JP3140379B2 - 縦型ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

縦型ブラインドのスラット駆動装置

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JP3140379B2
JP3140379B2 JP08254757A JP25475796A JP3140379B2 JP 3140379 B2 JP3140379 B2 JP 3140379B2 JP 08254757 A JP08254757 A JP 08254757A JP 25475796 A JP25475796 A JP 25475796A JP 3140379 B2 JP3140379 B2 JP 3140379B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縦型ブラインド
のスラット駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縦型ブラインドの一種類として次のよう
なものがある。窓の上枠等に固定されるハンガーレール
内には多数のランナーが移動可能に支持される。各ラン
ナーにはそれぞれスラット吊下軸が回転可能に支持さ
れ、そのスラット吊下軸にスラットが吊下支持される。
【0003】前記ハンガーレール内にはスラット移送軸
及びスラット回動軸とが平行にかつ回転可能に支持さ
れ、同スラット移送軸及びスラット回動軸が前記各ラン
ナーに貫通されている。
【0004】前記スラット移送軸はその外周面に螺旋溝
が刻設され、その螺旋溝は先頭ランナーにのみ噛み合わ
されている。そして、スラット移送軸が回転されると、
先頭ランナーがハンガーレールに沿って移送される。各
ランナーはスペーサーで連結されている。従って、先頭
ランナーがスラット引出し方向に移送されると、後続ラ
ンナーが順次引き出され、先頭ランナーがスラット畳み
込み方向に移送されると、後続のランナーが先頭ランナ
ーにより順次押し戻される。
【0005】前記スラット回動軸の外周面には、その軸
方向に数条のスプラインが刻設され、そのスプラインが
前記各ランナーに噛み合わされる。そして、スラット回
動軸が回転されると、各ランナーに内蔵されるウォーム
機構を介して前記スラット吊下軸が回転されて、スラッ
トが回動される。
【0006】前記スラット移送軸及びスラット回動軸
は、前記ハンガーレールの一端に突出されるとともに、
それぞれプーリーが取着されている。そして、各プーリ
ーには移送コードと角度調節コードがそれぞれ掛装され
ている。
【0007】このような縦型ブラインドでは、移送コー
ドを操作して、スラット移送軸を回転させると、先頭ラ
ンナーが移送されて、スラットの引出し及び畳み込みが
行われる。また、角度調節コードを操作して、角度調節
軸を回転させると、各スラットが同位相で角度調節され
る。
【0008】上記縦型ブラインドは、ハンガーレールの
一端から移送コード及び角度調節コードが近接して垂下
される。そして、スラットの移送操作を行うときには、
移送コードを操作し、スラットの角度調節を行うときは
角度調節コードを操作する必要がある。
【0009】従って、スラットの移送操作を行った後
に、スラットを所望角度に角度調節する場合には、操作
コードから角度調節コードへの持ち替えが必要となっ
て、その操作が煩雑である。また、スラットの移送操作
あるいは角度調節操作だけを行う場合には、近接して垂
下される移送コード及び角度調節コードのいずれかを選
択する必要があり、誤った選択により無用な操作を行っ
てしまうことがある。
【0010】そこで、このような不具合を解消するため
に特公昭52−49260号公報及び特公昭56−18
752号公報には、単一のチェーンでスラットの移送操
作及び角度調節操作を可能とした縦型ブラインドが提案
されている。
【0011】特公昭52−49260号公報に記載され
た縦型ブラインドでは、同一のボールチェーンを操作す
ると、まず各スラットがハンガーレールに対し直交する
方向に回動され、次いで先頭のスラットから順にハンガ
ーレールに沿って移送される。
【0012】従って、スラットの移送操作だけを行いた
い場合にも、まずスラットが所定角度に回動された後
に、スラットの移送が開始されるため、スラット移送操
作が煩雑となる。また、スラットの移送操作後は、所定
角度に回動されたスラットを所望角度に調節しなおす必
要があり、その操作も煩雑である。
【0013】また、特公昭56−18752号公報に記
載された縦型ブラインドでも同様な問題点がある。そこ
で、特開平8−135345号では、スラットの移送操
作と角度調節操作とを共通の操作コードで操作可能とし
ながら、スラットを回動することなく移送可能とし、か
つスラットを移送することなく回動可能とした縦型ブラ
インドのスラット駆動装置が提案されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−13534
5号に記載されたスラット駆動装置では、操作コードの
操作によりスラットの移送モードと角度調節モードのい
ずれかを選択する切り替え操作が可能である。しかし、
いずれのモードが選択されているかは、操作コードでス
ラットを駆動した後に判明する。
【0015】従って、スラットの移送操作あるいは角度
調節操作を開始するときには、まず操作コードでスラッ
トを駆動していずれの操作モードであるかを判別した後
に、所望の操作モードに切り換える切り換え操作を行う
必要があり、その操作が煩雑となっている。
【0016】この発明の目的は、スラットの移送操作及
び角度調節操作を共通の操作コードで操作可能としなが
ら、スラットの角度調節操作及び移送操作を速やかに開
始し得る縦型ブラインドのスラット駆動装置を提供する
ことにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、請求項1ではハンガーレール内に複数の
ランナーを移動可能に支持し、前記ランナーからそれぞ
れスラットを吊下支持し、前記各ランナーにはハンガー
レールに回転可能に支持されるスラット移送軸とスラッ
ト回動軸とをそれぞれ挿通し、操作装置を操作して前記
スラット移送軸を回転駆動することによりハンガーレー
ル内でランナーを移送してスラットの移送を行い、操作
装置を操作して前記スラット回動軸を回転駆動すること
により前記スラットを角度調節する縦型ブラインドにお
いて、前記操作装置には、前記スラットの移送を行う移
送モードと、前記スラットの角度調節を行う角度調節モ
ードとのいずれかを選択するモード選択装置と、前記モ
ード選択装置により選択されたモードを表示するモード
表示装置とを備えた。
【0018】請求項2では、前記操作装置は、ハンガー
レールの一端に取着されるケースと、前記ケースに回転
可能に支持されて、前記スラット移送軸に連結される第
一の伝達軸と、前記ケースに回転可能に支持されて、前
記スラット回動軸に連結される第二の伝達軸と、前記ケ
ースに回転可能に支持されて、操作コードの操作により
回転駆動される駆動軸と、前記第一及び第二の伝達軸に
それぞれ嵌合された歯車と、前記駆動軸に対しその軸方
向に移動可能に嵌合され、前記第一及び第二の伝達軸に
嵌合された歯車のいずれかに噛み合い可能とした駆動歯
車と、前記操作コードの操作により前記第一及び第二の
伝達軸に嵌合された歯車のいずれかを選択して、前記駆
動歯車を噛み合わせる切り換え駆動部と、前記駆動歯車
が前記第一及び第二の伝達軸に嵌合された歯車のいずれ
に噛み合っているかを表示する表示装置とから構成し
た。
【0019】請求項3では、前記切り換え駆動部は、前
記駆動歯車を、第一の伝達軸の歯車に噛み合わせる第一
の位置と第二の伝達軸の歯車に噛み合わせる第二の位置
との間で移動させるスライダと、前記駆動軸に取着され
たプーリーから垂下される操作コードをまとめて引いた
とき、押圧力を発生する押圧装置と、前記押圧装置によ
り押圧される毎に、前記スライダを前記第一の位置と第
二の位置の一方から他方へ交互に移動させるカム装置と
から構成し、前記表示装置は、前記スライダの底面に設
けられて前記駆動歯車が前記第一の伝達軸の歯車に噛み
合う移送モードを表示する第一の表示マークと、前記ス
ライダの底面に設けられて前記駆動歯車が前記第二の伝
達軸の歯車に噛み合う角度調節モードを表示する第二の
表示マークと、前記スライダの移動にともなって、前記
移送モード時に第一の表示マークを露出させ、前記角度
調節モード時に前記第二の表示マークを露出させる表示
窓とから構成した。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す
ように、縦型ブラインドは、窓の上枠等に固定されるハ
ンガーレール1内に多数のランナー2が移動可能に支持
される。各ランナー2にはそれぞれスラット吊下軸3が
回転可能に支持され、そのスラット吊下軸3にスラット
4がそれぞれ吊下支持される。
【0021】前記ハンガーレール1内にはスラット移送
軸5及びスラット回動軸6が平行にかつ回転可能に支持
され、同スラット移送軸5及びスラット回動軸6が前記
各ランナー2に貫通されている。
【0022】前記スラット移送軸5はその外周面に螺旋
溝7が刻設され、その螺旋溝7は先頭ランナー2aにの
み噛み合わされている。そして、スラット移送軸5が回
転されると、先頭ランナー2aがハンガーレール1に沿
って移送される。各ランナー2,2aはスペーサー8で
連結されている。従って、先頭ランナー2aがスラット
引出し方向に移送されると、後続のランナー2が順次引
き出され、先頭ランナー2aがスラット畳み込み方向に
移送されると、後続のランナー2が先頭ランナー2aに
より順次押し戻される。
【0023】前記スラット回動軸6の外周面には、その
軸方向に数条のスプライン9が刻設され、そのスプライ
ン9が前記各ランナー2,2aに噛み合わされる。そし
て、スラット回動軸6が回転されると、各ランナー2,
2aに内蔵されるウォーム機構を介して前記スラット吊
下軸3が回転されて、スラット4が回動される。
【0024】前記ハンガーレール1の一端には操作装置
10が取着され、その操作装置10から操作コード11
が垂下されている。そして、その操作コード11を操作
することにより、前記スラット移送軸5及びスラット回
動軸6のいずれかを回転させて、スラット4の移送操作
及び角度調節操作が可能となっている。
【0025】次に、前記操作装置10の構成を説明す
る。図3及び図4に示すように、前記操作装置10は、
第一のケース12と第二のケース13とが嵌合されて構
成される。
【0026】前記第一のケース12には前記操作コード
11の操作により回転駆動されるプーリー14の回転力
を前記スラット移送軸5及びスラット回動軸6のいずれ
かに伝達するための駆動力伝達部15aが取着される。
前記第二のケース13には前記操作コード11を前記プ
ーリー14に案内するとともに、前記駆動力伝達部15
aでスラット移送軸5及びスラット回動軸6のいずれに
駆動力を伝達するかを切り換え可能とする切り換え駆動
部16aが内蔵される。
【0027】前記切り換え駆動部16aの構成を説明す
る。図5及び図6に示すように、前記第二のケース13
の底面上の背面近傍には隔壁17が形成されている。前
記隔壁17の高さは第二のケース13の全高の約1/3
である。
【0028】前記隔壁17の中央部には前記駆動力伝達
部15aに向かって支軸18が突出され、その支軸18
には案内部材19が支持されている。すなわち、前記案
内部材19にはその中央部に長孔20が上下方向に形成
され、その長孔20の下部に前記支軸18が貫通され
て、同案内部材19が支軸18に上下動可能に且つ図5
において左右方向に傾動可能に支持されている。
【0029】なお、支軸18の先端には案内部材19の
抜け止めとして作用するEリング21が嵌着され、第二
のケース13の下面には、案内部材19の下端部を第二
のケース13の下方へ出没可能とする開口部13aが設
けられて、案内部材19の下方への移動が妨げられない
ようになっている。
【0030】前記長孔20の上縁から下方に向かってス
プリング軸22が突出され、そのスプリング軸22がコ
イルスプリング23に挿通されている。そして、コイル
スプリング23は長孔20の上縁と前記支軸18との間
で、圧縮された状態で配設される。従って、案内部材1
9は支軸18を支点としたコイルスプリング23の付勢
力により、常に上方へ付勢されている。
【0031】前記案内部材19の上部両側には一対の案
内ローラー24a,24bが回転可能に支持され、その
案内ローラー24a,24bに無端状の前記操作コード
11が掛装される。すなわち、操作コード11の無端縁
は、前記プーリー14に掛装され、その操作コード11
が案内ローラー24a,24bを介して案内部材19の
後方に案内され、前記隔壁17の後方に回転可能に支持
された一対の案内ローラー25a,25bを介して第二
のケース13の下方へ案内されている。
【0032】従って、第二のケース13から垂下される
操作コード11の一方を下方へ引けば、各案内ローラー
に案内されて操作コード11が移動するため、プーリー
14が回転される。また、第二のケース13から垂下さ
れる操作コード11の両方をまとめて下方へ引けば、プ
ーリー14は回転されず、同プーリー14を支点とした
操作コード11により案内ローラー24a,24bに下
方への押圧力が作用する。この結果、図7に示すように
案内部材19はコイルスプリング23の付勢力に抗して
下方へ押し下げられる。
【0033】前記案内部材19には、前記案内ローラー
24a,24bの側方において、一対の切り換えアーム
26a,26bの基端が回動可能に支持されている。前
記切り換えアーム26a,26bは、前記駆動力伝達部
15a方向に向かって斜め下方に延び、その先端は円弧
状に丸められている。
【0034】図5及び図9に示すように、前記切り換え
アーム26a,26bの下端近傍において前記第二のケ
ース13には、第一のケース12方向に向かって下った
後、水平方向に延びる案内面27a,27bが形成され
ている。
【0035】従って、前記案内部材19が下降される
と、切り換えアーム26a,26bはその先端が案内面
27a,27bに当接して回動し、図10に示すように
その先端が駆動力伝達部15aに向かって案内される。
【0036】図4に示すように、前記案内部材19上縁
の第一のケース12側には、庇部28が形成され、同庇
部28の中央部には凹部29が形成されている。前記第
一のケース12のプーリー14上方側面には、突部30
が形成され、その突部30は前記凹部29に挿通可能な
幅で形成される。従って、図5に示すように案内部材1
9が傾いていない状態において、同案内部材19を下方
へ押圧すると、前記突部30が凹部29内に挿通される
ため、図7に示すように同案内部材19が下降可能とな
る。また、図8に示すように案内部材19が傾いた状態
から、同案内部材19を下方へ押圧しても、突部30が
庇部28に当接するため、同案内部材19は下降不能と
なる。
【0037】次に、前記駆動力伝達部15aの構成を説
明する。図3に示すように、前記第一のケース12には
前記スラット移送軸5に連結される第一の伝達軸31
と、前記スラット回動軸6に連結される第二の伝達軸3
2が平行に、且つそれぞれ回転可能に支持されている。
【0038】前記第一の伝達軸31は、その先端側、す
なわち前記スラット移送軸5側に六角軸部33が形成さ
れ、その六角軸部33に歯車34が軸方向に移動可能に
支持されている。前記歯車34と第一のケース12の内
側面との間には、コイルスプリング35が圧縮された状
態で配設され、歯車34は第一のケース12を支点とし
たコイルスプリング35の付勢力により、常には六角軸
部33の端部に位置している。
【0039】前記第二の伝達軸32は、その基端側、す
なわち前記第二のケース13側に六角軸部36が形成さ
れ、その六角軸部36に歯車37が軸方向に移動可能に
支持されている。前記歯車37と第一のケース12の内
側面との間には、コイルスプリング38が圧縮された状
態で配設され、歯車37は第一のケース12を支点とし
たコイルスプリング38の付勢力により、常には六角軸
部36の端部に位置している。そして、前記歯車34,
37は、常には軸方向に一定の距離を隔てて位置してい
る。
【0040】図11に示すように、前記プーリー14
は、前記第一のケース12に回転可能に支持される駆動
軸39に連結されている。図12に示すように前記駆動
軸39は、六角軸状に形成され、前記第一及び第二の伝
達軸31,32の下方において、同第一及び第二の伝達
軸31,32から等距離を隔てて位置している。前記駆
動軸39には駆動歯車40が軸方向に移動可能に嵌合さ
れ、その移動にともなって前記歯車34,37のいずれ
かに噛み合い可能となっている。
【0041】前記駆動軸39の下方には、スライダ41
が第一のケース12に対し、駆動軸39の軸方向に移動
可能に支持されている。前記スライダ41と第一のケー
ス12との間には、2本のコイルスプリング42が圧縮
された状態で配設されている。従って、スライダ41は
コイルスプリング42の付勢力により、常に第二のケー
ス13側に向かって付勢されている。
【0042】図4に示すように、前記プーリー14の両
側において、前記第一のケース12の側面には開口部4
3が形成され、その開口部43には前記スライダ41の
端面41a,41bが露出される。そして、図9に示す
ように前記切り換えアーム26a,26bの先端がその
端面41a,41bに当接し、前記案内部材19の下降
にともなって、切り換えアーム26a,26bが第一の
ケース12に向かって突出されると、図10に示すよう
に切り換えアーム26a,26bの先端で端面41a,
41bが押圧され、コイルスプリング42の付勢力に抗
してスライダ41が移動される。
【0043】図13に示すように、前記スライダ41の
上面には前記駆動歯車40の下部に係合する凹部44が
形成され、同駆動歯車40はその凹部44内で回転され
る。そして、スライダ41が移動されると、駆動歯車4
0は同スライダ41とともに駆動軸39に沿って移動さ
れる。
【0044】前記スライダ41の下面にはカム溝45が
形成され、前記第一のケース12の底面にはカム軸46
の基端部が前記駆動軸39の軸方向に対し直交する方向
に移動可能に支持されている。そして、カム軸46の先
端は前記カム溝45内に突出している。
【0045】前記カム溝45の形状を図15に示す。す
なわち、カム溝45は環状に形成されて、そのカム溝4
5内をカム軸46が周回し、その経路上にカム軸46の
移動を阻止する第一〜第三の停止位置P2〜P4が形成
される。そして、図9に示すようにスライダ41の端面
41a,41bが第一のケース12の開口部43に露出
されている状態では、カム軸46は原点位置P1に位置
し、この状態からスライダ41が切り換えアーム26
a,26により押圧されて移動すると、カム軸46はカ
ム溝45内を矢印A方向に移動する。
【0046】そして、カム軸46が第一の停止位置P2
に達すると、スライダ41のそれ以上の移動が阻止され
る。この状態で、切り換えアーム26a,26bによる
スライダ41の押圧を解除すると、コイルスプリング4
2の付勢力によりスライダ41が逆方向に移動され、カ
ム軸46がカム溝45内を矢印B方向に移動する。
【0047】すると、カム軸46は第二の停止位置P3
に案内されて、スライダ41の同方向へのそれ以上の移
動が阻止される。この状態から、スライダ41を切り換
えアーム26a,26bで再度押圧して、スライダ41
を移動させると、カム軸46が矢印A方向に移動され
て、第三の停止位置P4に案内され、スライダ41の同
方向へのそれ以上の移動が阻止される。
【0048】次いで、切り換えアーム26a,26bに
よるスライダ41の押圧を解除すると、コイルスプリン
グ42の付勢力によりスライダ41が逆方向に移動さ
れ、カム軸46がカム溝45内を矢印B方向に移動す
る。そして、スライダ41は図9に示す位置に復帰し、
カム軸46は原点位置P1に復帰する。
【0049】前記カム軸46が原点位置P1に位置する
とき、スライダ41は図9に示す状態に位置し、図6に
示すように前記駆動歯車40は歯車37に噛み合ってい
る。また、前記カム軸46が第二の停止位置P3に位置
するとき、スライダ41は図10に示す状態に位置し、
駆動歯車40は歯車34に噛み合っている。
【0050】前記スライダ41の下面において、前記カ
ム溝45の両側には、スラット4の移送モードと角度調
節モードとを表示する第一及び第二の表示マーク47
a,47bが設けられている。
【0051】前記第一の表示マーク47aは、スラット
4の移送モードを表示するハンガーレール長手方向を指
す矢印であり、第二の表示マーク47bは、スラット4
の角度調節モードを表示する湾曲した白抜きの矢印であ
る。そして、第一の表示マーク47aは第二の表示マー
ク47bより第二のケース13側に設けられる。
【0052】前記第一のケース12の下面には、一対の
表示窓48が形成される。そして、図9に示すように、
カム軸46が原点位置P1に位置するとき、すなわち駆
動歯車40が歯車37に噛み合っているとき、表示窓4
8には第二の表示マーク47bが露出される。そして、
各第二の表示マーク47bは、各表示窓48側の操作コ
ード11を下方へ引いたとき、スラット4が回動される
方向を表示するように設定される。
【0053】また、カム軸46が第二の停止位置P3に
位置するとき、すなわち駆動歯車40が歯車34に噛み
合っているとき、表示窓48には第一の表示マーク47
aが露出される。そして、各第一の表示マーク47a
は、各表示窓48側の操作コード11を下方へ引いたと
き、スラット4が移送される方向を表示するように設定
されている。
【0054】次に、上記のように構成された操作装置1
0の動作を説明する。例えば、図9に示すように駆動歯
車40が歯車37に噛み合っている状態では、表示窓4
8から第二の表示マーク47bが露出され、スラット4
の角度調節モードが表示される。この状態で、操作コー
ド11の一方を下方へ引くと、プーリー14が回転され
て駆動軸39が回転され、その駆動軸39の回転が駆動
歯車40を介して歯車37に伝達される。そして、歯車
37の回転にともなって第二の伝達軸32が回転され、
スラット回動軸6が回転されて、スラット4が回動され
る。
【0055】このとき、操作コード11により案内部材
19の案内ローラー24a,24bの一方にのみ下方へ
の操作力が作用するので、同案内部材19は図8に示す
ように傾く。この状態では、案内部材19が下降しよう
としても、庇部28が突部30に当接するため、同案内
部材19の下降は阻止される。従って、切り換えアーム
26a,26bがスライダ41の端面41a,41bを
押圧することはないので、スライダ41は移動されな
い。
【0056】この状態から、操作コード11をまとめて
下方へ引くと、プーリー14を支点として操作コード1
1により案内部材19の案内ローラー24a,24bに
等しい操作力が作用する。すると、図7に示すように案
内部材19はコイルスプリング23の付勢力に抗して傾
くことなく下降される。
【0057】案内部材19が下降されると、切り換えア
ーム26a,26bの先端が案内面27a,27bに案
内されて第一のケース12に向かって移動し、スライダ
41の端面41a,41bを押圧する。すると、スライ
ダ41が移動され、同スライダ41の移動にともなって
駆動歯車40が移動され、同駆動歯車40と歯車37の
噛み合いが解除される。
【0058】このとき、カム軸46はカム溝45内を原
点位置P1から矢印A方向に移動する。そして、カム軸
46が第一の停止位置P2に案内されると、スライダ4
1のそれ以上の移動が阻止される。このとき、駆動歯車
40は歯車34との噛み合い位置に達する。
【0059】カム軸46が第一の停止位置P2に達した
状態で、操作コード11を放すと、スライダ41がコイ
ルスプリング42の付勢力により押し戻され、カム軸4
6がカム溝45内を矢印B方向に移動する。すると、カ
ム軸46は第二の停止位置P3に案内されて、スライダ
41のそれ以上の移動が阻止される。
【0060】このとき、図10に示すように駆動歯車4
0は歯車34に噛み合う状態となる。また、表示窓48
から第一の表示マーク47aが露出され、スラット4の
移送モードが表示される。この状態で、操作コード11
の一方を下方へ引くと、プーリー14が回転されて駆動
軸39が回転され、その駆動軸39の回転は、駆動歯車
40を介して歯車34に伝達される。すると、第一の伝
達軸31が回転されて、スラット移送軸5が回転され、
例えばスラット4の引出しが行われる。また、操作コー
ド11の他方を下方へ引くと、プーリー14が逆方向に
回転されて、スラット移送軸5が逆方向に回転され、ス
ラット4が畳み込まれる。
【0061】上記のようにカム軸46が第一の停止位置
P2まで案内されるとき、駆動歯車40と歯車34との
位相関係によっては、駆動歯車40の歯が歯車34の歯
に側方から当接することがあるが、この場合には図14
に示すようにコイルスプリング33が圧縮されて、駆動
歯車40とともに歯車34の移動を許容するので、両歯
車40,34の破損を未然に防止することができる。そ
して、駆動歯車40が歯車34との噛み合い位置に達し
てから操作コード11の一方を下方へ引いて、第一の伝
達軸31を若干回転させれば、コイルスプリング35の
付勢力により歯車34が自動的に駆動歯車40に噛み合
わされる。
【0062】この状態から、再度操作コード11をまと
めて下方へ引くと、案内部材19が下方へ引き下げら
れ、切り換えアーム26a,26bがスライダ41を押
圧する。すると、スライダ41が移動され、カム軸46
はカム溝45内を矢印A方向に移動して、第三の停止位
置P4に案内される。このとき、駆動歯車40は歯車3
4との噛み合いが外れる。
【0063】カム軸46が第三の停止位置P4に案内さ
れると、スライダ41のそれ以上の移動が阻止される。
この状態から操作コード11を放すと、コイルスプリン
グ42の付勢力によりスライダ41が押し戻され、カム
軸46はカム溝45内を矢印B方向に移動して原点位置
P1に復帰し、スライダ41は図13に示す状態とな
る。そして、駆動歯車40は歯車37に噛み合い、表示
窓48には第二の表示マーク47bが露出される。
【0064】このとき、駆動歯車40の歯が歯車37の
側方に当接すると、コイルスプリング38が圧縮され
て、駆動歯車40とともに歯車37が移動されるので、
駆動歯車40と歯車34との場合と同様に、両歯車4
0,37の破損が未然に防止される。
【0065】上記のように構成された操作装置10で
は、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)操作コード11をまとめて下方へ引く毎に、駆動
歯車40が歯車34に噛み合う移送モードと、歯車37
に噛み合う角度調節モードとを交互に選択することがで
きる。そして、駆動歯車40が歯車34に噛み合う状態
で操作コード11の一方を下方へ引けば、スラット移送
軸5を回転駆動してスラット4の引出し操作あるいは畳
み込み操作を行うことができる。また、駆動歯車40が
歯車37に噛み合う状態で操作コード11の一方を下方
へ引けば、スラット回動軸6を回転駆動して、スラット
4の角度調節を行うことができる。 (ロ)操作装置10の状態が、スラット4の移送モード
であるか、角度調節モードであるかは、表示窓48に露
出される第一及び第二の表示マーク47a,47bによ
り表示される。従って、操作コード11を操作すること
なく、移送モードであるか角度調節モードであるかを認
識することができる。 (ハ)スラット4の移送操作を行いたい場合には、表示
窓48を確認して移送モードを選択すれば、直ちにスラ
ット4の移送操作を行うことができる。スラット4の角
度調節操作を行いたい場合には、表示窓48を確認して
角度調節モードを選択すれば、直ちにスラット4の角度
調節操作を行うことができる。 (ニ)スラット4の移送操作を行う場合には、第一の表
示マーク47aの矢印方向に基づいて、操作コード11
のいずれを下方へ引くかを選択すれば、スラット4を所
望の移送方向に速やかに移送することができる。 (ホ)スラット4の移送操作を行う場合には、第二の表
示マーク47bの矢印方向に基づいて、操作コード11
のいずれを下方へ引くかを選択すれば、スラット4を所
望の回動方向に速やかに回動することができる。 (ヘ)共通の操作コード11でスラット4の移送操作及
び角度調節操作を行うことができるので、各操作を速や
かに行うことができる。
【0066】なお、前記実施の形態では第一の表示マー
ク47aを直線状の矢印とし、第二の表示マーク47b
を湾曲した矢印としたが、その他各モードを示す文字、
あるいは異なる色彩を表示マークとして使用することも
できる。
【0067】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項2において、前記第一の表示マーク47a
を直線状の矢印とし、前記第二の表示マークを湾曲した
矢印とした。スラットの移送モードと角度調節モードと
を容易に認識することができる。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はスラッ
トの移送操作及び角度調節操作を共通の操作コードで操
作可能としながら、スラットの角度調節操作及び移送操
作を速やかに開始し得る縦型ブラインドのスラット駆動
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦型ブラインドの正面図である。
【図2】 ランナーの正面図である。
【図3】 第一の実施例の操作装置を示す平面図であ
る。
【図4】 図3に示す操作装置の分解斜視図である。
【図5】 図3に示す操作装置の切り換え駆動部を示す
正面図である。
【図6】 図3に示す操作装置の中央断面図である。
【図7】 図5に示す切り換え駆動部の動作を示す正面
図である。
【図8】 図5に示す切り換え駆動部の動作を示す正面
図である。
【図9】 図3に示す操作装置の動作を示す断面図であ
る。
【図10】 図3に示す操作装置の動作を示す断面図で
ある。
【図11】 図3に示す操作装置の駆動力伝達部を示す
平断面図である。
【図12】 図11に示す駆動力伝達部の側断面図であ
る。
【図13】 図3に示す操作装置の中央縦断面図であ
る。
【図14】 図11に示す駆動力伝達部の動作を示す平
面図である。
【図15】 図3に示す操作装置のスライダの底面図で
ある。
【図16】 移送モードを示す第一のケースの底面図で
ある。
【図17】 角度調節モードを示す第一のケースの底面
図である。
【符号の説明】
1 ハンガーレール 2 ランナー 5 スラット移送軸 6 スラット回動軸 10 操作装置 12,13, ケース 16a,16b,16c 切り換え駆動部 31 第一の伝達軸 32 第二の伝達軸 39 駆動軸 34,37 歯車 40 駆動歯車 47a,47b 表示装置(表示マーク) 48 表示装置(表示窓)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーレール内に複数のランナーを移
    動可能に支持し、前記ランナーからそれぞれスラットを
    吊下支持し、前記各ランナーにはハンガーレールに回転
    可能に支持されるスラット移送軸とスラット回動軸とを
    それぞれ挿通し、操作装置から垂下された操作コードを
    操作して前記スラット移送軸を回転駆動することにより
    ハンガーレール内でランナーを移送してスラットの移送
    を行い、前記操作コードを操作して前記スラット回動軸
    を回転駆動することにより前記スラットを角度調節する
    縦型ブラインドにおいて、 前記操作装置には、 前記操作コードの操作に基づいて、スラットの移送を行
    う移送モードと、前記スラットの角度調節を行う角度調
    節モードとのいずれかを選択可能としたモード選択装置
    と、 前記モード選択装置により選択されたモードを表示する
    モード表示装置とを備えたことを特徴とする縦型ブライ
    ンドのスラット駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記操作装置は、 ハンガーレールの一端に取着されるケースと、 前記ケースに回転可能に支持されて、前記スラット移送
    軸に連結される第一の伝達軸と、 前記ケースに回転可能に支持されて、前記スラット回動
    軸に連結される第二の伝達軸と、 前記ケースに回転可能に支持されて、操作コードの操作
    により回転駆動される駆動軸と、 前記第一及び第二の伝達軸にそれぞれ嵌合された歯車
    と、 前記駆動軸に対しその軸方向に移動可能に嵌合され、前
    記第一及び第二の伝達軸に嵌合された歯車のいずれかに
    噛み合い可能とした駆動歯車と、 前記操作コードの操作により前記第一及び第二の伝達軸
    に嵌合された歯車のいずれかを選択して、前記駆動歯車
    を噛み合わせる切り換え駆動部と、 前記駆動歯車が前記第一及び第二の伝達軸に嵌合された
    歯車のいずれに噛み合っているかを表示する表示装置と
    から構成したことを特徴とする縦型ブラインドのスラッ
    ト駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記切り換え駆動部は、 前記駆動歯車を、第一の伝達軸の歯車に噛み合わせる第
    一の位置と第二の伝達軸の歯車に噛み合わせる第二の位
    置との間で移動させるスライダと、 前記駆動軸に取着されたプーリーから垂下される操作コ
    ードをまとめて引いたとき、押圧力を発生する押圧装置
    と、 前記押圧装置により押圧される毎に、前記スライダを前
    記第一の位置と第二の位置の一方から他方へ交互に移動
    させるカム装置とから構成し、 前記表示装置は、 前記スライダの底面に設けられて前記駆動歯車が前記第
    一の伝達軸の歯車に噛み合う移送モードを表示する第一
    の表示マークと、 前記スライダの底面に設けられて前記駆動歯車が前記第
    二の伝達軸の歯車に噛み合う角度調節モードを表示する
    第二の表示マークと、 前記スライダの移動にともなって、前記移送モード時に
    第一の表示マークを露出させ、前記角度調節モード時に
    前記第二の表示マークを露出させる表示窓とから構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドのス
    ラット駆動装置。
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