JP3140089B2 - 熱転写記録媒体 - Google Patents

熱転写記録媒体

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JP3140089B2 JP03144780A JP14478091A JP3140089B2 JP 3140089 B2 JP3140089 B2 JP 3140089B2 JP 03144780 A JP03144780 A JP 03144780A JP 14478091 A JP14478091 A JP 14478091A JP 3140089 B2 JP3140089 B2 JP 3140089B2
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哲二 国武
洋司 井手
好彦 日吉
信之 前田
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録媒体、特に
スミアレスタイプの熱転写記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、比較的表面の平滑性の低い紙に耐
摩擦性の大きい画像が形成できる熱転写媒体として、種
々の提案がされている。例えば熱溶融性樹脂微粒子と普
通のワックスと熱軟化性樹脂を用いるもの(特開昭62
−21586)、特定の樹脂エマルジョンとワックスエ
マルジョンと着色剤からなるインクを用いるもの(特開
昭62−241980)、着色材を含有するパラフィン
系ワックスを界面活性剤で水性エマルジョンにしたイン
クを用いるもの(特開昭62−222892)、着色剤
と合成樹脂エマルジョンと接着性付与樹脂とポリオキシ
エチレン系化合物を含むインクを用いるもの(特開昭6
4−181)等があるが、いずれも熱感度と耐摩擦性を
一緒に向上させたものは得られていない。すなわち、熱
感度を向上させるためには軟化温度が低い材料を用いな
ければならないが、比較的高温度での耐摩擦性を高める
ためにはその温度で軟化しない材料を用いなければなら
ないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軟化温度が
あまり低くない材料を用いてしかも熱感度を向上させ、
同時に耐摩擦性を有する熱転写記録媒体を提供しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載されたとおり
の熱転写記録媒体である。
【0005】上記記載における表面抵抗力について説明
する。表面抵抗力の測定は粘着力の測定とは違ってお
り、層の破壊力を測定しているものである。
【0006】この表面抵抗力の測定は、全自動摩擦、摩
耗解析装置DFPM−SS型{協和界面科学(株)}を
使用した。この装置で得られる値は摩擦係数であるので
下記の式によって表面抵抗力に変換する。
【0007】表面抵抗力=静止摩擦係数×測定荷重 上記摩擦、摩耗解析装置における接触子としては鋼球を
用い、荷重は50gf、ストローク速度は0.1mm/
secで測定した。
【0008】転写層が一層からなる請求項1の熱転写記
録媒体でも、これが第1転写層と第2転写層の二層から
なる請求項2の熱転写記録媒体でも、転写層表面の抵抗
力の最大値が40〜65℃の温度範囲に存在するように
構成することにより、高速印字における熱感度が向上す
る。
【0009】このような構成にするためには、主成分で
ある材料の粒子化と結着剤あるいは添加剤との組合せ、
又は主成分である材料の粒子と、結着剤あるいは添加剤
との組合せ、又は主成分である材料の粒子と低軟化点の
材料の微粒子との組合せによる。
【0010】材料の平均粒径は0.3〜5.0μmであ
るのが好ましい。より好ましくは0.5〜3.0μmで
ある。
【0011】低軟化点材料の微粒子の平均粒径は0.0
5〜2.0μm、より好ましくは0.05〜1.0μm
であるのがよい。
【0012】結着剤としては普通の熱可塑性樹脂が用い
られるが、その他未加硫ゴムが使用できる。特に未加硫
ゴムは低温環境でも柔軟性を維持するために好ましい成
分である。
【0013】この未加硫ゴムの例としては、ブタジエン
ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ニト
リル−ブタジエンゴム、ハイスチレンゴム、イソプレン
ゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、ブチル
ゴム、エチレン−プロピレンゴム等がある。
【0014】結着剤の含有量は1〜30重量%、より好
ましくは3〜20重量%である。転写層表面の抵抗力が
あまり大きいと、低平滑性受容紙を用いた時に白い抜け
が発生し易くなる。80℃における抵抗力値と、抵抗力
の最大値との差が3〜25gfの範囲にあるとき白い抜
けが生じない。
【0015】本発明に用いる熱溶融性材料としては融点
又は軟化点が60〜130℃で25℃における針入度が
2以下のものを主成分とするのが好ましく、この条件を
満足するものには下記のワックスが具体的に挙げられる
が、この限りではない。
【0016】カルナバワックス、ライスワックス、キャ
ンデリラワックス、ポリエチレンワックス、フィッシャ
ー・トロプシュワックス、モンタンワックス、硬化ひま
し油、モンタンワックス誘導体、パラフィンワックス、
パラフィンワックス誘導体、マイクロクリスタリンワッ
クス、マイクロクリスタリンワックス誘導体等。
【0017】転写層にはその他バインダーとして水溶性
樹脂を含有してもよいが、これらの水溶性樹脂の具体例
としては、例えばポリビニルアルコール、メトキシセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシルメ
チルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル
アミド、デンプン、ゼラチン等がある。
【0018】他に熱可塑性樹脂としては融点または軟化
点70〜140℃の各種の樹脂が使用できる。例えばア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、石油樹
脂、ノボラック樹脂、オレフィン樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアセタール樹脂あるいはこれらの共重合体等が
ある。
【0019】第1転写層に用いる粒子は単一の熱溶融性
材料で構成しても、2種以上の材料で構成しても良い。
後者の2種以上の熱溶融性材料で粒子を構成する場合、
固溶体粒子とするのが好ましい。製造方法としては熱溶
融性材料を混合し、熱溶融状態まで加熱して均一にして
作られた固溶体をサンドミル、ボールミル、ジェットミ
ル等の分散または乳化手段で平均粒径0.1〜10μm
になるようにして得る。
【0020】第1転写層は単一の粒子又は2種類以上の
異なった粒子で構成しても良い。
【0021】第1転写層及び第2転写層の形成成分を溶
解もしくは分散させて調整した塗布液を塗布する方法、
または、これらの層の形成成分を水に分散して調整した
水性塗布液を塗布する方法がある。第2転写層において
は、層の形成成分を加熱して、少なくとも一部を溶融状
態にして塗布する方法もある。
【0022】本発明における熱転写記録媒体の支持体と
しては、従来より知られている種々のものが適宜使用で
きる。具体的にはポリエステルフィルム、ポリアミドフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンエチレ
ンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリイミドフィ
ルム、ポリサルフォンフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム等のプラスチックフィルムあるいはコンデンサーペ
ーパー等が挙げられる。
【0023】支持体の厚さは熱転写に際しての熱源とし
て熱ヘッドを考慮する場合には2〜15μmであること
が望ましいが、例えばレーザー光等の熱転写性インクを
選択的に加熱できる熱源を使用する場合には特に制限は
ない。又、熱ヘッドを使用する場合に熱ヘッドと接触す
る支持体の表面にシリコン樹脂、シリコンゴム、フッ素
樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース等からなる耐熱性
保護層を設けることにより支持体の耐熱性を向上するこ
とができ、あるいは従来用いることのできなかった基材
を用いることもできる。
【0024】染料、顔料としては印刷インキ、塗料等に
用いられている無機又は有機の染顔料を用いることがで
きる。具体例としてカーボンブラック、ジスアゾイエロ
ー、ブリリアントカーミン6B、レーキレッドC、フタ
ロシアニンブルー、カヤセットブラックKR(日本化薬
社製)、オイルイエロー3G(オリエント化学社製)、
カヤセットレッドK−BE(日本化薬社製)、カヤセッ
トブルーKFL(日本化薬社製)等がある。
【0025】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。
【0026】3.5μmのポリエチレンテレフタレート
フィルム上に下記の第1転写層用水系エマルジョン
(I)を乾燥膜厚が2.0μmになるように塗布し、第
1転写層を形成した。
【0027】次いで第2転写層用水系エマルジョン(I
I)を上記の第1転写層上に乾燥膜厚が2.0μmにな
るように塗布し、第2転写層を形成して、熱転写記録媒
体を作製した。
【0028】
【表1】 図1は上記実施例及び比較例における転写層の温度と表
面抵抗力との関係を示すグラフである。
【0029】これらの熱転写記録媒体のその転写層を上
質紙/又はミラーコート紙表面に密着させて、バーコー
ドプリンターを用いて印字を行った(印字速度150m
m/sec)。
【0030】印字画像の画像濃度、熱感度、スミアレス
性、白抜けを調べその結果を表2に示す。
【0031】
【表2】 (注) 画像濃度:ベタ印字部の反射濃度(マクベス反射濃度計
による) 熱感度 :印字した縦バーコード(パラレルバー)の解
読率をLASER CHECK 2811(シンボルテ
クノロジーズ社製)で算出し、その値が90以上となる
最小の印加エネルギーで表わす。
【0032】単位はmJ/mm2
【0033】スミアレス性試験 耐摩擦性:摩擦回数 100往復 荷重 100g/cm2 −20℃〜50℃ 良…変化なし やや悪…印字部のインクが少し取られ非印字部に少し付
く 悪…印字部のインクが多く取られ非印字部にかなり付く 耐ひっかき性…ペンスキャナーで転写画像をこすり、印
字部のインクの取られ具合をみた。
【0034】良…変化なし 悪…インクが取られ、輪が切れる
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は熱感度に
優れ、表面平滑性の低い受容紙にも良好な画像を得ると
共に、画像のスミアレス性にも優れた熱転写記録媒体で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例および比較例における転写層
の温度と表面抵抗力との関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 信之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 摺崎 久美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭63−84980(JP,A) 特開 昭64−63191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱溶融性材料からなる粒子及び未加硫ゴ
    ムを含有する結着剤と染料及び/又は顔料を主成分とし
    た転写層を支持体上に有する熱転写記録媒体であって、
    転写層表面が40〜65℃の温度範囲に最大の表面抵抗
    力を有することを特徴とする熱転写記録媒体。
  2. 【請求項2】 熱溶融性材料からなる粒子を主成分とし
    た第1転写層と、染料及び/又は顔料と熱溶融性材料を
    主成分とした第2転写層を支持体上に順次設けた熱転写
    記録媒体であって、何れかの転写層が結着剤として未加
    硫ゴムを含有し、かつ、転写層表面が40〜65℃の温
    度範囲に最大の表面抵抗力を有することを特徴とする熱
    転写記録媒体。
  3. 【請求項3】 熱溶融性材料からなる粒子の平均粒径が
    0.3〜5.0μmであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の熱転写記録媒体。
  4. 【請求項4】 転写層表面の表面抵抗力の最大値と80
    ℃における表面抵抗力との差が3〜25gfであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    熱転写記録媒体。
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