JP3140092U - 回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置 - Google Patents

回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置の提供。
【解決手段】本体1は一端に軸スリーブ11を具え、本体の二側面を貫通する穿孔12を具え、本体内部の一端に斜面部13が設けられ、回転軸は軸スリーブに可動式に設置され、それは心軸21と該心軸に設けられ且つ斜面部の一側に対応する歯環22を具え、制限ユニット3は本体内に設けられ、一端が本体内に延伸され別端が本体外部に延伸されたペダル31と、ペダルに連動し且つ斜面部のもう一側に対応する干渉手段32と、ペダルに連動し且つ二側が穿孔より突出する制動手段33を具え、車輪セットは本体二側に設けられた車輪41と車輪とペダルに通された軸棒42を具え、各車輪に制動手段の二側に対応する歯状部411が設けられ、制限ユニットと回転軸、車輪の組合せにより、キャスタ装置の回転及び方向変換が制限される。
【選択図】図2

Description

本考案は一種の、回転と方向変換を共に制限するキャスタ装置に係り、特に、制限ユニットと回転軸、輪体の組合せにより、キャスタ装置の回転及び方向変換を制限する構造に関する。
一般に見られる伝統的な制動装置付きのキャスタ装置は本体と該本体に枢接された車輪で構成され、該本体と車輪の間に制動ユニットが設けられ、該制動ユニットは駆動されて車輪上に圧接される金属板片とされ、且つ該本体の一エッジに軸棒が設けられ、該軸棒を利用して車輪を物品の底面に取り付けることができる。こうして、該物品を移動させる時に、該車輪により移動を補助し、並びに軸棒を組み合わせて該本体に該車輪を駆動させて多方向に回転させ、使用者が物品を所定の位置に移動させた時に、制動ユニットにより車輪を圧迫し制動の機能を達成する。
上述のキャスタ装置は車輪を圧迫して回転を制限できるが、該車輪を制動する時にはただ車輪の回転を制限できるだけでその方向変換を固定できない。このため、制動後に、該キャスタ装置は軸棒により方向変換を変換でき、このため効果的に回転と方向変換の制限が行なえず、実際の使用上の必要に符合しない。
本考案の主要な目的は、上述の欠点を排除し、欠点の存在を無し、制限ユニットに回転軸と車輪を組合せて、キャスタの回転及び方向転換を制限できるようにすることにある。
本考案は回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置を提供し、それは、本体、回転軸、制限ユニット、車輪セットを包含し、該本体は一端に軸スリーブを具え、該本体の二側面を貫通する穿孔を具え、該本体内部の一端に斜面部が設けられ、該回転軸は該軸スリーブに可動式に設置され、それは心軸と該心軸に設けられ且つ斜面部の一側に対応する歯環を具え、該制限ユニットは該本体内に設けられ、一端が本体内に延伸され別端が本体外部に延伸されたペダルと、該ペダルに連動し且つ斜面部のもう一側に対応する干渉手段と、ペダルに連動し且つ二側が穿孔より突出する制動手段を具え、該車輪セットは該本体二側に設けられた車輪と該車輪とペダルに通された軸棒を具え、各車輪に制動手段の二側に対応する歯状部が設けられている。
本考案は同時に回転と方向転換を制限できるキャスタ装置であり、伝統的なキャスタ装置の各種の欠点を改善し、制限ユニットに回転軸と車輪を組み合わせて、車輪の回転と方向転換を制限し、これにより本考案は実用性と進歩性、新規性を具備すると共に産業上の利用価値を有する。
図1、2及び図3は本考案の立体外観図、立体分解図及び断面図である。本考案の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置は、本体1、回転軸2、制限ユニット3、車輪セット4で構成される。制限ユニット3に回転軸2と車輪セット4が組み合わされることで、キャスタ装置の回転と方向転換が制限される。
上述の本体1は一端に軸スリーブ11を具え、該軸スリーブ11は本体1の内部に連通し、且つ該本体1に2側面を貫通する穿孔12が設けられ、並びに該本体1内部の、軸スリーブ11の近隣の一端に、略45度角を呈する斜面部13が設けられ、別に該本体1の底部にボトムカバー14が設けられ得る。
該回転軸2は上述の本体1の軸スリーブ11内に動作可能に設けられ、且つ該回転軸2に心軸21と該心軸21に設けられて斜面部13の一側に対応する歯環22が設けられ、該心軸21の適当な部分の周囲に複数の凹溝211が設けられ、該歯環22の内周にそれぞれ該凹溝211内に嵌合されるリブ221が設けられ、該心軸21の一端に凹部212が環状に設けられ、該凹部212に本体1に挿通されたピン23が組み合わされて該心軸21を該軸スリーブ11内に制限し、並びに該回転軸2に軸スリーブ11を封じるシールカバー24が嵌合される。
該制限ユニット3は、一端が上述の本体1内に設けられて別端が該本体1外部に延伸されたペダル31と、該ペダル31の一端に連動し且つ該斜面部13の別側に対応する干渉手段32及びペダル31の一端に連動し且つ二側が該穿孔12をとおり突出する制動手段33を包含する。該干渉手段32の斜面部13に対応する一端は噛合部321を具え、該制動手段33の本体1より延伸された二端にそれぞれ鋸歯部331が設けられ、がペダル31の本体1内に結合された一端に押し上げブロック34が設けられ、前述の干渉手段32及び制動手段33は該押し上げブロック34に組み合わされる。
該車輪セット4は、上述の本体1の二側に設けられた車輪41及び該車輪41及びペダル31に通された軸棒42を具え、各車輪41の本体1に対応する一側に、制動手段33の二側の鋸歯部331に対応する歯状部411が環状に設けられ、且つ各車輪41の外側にカバー43が設けられている。こうして、上述の構造の組合せにより回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置が構成される。
さらに図4は本考案の回転と方向変換の制限状態を示す断面図である。図示されるように、本考案を使用開始する時、該回転軸2の心軸21の一端はキャスタ装置を必要とする装置(図示せず)に設置され、回転、方向変換及び制動を制限する時には、外力により該本体1外部に延伸されたペダル31の一端を圧迫し、本体1内部のペダル31の別端を、軸棒42を利用して上向きに移動させ、該ペダル31の該別端により押し上げブロック34を押し上げ、並びに干渉手段32と制動手段33を連帯して上に移動させ、該干渉手段32を斜面部13に沿って軸スリーブ11の方向に移動させ、干渉手段32の一端の噛合部321を該回転軸2の心軸21の歯環22と相互に噛み合わせ、これにより回転軸2の方向転換を制限し、且つ干渉手段32が作動すると同時に、該制動手段33は本体1の穿孔12内で上向きに移動し、該制動手段33の、本体1二側より突出するの鋸歯部331がそれぞれ各車輪41に環状に設けられた歯状部411と噛み合い、これにより車輪セット4の回転が制限され、使用者はわずかに該ペダル31を圧迫するだけで、車輪の回転と方向転換を制限でき、しっかりと制動する機能を達成する。
本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の断面図である。 本考案の回転と方向転換制限状態の断面図である。
符号の説明
1 本体 11 軸スリーブ
12 穿孔 13 斜面部
14 ボトムカバー 2 回転軸
21 心軸 211 凹溝
212 凹部 22 歯環
221 リブ 23 ピン
24 シールカバー 3 制限ユニット
31 ペダル 32 干渉手段
321 噛合部 33 制動手段
331 鋸歯部 34 押し上げブロック
4 車輪セット 41 車輪
411 歯状部 42 軸棒
43 カバー

Claims (10)

  1. 回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、
    本体であって、その一端に軸スリーブを具え、該本体はその二側面を貫通する穿孔を具え、該本体内部の該軸スリーブの近隣の一端に斜面部が設けられた、上記本体と、
    回転軸であって、上述の本体の該軸スリーブ内に可動式に設けられ、該該本体内部の一端に斜面部が設けられ、該回転軸は心軸と該心軸に設けられ且つ斜面部の一側に対応する歯環を具えた、上記回転軸と、
    制限ユニットであって、一端が本体内に延伸され別端が本体外部に延伸されたペダルと、該ペダルの一端に連動し且つ該斜面部の別側に対応する干渉手段と、ペダルの一端に連動し且つ二側が穿孔より突出する制動手段を具えた、上記制限ユニットと、
    車輪セットであって、該本体の二側に設けられた車輪と該車輪とペダルに通された軸棒を具えた、上記車輪セットと、
    を包含したことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  2. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該本体内の斜面部が略45度角を呈するように設置されたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  3. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該本体の底部にボトムカバーが設けられたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  4. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該回転軸に軸スリーブを封じるシールカバーが設置されたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  5. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該心軸の一端に環状に凹部が設けられ、該凹部に該本体に通されたピンが組み合わされたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  6. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該心軸の適宜位置の周囲に複数の凹溝が設けられ、該歯環の内周に、該凹溝にそれぞれ嵌合されるリブが設けられたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  7. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該ペダルの該本体内の一端に押し上げブロックが結合され、前述の干渉手段と制動手段が該押し上げブロックに組み合わされたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  8. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該干渉手段の該斜面部に対応する一端に噛合部が設けられたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  9. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、該制動手段の該本体から突出する二側にそれぞれ鋸歯部が設けられたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
  10. 請求項1記載の回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置において、各車輪の外側にカバーが設けられたことを特徴とする、回転と方向変換を同時に制限可能なキャスタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111801230A (zh) * 2018-03-02 2020-10-20 Ngi股份公司 脚轮

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