を変動させるための経験、技術が不足しており、上級ライダーのような旋回性に富んだライディングを楽しむことは難しい。本考案は、斯かる実情に鑑み、初心者や一般ライダーでも、上級ライダー並みの旋回性に富んだライディングが可能にするスノーボードを提供する。
請求項1の考案は、縦長状でその長手方向に延びる両側縁(2a,2b)にエッジ(e,e)が設けられる滑走部(2)と、該滑走部(2)の長手方向の両端位置(2c,2d)から延設されて上方に湾曲するノーズ(3)及びテール(4)と、を備えるスノーボードであって、
前記滑走部(2)には、ライダーの足が固定される各足位置(2f,2g)の下方に、それぞれ側面視で上方に凸形状となるキャンバー(C,C)が形成されていることを特徴とするスノーボードを提供する。
請求項2の考案は、前記滑走部(2)は、スノーボードを平面上に置いたときに、前記各キャンバー(C,C)の間が、前記キャンバー(C,C)の最大高さ(h,h)より低い所定高さ(h)を有しており、前記平面に接地しないことを特徴とする請求項1記載のスノーボードを提供する。
請求項3の考案は、前記両側縁(2a,2b)には、前記各足位置(2f,2g)に対応する位置に、それぞれ平面視でボード内方に抉られる凹形状のサイドカーブ(Sa1,Sa2,Sb1,Sb2)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスノーボードを提供する。
本考案の請求項1記載のスノーボードは、以下の優れた効果を奏し得る。滑走部(2)において、上方に凸形状となるキャンバー(C,C)を、ライダーの足が固定される各足位置(2f,2g)に合わせて一つずつ形成したので、滑走部(2)全体を均一的に撓み変形させて雪面をエッジ全体で捉えるだけでなく、ライダーが各足位置へ体重移動することにより、キャンバーCに対応する部分のみ、又はキャンバーCに対応する部分のみを大きく撓み変形させて、当該部分のエッジのみで雪面を捉えるようにすることができる。
これにより、例えば、旋回時にスノーボードの長手方向(前後方向)の前側へ体重移動することで、ボード前側のキャンバーに対応する部分のみを撓み変形させて、そのエッジで雪面を強く捉えるとともに、ボード後側に形成されるエッジを僅かに接雪させて、ボード前側を中心に横滑りさせることで、全体として小さく旋回することが容易に行える。さらに、スノーボードの左右方向の体重移動と前後方向の体重移動を組み合わせることで、急激な切り返しを繰り返すフリースタイルの滑りも容易に行えるものである。
本考案の請求項2記載のスノーボードは、請求項1記載のスノーボードが奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏し得る。足位置(2f、2g)の一方に対する体重負荷を大きくして、一方のキャンバーを略フラットに撓み変形させる場合、それによって生じる反りが、他方のキャンバーが形成される部分を浮き上がらせるが、当該浮き上がり部分が雪面から完全に離れる場合には、ボード全体としての接雪性が著しく低下し、バランスを崩し易くなって危険である。これに対して、各キャンバー(C,C)の間に所定高さ(h)を与えておくことで、前記他方部分の浮き上がり量を抑制して、安全性を確保することができる。
本考案の請求項3記載のスノーボードは、請求項1又は2記載のスノーボードが奏する効果に加えて、以下の優れた効果を奏し得る。ボード両側縁(2a,2b)の各足位置(2f,2g)に対応する位置に、それぞれ凹形状のサイドカーブ(S,S)を形成したので、ライダーが体重移動させて各キャンバー(C,C)を撓ませることにより、これに対応する各サイドカーブ(Sa1,Sa2,Sb1,Sb2)に沿って小さく旋回することがより確実に行える。
以下、本考案の実施形態を、図1乃至図3を参照しながら説明する。図1は、スノーボード1の(a)平面図及び(b)側面図である。図2は、スノーボードの足位置に対する体重負荷の割合を変えたときのキャンバーの撓み変形について説明する側面図であり、(a)両足位置に均等に体重を負荷した場合、(b)主に前側の足位置に体重をかけた場合、(c)主に後側の足位置に体重をかけた場合であって、各図において撓み変形前の状態を一点鎖線で示す。図3は、図2(a)の状態でエッジを効かせた場合の旋回を示す図である。図4は、図2(b)及び(c)の状態でエッジを効かせた場合の旋回を示す図である。図5は、キャンバー間が予め接地している場合の問題点を説明する図である。
スノーボード1は、図1に示されるように、縦長状に形成され、その長手方向(ボードの前後方向)に延びる左右の両側縁部2a,2bの下面側にエッジe,eが設けられる滑走部2と、滑走部2の前後方向の両端位置2c,2dから延設されて、上方に湾曲するノーズ3及びテール4と、を備えてなる、前後左右対称形状の雪面滑走板である。滑走部2には、図1(a)に示されるように、前後方向に間隔をおいて、両端位置2c,2dと前後方向の中央位置2eとの間に足位置2f,2gがそれぞれ設定されている。足位置2f,2gは、ライダーの足(ブーツB)が固定される領域であって、ビンディング取付用のインサートホール21,22が複数形成される。
各足位置2f,2gの下方には、図1(b)に示されるように、それぞれ側面視で上方に凸形状となるアーチ形状のキャンバーC,Cがボードの前後方向に間隔をおいて形成される。キャンバーC,Cは、スノーボード1を平面F上に置いたときに、その平面Fからの高さが各足位置2f,2g付近で最も高く(高さh,h)、両端位置2c,2d及び中央位置2eへ向かうにつれて低くなり、中央位置2e付近で下方に凸形状となる上下逆向きのキャンバーCに接続され、側面視で滑走部2全体として緩やかな波形を形成する。なお、滑走部2の両端位置2c,2dは、スノーボード1を平面F上に置いたときに、当然ながら平面Fに接地するが、キャンバーC,Cの間(キャンバーC)は、スノーボードにライダーの体重(負荷)をかけなければ、平面Fに接地しない高さh(<h,<h)に設定されている。
具体的な数値としては、h,h=5mm、h=2mm程度に設定されており、ライダーが各足位置2f,2gの両方に体重をかけて、滑走部2を撓み変形させた場合には、図2(a)に示されるように、中央位置2e付近の逆キャンバーC部分とその前後が接雪し、足位置2f,2g付近では雪面との間に隙間は残るが、ボードの両端位置2c,2d付近及び中央位置2e付近の3ヶ所のエッジが雪面を強く捉えて、エッジ全体で雪面を捉えるのに近い状態を実現することができる。また、ライダーが主に前側の足位置2fに体重をかけて滑走部2を撓み変形させた場合には、図2(b)に示されるように、前側のキャンバーCがフラット状になって、該当部分のエッジが雪面を捉えるように接雪可能となり、後側のキャンバーCは、略元の形状に維持されて、該当部分のエッジは雪面を強く捉えることはない。逆に、ライダーが主に後側の足位置2gに体重をかけて、滑走部2を撓み変形させた場合には、図2(c)に示されるように、今度は、後側のキャンバーCがフラット状になって、該当部分のエッジが雪面を捉えるように接雪可能となり、前側のキャンバーCは、略元の形状に維持されて、該当部分のエッジは雪面を強く捉えることはない。
滑走部2には、上下方向に凹凸となるキャンバーC,Cに加えて、左右方向に凹凸となるサイドカーブが形成される。左側縁部2aには、図1(a)に示されるように、平面視でボード内方に抉られる2つの凹形状のサイドカーブSa1,Sa2が、前後方向に間隔をおいて形成され、右側縁部2bには、同じく平面視でボード内方に抉られる2つの凹形状のサイドカーブSb1,Sb2が、前後方向に間隔をおいて形成される。ボード前側のサイドカーブSa1,Sb1は、その抉れ具合が、足位置2f付近で最も高く前端位置2c及び中央位置2eへ向かうにつれて低くなるキャンバーCの反り具合と対応するように、足位置2f付近で最も深く抉られ、前端位置2c及び中央位置2eへ向かうにつれて抉りが浅くなる。また、ボード後側のサイドカーブSa2,Sb2は、その抉れ具合が、足位置2g付近で最も高く後端位置2d及び中央位置2eへ向かうにつれて低くなるキャンバーCの反り具合と対応するように、足位置2g付近で最も深く抉られ、後端位置2d及び中央位置2eへ向かうにつれて抉りが浅くなる。サイドカーブSa1,Sa2及びSb1,Sb2は、それぞれ中央位置2e付近でボード外方に凸形状となるサイドカーブSa3及びSb3によってなめらかに接続され、平面視で各側縁部2a,2b全体として緩やかな波形を形成する。
両端位置2c,2dにおける横幅w,w、及び中央位置2eにおける横幅wは、足位置2f、2gにおける横幅w,wよりも広く設定されている。足位置2f、2gにおける横幅w,wは、ここに固定されるブーツBのつま先及びかかと部分が両側縁部2a,2bから若干はみ出す程度の寸法に設定されており、ライダーが前後に体重移動させることにより、側縁部2a又は2bの下端側に設けられるエッジe,eに対して荷重をかけ易くし、旋回時におけるコントロール性を確保している。なお、中央位置2eにおける横幅wは、両端位置2c,2dにおける横幅w,wより狭く設定されている。
(上記実施形態に係るスノーボード1の作用)
スノーボード1は、上記のように構成されるため、ライダーが各足位置2f、2gに対して略均等に体重をかけながら旋回するときには、両キャンバーC,Cが均一に撓み変形して、サイドカーブSa1,Sb1,Sa2,Sb2部分に設けられるエッジの長手方向の両端部分が雪面を適度に捉え、特に幅広の中央位置2e付近のサイドカーブSa3,Sb3部分に設けられるエッジが雪面に挿し込まれる状態となって、例えば図3に示されるように、右側縁部2bのエッジe全体で雪面を捉えるように大きく旋回することができる。かかる旋回は、従来のスノーボード5(図6)でも行えるが、本実施形態のスノーボード1は、足位置2f、2gの間を、キャンバーC及びサイドカーブSa3の作用によって安定的に接雪させることができるため、旋回途中に雪面上の凹凸を通過することがあっても容易にバランスを崩すことがない点で優れている。
また、ライダーがスノーボード1の前後方向(進行方向)で体重移動して、前側の足位置2fに加える体重比率を増やした状態で旋回するときには、図2(b)に示されるように、足位置2fの下方に形成される前側のキャンバーCが略フラットに撓み変形し、後側のキャンバーCは殆ど撓み変形しない。そのため、キャンバーCに対応する前側のサイドカーブSa1又はSb1が雪面に対して挿し込まれるのに対し、キャンバーCに対応する後側のサイドカーブSa2又はSb2は雪面に軽く接触する程度にとどまる。これにより、スノーボード1は、後側のサイドカーブSa1又はSb1のエッジが雪面に対して横滑りする一方、前側のサイドカーブSa1又はSb1のエッジを効かせながら旋回して、例えば、図4に1〜1で示されるような旋回軌跡を描くことになる。
逆に、ライダーが、後側の足位置2gに加える体重比率を増やした状態で旋回するときには、図2(c)に示されるように、前側のキャンバーCが殆ど撓み変形せず、足位置2gの下方に形成される後側のキャンバーCが略フラットに撓み変形する。そのため、前側のサイドカーブSa1又はSb1が雪面に軽く接触する程度にとどまるのに対し、後側のサイドカーブSa2又はSb2が雪面に対して挿し込まれる状態となる。これにより、スノーボード1は、前側のサイドカーブSa1又はSb1のエッジが雪面に対して横滑りし、主に後側のサイドカーブSa2又はSb2のエッジを効かせながら旋回して、例えば、図4に1〜110で示されるような旋回軌跡を描くことになる。
すなわち、各足位置2f、2gに対する体重のかけ方を変えるだけで、滑走部2全体を均一的に撓み変形させて雪面をエッジ全体で捉えることで大きく旋回するほか、キャンバーC又はキャンバーCに対応する部分のみを強く撓み変形させて雪面をエッジの一部で捉えるようにして小さく旋回することも容易に行えるものであり、さらに、スノーボードの左右方向の体重移動と前後方向の体重移動を組み合わせることで、上級ライダー以外の初心者・一般ライダーにも急激な切り返しを繰り返すフリースタイルの滑りを楽しめるものである。
ところで、図5(a)に示されるように、スノーボードに対して無負荷の状態でも、キャンバーC,Cの間が予め接雪させられる形状とした場合には、一方のキャンバーCに体重をかけてフラット状に撓み変形させると、それによって生じる反り上がりが、そのまま他方のキャンバーC形成部分に付加されることになる。そのため、図5(b)に示されるように、ボード後側全体が雪面から大きく浮き上がって、ボード前側のみで滑走、旋回しているような状態となり、バランスを崩し易くなる。これに対して、本実施形態に係るスノーボード1は、滑走部2におけるキャンバーC,Cの間に雪面と接触しない所定高さhを有しており、キャンバーC,Cの何れか一方に体重をかけて略フラットに撓み変形させたときでも、図2(b)又は(c)に示されるように、他方のキャンバー形成部分に付加される反り上がりを減殺して、当該部分が完全に浮き上がることを防止している。なお、h<h,h<hとすることにより、キャンバーC又はCの何れか一方のみを選択的に撓み変形(接地)させることができるように担保している。
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態に係るスノーボード1では、各キャンバーC,Cに対応して、左側縁2aにサイドカーブSa1,Sa2を形成し、右側縁2bにサイドカーブSb1,Sb2を形成して、キャンバーCを撓み変形させたときは前側のサイドカーブSa1又はSb1に沿って、キャンバーCを撓み変形させたときには後側のサイドカーブSa2又はSb2に沿って、小半径での旋回がより確実にできるようにしたが、これに限らず、滑走部2の各側縁に形成するサイドカーブを単一アーチ形状として、そのエッジを部分的に効かせることができるようにしても良い。
上記実施形態に係るスノーボード1は、キャンバーC,Cの一方を撓み変形させた際における他方のキャンバー形成部分の浮き上がりを緩和するため、各キャンバーC,Cの間に所定高さhを設けることとしたが、キャンバーC,Cの高さh,hが低い等の事情で、他方のキャンバー形成部分の浮き上がりが滑走時の安定性を著しく損なうものでない場合には、予め接地させておくようにしても良い。また、上記実施形態に係るスノーボード1は、前後方向(長手方向)において対称形としたが、非対称形としても良い。
その他、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加え得ることは勿論である。
本考案の実施形態に係るスノーボードの(a)平面図及び(b)側面図。 各足位置に対する体重負荷割合によるキャンバーの撓み変形を説明する側面図。 図2(a)の状態での旋回を示す図。 図2(b)及び(c)の状態での旋回を示す図。 キャンバー間が予め接地させられている場合の問題点を説明する図。 従来のスノーボードを示す(a)は平面図、及び(b)側面図。
符号の説明
1 スノーボード
2 滑走部
2a 左側縁部
2b 右側縁部
2c 前端位置
2d 後端位置
2e 中央位置
2f 足位置(前側)
2g 足位置(後側)
,C キャンバー
a1a2,Sb1,Sb2 サイドカーブ
,e エッジ
3 ノーズ
4 テール
B ブーツ

Claims (3)

  1. 縦長状でその長手方向に延びる両側縁(2a,2b)にエッジ(e,e)が設けられる滑走部(2)と、該滑走部(2)の長手方向の両端位置(2c,2d)から延設されて上方に湾曲するノーズ(3)及びテール(4)と、を備えるスノーボードであって、
    前記滑走部(2)には、ライダーの足が固定される各足位置(2f,2g)の下方に、それぞれ側面視で上方に凸形状となるキャンバー(C,C)が形成されていることを特徴とするスノーボード。
  2. 前記滑走部(2)は、スノーボードを平面上に置いたときに、前記各キャンバー(C,C)の間が、前記キャンバー(C,C)の最大高さ(h,h)より低い所定高さ(h)を有しており、前記平面に接地しないことを特徴とする請求項1記載のスノーボード。
  3. 前記両側縁(2a,2b)には、前記各足位置(2f,2g)に対応する位置に、それぞれ平面視でボード内方に抉られる凹形状のサイドカーブ(Sa1,Sa2,Sb1,Sb2)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスノーボード。
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