JP3140282U - 頭部着用具及び頭部着用具に付設する鍔体 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具及び頭部着用具に付設する鍔体を提供する。
【解決手段】ヘルメットや帽子などの頭部着用具であって、頭部に被嵌状態となる被り体1と、この被り体1の全周縁部に内縁部が脱着自在に連結される連結孔2を有し且つ所定の奥行きを有する鍔体3とからなり、前記被り体1は周方向に等間隔の位置で連結手段Xを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記鍔体3は周方向に等間隔の位置で連結手段Yを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記被り体1を構成する分割被り体1A夫々の周縁部の周方向巾と、前記鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の周方向巾とを同巾に設定し且つ前記各分割被り体1Aと前記各分割鍔体3A同士を互いに連結手段Zを介して脱着自在に連結するように構成したものである。
【選択図】図2

Description

本考案は、ヘルメットや帽子などの頭部着用具及び頭部着用具に付設する鍔体に関するものである。
従来から、ヘルメットや帽子などの頭部着用具として、例えば実用新案登録第3006721号に開示される帽子(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、頭部(被り体)とひさし(鍔体)とを分離又は結合可能な構造としたものであり、この頭部とひさしとを適宜取り替えるなどして幾種類もの用途の帽子に使い分けすることができるものである。
実用新案登録第3006721号公報
本考案者は、前述した分割タイプの頭部着用具について更なる研究開発を進め、その結果、従来にない作用効果を発揮する実用性に秀れた頭部着用具及び頭部着用具に付設する鍔体を考案した。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
ヘルメットや帽子などの頭部着用具であって、頭部に被嵌状態となる被り体1と、この被り体1の全周縁部に内縁部が脱着自在に連結される連結孔2を有し且つ所定の奥行きを有する鍔体3とからなり、前記被り体1は周方向に等間隔の位置で連結手段Xを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記鍔体3は周方向に等間隔の位置で連結手段Yを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記被り体1を構成する分割被り体1A夫々の周縁部の周方向巾と、前記鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の周方向巾とを同巾に設定し且つ前記各分割被り体1Aと前記各分割鍔体3A同士を互いに連結手段Zを介して脱着自在に連結するように構成したことを特徴とする頭部着用具に係るものである。
また、前記分割被り体1A夫々の周縁部に雄係止部5若しくは雌係止部を設け、この雄係止部5若しくは雌係止部に係合連結する雌係止部6若しくは雄係止部を前記分割鍔体3A夫々の内縁部に設けて、前記連結手段Zを面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1記載の頭部着用具に係るものである。
また、前記分割被り体1Aの左右いずれか一方の側縁部に雄係止部7を設け、この雄係止部7に係合連結する雌係止部8を他方の側縁部に設けて、前記連結手段Xを面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の頭部着用具に係るものである。
また、前記分割鍔体3Aの左右いずれか一方の側縁部に雄係止部9を設け、この雄係止部9に係合連結する雌係止部10を他方の側縁部に設けて、前記連結手段Yを面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭部着用具に係るものである。
また、前記被覆体1及び鍔体3は、合成樹脂製若しくは金属製であることを特徴とする1〜4のいずれか1項に記載の頭部着用具に係るものである。
また、前記鍔体3の連結孔2を公知のヘルメットHに被嵌した際、前記ヘルメットHに連結手段Wを介して脱着自在に連結されるように前記鍔体3は構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の頭部着用具に係るものである。
また、前記鍔体3の内縁部に設けた前記雌係止部6若しくは雄係止部に係合連結する雄係止部11若しくは雌係止部を前記ヘルメットHの周縁部に設けて、前記連結手段Wを面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項6記載の頭部着用具に係るものである。
また、ヘルメットや帽子などの公知の頭部着用具Hに付設する鍔体3であって、前記鍔体3は周方向に等間隔の位置で連結手段Yを介して脱着自在に分割する環状の分割構造体であり、前記鍔体3は前記頭部着用具Hに被嵌する連結孔2を有し、この鍔体3の連結孔2を前記頭部着用具Hに被嵌した際、前記頭部着用具Hに連結手段Wを介して脱着自在に連結されるように前記鍔体3は構成されていることを特徴とする頭部着用具に付設する鍔体に係るものである。
また、前記鍔体3の内縁部に設けた前記雌係止部6若しくは雄係止部に係合連結する雄係止部11若しくは雌係止部を前記頭部着用具Hの周縁部に設けて、前記連結手段Wを面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項8記載の頭部着用具に付設する鍔体に係るものである。
本考案は上述のように構成したから、種々の使い方が可能となり便利であるのは勿論、被り体及び鍔体を分割してコンパクトにすることができ、しかも、分割した状態のものを組み立てる作業が簡易且つ迅速に行えることになるなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具となる。
また、請求項2〜4記載の考案においては、分割作業及び分割した状態のものの組み立てる作業が極めて良好に行えることになるなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具となる。
また、請求項5記載の考案においては、良好な分割作業及び分割した状態のものの組み立てる作業を確実に実現し得るなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具となる。
また、請求項6記載の考案においては、公知のヘルメットHを高機能なものにし得るなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具となる。
また、請求項7記載の考案においては、分割作業及び分割した状態のものの組み立てる作業が極めて良好に行えることになるなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具となる。
また、請求項8記載の考案においては、例えば公知のヘルメットHを高機能なものにし得るなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具に付設する鍔体となる。
また、請求項9記載の考案においては、良好な分割作業及び分割した状態のものの組み立てる作業を確実に実現し得るなど極めて商品価値の高い画期的な頭部着用具に付設する鍔体となる。
好適と考える本考案の実施形態を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
本考案に係る頭部着用具を構成する被り体1と鍔体3とは分割し、また、被り体1及び鍔体3夫々も分割する。
従って、この被り体1と鍔体3を適宜付け替えすることで種々の用途に使い分けすることができ、しかも、従来から提案される帽子のようにコンパクトにすべく折り畳んだ際にシワが生じるようなことはなく、良好にコンパクトにすることができる。
また、本考案は、被り体1は周方向に等間隔の位置で連結手段Xを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、鍔体3は周方向に等間隔の位置で連結手段Yを介して脱着自在に分割する分割構造体であり、被り体1を構成する分割被り体1A夫々の周縁部の巾と、鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の巾とを同巾に設定し且つ互いに連結手段Zを介して脱着自在に連結するように構成しており、この構成から分割した後における元の状態(使用状態)に戻す作業が良好となる。
具体的には、仮に被り体1を構成する分割被り体1A夫々の周縁部の巾と、鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の巾とが別々の巾で、分割した全てのパーツ(分割被り体1A及び分割鍔体3A)が必ず決まったもの同士を連結しなければならないという構造であった場合、この決まりに従い各パーツを一つ一つ確認しながら連結しなければならず、これは非常に厄介である。
この点、本考案は、前述した構成から、どのパーツ同士も連結できる構造(連結できるもの同士が決まっていない構造)の為、簡易且つ確実に元の状態(使用状態)に戻すことができる。
また、本考案は、前述した構成から、分割したパーツ(分割被り体1A及び分割鍔体3A)同士を体裁良く積み重ね状態とすることができる。
また、分割被り体1A夫々の周縁部に雄係止部5若しくは雌係止部を設け、この雄係止部5若しくは雌係止部に係合連結する雌係止部6若しくは雄係止部を分割鍔体3A夫々の内縁部に設けて、前記連結手段Zを面ファスナー構造とした場合には、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができ、そして更に、この連結手段Zは、使用者が動いたり強風などの力がかかっても分解せず、例えば土木作業時に使用している際に万一、重機に引っ掛かって引っ張られるような場面が生じたとしても、ある一定以上の力が加わった際には分解する構造のため安全であり、鍔体3の奥行き巾を長くすることができることになる。
また、分割被り体1Aの左右いずれか一方の側縁部に雄係止部7を設け、この雄係止部7に係合連結する雌係止部8を他方の側縁部に設けて、連結手段Xを面ファスナー構造とした場合には、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができ、そして更に、この連結手段Xは、使用者が動いたり強風などの力がかかっても分解せず、例えば土木作業時に使用している際に万一、重機に引っ掛かって引っ張られるような場面が生じたとしても、ある一定以上の力が加わった際には分解する構造のため安全であり、鍔体3の奥行き巾を長くすることができることになる。
また、分割鍔体3Aの左右いずれか一方の側縁部に雄係止部9を設け、この雄係止部9に係合連結する雌係止部10を他方の側縁部に設けて、連結手段Yを面ファスナー構造とした場合には、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができ、そして更に、この連結手段Yは、使用者が動いたり強風などの力がかかっても分解せず、例えば土木作業時に使用している際に万一、重機に引っ掛かって引っ張られるような場面が生じたとしても、ある一定以上の力が加わった際には分解する構造のため安全であり、鍔体3の奥行き巾を長くすることができることになる。
また、被覆体1及び鍔体3は、合成樹脂製若しくは金属製であることとした場合、保形性を有する素材である為、分割された構成のものであっても確実にその機能を発揮することになる。
また、鍔体3の連結孔2を公知のヘルメットHに被嵌した際、ヘルメットHに連結手段Wを介して脱着自在に連結されるように鍔体3は構成されている場合には、既存のヘルメット(例えば鍔の無い若しくはほとんど無い作業用ヘルメット)に日陰を作出し得る鍔を簡易且つ確実に付与することができ、しかも、頭部着用具Hに対して鍔体3は分離する構造である為、例えば作業用ヘルメットに幅の広い鍔を装着した場合に起こり得る万一の危険(鍔体3に重機が引っ掛かることで作業者が引きずられるなど)を防止し得ることになる。
また、鍔体3の内縁部に設けた雌係止部6若しくは雄係止部に係合連結する雄係止部11若しくは雌係止部を頭部着用具Hの周縁部に設けて、連結手段Wを面ファスナー構造とした場合には、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、この連結手段Wは、使用者が動いたり強風などの力がかかっても分解せず、例えば土木作業時に使用している際に万一、重機に引っ掛かって引っ張られるような場面が生じたとしても、ある一定以上の力が加わった際には分解する構造のため安全であり、鍔体3の奥行き巾を長くすることができることになる。
本考案の具体的な一実施例について図面に基づいて説明する。
ヘルメットや帽子などの頭部着用具Hであって、頭部に被嵌状態となる被り体1と、この被り体1の全周縁部に内縁部が脱着自在に連結される連結孔2を有する鍔体3とからなるものである。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
被り体1は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した半球状のものであり、周方向に等間隔の位置で連結手段Xを介して脱着自在に四分割する分割構造体である。尚、被り体1としては金属製でも生地製(麦藁帽子風)でも良いなど本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
この被り体1を構成する分割被り体1A夫々は、互いに連結手段Xとして図3に図示した雄係止部(フック)と雌係止部(ループ)とから成る所謂面ファスナーMを介して着脱自在に連結される。
具体的には、図2に図示したように分割被り体1A夫々の正面視左側縁部に雄係止部7を突出状態に設け、この雄係止部7に係合連結する雌係止部8を正面視右側縁部の内面に設けて前記連結手段Xを構成している。
従って、どの組み合わせにおいても確実に隣接する分割被り体1A同士は連結できて被り体1を構成することができる。
この分割被り体1A夫々の周縁部の巾は、後述する鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の巾と同巾に設定されている。
鍔体3は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した平板環状のものであり、全周にわたって等間隔の奥行きを有し、周方向に等間隔の位置で連結手段Yを介して脱着自在に四分割する分割構造体である。尚、鍔体3としては金属製でも生地製(麦藁帽子風)でも良いなど本実施例の特性を発揮する構成であれば適宜採用し得るものである。
この鍔体3を構成する分割鍔体1A夫々は、互いに連結手段Yとして図3に図示した雄係止部(フック)と雌係止部(ループ)とから成る所謂面ファスナーMを介して着脱自在に連結される。
具体的には、図2に図示したように分割鍔体3Aの平面視左側縁部に雄係止部9を突出状態に設け、この雄係止部9に係合連結する雌係止部10を平面視右側縁部の内面に設けて前記連結手段Yを構成している。
従って、どの組み合わせにおいても確実に隣接する分割鍔体3A同士は連結できて環状の鍔体3を構成することができる。
また、この鍔体3の中央に形成される孔は、前述した被り体1に被嵌可能な大きさに設定されており、被り体1に被嵌した際、その内縁部は被り体1の全周縁部に当接状態若しくは近接状態状態となるように構成されている。
以上の構成からなる被り体1を構成する各分割被り体1Aと、鍔体3を構成する各分割鍔体3A同士は、互いに連結手段Zとして図3に図示した雄係止部(フック)と雌係止部(ループ)とから成る所謂面ファスナーMを介して着脱自在に連結される。
具体的には、図2に図示したように分割被り体1A夫々の周縁部の内面に雄係止部5を設け、この雄係止部5に係合連結する雌係止部6を分割鍔体3A夫々の内縁部に突出状態に設けて前記連結手段Zを構成している。
従って、分割被り体1A夫々の周縁部の巾と鍔体3を構成する分割鍔体3A夫々の内縁部の巾とを同巾に設定したことに伴い、連結手段Zを介することでどの組み合わせにおいても確実に隣接する分割被り体1Aと分割鍔体3Aとを連結できて頭部着用体Hを構成することができる。
図7,8,9は、被り体1を構成する分割被り体1A夫々を連結する連結手段X、鍔体3を構成する分割鍔体1A夫々を連結する連結手段Y及び各分割被り体1Aと各分割鍔体3A同士を連結する連結手段Zとして、前述した雄係止部(フック)と雌係止部(ループ)とから成る所謂面ファスナーMを別の取り付け方をした場合である。
具体的には、分割被り体1A夫々の正面視左側端縁に雄係止部7を突出状態に設け、この雄係止部7に突き合わせて係合連結する雌係止部8を正面視右側端縁に設けて前記連結手段Xを構成している。
また、分割鍔体3Aの平面視左側端縁に雄係止部9を突出状態に設け、この雄係止部9に突き合わせて係合連結する雌係止部10を平面視右側端縁に設けて前記連結手段Yを構成している。
また、分割被り体1A夫々の周端縁に雄係止部5を設け、この雄係止部5に突き合わせて係合連結する雌係止部6を分割鍔体3A夫々の内縁部上面に設けて前記連結手段Zを構成している。
また、本実施例では、鍔体3を頭部着用体Hとしての公知のヘルメットHに着脱自在に設けている。
具体的には、鍔体3は、図10〜13に図示したように連結孔2をヘルメットHに被嵌した際、ヘルメットHに連結手段Wとして図3に図示した雄係止部(フック)と雌係止部(ループ)とから成る所謂面ファスナーMを介して着脱自在に連結される。
図13に図示したように鍔体3の内縁部に突出状態に設けた雌係止部6に係合連結する雄係止部11をヘルメットHの周縁部の内面に設けて前記連結手段Wを構成している。
従って、鍔体3は連結手段Wを介してヘルメットHに脱着自在に連結し得ることになる。
本実施例は上述のように構成したから、頭部着用具を構成する被り体1と鍔体3とは分割し、また、被り体1及び鍔体3夫々も分割する。
従って、この被り体1と鍔体3を適宜付け替えすることで種々の用途に使い分けすることができ、しかも、従来から提案される帽子のようにコンパクトにすべく折り畳んだ際にシワが生じるようなことはなく、良好にコンパクト且つ体裁の良い良好な積み重ね状態が得られることになる。ひいては、非常に目立ってアピール度の高い大きな頭部着用具H(例えば麦藁帽子やハット)が得られることになる。
また、本実施例は、前述した構成から、どのパーツ同士も連結できる構造(連結できるもの同士が決まっていない構造)の為、簡易且つ確実に元の状態(使用状態)に戻すことができる。
また、本実施例は、分割被り体1A夫々の周縁部に雄係止部5を設け、この雄係止部5に係合連結する雌係止部6を分割鍔体3A夫々の内縁部に設けて、連結手段Zを面ファスナー構造としたから、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができる。
また、本実施例は、分割被り体1Aの左側縁部に雄係止部7を設け、この雄係止部7に係合連結する雌係止部8を右側縁部に設けて、連結手段Xを面ファスナー構造としたから、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができる。
また、本実施例は、分割鍔体3Aの左側縁部に雄係止部9を設け、この雄係止部9に係合連結する雌係止部10を右側縁部に設けて、連結手段Yを面ファスナー構造としたから、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行え、しかも、どのパーツ同士でも連結できる構造を実現することができる。
また、本実施例は、被覆体1及び鍔体3は、合成樹脂製(若しくは金属製)であるから、保形性を有する素材である為、分割された構成のものであっても確実にその機能を発揮することになる。
また、本実施例は、鍔体3の連結孔2を公知のヘルメットHに被嵌した際、ヘルメットHに連結手段Wを介して脱着自在に連結されるように鍔体3は構成されているから、既存のヘルメット(例えば鍔の無い若しくはほとんど無い作業用ヘルメット)に日陰を作出し得る鍔を簡易且つ確実に付与することができ、しかも、ヘルメットHに対して鍔体3は分離する構造である為、例えば作業用ヘルメットに幅の広い鍔を装着した場合に起こり得る万一の危険(鍔体3に重機が引っ掛かることで作業者が引きずられるなど)を防止し得ることになる。
また、本実施例は、鍔体3の内縁部に設けた雌係止部6に係合連結する雄係止部11をヘルメットHの周縁部に設けて、連結手段Wを面ファスナー構造としたから、単なる係合連結を採用した連結構造である為、脱着が簡易且つ確実に行えることになる。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す分解斜視図である。 本実施例に係る要部の説明断面図である。 本実施例に係る要部の動作説明図である。 本実施例に係る要部の動作説明図である。 本実施例の分割状態を示す斜視図である。 別実施例を示す分解斜視図である。 別実施例に係る要部の説明断面図である。 別実施例に係る要部の説明断面図である。 別実施例を示す斜視図である。 別実施例を示す分解斜視図である。 別実施例を示す説明斜視図である。 別実施例に係る要部の動作説明図である。
符号の説明
H 頭部着用具・ヘルメット
X 連結手段
Y 連結手段
Z 連結手段
W 連結手段
1 被り体
1A 分割被り体
2 連結孔
3 鍔体
3A 分割鍔体
5 雄係止部
6 雌係止部
7 雄係止部
8 雌係止部
9 雄係止部
10 雌係止部

Claims (9)

  1. ヘルメットや帽子などの頭部着用具であって、頭部に被嵌状態となる被り体と、この被り体の全周縁部に内縁部が脱着自在に連結される連結孔を有し且つ所定の奥行きを有する鍔体とからなり、前記被り体は周方向に等間隔の位置で連結手段を介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記鍔体は周方向に等間隔の位置で連結手段を介して脱着自在に分割する分割構造体であり、前記被り体を構成する分割被り体夫々の周縁部の周方向巾と、前記鍔体を構成する分割鍔体夫々の内縁部の周方向巾とを同巾に設定し且つ前記各分割被り体と前記各分割鍔体同士を互いに連結手段を介して脱着自在に連結するように構成したことを特徴とする頭部着用具。
  2. 前記分割被り体夫々の周縁部に雄係止部若しくは雌係止部を設け、この雄係止部若しくは雌係止部に係合連結する雌係止部若しくは雄係止部を前記分割鍔体夫々の内縁部に設けて、前記連結手段を面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1記載の頭部着用具。
  3. 前記分割被り体の左右いずれか一方の側縁部に雄係止部を設け、この雄係止部に係合連結する雌係止部を他方の側縁部に設けて、前記連結手段を面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の頭部着用具。
  4. 前記分割鍔体の左右いずれか一方の側縁部に雄係止部を設け、この雄係止部に係合連結する雌係止部を他方の側縁部に設けて、前記連結手段を面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の頭部着用具。
  5. 前記被覆体及び鍔体は、合成樹脂製若しくは金属製であることを特徴とする1〜4のいずれか1項に記載の頭部着用具。
  6. 前記鍔体の連結孔を公知のヘルメットに被嵌した際、前記ヘルメットに連結手段を介して脱着自在に連結されるように前記鍔体は構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の頭部着用具。
  7. 前記鍔体の内縁部に設けた前記雌係止部若しくは雄係止部に係合連結する雄係止部若しくは雌係止部を前記ヘルメットの周縁部に設けて、前記連結手段を面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項6記載の頭部着用具。
  8. ヘルメットや帽子などの公知の頭部着用具に付設する鍔体であって、前記鍔体は周方向に等間隔の位置で連結手段を介して脱着自在に分割する環状の分割構造体であり、前記鍔体は前記頭部着用具に被嵌する連結孔を有し、この鍔体の連結孔を前記頭部着用具に被嵌した際、前記頭部着用具に連結手段を介して脱着自在に連結されるように前記鍔体は構成されていることを特徴とする頭部着用具に付設する鍔体。
  9. 前記鍔体の内縁部に設けた前記雌係止部若しくは雄係止部に係合連結する雄係止部若しくは雌係止部を前記頭部着用具の周縁部に設けて、前記連結手段を面ファスナー構造としたことを特徴とする請求項8記載の頭部着用具に付設する鍔体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017029570A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 裕美子 松井 縫製品・鞄・容器類作成のための土台パーツと補助・補強・付属パーツ

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