JP3139793B2 - ごみ箱 - Google Patents

ごみ箱

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JP3139793B2
JP3139793B2 JP03290871A JP29087191A JP3139793B2 JP 3139793 B2 JP3139793 B2 JP 3139793B2 JP 03290871 A JP03290871 A JP 03290871A JP 29087191 A JP29087191 A JP 29087191A JP 3139793 B2 JP3139793 B2 JP 3139793B2
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Inventor
勝弘 古田
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株式会社エヌケービー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等に設置され、専
らキャッシュカ−ド使用時にキャッシュディスペンサよ
りプリントアウトされた利用明細書を捨てるのに適した
ごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】今日、銀行等
においてキャッシュカ−ド及びキャッシュディスペンサ
を用いて現金の預け入れや払い出しをすることが広く普
及している。
【0003】ところで、一般にキャッシュカ−ドを使用
して現金の預け入れや払い出しをした場合、キャッシュ
ディスペンサから利用明細がプリントアウトされる。こ
のプリントアウトされた利用明細書は、通常、利用内容
確認後は不要となって捨てられる。
【0004】しかしながら、上記利用明細書を捨てるご
み箱として、金属製等の中の見えないごみ箱では危険物
や不衛生な物品を捨てられるおそれがあり適当でないこ
と、また上記利用明細書の記載内容は個人に関する情報
であるため、通常のごみ箱のように捨てたごみを容易に
取出せるものでは捨てた利用明細書を他人に見られるお
それがあり適当でないこと等の事情から、キャッシュデ
ィスペンサの周囲にごみ箱を設置することには問題があ
った。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決し、キ
ャッシュディスペンサより打ち出された利用明細書以外
の物、特に危険物や不衛生な物品を捨てることを防止す
ることができると共に、捨てられたごみを目視できる一
方、捨てられた上記利用明細書の記載内容の読取りが困
難なごみ箱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する第
1の本発明は、透明な板状部材にて形成された筐体と、
該筐体の側面下方の所定領域に設けられた縦横に並べた
複数のレンズ体で形成される目隠し部と、上記筐体の上
部に設けられた特定の紙の幅とほぼ同じ長さのごみ投入
口とからなることを特徴とする。上記の目的を達成する
第2の本発明は、透明な板状部材にて形成された筐体
と、該筐体の側面下方の所定領域に設けられた交互に並
べた複数の透明部と不透明部で形成される目隠し部と、
上記筐体の上部に設けられた特定の紙の幅とほぼ同じ長
さのごみ投入口とからなることを特徴とする。
【0007】そして上記目隠し部は、筐体の側面下方に
おいて、全高の約3分の1程度の領域に亘って設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係るごみ箱を示
す斜視図、図2(a)はそのA−A断面図、図2(b)
はB−B断面図である。
【0009】本実施例のごみ箱の筐体1は、透明な板状
部材で形成してある。かかる板状部材は透明でかつ一定
以上の強度を備えるものであれば何でも良く、強化ガラ
スや強化プラスチック等を利用することができる。また
筐体1の形状は図示のような方形に限るものではなく、
円柱形状等、任意の形状として良いことは言うまでもな
い。
【0010】筐体1の側面は、図示のように、下方に全
高の約三分の一程度の領域に亙って目隠し部2としてあ
る。目隠し部2は、図2(a),(b)に示すように筐
体1の内側壁面を半球形に突出させて形成したレンズ体
21を縦横に連続的に並べて形成してある。この複数の
レンズ体21によって、図示のようにごみ箱内の物体1
1から出た光線は種々の方向へ屈折するため、ごみ箱の
外からごみ箱内の物体11をその細部まで正確に視認す
ることは難しい。
【0011】なおレンズ体21は、必ずしも上記のよう
に筐体1の内側壁面に一体に形成する必要はなく、別途
形成したレンズ体21を筐体1の壁面に張付けてもよ
く、また筐体1の外側壁面に設けても差支えない。
【0012】次に、本実施例におけるごみ箱の筐体1の
上面には、ごみ(キャッシュカ−ド使用後にキャッシュ
ディスペンサよりプリントアウトされる利用明細書)を
投入するためのごみ投入口3を設けてある。このごみ投
入口3は、図3に示すように利用明細書10の幅寸法と
ほぼ同じ長さ寸法の長孔としてある。これによって、利
用明細書10よりも大きい物、特に紙以外の厚みのある
物をごみ箱に投入することができないこととなる。
【0013】なお、ごみ投入口3は、必ずしも図1に示
すように筐体1の上面に設ける必要はないが、少くとも
筐体1の上方に設けてある方がごみを捨て易い。
【0014】本発明の他の実施例によるごみ箱を図4及
び図5に示す。図4に示したごみ箱に設けられた目隠し
部2は、複数の透明部22aと不透明部22bとを一松
模様状に交互に並べて形成してある。そのため、ごみ箱
内の物体を細部まで正確に視認するには、筐体1に近づ
いて透明部22aより覗き込まなければならず、遠目に
見るだけでは困難となる。
【0015】ここで、不透明部22bは曇りガラスの様
なものでも良く、色彩を付けて不透明としたものであっ
ても良い。また、透明部22aを図1、図2の実施例の
ようにレンズ体とすれば、より一層ごみ箱内の物体の正
確な視認を防止できることとなる。なお、透明部22a
及び不透明部22bは筐体1と一体に形成しても良く、
またタイル等を組合わせたり張付けたりして形成しても
良い。
【0016】さらに、目隠し部2は、図5に示すように
透明部22aと不透明部22bとを縞状に交互に設けて
も良い。このように目隠し部2を形成した場合にも、図
4の実施例のごみ箱と同様に、ごみ箱内の物体を細部ま
で正確に視認するには、筐体1に近づいて透明部22a
より覗き込まなければならず、遠目に見るだけでは困難
となる。
【0017】なお、図4、図5の実施例においても、図
1、図2の実施例と同様に、利用明細書10の幅寸法と
ほぼ同じ長さ寸法のごみ投入口3を設けてある。したが
ってこれらの実施例においても、利用明細書10よりも
大きい物、特に紙以外の厚みのある物をごみ箱内に投入
することができないこととなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のごみ箱
は、透明な板状部材にて形成された筐体と、該筐体の側
面下方の所定領域に設けられた目隠し部と、上記筐体の
上部に設けられた特定の紙の幅とほぼ同じ長さのごみ投
入口とからなる構成としたため、厚みのある物を捨てる
ことができず危険物や不衛生な物品の投入を防止できる
と共に、仮にそれらの物品をごみ箱内に投入された場合
にも外部から目視できることにより発見が容易であると
いう効果を有する。
【0019】さらに、上記利用明細書を本発明のごみ箱
に投入した場合には、縦横に並べた複数のレンズ体で形
成されるか、又は交互に並べた複数の透明部と不透明部
で形成される上記目隠し部によって上記利用明細書の記
載内容の読取りが困難であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ箱の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のごみ箱の断面図であり、(a)はA−A
断面図、(b)はBーB断面図である。
【図3】図1のごみ箱に利用明細書を投入する状態を示
す平面図である。
【図4】本発明は他の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 目隠し部 3 ごみ投入口 21 レンズ体 22a 透明部 22b 不透明部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な板状部材にて形成された筐体と、
    該筐体の側面下方の所定領域に設けられた縦横に並べた
    複数のレンズ体で形成される目隠し部と、上記筐体の上
    部に設けられた特定の紙の幅とほぼ同じ長さのごみ投入
    口とからなることを特徴とするごみ箱。
  2. 【請求項2】 透明な板状部材にて形成された筐体と、
    該筐体の側面下方の所定領域に設けられた交互に並べた
    複数の透明部と不透明部で形成される目隠し部と、上記
    筐体の上部に設けられた特定の紙の幅とほぼ同じ長さの
    ごみ投入口とからなることを特徴とするごみ箱。
  3. 【請求項3】 上記目隠し部が、筐体の側面下方におい
    て、全高の約3分の1程度の領域に亘って設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ箱。
JP03290871A 1991-10-09 1991-10-09 ごみ箱 Expired - Fee Related JP3139793B2 (ja)

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